東京都水道局発注の事業で談合をしていた業者に同局の職員3人が価格情報を漏らしていたとして、公正取引委員会は11日、官製談合防止法に基づき都に改善措置要求を行った。ほかにも職員2人がかかわっていたといい、中嶋正宏・都水道局長は同日、「不正行為は決してあってはならず、極めて重く受け止めている」と謝罪した。 公取委によると、情報を漏らしていたのは都水道局の係長2人と主任1人の計3人。埼玉県と東京都にある排水処理施設の運転管理業務で、2014~15年度の受注業者を決めるための見積もり合わせに先立ち、非公表の設計価格を業者側に伝えていた。価格が記載された文書を書き写させたり、おおよその価格を口頭で伝えたりしていたといい、調べに対し「業者からお願いされて断れなかった」と認めているという。 また、同局の別の主任が情報漏洩(ろうえい)の場面に同席していたほか、公取委が業者の談合行為を認定した14年3月より前にも、課長補佐兼係長が同様の情報漏洩をしていたことが確認された。同局によると、職員らは動機について「来年も同じ業者にとってほしかった」などと話し、組織ぐるみの行為とは認められなかったという。金銭授受などの便宜供与も現時点では確認されていないとしている。 昨年10月に公取委の立ち入り… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉幸生七段が森下卓九段に勝利 3回戦進出/将棋・朝日杯将棋オープン戦一次予選(AbemaTIMES)
将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月11日に行われ、千葉幸生七段(40)が、森下卓九段(53)に122手で勝利、3回戦に駒を進めた。 朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。 今年度の成績では1勝4敗と苦しんでいた千葉七段だが、本局では一般棋戦優勝8回、早指しの将棋日本シリーズでは連覇の経験もある森下九段に勝利。二次予選進出にあと2勝とした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相談話、おわびの意思明記検討(共同通信)
7/11(木) 22:52配信 政府は、ハンセン病元患者の家族に対する国の賠償責任を認めた熊本地裁判決の控訴見送りに関し、安倍晋三首相の談話に家族に対する「おわび」の意思を明記する方向で検討していることが分かった。複数の関係者が11日、明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
都民の警察官に村上浩一警部補ら5氏決まる(産経新聞)
東京都民の安全を守るため職務に励む警察官を表彰する第89回「都民の警察官」の選考委員会が11日、東京都千代田区大手町の産経新聞社で開かれた。今年の受章者に、新宿署地域課の村上浩一警部補(50)▽生活安全総務課の矢部晃警部補(56)▽警護課の能登勉警部補(52)▽福生署石畑駐在所の倉澤秀幸警部補(52)▽八王子署交通課の東川麻早子警部補(58)-の5人が選ばれた。 選考委員会では警視庁が受章候補者8人を推薦。これまでの優れた実績や人柄など推薦理由が説明された後、選考委員らの審議に移り、最終的に5人を選出した。委員らは交通部門での経験が豊富な村上警部補について、「全国白バイ安全運転競技大会で、警視庁チームの指導者として優勝に導いている」などと高く評価した。 女性で唯一の受章となった東川警部補については「事件捜査だけでなく、通訳や警備など多くの部門でも活躍している」。ほかの3人についても「目に見えない形でも多大なる貢献をしている」などと賛辞を贈った。 表彰式は、8月19日午後1時から千代田区大手町の大手町サンケイプラザで行われる。 受章者の横顔 ■新宿署地域課 村上浩一(むらかみ・こういち)警部補(50) 交通部門で26年余り勤務してきた中で、事件事故の解決に加え、白バイの運転技術を伝承する立場としても警視庁を支えてきた。「白バイの運転で職員を殉職させないために職務にあたってきた」と振り返る。 平成29年4月、白バイ訓練の警視庁技能指導官に指定され、指導した多くの後継者が第一線で活躍。全国白バイ安全運転競技大会では警視庁チームのコーチと監督を務め、団体優勝5回の結果を残した。「教え子が後進の指導に当たっている姿を目にすると、やってきてよかったと思える」と目を細める。 東日本大震災では、甚大な被害を受けた宮城県に派遣された。交通網が完全にまひした中で交通整理に当たり、緊急車両をスムーズに通行させて被災地支援に尽力した。 現在は地域課員として、保護した認知症の高齢女性の家族を捜し出すなど活躍を続ける。受章決定の知らせに、「もう一度白バイに関係する職務に就き、これまで培った経験を生かしたい」と意欲を見せた。 ■生活安全総務課 矢部晃(やべ・あきら)警部補(56) 「非行少年が更生するきっかけを与えることは、少年だけではなく、両親や周りの人にとってもいい方向へ進む」。警察官人生の大半は、少年事件の捜査現場に身を置いてきた。 少年事件課で勤務していた平成25年1月、調布署管内で不良少年グループ同士の抗争が勃発。集団暴行に関わった少年らを割り出し逮捕した。曖昧な供述を繰り返す少年にも粘り強く向き合い、最後は自供を引き出した。 少年事件は、犯人逮捕だけが目的ではない。少年に寄り添い、立ち直るために手をさしのべることも必要だ。「取り調べの途中で口を挟まず、しっかり話を聞いて相手を理解してあげることが大切」と強調する。 現在は人身安全関連事案総合対策本部ストーカー対策室を兼務。多様化、複雑化するストーカー事件に日々向き合う傍ら、後進の育成にも力を入れる。「時代が変わっても、相手の心情を理解する大切さなど、事件捜査の変わらない部分を伝えていきたい」と決意を新たにする。 ■警護課 能登勉(のと・つとむ)警部補(52) 時に自らの身をていして警護対象者を守り、時に現地関係者との綿密な打ち合わせで警護態勢に万全を期す。21年に及ぶ警備部門での仕事ぶりは、政府要人をはじめ、多くの警護対象者から絶大な信頼を寄せられている。 要人警護は事前の情報収集から始まる。計39回を数えた海外出張では、テロ行為が懸念される国や地域に行くことも。平成28年の防衛相の南スーダン視察では、街中に小銃があふれる環境で、現地の警察官との折衝に当たった。 12年の「九州・沖縄サミット」では半年間にわたって派遣され、警備計画の策定段階から携わった。真夏の過酷な環境下の警備で熱中症対策にも気を配り、無事サミットの成功につなげた。 現在は自らの警護技術の伝承にも力を注ぎ、その指導は「能登学校」と呼ばれるほどだ。「警護に必要なのはアンテナの高さと我慢強さ。伝統を守りながらも、時代に合った指導をしていきたい」と一層身を引き締める。 ■福生署石畑駐在所 倉澤秀幸(くらさわ・ひでゆき)警部補(52) 「街の人と近い距離で地元のために動く駐在は、警察官というより“保安官”というイメージ」。石畑駐在所で地域に密着した警察活動に取り組み、8月で18年。住民からは「倉ちゃん」と親しまれている。 着任以来、小学生の登下校時の交通整理と見守り活動を毎日欠かさず続けてきた。管内のパトロール時には住民との会話を大切にし、地域に異変が起きていないか常に目を光らせる。 地道な活動は事件捜査でも力を発揮する。平成17年、福生市や周辺で乗用車や公園のトイレなどが燃える連続放火事件が発生した。手がかりが少なく捜査が難航する中、顔なじみの住民から犯行現場近くに停車する不審車の目撃情報を得て、犯人の逮捕につなげた。「住民に助けられているのだと実感した」と振り返る。 昼夜を問わず、地域のために奔走する駐在所生活を二人三脚で切り盛りするのは妻、康子さん(49)だ。「いつも支えてくれる家族にお礼を言いたい」と感謝の言葉を口にした。 ■八王子署交通課 東川麻早子(ひがしかわ・まさこ)警部補(58) 外国人客や在住外国人の増加に伴い、グローバル化への対応を迫られる警視庁。学生時代に磨いた英語を武器に、そのさきがけとなってきた。 教養課通訳センターに在籍していた平成3年。組織的な大麻密輸事件で、容疑者のガーナ人男性はかたくなに否認を続けていた。通訳として取り調べに同席すると、正確な言葉で翻訳することを心がけた。その結果男性の自供につながり、事件解決に大きく寄与した。 外国人は犯罪の被害者にもなり得る。しかし警察官のすべてが外国語に堪能なわけではなく、現場で対応に苦慮する事態も増えていた。そこで、自らが中心となって16カ国語への対応マニュアル「外国語110番」を4年に作成。約350ページに及び、他府県警から提供を求める問い合わせが相次いだ。 警視庁初の女性警察官特別機動隊分隊長として沖縄県に派遣されるなど、女性活躍の先駆者でもある。受章決定の一報に「今後も女性の特性を生かした仕事をしたい」と意気込む。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
南海本線で人身事故 運転再開(レスキューナウニュース)
諏訪ノ森~浜寺公園駅間で発生した人身事故の影響で、南海本線・空港線は運転を見合わせていましたが、22:01頃、運転を再開しました。なお、ダイヤが乱れています。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
保釈中に犯行 身柄確保時、弾入り拳銃を所持 歌舞伎町の男性射殺(産経新聞)
東京・歌舞伎町のカラオケ店で1月に起きた男性射殺事件で逮捕された元暴力団組員、阿部勝容疑者(56)=住居、職業不詳=は事件当時、覚せい剤取締法違反罪に問われ、保釈中だった。警視庁組織犯罪対策4課への取材で11日、分かった。 同課によると、阿部容疑者は11日午後6時半ごろに江戸川区内で身柄を確保された際、弾入りの拳銃1丁を所持していた。同課は犯行に使用された拳銃の可能性があるとみて捜査を進める。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京五輪まで1年 公式グッズ追加発表(TOKYO MX)
東京オリンピックの開幕まで間もなく1年となる中、東京スカイツリーの商業施設に新しいオフィシャルショップがオープンしました。公式マスコットなどがデザインされた全部で450種類の新商品が登場しました。 店に並ぶのは、大会組織委員会が7月11日から販売を始めた、新たな公式ライセンス商品の数々です。新しい商品には、大会の開幕まで残り1年を記念したTシャツやストラップのほか、各競技のピクトグラムがデザインされたキーホルダーなどがあります。 この日は店内で記念のセレモニーが行われ、マスコットキャラクターをデザインした谷口亮さんが早速、商品を手にしました。開催が近づく大会に向けて販売される新商品は全部で450種類で、全国28店舗のほか公式ホームページでも購入できます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
“進化系”コインランドリーが人気 本格料理や集いの場も(TOKYO MX)
梅雨のこの時季、洗濯物が乾かずにコインランドリーを利用する人も多いのではないでしょうか。東京都内では最近、待ち時間に本格的な食事を楽しめるなど“進化系”のコインランドリーが続々とオープンしているようです。 八王子市にあるコインランドリーに併設されているのは、落ち着いた雰囲気のカフェです。メニューとして提供されるのはコーヒーだけでなく、イタリア・フィレンツェの伝統料理です。コインランドリーを利用したついでに、本格的なイタリア料理が楽しめます。洗濯の間の待ち時間を有効に活用してもらおうと、コインランドリーのオーナーが知り合いのシェフに呼び掛け、このような業態の店になりました。さらに、階段を上がるとキッズスペースがあり、待ち時間に子どもを遊ばせられると家族連れに好評です。 厚生労働省によりますとコインランドリーの数は1997年から20年近く増え続けていて、業界誌・ランドリービジネスマガジンによりますと、ここ数年で出店数はさらに伸びているということです。増加の理由について編集長の中沢孝治さんは共働きが増えていることを挙げ、近年の店舗の特徴として「サービスの差別化」を指摘します。 墨田区にあるレトロな雰囲気の店は、洗濯を待ちながら地ビールを飲むことができます。国内外のビール醸造所から仕入れた4種類のクラフトビールのほか、本格的なカレーなどの食事も味わえます。さらに、カフェの奥にあるランドリーには誰でも自由に使えるミシンやアイロンも用意されています。店のオーナーは、洗濯だけでなく家事を持ち寄る地域の交流の場として利用してもらいたいと話しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
殺人容疑で男を逮捕 東京・歌舞伎町の韓国男性射殺事件(産経新聞)
東京・歌舞伎町のカラオケ店で1月に起きた男性射殺事件で、警視庁組織犯罪対策4課は11日、殺人と銃刀法違反容疑で逮捕状を取り、指名手配して行方を追っていた元暴力団組員、阿部勝容疑者(56)=住居不詳、無職=の身柄を確保し、同容疑で逮捕した。調べに対し、「拳銃で心臓を狙って数発撃ち込んだことに間違いない」と容疑を認めている。 同課によると、阿部容疑者は事件当時、覚せい剤取締法違反罪に問われ保釈中で、事件後に所属暴力団を絶縁された。同課は同日夕、江戸川区内の駐車場に現れた阿部容疑者の身柄を確保。手提げバッグに複数の弾が入った拳銃1丁を所持しており、犯行に使用した可能性があるとみて調べを進める。 逮捕容疑は1月21日午後6時半ごろ、新宿区歌舞伎町のカラオケ店で韓国籍の李興宗(り・こうぞう)さん(65)=台東区千束=の胸や腕に銃弾数発を発射し、殺害したとしている。捜査関係者によると、2人には女性をめぐるトラブルがあったとの情報があり、同課が動機を調べる。また、身柄確保時には軽自動車を使用しようとしており、逃走を手助けした人物がいるとみている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
26年ぶり…東京は梅雨寒&日照不足 生活に影響は?(TOKYO MX)
東京都内は7月に入っても日差しが少なく、肌寒い日が続いています。7月としては記録的な梅雨寒と日照不足になっていて、私たちの暮らしのさまざまなところに影響が出てきています。 都内は11日も気温が上がらず、7月としては26年ぶりに最高気温が1週間連続で25℃に届きませんでした。さらに日照不足も深刻で、7月10日までの10日間の日照時間が合計でわずか5時間ほどとなっていて、平年の同じ時期のおよそ1割にとどまっています。 この影響は私たちの生活に少しずつ広がっています。都内にあるスーパーでは、ナスは平年1袋200円ほどですが、今年は先週から値段が上がり、現在は300円ほどの値段になり、1.5倍に値上がりしています。また、平年100円ほどのホウレンソウも175円に高騰しています。 日照不足が野菜の価格に影響を与えている一方、衣料品店では“あるもの”の需要が高まっています。立川市にあるアウトドア用品店では、日照時間が少ないこの時期に洗濯物が乾きやすいということで、多くの人が速乾性の高い商品を買い求めていました。乾きやすい素材を使ったTシャツやポロシャツは、前年同時期に比べ、およそ1.5倍も売れています。また、ぐずつく天気が続いているため、レインウエアや長靴などの雨具も去年の2倍の売り上げです。 さらに、この梅雨寒と日照不足で、意外なものも売れています。それは…冬の定番、熱々の「焼き芋」です。中央区にある店では、7月に入っても焼き芋の売れ行きが好調で、去年の同じ時期のおよそ3倍、多い日は350本以上の焼き芋が売れています。 気象庁によりますと、関東地方は気温が低い状態と日照時間が少ない状態が今後1週間ほど続く見込みです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース