円熟の張栩名人(39)の連覇か、芝野虎丸八段(19)が史上最年少名人となるか。 数々の名勝負を生んできた囲碁名人戦七番戦がいよいよ始まる。44期は注目の顔合わせとなった。 因縁の11年前の対戦とは? 動画で紹介します。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
としまえん女児死亡事故 エア遊具、水上の安全基準なし
遊園地のプールに浮かぶ遊具の下で、女児(8)が発見され、その後に死亡が確認される事故が起きた。遊んでいた遊具は「エア遊具」と呼ばれる。安全や管理に関する法律はないとされるが、近年、水上で広まる。安全が事業者任せになっている実態が浮かぶ。 事故があったのは、東京都練馬区の遊園地「としまえん」のプール。15日午後、女児は監視員に発見され、病院で死亡が確認された。 女児が遊んでいたのは、水面に浮かべた大型遊具などで遊ぶ子ども向けエリア「ふわふわウォーターランド」。プールは最も深いところで1・9メートル。利用者全員にライフジャケットの着用を求めていて、女児も身につけていた。警視庁は、遊具の下に潜り込んだ後、ライフジャケットの浮力で出られなくなり、おぼれた可能性があるとみて調べている。事故を受け、今シーズンはこのエリアの営業を取りやめた。 大型遊具は空気で膨らませるもので「エア遊具」と呼ばれている。 製造・販売会社などでつくる「日本エア遊具安全普及協会」(東京)によると、エア遊具は屋外に設置する大型の滑り台などで普及が始まり、約20年前からショッピングセンターの子ども向けコーナーなどでも目立つようになった。 5年ほど前から、海水浴場やプ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
図書館に忍び込み、少年は村を救った アフリカ最貧国
アフリカ南東部マラウイで、学費を払えず中学にも通えなかった14歳の少年が風力発電装置を作り、呪術が頼みだった村を救う。そんな実話をもとにした映画「風をつかまえた少年」が公開されている。モデルになったウィリアム・カムクワンバさん(32)が7月に来日。貧困を抜け出し未来を切り開いたきっかけは、忍び込んだ図書館で出会った一冊の本だったと語った。 映画の舞台はマラウイ中部の農村。科学に興味のある少年ウィリアムは希望を胸に中学校に進む。しかし、入学後まもない2001年、大干ばつに襲われた村で飢饉(ききん)が発生。農業を営む一家は年間80米ドルの学費が払えなくなり、ウィリアムは学校を退学になる。 それでも学業をあきらめられないウィリアムは追い出された学校の図書室にこっそりと通い、一冊の英語の本『エネルギーの利用』に出会う。英語はほとんど読めなかったが、イラストを頼りに廃品置き場で拾ったトラクターのファンやパイプなどで手作りの風力発電装置を自作。電気の発電と送水ポンプの稼働を実現し、干上がった村の畑に水をもたらす。 カムクワンバさんは自らを描いた映画について、「見た時に複雑な気分になった」と話す。「風車を作っていた時や動いた時のワクワクした感情を思い出すと同時に、飢えをもう一度体験するようなつらい気持ちがこみ上げてきた」 風車を作ろうとした当時、マラウイの電気の普及率は人口のわずか2%で、村にも電気は通っていなかった。呪術の力がなお信じられており、大人たちは干ばつの時に雨乞いをした。そんな環境で、風力で電気を起こそうとするカムクワンバさんは周りから「変人」と見られた。 たった一人でも風車作りをあきらめなかったのは、図書室で出会ったあの本のおかげだという。「本の中に描かれた風車の挿絵を見たとき、世界のどこかで他の人が作れたのなら、同じ人間の自分も作れるはずだと思えた」 02年に1基目を完成させた後も図書室に通い続けた。06年に2基目を建設した時、マラウイの新聞に取り上げられことがきっかけで、その存在が広く知れ渡るようになった。翌年にはタンザニアでのスピーチイベントに登壇。奨学金などを得て学業を再開することになり、米ダートマス大学で環境学を学ぶこともできた。09年には自身の経験を書いた映画と同名の本が世界でベストセラーに。13年には米誌タイムの「世界を変える30人」に選ばれた。 「学ぶことをあきらめず、人生の選択肢を失わずにいられたのは、一冊の本が与えてくれた勇気のおかげ」。カムクワンバさんは風車を作っていた少年の頃から切り開いてきた道を振り返ってこう語る。「お互いに生きている環境は違っても、映画で描かれた私の経験が、見た人にとって学ぶことや挑戦することの刺激になることを願っている」 カムクワンバさんの次なる目標は、マラウイにイノベーションセンターを立ち上げることだ。若者たちが出入りして、機械やコンピューターで作業できるようにしたいという。「自分が直面している問題は誰よりも自分がよく分かっている。それぞれが解決するための手助けがしたい」 アフリカは、情報通信技術の発達で跳躍を意味する英語の「リープフロッグ」と呼ばれる一足飛びの急速な発展を実現しつつある。横浜で8月28日から開かれるアフリカ開発会議(TICAD)でも、この発展を加速させる方法が中心議題になる。 一方で発展の恩恵がみんなに行き渡るにはほど遠い実情もある。世界銀行の17年の統計によると、マラウイで電気が使えるのはいまだに人口の1割しかない。カムクワンバさんは「農業のほとんどがまだ手作業。若者たちが才能を開花させる機会をつくり、技術革新を実現したい」と話す。 日本を含めた先進国はアフリカとどうかかわっていけるのか。「お金をやり取りするだけでなく、アイデアを共有できる関係が大切だと思う。相手の文化から学べる間柄になればもっと深い関係を築ける」(宋光祐) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
台風12号 明日27日(火)にも発生 日本への直接の影響はない見込み(ウェザーニュース)
フィリピンの東の海上にある熱帯低気圧が発達し、周辺で雲がまとまりつつあります。明日27日(火)にも台風12号になる可能性が高くなってきました。 熱帯低気圧は台風になった後も西北西に進み、フィリピンから南シナ海方面に向かう見込みです。 日本の南の海上では太平洋高気圧が西に大きく張り出しているため、台風が発生しても北上することができず、日本列島に直接影響することはありません。 ただ、南シナ海に進んだあとの進路によっては、秋雨前線の活動に影響を及ぼすおそれがありますので、念のため今後の動向に注目が必要です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「まさかサルが来るとは」女子高に侵入、職員らが捕獲 福岡(西日本新聞)
22日午前、福岡市西区の市立福岡女子高にサル1匹が侵入し、市職員らが捕獲した。市の男性職員1人が、捕獲中に頬を引っかかれるなどして軽いけがをした。生徒や教員にけがはなかった。 【写真】捕獲されたサル 市教育委員会によると、同日午前8時ごろ、教員が校舎1階廊下でサルを発見。放送室に逃げ込んだサルを室内に閉じ込めた。市職員や警察官、地元猟友会の計5人が午前11時ごろから市動物園から借りたたも網を使って捕獲を始め、窓ガラス1枚、蛍光灯1本が破損したが約30分かけておりに追い込んだ。西区役所の説明によると、サルは野生のニホンザルとみられ、体長約60センチ。同日午後、市職員が市内の山に放した。 当時、校内には補習授業や部活動などで生徒と教員が計約350人いた。同校の佐伯哲郎副校長は「不審者侵入には備えていたが、まさかサルが来るとは」と驚いていた。 同市では17日から市街地でサルの目撃が相次いでおり、市動物園は特徴などから同一のサルとみている。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関東 局地的に発達した雨雲 午後も所々で激しい雨(tenki.jp)
26日(月)、関東地方は大気の状態が不安定になっており、局地的に雨雲が発達しています。午後もカミナリが鳴ったり、傘をさしていても濡れてしまうくらいの雨が降る所があるでしょう。 所々で雨雲が発達 26日(月)、関東地方では、上空にこの時期としては強い寒気を伴った気圧の谷が通過中です。このため、大気の状態が不安定になっており、所々で雨雲が発達しています。SNSによりますと、朝の通勤時間帯に急に激しい雨が降ったという情報も寄せられました。 晴れ間がでていても空模様の変化に注意 午後もあちらこちらで雨雲が湧くでしょう。雨は局地的ですが、降れば傘をさしていても濡れてしまうくらいの雨が降る見込みです。カミナリが鳴ることもあるでしょう。晴れ間が出ていても、急な雨にお気をつけ下さい。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
五輪選手の父懲戒を非公表、奈良 スケボー施設違反(共同通信)
2014年ソチ冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ銅メダリストの平岡卓選手(23)が出資し、地元の奈良県御所市に16年にオープンした「御所スケートボードパーク」に関し、同市職員だった父親(60)が建設時の法令違反で今年3月に停職6カ月の懲戒処分を受けていたことが26日、市への取材で分かった。市は公表しておらず「平岡選手の功績や将来への影響を考えた」としている。 パークは行政指導を受け営業を休止中。市や代理人弁護士によると、父親は「子どもたちのために本格的な練習施設をという声があり申請時とは違う形にしてしまった」と話している。今年3月定年退職したという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井七段、王将戦2次予選2回戦で中村七段と初対局(日刊スポーツ)
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段が渡辺明王将(棋王・棋聖=35)への挑戦権獲得を目指す、第69期大阪王将杯王将戦2次予選2回戦、中村太地七段(31)戦が26日午前10時から、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。両者、初対決になる。 振り駒の結果、と金が5枚出て藤井は先手。先手7六歩と角道を開けたのに対し、中村は後手8四歩と飛車先の歩を突いて、対局が始まった。 持ち時間は各3時間。同日夕方には決着の見込み。この対局の勝者は2次予選決勝で、歴代3位タイ通算1324勝の谷川浩司九段(57)と挑戦者決定リーグ戦入りをかけて対戦する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
8か国がサンマの漁獲上限で合意 その意味は?(ニュースソクラ)
【緑の最前線】2020年施行の改正漁業法は日本の沿岸漁業を救えるのか 水産庁は、北太平洋から南下し、常磐沖など日本の漁場に来遊する可能性のあるサンマの資源量(存在量)は今年後半には約97万トンに止まると推定している。大不漁だった17年(60万トン)に次いで低い水準になると予想している。 暑さを嫌う寒流魚のサンマは地球温暖化の影響で水温が上昇気味の日本近海には来遊せず、公海水域に向かってしまう恐れもある。しかも小ぶりで脂の乗りも少なく秋の味覚、サンマを楽しみにしている多くの愛好家を失望させてしまいそうだ。 危機感を募らせた日本など8カ国・地域でつくる北太平洋漁業委員会(NPFC)は、7月の年次会合で2020年からサンマの漁獲枠の上限を設けることを決めた。サンマの漁獲量の低迷に悩む日本は17年から同委員会で数量制限枠の導入を提案してきたが、中国が2年連続で反対し交渉は決裂していた。 今回の交渉でも中国側は当初反対したが、日本などがこのままではサンマの資源量が枯渇してしまう恐れがあることを科学的調査による証拠を示しながら説得し、各国の賛同を得たため中国も渋々受け入れた。サンマの国際的漁獲枠の設定は今回が初めてだ。 会合で決めた上限は、公海と排他的経済水域(EEZ)合わせて約55万6千トン。内訳は公海(中国、台湾などが中心)が約33万トン、EEZ(日本、ロシアなどが中心)が22.6万トン。NPFC科学委員会は持続的に漁をするための漁獲量を年間「40~55万トン」と推定しており、この枠を超えると枯渇化の恐れがでてくる。昨年の各国の漁獲量の実績は合計約44万トン。 日本は45万トン程度の上限枠を目指していたが、最終的には中国への配慮から科学委員会の上限という緩い規制になってしまった。それでも規制枠が設定されたことは大きな成果と言えるだろう。今後資源量に見合う上限規制が可能になるからだ。 北太平洋全体での日本の漁獲量は20年前には9割を占めていたが、今や3割程度、台湾と中国が6割を占めている。 日本に限ると、サンマの漁獲量はかつて20万~30万トンで安定していたが,この数年は10万トン前後で低迷している。特に大不漁だった17年は8.4万トンまで落ち込んだ。 不漁の原因については温暖化などによる海洋環境の変化だけではなく、中国や台湾が1千トン以上の大型船で大量に漁獲している影響も無視できない。公海で大量に捕獲してしまうため、日本近海に来遊するサンマがその分減少してしまうことになる。 実は日本の沿岸漁業は今、大きなピンチに見舞われている。サンマに限らず、イワシやサバなどの大衆魚の資源量が減少しており、回復を図らなくてはならない魚種が増えている。さらに漁業に従事する人の数が60年代初めには70万人を超えていたが、93年には32.5万人へ半減し、最近では15万人程度まで減少している。しかも高齢化が目立つ。 打開策として昨年12月、改正漁業法が衆議院本会議で可決、成立した。2020年末までに施行される。現行の漁業法は1949年に制定された。その目的は漁場の総合的、高度活用と漁業の民主化など。内向きの地域振興に力点が置かれていた。 今回、70年振りに改正された漁業法は、(1)持続可能な資源管理のために管理基準値(資源量、漁獲水など)を設定、(2)魚種別の漁獲可能量(TAC)の導入などグローバルな視点に立ち資源の維持、回復、増加に力点が置かれている。 国連などの海洋資源管理ルールに近い内容になっており、今後の北太平洋のサンマの漁獲枠設定にも法制面から貢献できそうだ。 ■三橋 規宏(経済・環境ジャーナリスト、千葉商科大学名誉教授)1940年生まれ。64年慶応義塾大学経済学部卒業、日本経済新聞社入社。ロンドン支局長、日経ビジネス編集長、科学技術部長、論説副主幹、千葉商科大学政策情報学部教授、中央環境審議会委員、環境を考える経済人の会21(B-LIFE21)事務局長等を歴任。現在千葉商大学名誉教授、環境・経済ジャーナリスト。主著は「新・日本経済入門」(日本経済新聞出版社)、「ゼミナール日本経済入門」(同)、「環境経済入門4版」(日経文庫)、「環境再生と日本経済」(岩波新書)、「日本経済復活、最後のチャンス」(朝日新書)、「サステナビリティ経営」(講談社)など多数。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
冷凍マグロの解凍 魚河岸式「温塩水」でおいしく鮮やか
ごはんラボ マグロの解凍 刺し身やすしで親しんでいるマグロですが、自分で「さく」を買うとなると扱い方を案外知りません。通販などで手に入る冷凍マグロのおいしい食べ方を、夏のごちそう編として2回、東京・豊洲市場のプロに教わります。素材は本マグロより手頃なメバチ。旬に冷凍しトロも赤身も魅力十分です。 解凍法が味を左右します。目指すのは、うまみ成分がドリップ(水分)として流れ出ないこと。スピーディーに解凍し、解けきった時の中心温度が低い方がドリップを抑えられます。実現させるのが、魚河岸式のぬるい塩水を使う「温塩水解凍」です。さくごとドボンと漬けるのには驚きますが、水は空気より熱伝導がよく、海水に近い塩水はマグロの身質を保ち、赤の発色も鮮やかになります。 仕上げは表面の水分をしっかり拭き取って冷やすこと。身が締まってますますうまみを感じます。夕食に使うなら、昼食の片付けついでに解凍しておく。後は切るだけです。(編集委員・長沢美津子) 監修・料理:栗原 豊 調理科学 :香西みどり 【材料】 □ 冷凍マグロ 1さく(200~300g程度) □ 塩 □ 水 【道具】 □ ボウル □ ペーパータオル □ バット □ ラップかポリ袋 【作り方】 ①ボウルに水を入れ、1リットル… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル