19日早朝に発生した火災の影響により京王、小田急の各線で運転が見合わせとなったトラブル。新宿駅の京王線改札口付近では、床に座って運転再開を待ったり、駅員に振り替え輸送の方法を訪ねたりする通勤客や学生らであふれていた。 再開を30分以上待っているという東京都中野区の女子高校生(16)は「このまま座って待つつもり。早く再開してほしいけど、めども立っていないみたいなので、どうしよう」と不安げな表情を見せた。 新宿区の会社員、山崎迅さん(29)は「早めに家を出たけど、間に合わなくなるので別の路線の乗り換える」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
”ルールが難しいし、怖くてTweetできない”なぜ日本のネット選挙は盛り上がらない?(AbemaTIMES)
「完全にネットですね」(会社経営、34)、「一番目にしているのはフェイスブックで、投票前には自分で検索して決めるかな」(団体職員、34)、「候補者の面白いツイートが回ってきて、みたいなのはある。政治に対しての理解度が高くないので、そういう意味では面白いものが入り口になることは大いにあると思う」(フリーター、33) 6年前に解禁となった、SNSなどを使った選挙運動、いわゆる「ネット選挙」。明るい選挙推進委員会の調べによると、一昨年の衆院選ではネットで情報を得た人の8割が「投票の参考にしていた」と回答しており、候補者たちも手探りだった2014年の衆院選では候補者全体の53%にとどまっていたTwitterアカウントの開設も、今回の参院選では80%にまで上昇している。 選挙・政治情報サイト「選挙ドットコム」運営会社の高畑卓氏は「街頭演説いつやります、誰々が応援に来ますって言われても、そこに行けないからネットで見ているわけで、ちょっとズレている。一方、街頭演説をライブ配信したり、動画としてアップしたりという動きも増えてきた」と話す。同社では、ネット上に溢れる候補者発信の情報をわかりやすくまとめし、各候補者が何に重点を置いているのかが直感的にわかるよう試みている。 実際、TwitterやFacebookでの情報発信やスケジュール告知などにとどまらず、あたかもPVのように編集した動画をInstagramやYouTubeにアップしたり、選挙戦の“オフショット“を紹介したりするなど、ビジュアルにこだわった候補者側の発信も増えてきた。また、スマホを意識し、自身の政策を画像一枚にまとめたり、縦型動画をアップしたりするなど、それぞれに工夫を凝らしている。 ■”電子メールはNG、SNSのメッセンジャーはOK”…政党優位なネット選挙 一方、有権者の側については、電子メールで特定の人物への投票を促す行為や、政党からのメールを転送することは公職選挙法で禁じられている。ジャーナリストの堀潤氏は「メールでは駄目だからということで、SNSのメッセンジャーで送られてくることがある」と明かす。 この点について、東京工業大学の西田亮介准教授は「現行の公職選挙法で定義されている“電子メール“とは、送信メールサーバー、いわゆるSMTPサーバーを経由しているもの、また携帯電話のSMSだと定義されている。一方、メッセンジャーサービスやダイレクトメッセージの機能はウェブサービスの1つだと考えられており、SMTPサーバーも経由しないので、これについては特段制限がない。おそらく一般のユーザーの体感とは合致していないことだとは思うが、総務省の見解は電子メールを使った選挙運動は密室の空間になり、不正の温床になりやすいからというものだ」と説明する。 「ただでさえ日本の選挙は“政党優位“と言われてきた中、電子メールや広告でも政党優位になっているということがポイントだと思う。本来はインターネットによって選挙が市民中心のものに変わることが期待されていた。ところが蓋を開けてみると、やはりネット選挙運動も政党優位の作りになっていて、我々有権者や候補者本人ができることよりも政党ができることの方が多い。もちろん資金力だけで有権者の政治的選択が決定されるとは思わないが、現実には資金力のある政党が有力な代理店やPRファームを雇い、まさに効果的な訴求の仕方を工夫、試行錯誤している状況だ」。 次ページは:■”自民党×ViViは総合的なキャンペーンの一部だったのがポイント” 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
炎あっという間、爆燃現象か 京アニ窓から必死の救出劇
【動画】煙を上げる京都アニメーションの第1スタジオ=近隣住民提供 猛烈な炎と黒煙が18日朝、京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオの3階建てビルを、瞬く間に包んだ。近くの住民らも懸命に救助したが、33人の死亡が確認された大惨事となった。 京都府警によると、社内外の従業員ら計74人がいたビルに午前10時半ごろ、男が1階の入り口から侵入してきた。 「死ね!」 男が、手にしていたガソリンのような液体を1階にまいて火をつけると、「ドーン」という爆発音とともに炎が立ち上り、周囲は黒煙に包まれた。近くで仕事中だった男性(22)は「爆発音が2、3回、聞こえた。炎があっという間に広がり、3階までのすべての窓から火が噴き出していた」と話した。 近所の複数の人が相次いで11… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
神奈川の警官、元不倫相手宅で放火容疑 「恨みあった」
元交際相手が住むアパート敷地内のごみ集積場に放火するなどしたとして、神奈川県警は18日、県警南署警備課の巡査部長井上大輔容疑者(40)=横浜市緑区長津田みなみ台6丁目=を住居侵入と建造物等以外放火の容疑で逮捕し、発表した。容疑を認め、「彼女に対する恨みがあった」という趣旨の供述をしているという。 監察官室によると、井上容疑者は勤務時間外だった3月上旬の深夜、元交際相手の30代女性が住んでいた横浜市内のアパート敷地内に侵入し、ごみ集積場に置かれた紙類に放火した疑いがある。 県警は4月上旬、井上容疑者によるつきまといなどについて女性から相談を受けた。県公安委員会は同月中旬、井上容疑者に対してストーカー規制法に基づく禁止命令を出していた。 女性の相談を受け、県警がアパート周辺の防犯カメラ映像を確認するなどしたところ、井上容疑者が放火に関与した疑いが強まったという。 井上容疑者は2014~18年12月末ごろまで女性と交際していた。当時から別の女性と結婚しており、不倫関係だったという。井上容疑者は「被害者や職場の人、家族に迷惑をかけ申し訳ない」と話しているという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京王線・京王井の頭線・小田急多摩線、運転見合わせ
東京都多摩市の京王永山駅近くの変電所で火災があり、京王線と京王井の頭線は19日午前5時過ぎから全線で運転を見合わせている。この火災の影響で、小田急多摩線も始発から運転を見合わせている。運転再開は未定。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
(Media Times)参院選、テレビ低調 民放報道4割減/NHK3時間減(朝日新聞デジタル)
参議院選挙のテレビ報道が低調だ。選挙自体が盛り上がらず、高視聴率を見込めないためと関係者はみるが、そんな常識を覆す現象も起きている。 テレビ番組を調査・分析するエム・データ社(東京都港区)によると、地上波のNHK(総合、Eテレ)と在京民放5社の、公示日から15日までの12日間で選挙に関する放送時間は計23時間54分で、前回に比べ6時間43分減っている。とりわけ「ニュース/報道」番組の減少が顕著で、前回から約3割減、民放だけなら約4割減っている。 公示日のテレビを見ると、NHK「ニュースウオッチ9」がトップで伝えたり、TBS系「NEWS23」と日本テレビ系「news zero」が党首討論を行ったり、午後9時以降の主な報道番組六つすべてが選挙にふれたが、翌日は六つとも報じなかった。…… 本文:1,405文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】全国的に雨 西日本は大雨のおそれ あさってにかけて 土砂災害などに注意(19日7時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ 大型の台風5号は、奄美地方の西海上にあって、ゆっくりと北上しています。このあとも勢力を保ったまま北上を続け、きょうの夜には、九州の西海上に進む見込みです。台風が九州に直撃することはなくなりましたが、この台風周辺や熱帯低気圧の湿った空気が梅雨前線にむかって流れ込むため、西日本から東日本は大気の状態が不安定となっています。この影響や上空の寒気の影響で、きょうは全国的に雨で、所によっては、雷を伴った非常に激しい雨の降るところもありそうです。 きょうは全国的に雨の所が多くなります。東京など関東の雨は午前が中心で、午後には止むところがあるものの、夕方頃、にわか雨があるかもしれません。また、北海道や東北では、上空の寒気の影響で、雨が降りやすい見込みです。また、沖縄は風が非常に強くなるでしょう。高波などに警戒をしてください。 あすの朝までに予想される雨量は、いずれも多いところで以下の通りです。 九州北部 200ミリ九州南部 180ミリ四国地方、沖縄地方 150ミリ 北陸地方、東海地方 120ミリ さらにあさっての朝にかけても、雨の量は増える見込みです。 四国地方、九州北部、九州南部 200から300ミリ沖縄地方、北陸地方 100から150ミリ 土砂災害や河川の増水などに、注意・警戒をしてください。 九州や四国ではあす(土)も激しい雨の降る所があるでしょう。 日曜日は、北海道で晴れるほかは、曇りや雨の天気となりそうです。東日本や北日本ではくもりのマークがついていますが、日曜日も所によって、雨が降りやすい状態は続きます。また、雨が降っても30℃以上の真夏日になる所が多く、蒸し暑くなりそうです。 (気象予報士・柴本愛沙) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】今日7月19日(金)の天気のポイント(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 今日も非常に暖かく湿った空気が流れ込み、前線近傍や西日本太平洋側では強雨、雷雨に注意が必要です。河川増水や道路冠水、土砂災害の危険があるため、最新情報をこまめにご確認ください。 台風5号の接近に伴い、南西諸島は大雨や強風となる恐れがあります。道路冠水や土砂災害に注意してください。また、うねりを伴った高波も予想されるため、海岸へは近づかないようにしてください。風に飛ばされやすいものは家に入れておくなど、対策をシッカリと。 前線や低気圧の影響で、東北は一時的に雷を伴ってザッと雨が降ることがあります。ただ、段々と雨の強さは弱まっていきます。帰り道の傘の置き忘れにご注意ください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「倒錯的」「邪道」と蔑まれても 駆け抜けた役者一代 忘れられた女性スター(47NEWS)
6月24日は「昭和の歌姫」「国民的歌手」と呼ばれた美空ひばりの30回忌だった。圧倒的な人気は今も衰えず、テレビは繰り返し特番を組み、若い歌手がひばりの持ち歌をカバーしている。 聴きなれた歌を口ずさみながら、ふと思いだすのは、同じ横浜の下町に生まれ育った女剣劇の大江美智子。20代でスターの階段をかけ登りながら、往年のファンにもすっかり忘れられている。各種人物辞典に没年月までは出ているが日付がない。亡くなったのは2005年7月19日。きょうが命日である。 本名は細谷ヤエ、1919年に横浜市南区の足袋職人の娘に生まれた。小学校卒業後、製糸工場で働いていたが、単調な仕事に飽きたらず、自立したいと思っていた矢先、横浜歌舞伎座で初代大江美智子一座の舞台を見た。魂をつかまれ、役者になろうと決意、反対する家族を説き伏せ大阪に一座を追って弟子入りした。 ■20歳の娘が座長に 3年後、初代が急死。容姿が似ているところから20歳で2代目を襲名した。古参の座員は若い座長に冷たく舞台でチェッと舌打ちをしたりする。それに耐え特訓で踊りや殺陣(たて)を身につけ、戦時中も興行を続け、戦後、浅草六区の常盤座や松竹座を中心に女剣劇の全盛期を築いた。歌舞伎座の舞台も踏み、56年度の芸術祭奨励賞を受賞している。NHKテレビでも中継され、何度か見た記憶がある。立ち姿が水際だって気品があった。 年齢、性別、階級の異なる複数の人物を瞬時の早替わりで演じるのが得意だった。あるときはきりりとした若侍、またあるときはいなせな侠客(きょうかく)から美しい姫や町娘に変身する。 あたり狂言の「雪之丞変化(ゆきのじょうへんげ)」は、父母の敵を討つために武芸百般に通じている歌舞伎の名女形雪之丞を中心に展開する勧善懲悪物語で、1回の舞台で36回も早替わりしたという。女の大江が男の役者を演じ、彼は女形である。女かと思えば男になり、さらに女に男にと変身し、性の境界を軽々と越えていく。見ているほうは、今目の前にいるのが女か男かわからなくなる。トランスジェンダーが市民権を得た今、改めて見直してもいいのではないか。 ■円熟期に舞台去る 東京のコマ劇場や新橋演舞場、京都の南座などの大劇場で活躍していた絶頂期、思いがけない病気に襲われる。台本の字が流れて読めない。緑内障だった。舞台の裏を走りながら衣装を着替える早替わりは、目が悪くてはできない。失明を宣告され、60人余の座員の身が立つようにして引退したのは70年、円熟期の51歳だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「繰り返し暴行」重視 傷害致死罪で母親の交際男起訴 札幌の女児衰弱死(北海道新聞)
母親は保護責任者遺棄致死罪のみ 札幌市中央区の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死し、保護責任者遺棄致死容疑などで母親と交際相手が逮捕された事件で、札幌地検は18日、交際相手の飲食店経営藤原一弥被告(24)について、詩梨ちゃんに暴行を繰り返したとされることを重視し、傷害致死罪での起訴に踏み切った。現場のマンションは「密室」で、決定的な証拠が乏しい中、地検と道警はけがの状況を分析するなどして暴行が詩梨ちゃんの死につながったと結論づけた。 【動画】容疑の母 浮かび上がる孤立 札幌2歳衰弱死 「幼い詩梨ちゃんは大きなけがをした上、病院にも行けなかった。起訴内容は、事件の全容を捉えたものだ」。2人の起訴後、捜査員はこう話した。 道警は6月上旬、藤原被告と母親の飲食店従業員池田莉菜被告(21)を詩梨ちゃんへの傷害容疑で逮捕した。 捜査関係者によると、詩梨ちゃんは死亡時、体重は6キロとやせ細り、2歳女児の平均体重の約半分しかなかった。頭部の骨折や硬膜下血腫なども確認されたほか、全身に皮下出血などのけがを負っており、上半身や足の裏にやけどもしていたという。「遺体は傷だらけだった」と捜査関係者は振り返る。 しかし、司法解剖の結果、死因は低栄養による衰弱死。道警は当初、「暴行と死を関係づけるのは難しい」とみていた。 両被告はいずれも傷害容疑を否認し、捜査は難航した。ただ、両被告が5月に入り、詩梨ちゃんを置き去りにして札幌近郊へ外出していたことが防犯カメラの映像で判明。死亡は深刻な育児放棄(ネグレクト)の影響が大きく、暴行によるけがの治療などをさせず、食事も与えなかったなどとして、道警は6月27日、保護責任者遺棄致死容疑で両被告を再逮捕した。 その後、道警や地検は、池田被告の供述などから、藤原被告が詩梨ちゃんに暴行を繰り返していた疑いを強めた。 地検によると、詩梨ちゃんの全身のけがや頭部の骨折、硬膜下血腫は藤原被告が固い物を打ち付けたことのほか、殴打や足で踏みつけたことによる疑いがあることが分かった。こうした暴行は、詩梨ちゃんが死亡する6月5日ごろまで続いていたという。捜査の結果、地検は「暴行と低栄養状態が相まって衰弱死を招いた」と判断した。 また、地検は「暴行によって詩梨ちゃんの衰弱を深めた藤原被告には、詩梨ちゃんを助ける責任があった」として、藤原被告の起訴内容には、衰弱した詩梨ちゃんを放置するなど保護責任者遺棄致死罪に当たる事実も含めた上で傷害致死罪を適用した。一方、池田被告は暴行への関与がないものの、必要な保護を怠ったとして保護責任者遺棄致死罪だけで起訴した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース