堺市で昨年7月、乗用車であおり運転した後にバイクに追突し、男子大学生を死亡させたとして、殺人罪に問われた元警備員、中村精寛(あきひろ)被告(41)の控訴審判決公判が11日、大阪高裁で開かれた。樋口裕晃裁判長は懲役16年とした1審大阪地裁堺支部判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。 控訴審で、弁護側はブレーキ操作を誤ったことによる事故だったとして殺人罪は成立しないと主張。検察側は控訴棄却を求めていた。あおり運転をめぐり殺人罪で立件するのは異例で、殺意の有無が争点だった。 1審判決によると、中村被告は昨年7月2日、堺市南区の府道で、同市西区の大学4年、高田拓海(たくみ)さん=当時(22)=のバイクに追い抜かれたことに腹を立て、バイクに接近し衝突。頭蓋骨骨折などのけがをさせ、殺害した。 1審判決は、中村被告が高田さんに何度もクラクションを鳴らすなど執拗(しつよう)な威嚇をした後、バイクとの距離が約10メートルになっても弱いブレーキしかかけず、時速100キロ近いスピードで衝突したと、あおり運転を認定した。その上で追突で高田さんを死亡させる危険性は高く、殺意が認められると判断。殺人罪を適用し、検察側の求刑18年に対し、懲役16年の判決を言い渡した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
婚約延期「推測控えたい」 紀子さま 53歳の誕生日(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン 秋篠宮妃・紀子さまは11日、53歳の誕生日を迎え、長女・眞子さまの婚約延期について、「現状や今後についてお伝えすることは控えたい」と文書につづられた。 紀子さまは、皇嗣妃として初めて迎えた誕生日にあたり、文書を寄せ、小室圭さんとの婚約が延期になっている眞子さまについて、「さまざまな思いを抱えていると思います」と気遣われた。 そのうえで、「このような状況で、長女の気持ちを推測するなどして、現状や今後についてお伝えすることは、控えたい」と記し、眞子さまと次女の佳子さまに対し、「それぞれがよき人生を歩み、これまで2人の成長を支えてくださった方々にも喜んでいただけるよう、将来を築いていってほしい」と母親としての思いを示された。 また、長男・悠仁さまの進路については、「さまざまな経験を重ね、関心を広げる中で、考えていくことになるのでは」とつづられた。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高1男子生徒、電車にはねられ死亡 奈良(産経新聞)
9/11(水) 11:51配信 11日午前8時25分ごろ、奈良市富雄元町の近鉄奈良線富雄駅で、奈良県内の私立高校1年の男子生徒(15)が、通過中の神戸三宮発近鉄奈良行き快速急行電車にはねられ、死亡した。県警奈良西署が詳しい状況を調べている。近鉄によると、乗客約400人にけがはなかった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
伊勢エビまつり盛況 長崎市野母地区(西日本新聞)
伊勢エビ漁が解禁され、水揚げが盛んな長崎市野母地区で恒例行事「のもざき伊勢エビまつり」が23日まで開かれている。期間中、同市脇岬町の活魚流通センターは相場より2千円程度安い1キロ6500円(税別)で伊勢エビを直売し、周辺の飲食店10店舗でも新鮮なエビ料理が提供され、大勢の人でにぎわっている。 まつりは8月下旬の解禁に合わせて開かれており、今年で20回目。今回、各店舗は伊勢エビの料理として、「いち望」(同市以下宿町)が刺し身定食、「割烹大樹の海」(同市脇岬町)がしゃぶしゃぶ、「おおとり丸」(同市野母町)が生き造り定食を、それぞれ期間限定で提供する。 休日の8日、センターには家族連れが次々と訪れ、子どもたちは伊勢エビが入った水槽をのぞき込んでいた。長崎市の長崎南山小5年の吉田優香さん(10)は「みそ汁で食べるのが好き。お母さんが作ってくれるのが楽しみ」と笑顔で語った。 (西田昌矢) 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
二階幹事長「常にチャレンジ」 自民新執行部が会見(共同通信)
自民党の二階俊博幹事長ら新執行部は11日、党本部で就任記者会見に臨んだ。再任となった二階氏は「党と内閣が一丸となって、これからも結果を出していくように努める」と述べた。党運営に関し「常にチャレンジを続けていくことが党の基本だ。物事の決定、実行においてスピード感を持って対応していく」と強調した。 安倍晋三首相の党総裁連続4選については「もし総裁が決意したら、国民の意向に沿う形で党を挙げて支援したい」との認識を示した。 鈴木俊一総務会長は「検討過程では議論があっても最終的に一丸となるのが自民党の伝統だ。それを心に置いて、総務会運営に当たりたい」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
7月11日、元セブンオーナーは遺体で見つかった 店の跡地には献花台(弁護士ドットコム)
7月11日の「セブンイレブンの日」、一人の元セブンオーナーの遺体が見つかった。今年3月31日に閉店した東日本橋1丁目店の齋藤敏雄さん(享年62)。家族との関係が崩れ、閉店後は生活保護を受けながら一人で暮らしていたという。 【図解つき】近隣はコンビニ激戦区だった 対照的なことに、セブンはこの日、沖縄進出を果たし、全都道府県への出店を完了させた。メディアでは晴れ晴れとした表情の沖縄のオーナーたちが紹介されていた。 齋藤さんも2010年に店舗をオープンしたときは同じ気持ちだったようだ。生前の本人によると、売上を少しずつ伸ばし、近隣にある他チェーンが撤退していったという。家も購入し、より良い生活ができると胸を膨らませていた。 しかし、2013年に店から100mほど先にセブンの別店舗ができてから状況は一転。利益が減り、従業員の取り合いも起きたという。最終的には店を中心とした半径200mほどに別のセブンが4店舗あった。 閉店後は、近距離に複数店舗を出店する「ドミナント戦略」の弊害を訴え、記者会見も開いていた。 ●店舗跡地には近隣住民による献花台 店の跡地には、7月19日から近隣住民らによって献花台がつくられている。時折、訪れた人によって、枯れた花が処理され、新しい花が供えられている。 一方、四十九日を過ぎたことから、ビル管理会社とセブン本部は献花台の移動を求めている。テナントの契約が切れるためだ。 ●自殺は誤り なお、東日本橋1丁目店では、2014年に夜勤明けの長男が自ら命を断っている。齋藤さん自身も今年2月末、本部から閉店を告げられると、家族に保険金を残して死のうと北海道に一時失踪していた。 遺体がセブンイレブンの日に見つかったこともあって、献花スペースには「自害」とする文書などが置かれ、ネットにも自殺という情報が流れている。 しかし、妻の政代さんに司法解剖の結果を見せてもらったところ、死因は「病死及び自然死」。急性虚血性心不全の疑いがあるという。自殺が疑われるような異常は見つかっていない。 生活苦もあり、齋藤家は2018年に別居。家族の協力が得られないため、齋藤さんは売れ残ったコンビニ弁当を食べて長時間働いていた。糖尿病や心臓の持病があり、勤務中に緊急搬送されたこともあった。しかし、人手不足ですぐに現場復帰していた。 こうした働き方が少なからず身体を蝕んでいったのだろう。 ●相次ぐオーナーの死 齋藤さんには献花台がつくられたが、死亡したことが表にならないコンビニオーナーは少なくない。 たとえば、セブン共済会の資料によると、2012年7月1日~13年6月31日の1年間に支払われた「弔慰金」は43件で平均2120万円ほど、従業員の「死亡保険金」は4件で平均1550万円ほどだった。直近の共済会資料では、弔慰金などの内訳はなくなっている。 社労士で元経産省職員の飯塚盛康さんは、書籍『コンビニオーナーになってはいけない』で、セブン共済会と中央省庁のグループ保険を比較した。取材に対して次のように話す。 「2012年度のセブンの店舗数は1万5072店。未加入の店舗もあり、仮に加入率が50%とすると死亡保険事故率は0.57%(弔慰金のみで計算)です。これは激務で知られる経産省の約6倍になります」 コンビニ加盟店ユニオンなどによると、今年に入ってからも青森県などでセブンオーナーや従業員の死亡が報告されているという。 業務との関係性などについて、セブン本部は「遺族のこともあり、コメントは差し控えたい」としている。 亡くなる原因はさまざまだし、加盟店の経営力や家族関係が影響する部分もあるだろう。だが、現状のコンビニ業界では「オーナーは命を縮めやすい仕事」とは言えるはずだ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
着やせ効果、やはり白より黒い服 大阪大チームが検証
より痩せて見えたり、足が長く見えたりするには、どんな服を選び、どんな着方をすればいいのか――。大阪大学大学院人間科学研究科の森川和則教授(認知心理学)らの研究チームは、3Dコンピューターグラフィックスを使って、服装による体形の見た目の変化を測定する手法を開発した。主観や経験に頼らず、科学的な知見に基づいたファッションの開発ができる可能性がある。11日から大阪府茨木市で開かれる日本心理学会で発表する。 研究チームは、デジタルファッション社の協力を得て、日本人女性の平均的な体形に白色のシャツとスカートを着せた画像と、黒色のシャツとスカートを着せた画像を作成。それぞれでシャツの裾をスカートの中に入れた場合と、裾を出した場合の計4パターンの画像を用意した。 次に、平均的な体形にぴったりとした全身タイツを着せた画像も作成。バスト、ウエスト、ヒップのサイズを2センチ刻みで増減させながら、白黒の服を着せた4パターンの画像と比較して、体形の見え方を調べた。 その結果、黒い服と白い服を比べると黒い服の方がバスト、ウエスト、ヒップとも1・8センチ細く見えるという結果が出た。また、シャツの裾を入れた場合と出したままの場合の比較では、入れた方がそれぞれ1・3センチ細く見えた。研究チームは「『黒色、裾入れ』だと、『白色、裾出し』よりも各3・1センチ細く見えた」としている。 また、全身タイツの画像の足を… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
人工血液、動物実験に成功 1年以上の常温保存も可能
防衛医大などは大量出血した負傷者を救命する人工血液を開発した。ウサギの実験で成功した。人工血液を素早く輸血できれば、大けがによる死者を減らせるという。論文を米輸血学誌に発表した。 血液に含まれる傷口をふさぐ血小板と体細胞に酸素を運ぶ赤血球の二つが出血で失われると死に至る。保存期間は血小板が固まらないよう揺り動かして4日間、赤血球は低温で20日間ほどで、血液型ごとに大量に準備する必要がある。輸血には患者の血液型を調べる必要があり、救急救命士などは輸血できない。 チームが開発した血液は、人工の血小板と赤血球からなる。それぞれリポソームという細胞膜成分で作った微小な袋に、止血成分と酸素を運ぶ成分を詰めた。重篤な出血状態のウサギで試したところ、10羽中6羽が助かり、本物の血液を輸血した場合と同程度だったという。血液が固まるなどの副作用もなかった。 常温で1年以上保存でき、血液型を問わない。このため、実用化されれば、病院に着く前に事故現場で輸血でき、救命率が上がる。研究チームの木下学・防衛医大准教授は「離島など十分に血液を準備できない地域もある。人工血液でこれまで救えなかった命を救える」と話している。 研究成果の論文は(https://doi.org/10.1111/trf.15427)で読むことができる。(三上元) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高齢者の薬、多すぎない? 副作用でまた処方…負の連鎖
年齢を重ねるごとに持病が増え、のむ薬の種類や数が増える高齢者は多い。複数の医療機関に通い連携がうまくいかず、薬の副作用による症状だとは気づかずに新たに薬が処方される例も少なくない。薬による有害事象を減らすために、厚生労働省は指針を示し、医薬品の適正な服用を呼びかけている。 減薬で寝たきりから回復 神奈川県内の有料老人ホームに暮らす80代の女性は、約1年前に入ってしばらくの間は、ほとんど寝たきりの状況だった。 女性は認知症や脳梗塞(こうそく)、過活動膀胱(ぼうこう)を患い、以前は3カ所の医療機関にかかっていた。症状を訴えるたびに薬が増え、その数は18種類に達していた。 薬剤師の三谷徳昭パル・コーポレーション在宅部長の提案で、1年かけて10種類まで減らした。すると、日中はベッドから出て起き上がれるようになり、食事も他の人と一緒に食べられるようになった。部屋の掃除もする。 三谷さんは「適切な減薬で、生活の質が上がる高齢者は多い」と話す。 減薬のきっかけは、女性の家族からの「薬が多くて管理が大変。減らせないか」との相談だった。この老人ホームでは、医師の診療に薬剤師も立ち会って薬の見直しを進めている。医師の意見を聞き、体調の変化もみながら、1剤ずつ減らしていった。 女性には胃薬や急性気管支炎の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪で20代女性が増加中 人気エリアは家賃上昇も(産経新聞)
人口減・高齢化社会の日本にあって、大阪では20代女性の人口が増加している。今年上半期の転入超過数は前年同期より7割も増え、このうち9割近くが20代女性だった。訪日外国人(インバウンド)向け市場が好調であることや、2025年大阪・関西万博の開催など雇用面での期待感が背景にあるとみられ、増加傾向は当面続きそう。行政は定住促進の好機とみて、婚活支援に力を入れている。(井上浩平) ■人気エリアは家賃上昇 日本不動産研究所近畿支社によると、大阪市内では最近、ワンルームマンションを探す若い女性が増えている。担当者は「人気が高いのは西区。職場と住居が近い『職住近接』な上、公園もあって住環境もいい。都心なので生活に便利な施設や飲食店も充実している」と話す。 企業のオフィスが立ち並ぶ市中心部の西区や中央区では、単身・少人数世帯向けのマンションが建設ラッシュ。転入者の増加で受け皿となる物件の稼働率が上がり、それに伴って家賃も上昇しているという。 ■地元志向が影響!? 総務省の住民基本台帳人口移動報告によると、今年1~6月の大阪府への転入超過数(転入者数から転出者数を引いた数)は6004人。このうち20代女性が最多の5219人で、全体の9割に迫った。 なぜ若い女性が増えているのか。りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員は「大阪はインバウンド向けビジネスに活気があり、女性のなり手が多い小売りや飲食、宿泊などサービス産業を中心に人手不足になっている。条件のいい求人も増えており、大阪で働く魅力が高まっているのではないか」と分析。実際にインバウンドが増え始めた平成23年から、大阪は転入超過の傾向となっている。 大阪にやって来る人の出身地は中四国と九州、関西で総数の約8割を占めた。荒木氏は「地元志向の高まりもあり、東京まで出なくても、大阪は地元から一番近い大都市圏という魅力もある」と指摘した。 大阪労働局のまとめでは、今年7月の新規求人は「医療・福祉」2万2021人(前年同月比6・8%増)▽「卸売り・小売業」1万124人(同7・9%増)▽「宿泊・飲食サービス業」8205人(同5・4%増)▽「建設業」6604人(同19・3%増)-と軒並み増加した。 東京では五輪関連の準備作業が峠を越えたといわれているが、大阪では6年後の万博やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致も見込まれ、大阪への流入傾向は当面続くとみられる。荒木氏は「女性の増加と、出生数のアップという好循環を生み出す絶好の機会」と指摘し、行政による定住促進を提案する。 ■「出会いの機会増やす」 大阪府は今年7月、結婚を希望する人を応援するため、府内の自治体や商工会議所などと「おおさか結婚応援ネットワーク」を結成。婚活支援の取り組みについてノウハウの共有をはかっている。 これまでも府は婚活イベントに力を入れ、出会いを求める若い男女のためにバーベキューなどのイベントを開いてきた。定番のお見合いシステムである「回転寿司」(男性が女性の隣の席を数分ごとに入れ替わり、全員と自己紹介を行うことから寿司皿がレーンを回る様子に例えられる)はもちろん、工夫をこらした内容で実施し、29~30年度は計12回で74組のマッチングに成功した。 民間主催の婚活イベントも多いが、所管する府子育て支援課は「『行政がやっているので安心感がある』との声をいただいている。参加者アンケートでは98・9%が『またイベントを開催してほしい』と答えており、これからも出会いの機会を増やしたい」と胸を張った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース