■この先1週間のポイント■ ・今週末は全国的に雨・沖縄はいよいよ夏が近づく・西日本の太平洋側は寝苦しい夜に 梅雨前線活発、今週末は大雨に警戒 週明けにかけて、西日本・東日本に梅雨前線が停滞します。 その前線に向かって非常に湿った空気が流入し前線や低気圧が発達するため、30日(日)頃を中心に大雨に注意、警戒が必要です。 特に、九州では梅雨前線が長期間停滞する傾向で、大雨となるおそれがあります。 また、予報が変化する可能性もあるため、引き続き最新情報をご確認ください。 沖縄はいよいよ夏が近づく 南西諸島からは梅雨前線が北上し、次第に雨が降りにくくなっていきます。 晴れる日もあり、いよいよ夏の空気へ。 ただ、沖縄としては梅雨明けは遅れており、7月に入ってからの梅雨明けとなれば10年ぶりとなります。 西日本の太平洋側は寝苦しい夜に 西日本の太平洋側は、梅雨前線の北上によって南からの湿った空気がいっそう流れ込みやすくなります。 そのため、昼間の蒸し暑さに加えて、夜の気温も下がりにくく、寝苦しさも少しずつ出てきそうです。 熱中症にならないように、エアコンなどを活用するようにしてください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風接近前から雨雲発達 九州と四国で激しい雨(tenki.jp)
27日明け方、九州や四国で雨雲が発達。1時間30ミリ以上の激しい雨の降っている所があります。 梅雨前線の活動が活発化 梅雨前線が西日本に延びています。南から暖かく湿った空気が流れ込み、活動が活発になっています。きょう27日、午前4時までに観測された1時間雨量は、高知県仁淀川町鳥形山で47.0ミリ、同じく高知県仁淀川町池川で43.5ミリ、宮崎県日南市深瀬で46.5ミリなど、九州や四国で激しい雨の降っている所があります。 今後 雨がさらに強まる 今後、梅雨前線がさらに北上。また、沖縄付近にある熱帯低気圧が、次第に台風へと発達しながら西日本の太平洋側へ接近、上陸するおそれがあります。このため、さらに広い範囲で雨が強まるでしょう。きょうは、九州から近畿、東海にかけて、太平洋側を中心に1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。あすは発達した雨雲が関東や東北にもかかるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。 日本気象協会 本社 戸田 よしか 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
南海、外国人就労支援施設を開設へ 新今宮で言語習得も
南海電気鉄道は9月28日、大阪市の新今宮エリアに外国人の就労を支援する施設「YO(ヨ)LO(ロ) BASE(ベース)」を開くと発表した。無料で日本語を学べる教室も備え、外国人が実際に働けるレストランやホテルも併設する。 新今宮は関西空港からのアクセスがよく、観光名所の通天閣などもあり、外国人にも人気の場所の一つ。南海がここに3階建て施設をつくり、外国人を支援する企業「YOLO JAPAN」(大阪)が運営する。日本にいる留学生らに対し、働く場を提供するとともに日本語の習得を支援。4月に新設された外国人の在留資格「特定技能」の取得をめざすという。 施設は日雇い労働者が集まる地区で、かつて生活困窮者を受け入れた大阪市の施設「馬淵生活館」の跡地にできる。南海が、同館の跡地活用をめざす市の公募に手を挙げていた。南海本線の新今宮駅は同線としては2番目に乗降客数が多く、南海も「重要拠点」と位置づけている。(神山純一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
維新公約、年金は積み立て方式に 消費増税は凍結(共同通信)
日本維新の会が夏の参院選で掲げるマニフェスト(政権公約)の全容が26日、判明した。現役世代が納めている保険料を今の年金受給者への支払いに充てる現行の「賦課方式」から、自分が積み立てた保険料を老後に取り崩して受け取る「積み立て方式」への移行を提起。国会議員や公務員の給与を削減して財源を捻出し、消費税増税を凍結する。27日に発表する。 看板政策とする「身を切る改革」の必要性を改めて強調。国会議員の報酬と定数をそれぞれ3割カット、国家公務員の人件費を2割削減する。 年金支給年齢の段階的な引き上げ、税金と年金などの保険料を一括徴収する「歳入庁」設置も提案した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大恐縮の高橋一生、憧れ村上春樹氏の前で「蛍」朗読(日刊スポーツ)
高橋一生(38)が26日、都内のTOKYO FMホールで行われた作家・村上春樹氏(70)が同局でDJを務める番組「村上RADIO」の公開収録として開催された、作家活動40周年記念ライブ「村上JAM」で、同氏の作品を朗読した。 【写真】「村上RADIO」公開収録で笑顔を見せる村上春樹氏 高橋はこの日、自らファンと公言する村上氏の前で、同氏の短編「蛍」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」そして超短編集「夜のくもざる」から表題作「夜のくもざる」と「夜中の汽笛について、あるいは物語の効用について」の4作品を朗読した。朗読を終えると、村上氏から「素晴らしい。本は1回、書いちゃうと読み直さない。何、書いたか、ほとんど忘れちゃって…朗読で聞くと新鮮」と絶賛された。 高橋は、促されて村上氏の隣に座ると「お願いいたします。高橋一生と申します。今日、お招きいただき大変、光栄に思っています」と丁重にあいさつした。村上氏の「騎士団長殺し」が文庫化された際、レビューや書評エッセーを書いており「最近になってしまうんですけど『象の消滅』という短編集から読み始め『騎士団長殺し』に関するエッセーを書いた。読んでいただき恐縮です。何で、読んでいただけたのか…不思議」と独特の言いまわしで喜びを表した。 この日は、村上氏も「ジャズ・アネクドーツ」の368ページと「夜のくもざる」から「天井裏」の2作を自ら朗読した。【村上幸将】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「横暴」「悪い前例作った」 弁護団、怒りあらわ(産経新聞)
最高裁が大崎事件で原口アヤ子さんの再審開始を認めなかったことを受け、弁護団は26日、「横暴だ」と批判した。 弁護団によると、現在、高齢の原口さんは声を出すのが難しくなっているといい、本人の負担を考慮して後日に決定を説明するという。長女の京子さん(64)に電話で報告したところ、「裁判所のトップが決めたことなのですか」と呆然(ぼうぜん)とした様子で尋ね、「もうちょっとで楽になれると思っていました。諦めずに闘い続けたいと思います」と声を震わせたという。 東京・霞が関の司法記者クラブで会見した鴨志田祐美弁護士は「大変悪い前例をつくってしまい、じくじたる思い。差し戻しなどもせず、突然(再審開始決定を)取り消すのは横暴。司法の最高府としての責任を果たしていない」と怒りをあらわにした。 鹿児島市内では、20年以上、弁護を担ってきた森雅美弁護団長が会見し、「再審開始決定しか考えていなかったので、まさかという思いだ」と吐露した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「新証拠」揺れる司法 逮捕から40年、鑑定に限界 大崎事件の再審棄却(産経新聞)
逮捕から40年。昭和54年に鹿児島県大崎町で男性の遺体が見つかった大崎事件で、原口アヤ子さん(92)らの再審開始を認めなかった最高裁決定は、鑑定結果を厳格に判断し、再審の決め手となる「新証拠」にあたらないと判断した。かつて「開かずの扉」と言われた再審請求も近年は相次いで認められてきたが、今回の決定は、証拠の乏しい事件でのハードルの高さを浮き彫りにした。 刑事訴訟法は、無罪にすべき明らかな証拠を新たに発見した場合、裁判のやり直しを認めている。かつては誤審だと確実に判断できるレベルの証拠を求められたが、昭和50年に最高裁が出した白鳥決定は、新旧証拠を総合的に判断した結果、「判決に合理的な疑問が生じれば足りる」と、緩やかな新基準を示した。近年は科学鑑定などを決め手に、再審開始が認められるケースが相次いでいた。 原口さんを有罪とした確定判決の柱となるのは、共犯とされた元夫、元義弟、元おい(いずれも有罪確定)の自白▽「死因は窒息死」という解剖医の鑑定▽元義妹の目撃証言。弁護団は第3次再審請求審で(1)法医学鑑定(2)心理学鑑定を新証拠として提出した。 (1)は、被害者が自転車ごと溝に転落した事故などによる出血性ショックで死亡した可能性が高い、とするもの。(2)は事件当日に共犯者の元義弟が「殺してきた」などというのを聞いたという元義妹の目撃証言は「体験に基づかない情報が含まれている可能性が高い」という内容だ。 鹿児島地裁は(1)、(2)のいずれも確定判決に影響を与えると判断し、再審開始を決定した。福岡高裁宮崎支部は(2)を新証拠と認めなかったが、(1)を重視。死因が窒息死でなければ、これと矛盾する共犯者の自白や元義妹の証言の信用性には疑義が生じるとし、再審開始を支持した。 一方、最高裁は、(1)の影響力に疑問を呈した。 被害者の遺体は解剖の時点で腐敗が進み、「不鮮明」「不明」という所見が多数あった。さらに、(1)の鑑定人は遺体写真12枚のみで鑑定しており、鑑定の証明力には「限界があるといわざるをえない」と指摘。高裁支部は(1)を「決定的な意味を持つ証拠だと過大評価した」とした。高裁支部決定の屋台骨である(1)の証明力が否定された形だ。 元東京高裁部総括判事の門野博弁護士は「再審請求審の法医学鑑定は、証拠が乏しい中で相応の判断を示している。共犯者の供述には変遷など不自然な点もあり(最高裁が)『相応に強固な信用性がある』としたのは疑問だ」と指摘。「総合的に検討すれば再審開始を支持すべきだった。最高裁は新証拠に要求するハードルを高く設定しているように見える」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ブレーキランプなど黒く改造された軽乗用車 パトカーの追跡受けて車と接触 そのまま逃走(東海テレビ)
愛知県豊橋市で26日、パトカーに追跡されていた軽乗用車が軽四貨物に追突する事故を起こし、そのまま逃走しました。警察は当て逃げ事件として逃げた車の行方を追っています。 26日午後5時ごろ、愛知県豊橋市牛川町のT字路で、南に走っていた軽乗用車が反対方向から来た軽四貨物に接触し、そのまま逃走しました。 軽四貨物を運転していた豊橋市の自営業の男性(56)にケガはありませんでした。 軽乗用車は事故直前、現場から西におよそ3キロ離れた豊川市の交差点で、警察から停止を求められたものの逃走し、愛知県警のパトカーが追跡をしていました。 逃げた軽乗用車は、ブレーキランプとウィンカーが黒く改造された白の車で、警察が当て逃げ事件として行方を追っています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
五輪へ目光らせる防犯カメラ 競技会場と最寄り駅 警視庁が運用開始(産経新聞)
2020年東京五輪・パラリンピックでの雑踏警備に向け、警視庁は27日から、競技会場と最寄り駅を結ぶ動線に設置した防犯カメラの運用を始める。同庁は昨秋からカメラの設置を始め、「有明エリア」や「東京体育館エリア」など競技会場がある区域ごとに最大25台程度、合計140台を信号機のポールなどに据え付けた。 カメラは、「最後の道のり」に設置することにちなみ「ラストマイルカメラ」と呼ばれる。混雑が特に予想され、警備の重点区域となる。 27日は「東京スタジアムエリア」の武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)などで、五輪のテスト大会に位置付けられる近代五種ワールドカップ(W杯)ファイナルが開催されるのに合わせ、初めて運用を開始。会場に近接する京王線飛田給(とびたきゅう)駅などの周辺から歩道沿いに11台があり、カメラに写る範囲などを確認する。 撮影した映像はリアルタイムで警視庁本部に集約され、各競技会場の警察指揮所に送信。東京都や大会組織委員会とも共有する。大勢の観客らが滞留して起きる雑踏事故の未然防止に加え、テロや事件発生時の捜査、迷子の行方確認などにも活用を想定している。 運用エリアは順次拡大し、9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会などスポーツイベントのほか、海外要人の来日時にも利用を見込む。 五輪開催時期までには、人工知能(AI)に映像を分析させて不審物の発見などにつなげることも検討されているという。 警視庁の重久真毅(まさき)警備1課長は「1年余りに迫った東京五輪に向け、セキュリティー環境の整備、向上を進めていく」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
村上春樹さん、デビュー40周年記念ライブ 朗読で共演
作家の村上春樹さんが26日夜、都内で行われたライブイベントに出演した。自身がDJを務めるラジオの特別番組「村上RADIO」の公開収録で、ジャズピアニストの大西順子さんらと共演し、自作の朗読を披露した。村上さんが国内の音楽イベントに姿を見せるのはとても珍しい。 村上さんが総合プロデュース、親交の深い大西さんが音楽監督となり、村上作品の世界観を音楽と言葉で表現した。村上さんはレコードがデザインされたTシャツとジャケットで登場。開演時に「僕もこういうのは初めてなので、結構緊張しています。素敵な夜になると思います」と会場に話しかけた。 サックス奏者の渡辺貞夫さんやスガシカオさんが演奏したほか、村上さんは短編「天井裏」を、俳優の高橋一生さんが「蛍」を朗読した。村上さんは、演奏の合間に曲紹介のほか、かつてジャズバーを経営していた頃の思い出や出演したミュージシャンとの出会いなどを笑顔を見せながら和やかに語った。 ライブは、村上さんの作家デビュー40周年を記念して「村上JAM」と銘打って開催された。ネットとはがきで1万2千通の応募があり、抽選で選ばれた150人が観覧した。ライブの模様はTOKYO FM(全国38局ネット)で8月25日と9月1日、ともに午後7時から放送予定。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル