【ニューヨーク共同】地球温暖化の悪影響を長期にわたり受けることになる若い世代が世界各地から集まり、深刻な被害を回避するため政府や社会に変革を促す初めての「若者気候サミット」が21日、米ニューヨークの国連本部で開かれた。首脳や閣僚らによる23日の「気候行動サミット」に向けて提言をまとめ、政治の早急な対応を求める。 学校を休んで抜本対策の必要性を訴える「学校ストライキ」を一人で始め、若者の活動の中心的な存在となっているスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさん(16)も出席。「若者は団結している。若者の動きは止められない」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日EU連携強化で署名へ 質の高いインフラ整備など(産経新聞)
安倍晋三首相が国連総会出席後に予定するベルギー訪問に合わせ、日本と欧州連合(EU)がインフラ整備などを通じた連結性の強化を目指すパートナーシップの共同文書に署名することが21日、分かった。日欧外交筋が明らかにした。アフリカやインド太平洋地域での質の高いインフラ整備や、デジタル経済の発展などで日EUの協力を推進する。 世界のインフラ整備をめぐっては、中国が進める巨大経済圏構想「一帯一路」が存在感を強める一方、中国による過剰融資により一部の国が債務超過に陥っているとの批判もある。 日EUの新たなパートナーシップは、日本が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想とEUの新たなアジア戦略「欧州・アジア連結性戦略」が共通理念とする「自由」や「法の支配」の重要性を確認。「持続可能性」をキーワードに、国際ルールに基づくインフラ整備やデータの移動などデジタル分野での連携強化を重視する。 首相は27日、EU本部があるブリュッセルで、アジアと欧州の連結性強化に関する国際会議に出席。基調講演を行った後、ユンケル欧州委員長と共同文書に署名する予定だ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「表現の不自由展」巡り意見交換 名古屋でフォーラム
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の企画展「表現の不自由展・その後」の中止をめぐり、愛知県は21日、名古屋市で「表現の自由に関する国内フォーラム」を開いた。出展作家らが作品と再開への思いを語り、会場の参加者からは賛否の声が上がった。 県の検証委員会主催で、約80人が参加した。検証委はこの日の意見も踏まえ、中止に至ったポイントや判断の妥当性について中間報告をまとめる。 企画展は、慰安婦を表現した少女像や、大浦信行さんの昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品などに抗議が相次いだ。 フォーラムでは大浦さんの作品を公開。「僕自身の内なる天皇を見つめるのがテーマ。天皇を非難、冒とくする意図はなく、(映像内の)従軍看護師に託して祈りを捧げている」という、検証委の調査に答えた大浦さんの発言が報告された。 小泉明郎さんは天皇制に関する作品を企画展に出展。「美術作品は様々な解釈を可能にするもの。一日も早く再開し、みんなが意見を言える場所が美術館であってほしい」と語った。 会場の参加者からは賛否の声があがった。「再開されないと表現の自由がどうなるか。子どもにこんな社会を残してはいけない」という声の一方、「どこが芸術か。日本をおとしめている」との意見も出た。作家グループ「Chim↑Pom」の卯城竜太さんは、大浦さんの作品を何度も見るうちに気持ちに変化があったと話した。「悩み続けて何回も見ると感想も変わる。だからこそ見てほしい。新しい価値観、社会が生まれると信じてアートをやっている」と話した。 津田芸術監督が発言する機会はなかったが、フォーラム後に参加者と意見を交わしていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
遺棄場所の扉に鍵なし、慌てて隠したか 埼玉の小4遺棄
さいたま市見沼区の集合住宅で小学4年生の進藤遼佑(りょうすけ)さん(9)の遺体が見つかった事件で、遺棄されていた集合住宅のメーターボックスの扉には施錠設備がなく、誰でも開けられる状態だったことが捜査関係者への取材でわかった。埼玉県警は死体遺棄容疑で逮捕した父親の進藤悠介容疑者(32)が、発覚を免れようと慌てて遺体を隠した疑いがあるとみて調べている。 一方、死体遺棄容疑と自宅でコードで遼佑さんの首を絞めて殺害したことを認めていた進藤容疑者が、送検後に否認に転じていたこともわかった。供述があいまいな部分もあり、県警などが慎重に調べている。 捜査関係者によると、メーター… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ちぃたん☆、活動OKに ゆるキャラ酷似、申し立て却下
高知県須崎市が公式マスコットキャラクター「しんじょう君」の著作権が侵害されたなどとして、そっくりキャラ「ちぃたん☆」を管理する芸能事務所に着ぐるみなどの使用停止を求めた仮処分申請について、東京地裁は20日、却下する決定を出した。市は即時抗告を検討している。 「ちぃたん☆」を管理しているのは「クリーブラッツ」(東京)。事務所関係者が飼育していたコツメカワウソが2018年、須崎市の観光大使に任命され、それをモデルに「ちぃたん☆」が生まれた。しんじょう君と同じデザイナーが手がけている。 「ちぃたん☆」が草刈り機を振… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ラグビーW杯 聖地のドラマにファン期待 22日に花園で初試合(産経新聞)
初の日本開催となったラグビー・ワールドカップ(W杯)。22日には、大阪府東大阪市の花園ラグビー場の初試合となるイタリア-ナミビア戦が開かれる。花園は約90年前に開場して以降、数々の名勝負を魅せてきた「ラグビーの聖地」。その後の人生を変えるほどの影響を受けた人も少なくない。今大会ではどのようなドラマが生まれるのか、ラグビーファンたちの高まる思いが交錯する。(江森梓、鈴木俊輔) 【表でみる】日本の1次リーグA組日程 「花園は世界に誇れるラグビー場。10年間、ホームグラウンドとしてプレーできたことを誇りに思う」 試合開催を前に、ラグビー界の“レジェンド”で元日本代表の坂田好弘・関西ラグビー協会長(76)は語る。 W杯ではイタリア-ナミビア戦をはじめ、計4試合が開催される予定の花園だが、その歴史は古い。 東大阪市によると、昭和3年に昭和天皇の弟、秩父宮が大阪電気軌道(現近鉄)に乗車した際に同社役員に整備を提案したことを受け、翌年には全国初のラグビー専用グラウンドとして竣工(しゅんこう)。31年から平成14年には、社会人ラグビーチームの王者を決める「全国社会人ラグビー大会」も開かれ、スター選手らのプレーを一目でも見ようと多くのファンが足を運んだ。 * * * 「子供のときからいろいろビッグゲームを目の当たりにして、ラグビーの魅力にはまっていましたね」 東大阪市の橋本一吉さん(74)は懐かしそうに話す。ラグビー場は自宅から徒歩約10分の距離にあり、物心ついたときからシーズン中は毎週のように通っていた。印象に残っているのは、当時近鉄に所属していた坂田さんらのプレーだ。「まるでスピード感のある格闘技。とにかくかっこよかった」 橋本さんも就職した会社で本格的にラグビーを始め、20代のころにはあこがれの花園出場をかなえた。試合には負けたが、花園でプレーできたことは今でも自慢だ。 昭和38年以降は全国高校ラグビー大会の開催地に。ラグビー好きが高じて、退職後に木製ラグビーボールを作る会社を立ち上げた橋本さんは、優勝校に授与するトロフィーを作り続けている。 * * * 今回が初の日本開催となったW杯だが、花園ではこれまでも世界トップクラスの試合がたびたび開催された。第1回大会がニュージーランドとオーストラリアで開かれた1987年には、優勝したニュージーランド代表が花園で日本代表と対戦。当時併設されていたゴルフショット場で、受け付けをしていた近鉄レジャーサービスの山本和仁さん(55)=同市=はたまらずに、休憩の合間にラグビー場をのぞいた。試合には負けたが「世界レベルのプレーを生で見られてよかった」と振り返る。 平成27年に、花園の設備は近鉄から東大阪市へ譲渡され、その後、W杯に合わせて大幅な改修工事も行われた。かつてから大きく様変わりしたが、「花園は特別なラグビー場で、ほかとは全く雰囲気がちがう。ぜひ試合を観に来て、会場でその特別な雰囲気を感じてほしい」と坂田さん。聖地に、新たな歴史が刻まれようとしている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
岸田政調会長が改憲に意欲「地方政調で議論を」ポスト安倍へアピール(産経新聞)
自民党の岸田文雄政調会長は21日、訪問先のシンガポールで記者団に対し、憲法改正を推進するため、改憲をテーマにした地方政調会を開催する考えを明らかにした。国民の理解や世論の喚起につなげるのが狙い。これまで改憲に関しては積極的な発言を控えてきた岸田氏だが、安倍晋三首相(党総裁)の悲願である改憲にかかわることで、「ポスト安倍」に向けて存在感を発揮したい考えだ。 「党を挙げて憲法改正を動かしていきたい」 岸田氏はこう述べ、政調会長の立場で改憲の機運を高めていく考えを強調した。 自身が会長を務める岸田派(宏池会、46人)は伝統的にリベラルとのイメージがあり、名誉会長の古賀誠元幹事長は憲法9条改正に否定的だ。 自身も改憲に関しては発信を控えてきたが、この日、岸田氏は「未来に向け、宏池会らしい改正もありうる」と述べ、9条への自衛隊明記など4項目の改憲案の実現を目指すことを明言。さらに環境など新たなテーマを取り上げる必要性にも言及した。 岸田氏が「憲法シフト」に転じた背景には、首相が挙党態勢で改憲に臨む強い意思を示していることがある。岸田氏も周囲に「(首相と)話すたびに改憲に向けた強い思いを感じる」と話し、今月の党役員人事で首相に政調会長続投を告げられた際は岸田氏から改憲の必要性に言及した。こうした姿勢に周囲は「安倍政権最大の課題である改憲を党でリードする決意の表れだ」と語る。留任した二階俊博幹事長も改憲に関し積極的に発言してこなかったが、首相の意向を受け発信を始めており、岸田氏も存在感を示した形だ。 岸田氏は21日、現地で開かれた国際会議で講演し、社会保障制度改革に取り組む考えを表明。4年7カ月外相を務めた経験を生かし外交でもアピールした。 首相からの「禅譲」を基本路線に置く岸田氏だが、菅義偉官房長官らも存在感を増している。会議でポスト安倍について問われた岸田氏は「強い思いを持っている」と重ねて強調した。(シンガポール 田村龍彦) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
岸田文雄政調会長「日本にあったIRを」 シンガポールで視察(産経新聞)
【シンガポール=田村龍彦】シンガポールを訪問中の自民党の岸田文雄政調会長は21日、同国南部のセントーサ島を訪れ、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を視察した。 岸田氏はIRの中にある水族館や宿泊施設、国際会議場などを訪れ、カジノでは責任者からギャンブル依存症対策などについて説明を受けた。 岸田氏は視察後、記者団に「日本のIRの議論はカジノに費やされている。多くの家族連れが世界中から集まっている姿をみることでイメージは変わる」と語った。その上で「日本に合ったIRを作っていかなければならない」と述べた。 懸念される依存症対策についても「与党として後押しすることで国民の不安を解消することが大事だ」と強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
九州で非常に激しい雨 土砂災害警戒情報(tenki.jp)
熊本地方気象台と宮崎地方気象台は、降り続く大雨のため、土砂災害の危険度が非常に高まっています。市町村から発表される避難勧告などの情報に注意するとともに、土砂災害の発生しやすい地域に住まいの方は、安全な場所への速やかな避難を心がけてください。 熊本県湯前町で54ミリの雨を観測 九州地方では、台風17号の影響で大気の状態が不安定になっており、発達した雨雲が、熊本県や宮崎県など各地にかかって、非常に激しい雨が降っている所があります。熊本県湯前町の横谷では、午後9時40分までの1時間に54ミリの滝のような雨を観測しました。 熊本県・宮崎県に土砂災害警戒情報 警戒レベル4に相当 降り続く大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっています。熊本県や宮崎県では土砂災害警戒情報が発表されているところがあります。土砂災害警戒情報は、警戒レベル4相当に相当し、避難が必要とされる段階です。崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地域にお住いの方は、早めの自主避難を心がけるとともに、市町村から発表される避難勧告などの情報に注意してください。また、周辺の地域でも、引き続き降り続く雨に注意して下さい。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】雨や風のピークは?(ウェザーニュース)
9/21(土) 22:35配信 ウェザーニュース 大型で強い勢力の台風17号は21日(土)21時現在、東シナ海を時速20kmで北に進んでいます。 中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/sで、沖縄は台風の暴風域から抜けています。一方で九州の一部が強風域に入りはじめました。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース