【動画】世界初公開、恐竜「デイノケイルス」の全身復元骨格の組み立ての様子=竹谷俊之撮影 「謎の恐竜」デイノケイルスって何? 7月13日に東京・上野の国立科学博物館で開幕する「恐竜展」で、その全体像が明らかになる。 全長約11メートル、高さ約4・5メートル。開幕の数日前、デイノケイルスの全身復元骨格が組み上がった。大きなかぎ爪が特徴で、デイノケイルスの名前は「恐ろしい手」の意味を持つ。 1965年、ゴビ砂漠の7千万年前の地層から、デイノケイルスの前あしの化石が発見された。以降、前あし以外の部分が見つからず、長らく謎が続いたが、2006年と09年にほぼ全身の骨が見つかった。「恐竜博」では、これらの実物化石も展示される。 「恐竜博」のもう一つの目玉は、北海道むかわ町で約7200万年前の地層から見つかった「むかわ竜」の実物化石と、全身復元骨格。全長8メートル超と大きく、骨は部位が特定できたものだけでも222個あり、全体の骨の約8割にのぼることから「日本一の恐竜化石」と呼ばれる。 会場では、手前に平面に置いた実物化石、奥に立体的な全身復元骨格を配置。もし、現代にむかわ竜が生きていたら?という想像をかき立てられる。 「恐竜博」は、7月13日から10月14日まで。詳細は公式サイト(https://dino2019.jp/)。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「デスノート」小畑健、初の顔出し 画業30周年を語る
「ヒカルの碁」「DEATH NOTE(デスノート)」「バクマン。」――。原作者とタッグを組み次々とヒット作を生み出してきた漫画家の小畑健さんが、画業30周年記念の展覧会が始まったのにあわせ、初の顔出し取材に応じた。リアルで緻密(ちみつ)な画で知られるが、ご本人は別な思いをもってきたのだという。 「いつも現状が精いっぱいで、振り返るということはほとんどしなかった」という小畑さん。今回、30周年を振り返る数々の作品原画が並べられたことで「色んな発見があった。この先もこれまで通り描き続けていくと思いますが、先に進むヒントが自分なりに見つかった気がする」と話す。 1989年に「CYBORGじいちゃんG」で週刊少年ジャンプで連載デビューを果たした。当時は「周囲にバレるのが嫌で」とペンネームの土方茂の名義で、人前で話すのが苦手な性格もあって海外でのサイン会を除いては顔出しもしてこなかった。 画業30周年を記念した展覧会会場で取材に応じた小畑健さん。このあとの動画でも、ご自身のことをたっぷり語っています。会場で再現した作業場に座り、彩色する様子もごらんいただけます。 「正直、個展をやるような立場… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ヒカルの碁・デスノート…原画など500点「小畑健展」
「ヒカルの碁」「DEATH NOTE(デスノート)」「バクマン。」など、週刊少年ジャンプ誌上で数々のヒット作を描いた漫画家・小畑健(たけし)さんの画業30周年を記念した展覧会「小畑健展 NEVER COMPLETE」が、13日から東京都千代田区のアーツ千代田3331で開かれる。 小畑さんは「ジャンプという結果を出さなければいけない場所で、これだけ長く続けられたことに自分が一番驚いています。良い原作に出会えたのが一番大きかった」と話す。 展覧会では、1989年の初連載作品「CYBORGじいちゃんG」から、現在ジャンプスクエアに連載中の最新作「プラチナエンド」まで、約500点の原画やラフを展示。描き下ろしのオリジナルイラストや、「DEATH NOTE」の新作読み切り漫画の冒頭部分10ページなども展示される。この新作は、展覧会が巡回する新潟会場、大阪会場で原稿が追加される予定。下書きにあたるネーム段階の原稿は、全ページが13日から漫画アプリ「少年ジャンプ+」で公開される。 展覧会は8月12日までで、原則午前10時~午後5時。料金は一般1500円ほか。7月13日のみ日付指定券が必要。詳しくは公式サイト(https://nevercomplete.jp/)へ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「最強」の高校空手道部 大阪学芸高の強さの秘密(産経新聞)
2020年東京五輪で初めて競技に採用される空手で、「最強」と呼び声の高い高校が大阪にある。私立大阪学芸高校(大阪市住吉区)。空手道部の部員たちは高校生の全国大会のみならず、アジア選手権など海外の大会のジュニア部門などでも上位入賞を果たしている。五輪イヤーを前に空手への注目が高まる中、存在感を示している同校の強さの秘密を探った。(高橋義春) 【表でみる】大阪学芸高校空手道部の主な成績 ■メダリスト続々 大阪学芸高校空手道部は今年、創部50年を迎えた強豪校。これまでにインターハイなど全国大会に数多く出場し、3月の全国高校選抜大会では組手や形で優勝。4月のアジア選手権大会のカデット(14、15歳)、ジュニア(16、17歳)でも個人や団体で金、銀、銅メダルを獲得した。 東京五輪出場には至らないものの、全国高校選抜大会を女子個人組手(59キロ以下)で連覇している坂地心(こころ)選手(17)=3年=や、アジア選手権大会(ジュニア)で金メダルを勝ち取った男子団体形の主将、中澤祐紀(ゆうき)選手(18)=同=など有力選手も多い。 強さの根本にあるのが、モットーの「自分で考える空手」。世界大会経験者らのOB・OGを中心としたコーチ陣はさまざまな技を伝授できるが、練習でどれを覚えるか、実戦でどう応用していくかは選手次第。型にはめない指導方針を展開している。 ■最先端の練習法 練習メニューの骨子を作成するのは、全国高体連空手道専門部常任委員などを務める近藤永(えい)監督(55)。「実績がそれぞれ違う選手らは、できる範囲や技量も異なる。練習では個々の特徴を生かすことが大事」と話し、選手自身に判断させる重要性を説く。 常に新しいことを取り入れる練習も特色だ。最近では、体幹の筋力強化を図る「コアコーディネーショントレーニング」を採用。ボクシング世界チャンピオンのトレーナーなどを務めた講師を招き、空手の動きの軸となる脊柱や肩関節、股関節から意識的、優先的に鍛える。 時に厳しく、時に導くように選手らと向き合う中で、近藤監督やコーチ陣は「勝ちにこだわる」ことを重視する。選手らには試合の前、中、後の自分自身の気持ちを振り返り、メモ書きすることを徹底させている。それを繰り返すことでメンタル面が強化され、選手らは緊張が強いられる試合でも普段通りの力を出し切れるという。 ■心も体も成長 練習相手を求め、全国の強豪校を訪れることで試合を重ね、質の高い経験を積むことにも腐心する。さまざまな場に出向いていく姿勢が大切だという。 大学空手道部のコーチや実業団、マスターズ大会の選手として活躍するOB・OGの存在も大きい。部員らが困難に直面した際に相談できる頼もしい兄貴・姉貴分でもある。 近藤監督は「全部員が試合に出場できるわけではなく、練習は厳しいが、本気で勝ちにいくことで心も体も成長できる。勝てば大きな喜びが得られ、負けて味わう悔しさは必ずこれから先への糧になる」と話している。 空手 1920年代に沖縄から広がった日本発祥のスポーツ。愛好者は1億3千万人以上、競技人口は約6千万人といわれる。競技には、1対1で選手が戦う「組手(くみて)」と、技の正確さやスピードなどを競う「形(かた)」がある。世界空手連盟には194カ国・地域が加盟。2020年東京五輪で初めて五輪種目に採用されたが、24年パリ五輪の追加種目候補から漏れた。国際オリンピック委員会(IOC)はパリ五輪の種目を20年12月の理事会で最終決定する見通し。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
タリーズコーヒーがバイオマスプラのストロー導入 10月に全店で(ねとらぼ)
タリーズコーヒージャパンは、タリーズコーヒー店舗が提供するプラスチックストローをバイオマスプラスチックを25%配合したストローに切り替えると発表しました。 【画像】ストローの長さ比較 バイオマスプラスチックは植物由来の非分解性プラスチックのこと。タリーズコーヒージャパンは、バイオマスプラスチックストローを使用する意義について、化石資源への依存度低減、CO2排出の削減などを挙げています。 今後は7月に関東の一部店舗で試験導入を行い、10月からタリーズコーヒー全店で導入予定。全店導入時には、現行よりもストローの長さを3センチ短くし、プラスチック使用量の削減にも取り組むそうです。 ねとらぼ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道で7月1位の大雨に(tenki.jp)
北海道では昨日(12日)から道南を中心に広く雨となり、局地的に降り方が強まっています。胆振地方の白老では、今日(13日)未明に1時間39.5ミリの雨が降り、7月としては統計史上最も激しい雨となりました。 午前4時までで100ミリ超 日本海北部にほぼ停滞する低気圧の影響で北海道付近には暖かく湿った空気が流れ込み、広い範囲で雨が降っています。特に昨日の夜から胆振地方を中心に雨が強まり、降り始めからの雨の量は、今日午前8時までで、白老で168.5ミリ、登別で111.5ミリなど、すでに大雨となっている所もあります。特に白老では、今日未明に1時間39.5ミリの雨が降り、1976年からの統計史上7月としては1位の1時間雨量となりました。その前後の時間帯も雨が強く降ったため、白老では日付が変わってからの4時間で102.0ミリの雨を観測しています。 雨の中心は東へ 今日これからは、道東へと雨の中心が移っていく見込みです。湿った空気が南から入るため、その風が当たる南側斜面を中心に雨の量が多くなる所もある見込みです。これまで雨が強く降っていた胆振地方などの道南ではいったん雨が弱まり、やむ所も多くなりますが、今夜から明日(14日)の朝にかけては、再び雨の降る所が多くなりそうです。 また、胆振や日高地方など、昨年9月の平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった地域では、土砂災害に対しての注意基準を引き下げている市町村も多くなっています。7月として記録的な雨になった白老周辺はもちろんですが、地震の影響が残る地域では、普段より少ない雨でも災害につながる恐れがあり、今後の雨の降り方には十分な注意が必要です。 日本気象協会 北海道支社 岡本 肇 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
20歳で亡くなった息子…生きた証し残す追悼集 「心の中で生き続けて」父の願い(西日本新聞)
息子の生きた証しを残したい‐。福岡県筑後市長浜の渡辺義幸さん(83)が、2018年1月に自宅(八女市上陽町)の火災で亡くした長男、幸一さん(享年20)の追悼集「20歳で旅立った 渡辺幸一の思い出」を作った。高校時代文芸部員だった幸一さんがつづった短編小説や焼け残った幼い頃の写真、友人からの寄稿などを収録。家族や友人らの心の中で生き続けてほしいとの願いが込められている。 幸一さんは、高校教諭だった渡辺さんとフィリピン人の妻で元英会話講師のジョセリンさん(55)の一人息子。結婚12年目、長年の不妊治療を経て授かった命だった。「夫婦にとっては奇跡の子。みんなが嫌がることも率先して行う、とても良い子だった」と渡辺さん。小学生の頃は絵を描くことが好きで、コンクールでは何度も入選。久留米工大在学時に所属した吹奏楽サークルではテナーサックスを担当した。 自宅が火災に見舞われたのは、成人式を友人らと祝って間もない18年1月23日早朝だった。幸一さんはいったん玄関付近まで逃げ出してきていたが、火の海となっていた2階の自室に再び向かい、そのまま帰らぬ人となった。「何か大切なものを取りに行ったのだろうが、引きずってでも止めればよかった。命より大事なものはないのだから」と声を震わせる。 追悼集制作のきっかけとなったのは、火災から3カ月ほど後に開いた「お別れの会」。高校時代の文芸部顧問から幸一さんが書いた小説など作品集を手渡された。「こんな文章が残っていることは全く知らなかった。なんとか形に残してあげたい」と自費出版することを決めた。 写真や絵画などはほとんど燃えてしまったが、焼け跡からわずかに見つかったアルバムに加え、幼なじみらの協力を得て幸一さんの生前の写真を集めた。寄稿された追悼文には、「ハンサムで、物静かで穏やかで、(中略)安らげるような雰囲気を持つ生徒でした」(高校の恩師)「来年の定期演奏会でさち(幸一さんの愛称)の楽器置いとくけん」(大学サークルの仲間)など、多くの人に慕われていた人柄が浮かぶメッセージが並ぶ。 渡辺さんは「幸一の仲間の力を借りてようやく出版でき、私たちにも生きる力がよみがえってきた。この追悼集を読んで、息子のことを思い出してもらえれば」と話している。 希望者には追悼集を販売する。A5判109ページ。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
兵庫・篠山城跡の南堀で15年ぶりにハス開花 ミドリガメの食害防ぐ(産経新聞)
兵庫県丹波篠山市の国史跡・篠山城跡の南堀で、ハスが約15年ぶりに開花した。外来生物のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)の食害で消滅以来、市が取り組んできたハス復活事業にようやく光明が見えてきた。 開花したのは、昨年移植した園芸品種のハス。つぼみ6~7個も確認され、今後はハスが自然に広がる可能性があるという。 南堀(約1万3千平方メートル)はかつて一面にハスが咲き競い、市民や観光客を楽しませる名所だった。市によると、平成16年まではハスの開花が確認されたが、17年ごろには消滅。25年に地元の市立篠山小学校の児童からハスの復活を求める声が上がったことで、市は原因調査と復活に向けた取り組みを始めた。 その結果、ミドリガメの食害が主な原因とわかり、ミドリガメの防除や鉄製の食害防護柵(4メートル四方)を設置。篠山小の児童と一緒に種レンコンを3回移植したが、開花はなかった。 今年4月にはこれまで移植してきた園芸品種ではなく、かつて南堀で自生していた品種である通称「篠山紅蓮(こうれん)」の種レンコンを防護柵内に移植した。 一方、自作の防護柵(1メートル四方)も増やし、土壌改良や日照確保のために周辺の木や草を取り除いた。ミドリガメはこれまでに約90%防除したという。 開花の場所は自作の防護柵外で、ミドリガメの食害を受けなかった証明になる。ハス復活に取り組む市農都環境課の菅原将太主事は「今年移植した篠山紅蓮も順調に生育しているので、今月末から8月にかけて開花が予想されます」と話している。 南堀の本来の“ハス復活”はもうすぐだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
眞子さま、日系人老人ホーム視察 公式訪問のペルーで(共同通信)
【リマ共同】ペルーを公式訪問中の秋篠宮家の長女眞子さまは12日(日本時間13日未明)、日系人が中心となって運営している老人ホームや、中南米各地で事業を営んだ日本人が1964年に設立した古代アンデス文明の織物博物館を視察された。 日系2世の神父が中心となり設立された医療福祉施設「エンマヌエル協会」が運営する老人ホームでは、入居する日系人ら約30人が唱歌「故郷」を歌うと、眞子さまも一緒に口ずさむ場面があった。眞子さまは入居者に「日本語がお上手ですね」などと声を掛けた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「うまかっちゃん」公式ファンサイト登場 独自検定も
ハウス食品は、袋入り即席ラーメン「うまかっちゃん」の公式ファンサイト「うまかっちゃん推進部」をオープンさせた。九州での高い人気に支えられ、今年9月で発売40周年を迎えるのを前に、多くのファンを集めてお祝いムードを高める狙いだ。 ファンサイトでメールアドレスや年代、性別などを入力して「部員」になると、独自の「うまかっちゃん検定」に挑めるほか、9月に同社福岡工場(福岡県古賀市)で開かれるファンイベントへの参加を申し込むことができる。ツイッターなどSNSへのエピソード投稿も呼びかけている。サイト内のコンテンツは今後も増やす予定という。 ファンサイトのアドレスはhttps://ambassador.jp/umakachan40th/で、12月26日まで。 うまかっちゃんは1979年9月に発売されたとんこつラーメンで、九州中心に今年3月までに計約35億食が売れた。現在は定番に加えて、「からし高菜風味」「黒豚とんこつ」などを販売する。(田幸香純) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル