原発事故の被害を受けた福島県南相馬市と、東京都杉並区の子どもたちが歌と踊りを通じて交流を深めている。約300キロ離れた二つのまちを結びつけた女性はその後、東京から南相馬に移住した。20、21日には、東日本大震災後初めての海開きをする南相馬の北泉海岸で公演に臨む。 「トモダチプロジェクト」。企画を立ち上げた狩野(かの)菜穂(なほ)さん(45)はこう名付けた。アイドルグループ「King&Prince」やCMの曲を手がけたシンガー・ソングライター。「トモプロ」には2013年からこれまでに100人以上が参加した。今は小中学生約50人がメンバーだ。 きっかけは、狩野さんの長男祐人さん(18)が所属していた杉並の少年野球チームと南相馬のチームが対戦したことだった。 震災後、支援の窓口だった南相… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
老衰で亡くなる人が増加、死因の3位に 超高齢化が要因
老衰で亡くなる人が増えている。国内で2018年に亡くなった人のうち、「老衰」による死者数が約11万人となり、脳梗塞(こうそく)などの「脳血管疾患」を抜いて死因の3位になった。90歳以上の超高齢者が多くなっていることが主な要因と考えられる。 厚生労働省の人口動態統計でわかった。老衰はほかに死亡の原因がない、いわゆる「自然死」ととらえられる。戦後の1947年をピークに減少傾向だったが01年以降は増加が続く。今回、約37万人のがん、約21万人の心疾患(高血圧性を除く)に続き、全死因の8%を占めた。 老衰の増加の要因としてまず考えられるのは、超高齢になるまで長生きして亡くなる人が多くなったことだ。総務省の統計によると、90歳以上の人は昨年10月現在で約218万人。10年間で90万人ほど増えた。 年代別にみると、老衰による死亡は高齢になるにつれて割合が高まり、95歳以上では死因の1位だ。百歳を超えて元気に過ごした人が、老衰によって亡くなる例は数多い。 81年から死因1位のがんも、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
男湯がクラフトビール工場に 容器はもちろん牛乳瓶
【動画】銭湯をリノベして地ビール醸造所に=小林一茂撮影 廃業した銭湯がビール醸造所に生まれ変わる。番台やロッカーなど雰囲気はそのままに、クラフトビール(地ビール)の仕込みから発酵、熟成までをすべて手がける。直売所も併設し、できたての一杯を注ぐのは銭湯には欠かせない「あの瓶」だ。 「ミシュランの星つきも自分らの店も、出しているビールは同じやな」「自分たちの思いを込めたビールを出せたらいいなあ」。始まりは飲食店主同士のたわいもない会話だった。世は「クラフトビール」ブームだが、飲食店ごとに独自ブランドの小口の受託製造を請け負う企業は少ない。 そこに商機を見いだしたのが、大阪市西区の靱(うつぼ)公園近くでカフェを経営していた志方昂司さん(32)。同世代の5人での事業化を決め、昨夏、志方さんが店を畳み、京都の醸造所でビール造りを一から学び始めた。 醸造所の物件探しで出会ったのが「御幸(みゆき)温泉」(大阪市東淀川区西淡路3丁目)だった。阪急淡路駅とJR東淀川駅の間の住宅街にある。茶色の三角屋根が印象的な建物は、昨年末まで銭湯だった。60年余り地域住民らに利用されてきたが、経営者の高齢化と施設の老朽化で閉鎖していた。 「銭湯を改装したら面白いというノリと勢い」(志方さん)で突き進むと、水を大量に使える床の耐荷重、太い給排水パイプ、機材を搬入しやすい広い間口など設備面の思わぬメリットが。銭湯から醸造所への転換は理にかなっていた。志方さん自身、銭湯が好きで、全国の街から銭湯が消えてゆくのを寂しく思っていたという。 醸造所は大阪らしく「上方(かみがた)ビール」と名付けた。220平方メートルの施設内を約1千万円かけて改装。男湯には、1千リットルと500リットルのステンレス製のタンクを計5個並べ、奥のサウナ室と水風呂には麦芽粉砕器とたるの洗浄機を置く。脱衣所は貯蔵庫にした。 女湯は浴槽などの設備をそのままにしたフリースペース。脱衣所は直売所にした。番台はレジ、ロッカーは陳列棚に利用するが、銭湯の常連がカギを持ったままで「開かずのロッカー」もあるという。 「銭湯の雰囲気を残したい」と、鏡や蛇口、地元にある病院や時計店などの広告もそのままに。「一日の疲れをいやす 貴方(あなた)の憩いのスペース」と書かれた料金案内も残した。椅子と一体で頭がすっぽり入る釜型ドライヤーはオブジェとして活用する。 極めつきは、できたてのビールの牛乳瓶(180ミリリットル)での提供。本格派クラフトビールで苦みのある「IPA」、銭湯ならではのコーヒー牛乳をイメージした黒ビールの「スタウト」、小麦を使ったフルーティーさが特徴の「ウィート」の3種類を直売用に醸造する。 20リットルから受け付ける小口の受託製造も当面の予約でいっぱいといい、施設内で落語やライブなどのイベント開催の依頼もあって、周囲の期待も大きい。 7月上旬の初仕込み。志方さん… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
長野で大型観光バスと車が正面衝突、1人は意識不明(日刊スポーツ)
13日午後0時半ごろ、長野県松本市安曇の国道158号で大型観光バスと乗用車が衝突した。 松本署によると、乗用車を運転していた男性が意識不明の重体、助手席の女性が重傷。バスの乗客19人も搬送され、全員が軽傷。現場は市内から人気観光地の上高地へ向かう見通しの良い片側1車線の直線道路。上高地方面に向かっていたバスと、反対車線を走っていた乗用車が正面衝突した。連休初日で交通量が多かった。乗用車は県外ナンバーだった。署が原因を調べている。 バスは茨城県ひたちなか市の月川観光バスが運行しており、同社によると、バスは同日朝に約40人を乗せて茨城県内を出発。上高地や岐阜県高山市の温泉地に向かっていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ウミガメ上陸と産卵を祈願、徳島 天然記念物の大浜海岸で祭り(共同通信)
アカウミガメの産卵地として国の天然記念物に指定されている徳島県美波町日和佐浦の大浜海岸で13日、「日和佐うみがめまつり」が開かれ、町民や観光客がウミガメの上陸、産卵を祈願した。 海岸では、町立日和佐小の児童たちがみこ姿で「豊栄の舞」を奉納。美波町をPRする「乙姫・浦島大使」らが、近海で漁網から保護されたオスのアカウミガメ3匹にお神酒を掛け、海に放流した。観光客らが「バイバイ、元気でね」とウミガメに声を掛け、見送った。 大浜海岸のアカウミガメの産卵シーズンは5~8月。1990年代には150回以上の産卵が確認されたが、年々減少。昨年は産卵が見られなかった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
検問を突破 呼気からアルコールも…逃走した軽トラが車と衝突 車の4人ケガ 45歳無職の男逮捕(東海テレビ)
愛知県半田市で13日未明、検問から逃走した軽トラックが乗用車に衝突し、男性4人が軽いケガをしました。 13日午前0時過ぎ、愛知県半田市有楽町5丁目の交差点で、武豊町の45歳の男が運転する軽トラックが警察の検問の指示に従わず、逃走しました。 軽トラックは交差点で一時停止せずに左折し、乗用車と衝突しました。 乗用車に乗っていた男性4人は首を痛める軽いケガをしました。 警察は軽トラックを運転していた武豊町の無職の男(45)を道路交通法違反(一時不停止の疑い)で現行犯逮捕しました。 また、男の呼気からは基準値を超えるアルコールも検出され、警察は酒気帯び運転の疑いでも調べています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
AI検定受験者、7割が東京圏 地方と関心の隔たり鮮明(共同通信)
人工知能(AI)の基礎知識や事業への活用能力を測るオンライン資格検定の受験者が、埼玉、千葉、神奈川の3県を含めた東京圏で全体の7割超に達することが13日分かった。地方での受験者は少なく、関心の隔たりが鮮明。労働人口の減少に対し幅広い産業でAI技術の活用が期待される中で、地方での人材底上げが課題となりそう。 AI検定は、技術の普及や啓発を担う「日本ディープラーニング協会」(東京)が2017年から実施。将来、経営や事業運営に携わる人材を対象に、AI技術の最先端である深層学習(ディープラーニング)の基礎知識を持ち、ビジネスに適切に役立ててもらおうと創設された。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
All-Star catcher and cancer survivor Fumihito Haraguchi encourages others battling illness
Fumihito Haraguchi was recovering from surgery to combat cancer when the NPB season began. On Friday night, he took his place among the best players in Japan as part of the Central League roster for this year’s All-Star Series. As if being an All-Star wasn’t enough, the 27-year-old Hanshin Tigers […]
地域のとの関わりに一役買った「放課後子供教室」 その効果と今後の課題とは【島根発】(FNN.jpプライムオンライン)
「放課後子供教室」 島根県大田市大森町。世界遺産・石見銀山のある小さな町だ。 放課後や休日に小学校の子供達をあずかる「放課後子供教室」というものがある。立ち上げたのは松場奈緒子さん。7年前、東京から大森町にUターンした。自身も仕事をしながら5人の子どもを育てている。 【画像】放課後子ども教室の様子 自然があるのに遊べない 松場奈緒子さん:町の中で子供たちが遊んでる姿を思い浮かべていたけど、それがなかった。自然があるにも関わらず思い切り遊ばせてあげられないジレンマがあった。 大田市大森町は、世界遺産・石見銀山の観光などを目的に多くの観光客が訪れる。賑わいの一方、観光客に遠慮して外で思い切り遊べない現状があり、2018年4月教室の開所に踏み切った。また町内にはIターン者が多く、平成26年2人から現在は23人子供たちが大幅に増えその受け皿としての役割を担ってる。 地域の人との関わりにも効果 運動会の代休で月曜が休みのため、一日中こどもが訪れる。「放課後子供教室」森のどんぐりクラブは、放課後などに小学生を預かる教室で、町の公共施設を中心に活動し、12人のスタッフが交代で担当している。 使用料が必要だが、松場さんをはじめボランティアを中心に地域の人たちが協力して子どもをみる。利用料金は1、2年生は月2000円。3~6年は1回100円である。 少年:これ全部俺一人でとった! 女性:変わった魚だね何だろう? 少年:ごりんちょ 観光地であることそして、Iターン者が多いという特殊性がある大森町。地域の交流が分断されていた現状の中、子供教室の中で自然と地域の人との交流も生まれている。 地域の人:子供はいいなと思います。いつも前を子供が通るのを楽しみにしています。 一方で課題もある。 ボランティアに入っている山下幸弘さん:2、3年したら子供教室の人数が増える。いつでも対応できるような場所やボランティアの人数を確保できればと思っています。 松場奈緒子さん:私自身地域に育ててもらった過去があるので今の時代もそれが自然にできるようになればいいなと思います。私が育った時はまだIターン者はいなかった。今は半分くらいがIターン者だからそういう子供も私みたいにのびのび地域の人に可愛がられて育ってくれたらと思います。 松場さんの願いはこの小さな町の歴史を将来に繋いで行くこと。様々な背景の住民達がこの地域で育ち、つながるように…地域で協力して子供を育てる、取り組みを街づくりにつなげる。 (山陰中央テレビ) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自民が比例31%へ上昇、参院選 選挙区で野党系微増、電話調査で(共同通信)
共同通信社は12、13両日、参院選の有権者動向を探る全国電話世論調査(第2回トレンド調査)を実施した。比例代表の投票先は、自民党が前回調査(6月26、27日)と比べ2.2ポイント増の31.0%で最多。2位の立憲民主党は1.8ポイント減の7.2%だった。選挙区での投票先を「与党系候補」とした回答は0.9ポイント増の32.2%。「野党系」は1.5ポイント増の21.8%となった。 安倍内閣支持率は前回比1.1ポイント減の46.5%だった。不支持率は3.8ポイント減の40.3%。安倍政権下での憲法改正に「反対」とした回答は、1.3ポイント増の51.4%だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース