ツイッターで、自治体や公共機関の公式アカウントが相次いで凍結され、非常時の広報にも支障が出ました。日本では、災害時などに頼りにする人が多いツイッター。何が起こっているのでしょうか。今後、どうすればよいのでしょうか。ITジャーナリストの西田宗千佳さんに聞きました。 西田宗千佳さんに聞く ――自治体や公的機関のツイッターアカウントが、相次いで凍結されました。 日本では、災害時などにツイッターが非常に有効な情報提供源として活用されてきました。自治体や公的機関も、少ない人数で低コストで運用できる手段が他に少なく、広報をツイッターに依存してきた部分があります。どの自治体もアカウント凍結があるとは考えたこともないでしょう。 ――なぜ凍結されたのかは、具体的に明らかにされていません。 ツイッター社以外には正確な… この記事は有料記事です。残り721文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Chusei Mannami powers Pacific League to two-game sweep of All-Star games
Hiroshima – Hokkaido Nippon Ham Fighters outfielder Chusei Mannami homered for the second straight day, going deep off DeNA BayStars pitcher Trevor Bauer, as the Pacific League clubbed the Central League 6-1 Thursday to sweep Nippon Professional Baseball’s two-game All-Star series. Rookie right-hander Shumpeita Yamashita allowed one hit over two […]
Shohei Ohtani’s All-Star helmet draws winning bid of $98,010
New York – The helmet two-way star Shohei Ohtani of the Los Angeles Angels used in the Major League Baseball All-Star Game on July 11 was sold for $98,010, or about ¥13.7 million, on the MLB official auction site. The auction was closed on Wednesday. Ohtani batted second as the […]
振り子式がグレードアップ JR東海が特急「しなの」を新型車両に
中野龍三2023年7月21日 8時00分 JR東海は20日、中央線の特急「しなの」(名古屋―長野)の車両を約30年ぶりに更新すると発表した。現行の「383系」よりさらに乗り心地と安全性を向上させるという。2026年度に量産先行車として1編成(8両)を完成させ、走行試験を始める予定だ。 「383系」は導入から30年近く経つ。振り子式の車両で、カーブを走行する際に車体を傾かせ、遠心力を小さくすることで、最速のスピードで曲がることができ、乗り心地も損なわない特徴を持つ。 その後継となる新型車両「385系」は、この振り子制御技術をグレードアップした。車体の動きの変化を検知するジャイロセンサーを導入し、より正確に振り子の動きができるようにして乗り心地を高める。車内防犯カメラも備え、安全性を向上させるという。 外観のデザインは「アルプスを翔ける爽風(そうふう)」がテーマ。約1年間の走行試験を経て、29年度ごろには量産車を投入する計画だ。 丹羽俊介社長は20日の会見で、「新しい時代に合った車両を導入することで、利用を増やし、さらに快適なサービスを提供したい」と述べた。(中野龍三) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
定年後の男性の居場所づくり、成功のヒント 豊中社協が漫画を出版
定年を迎えた男性をテーマにした漫画を、大阪府豊中市社会福祉協議会が出版した。住宅街で農業に取り組む「豊中あぐり」の歩みを紹介する内容で、男性たちの居場所づくりのコツも盛り込んだ。担当者は「定年後の男性の居場所づくりの成功例の一つとして知ってほしい」と話す。 豊中あぐりは、同社協事務局長でコミュニティソーシャルワーカーの勝部麗子さんらが2016年に立ち上げた。作った野菜や加工品の販売、子ども食堂への提供など活動は広がり、菜園は八つに、会員は約160人に増えた。行政や市民団体などの関係者が頻繁に視察に訪れている。 同社協は、ホームレスやごみ屋敷、アルコール依存症、子どもの貧困などの問題にも取り組む。これまでも、そうした活動を漫画として出版、紹介してきた。 「定年後の男性」を描く今回は、ボランティアに取り組む女性が、夫の定年後の生活を心配することから始まるストーリー仕立て。あぐり誕生の経緯や活動の壁、メンバーたちの地域貢献や支え合いの姿も描いた。 あぐりをめぐっては、住宅地… この記事は有料記事です。残り371文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
働く場がないならつくればいい 人口2千人の小さな町が挑む移住施策
移住者を受け入れたいが、フルタイムで働ける職場がない。そんな小さな町で新たな試みが始まった。 キーワードは移住者を町全体で受け入れる「マルチワーク」(複業)だ。 サーファーに人気の高知県東洋町。真っ白なビーチに近い民宿で、宿泊客が出かけた部屋を中川じゅんさん(43)が掃除して回っていた。 青森県出身。昨年7月、高知へ単身で移住した。「コロナ禍で人生をやり直したいと考えていたとき、東洋町の海の写真を見て心が動いた」 しかし、人口2千人ほどの小さな町に就職できる企業はない。 夏は海上アスレチックの監視員、秋は備長炭の窯出し作業に従事した。冬から春にかけては特産のかんきつを栽培する農家の元にも通った。 そして観光シーズンを控え、4月から中川さんの働き先は民宿に変わった。民宿で働くのは夏が終わるまで。 季節労働を繰り返し、収入が安定しないアルバイト――。ではなく、実は正社員として勤務する、れっきとした会社員だ。 雇っているのは、町内に拠点… この記事は有料記事です。残り944文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
給食抜くため学校休ませたか 逮捕の母親、教員に「娘は難病」と説明
娘(9)に食事を与えず低血糖症で入院させ、共済金を詐取したとして逮捕されたパート従業員の縄田佳純容疑者(34)=大阪府大東市=が入院の2日前、娘に小学校を休ませていたことが捜査関係者への取材でわかった。府警は、給食を食べさせないことで血糖値を低下させようとしたとみて調べている。 縄田容疑者は1月22~27日の6日間、食事を与えず低血糖状態にさせた娘を入院させ、共済団体から共済金6万円をだまし取った詐欺容疑で逮捕された。「故意に低血糖にさせていない。だまそうとは思っていない」と否認しているという。 府警によると、娘は入院3日前の19日に登校し、600キロカロリー近い給食を食べている。だが同じ日、娘が菓子やトマトを食べていいか携帯電話のメッセージで尋ねると、縄田容疑者は「やめとき」「やめといたほうがいいって。吐いたら大変やで」と重ねて返信したという。 翌20日は金曜だったが、捜査関係者によると娘は小学校を休んだ。20~22日の3日間については、21日に93キロカロリーの梅の菓子を食べただけで、22日から低血糖症で入院した。 府警などに対し、娘は小学校を休んだ20日について「ママに食べたらしんどくなるって言われた」「ママはもやし食べてていいなと思ったけど言わなかった」などと話したという。 府警が縄田容疑者の携帯電話を分析したところ、娘の入院後、知人や交際相手と岩盤浴や旅行を計画していたメールが残っていた。府警は共済金などを遊興費などに充てたとみて調べている。 一方、大東市は19日に記者会見し、娘が小学校に入学した2021年春、縄田容疑者が教員に「娘には難病指定の持病がある」と説明していたと明らかにした。同年4~9月に入院のため欠席を繰り返した際には「検査のため」と答えたが、学校側は診断書の提出を求めなかったという。 市によると、昨年10月には… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
現場実行役にイヤホン、通話で指示か 別の指示役の可能性 千葉強盗
有料記事 増山祐史 遠藤美波 長妻昭明2023年7月21日 5時00分 全国で相次いだ強盗事件のうち、千葉県で1月に起きた強盗致傷事件を指示したとして、警視庁は20日、住所不定、無職今村磨人(きよと)容疑者(39)=窃盗罪で起訴=を強盗致傷と建造物侵入の両容疑で再逮捕し、発表した。同庁はフィリピンから「ミツハシ」を名乗り指示したとみている。捜査関係者によると、容疑を否認しているという。 捜査1課によると、今村容疑者は住所不定、無職の永田陸人(21)=強盗傷人罪などで起訴=、金沢市の無職作田竜二(25)=同=、住所不定、元自衛官の中桐海知(24)=強盗致傷罪などで起訴=の3被告らと共謀。1月12日午後7時25分ごろ、千葉県大網白里市のリサイクルショップで70代の男性店長の顔を殴って金を奪おうとし、頰や鼻の骨を折るなど約2週間のけがをさせた疑いがある。永田、作田両被告が店に押し入り、中桐被告が事件で使った車を用意したという。 「キム」の名も浮上 捜査関係者によると、永田被告は店内に押し入った際、耳にイヤホンのようなものをつけており、「キム」を名乗る人物から通話で具体的な指示を受けていたという。この人物は今村容疑者ではないとみられ、同庁は別の指示役がいた可能性があるとみている。 中桐被告は通話アプリ「テレ… この記事は有料記事です。残り458文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
警察取り調べ、可視化しないミス昨年度10件 押し忘れ、コード抜け
警察による容疑者の取り調べの録音・録画(可視化)について、警察庁が2022年度の実施状況をまとめた。可視化が義務化されている事件で全過程を可視化した割合は前年度より上がったが、ミスで全ては可視化しなかったケースが10件あった。 警察庁は「制度は現場で定着しているが、まだミスがあり、なくすことを目指す」としている。 改正刑事訴訟法が施行された19年6月から、殺人など裁判員裁判の対象になる事件で、逮捕後の取り調べの可視化が義務づけられた。警察庁のまとめでは、全過程を可視化した割合は19年度が94・2%、20年度が95・6%、21年度が94・4%。22年度は、対象事件3653件の95・6%にあたる3493件で全過程を可視化した。 22年度に全過程の可視化をしなかったのは160件で、内訳は全くしなかったのが100件、一部をしなかったのが60件。160件のうち150件は、機器の故障や容疑者の拒否など法律で例外として認められているものだった。 残りの10件は本来可視化すべきなのにしなかったミスで、21年度の8件から増えた。10件のうち9件は機器の操作ミスなど。開始ボタンの押し忘れや電源コードが抜けていたなどのケースという。残り1件は捜査員が対象事件だと気付かなかった例だった。警察庁は、ミスが裁判に影響した事例はなかったとしている。 ■ミスをなくすためには… この記事は有料記事です。残り238文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「人事課長」を名乗った男 女性から41万円詐取容疑で逮捕
渡辺杏果2023年7月20日 21時00分 化粧品メーカーの幹部になりすまし、マッチングアプリで知り合った女性に、「商品在庫が余っていて困っている。その商品を買ったという体にして」などとうそを言う――。こんな手口で現金をだまし取ったとして、愛知県警は20日、同県豊橋市の派遣社員の男(31)を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。 中署によると、男は4月25日、マッチングアプリで知り合った名古屋市内の女性(30)に対し、自身を大手化粧品メーカーの「人事課長」と偽り、「うちの会社の商品の在庫がたくさん余っていて、困っている」「その商品を買ったという体にしてほしい」「お金を振り込んで貸してほしい」などとうそを言い、現金41万9千円を振り込ませてだまし取った疑いがある。 県警によると、男は化粧品メーカーの名刺を作成し、それを撮影した写真を女性に見せることで信じ込ませていたという。女性が返金を求めても応じないことから、男が名乗っていた会社に確認したところ、在籍していないことが判明した。 署は、男がだまし取った金を借金の返済や遊興費などにあてていたとみて調べる。(渡辺杏果) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル