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dimanche 30 juin 2024

Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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ニュース 社会
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娘が自殺、憎しみ続けた6年間 両親がいじめた同級生と和解するまで

24 juin 2023
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 「電車に飛び込んだら、賠償金はいくらかかるかな」  ある朝、高校2年の長女からの突然の質問に、母親(46)は少し面食らった。「莫大(ばくだい)なお金がかかるよ」。  その後、長女はいつも通りに家を出て学校に向かった。なのに午前9時半ごろ、LINEが届いた。「ごめんね」  胸騒ぎがした。連絡を受けた父親(46)もすぐ会社を休んで帰宅を急いだ。まもなく、通学途中の墓地で倒れているところを発見された、と消防から連絡があった。  救命措置も施されたが、間に合わなかった。  2017年4月17日。自殺だった。     ◇  長女の名は「瑞菜(みずな)」。みずみずしい子に育ってほしいとの願いを込めてつけた。そのとおり、誰にでも分け隔てなく接し、よく笑う子だった。  母親のママさんバレーについていっては、他の年下の子どもたちの世話をする面倒見のいい一面もあった。犬が好きで、「将来はドッグトレーナーになりたい」と語っていた。  2016年に北九州市内の私立高校に進学すると、バレーボール部に入った。  半年ほど経ったころ、帰宅した瑞菜さんは、「友だちから仲間はずれにされている」と母に漏らすようになった。仲良し5人のグループ内でトラブルが広がっているようだった。  瑞菜さんから告げられる「仲間はずれ」の内容が悪化していった。  移動教室の際、4人に置いて… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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銅像、神社、家に肖像画 熊本県民は皆知ってる布田保之助って?

24 juin 2023
Japonologie
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 失礼ながら熊本に来るまで聞いたこともない名前だった。だがまわりの熊本県民はみな知っている。子どもの頃からその名を耳にしてきたという。  国宝指定が6月23日に答申された「通潤橋」(熊本県山都町)を企画立案から工事完了まで導いた布田保之助(1801~1873)だ。  布田は江戸末期の1833(天保4)年から約30年にわたって、橋がある矢部地域の惣庄屋(現在の町長)を務めた。  県教育委員会が作成する小学3、4年向けの道徳教育用副読本「くまもとの心」には、郷土が生んだ偉人の一人として4ページにわたって紹介されている。  「布田保之助の心」というタイトルで、布田が水に困っている村人を救うため、谷に囲まれた台地に水を渡す通潤橋の工事にあたったことが書かれている。  2012年に改訂された副読本は県内の全市町村立の小学校に計約4万部配布され、現在も多くの生徒が読み聞かせや道徳の授業で学んでいるという。  山都町教育委員会によると… この記事は有料記事です。残り324文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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虫も人も誘われるさわやかな香り 大阪・和泉でラベンダー見頃

24 juin 2023
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 大阪府和泉市の和泉リサイクル環境公園で、ラベンダーの花が見頃を迎えている。香りに誘われたミツバチやチョウが蜜を求めて飛び交う中、訪れた人たちが淡い紫色の花畑を楽しんでいた。  同園では、約2千平方メートルに、夏咲きの品種のラベンダー約1千株を栽培している。担当者は「暑さや湿度の関係で年々栽培が難しくなっているが、さわやかな香りに癒やされてほしい」。  見頃は今月末まで。月曜定休で、駐車場と入場無料。問い合わせは同園(0725・55・6969)。(金居達朗) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 #KANSAI 近畿の魅力を再発見する新企画。社会・経済から文化・スポーツまで、地元愛あふれるコンテンツをお届けします。[もっと見る] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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「元少年」30歳の被告、法廷では実名?匿名?法的な取り決めはなし

24 juin 2023
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 神戸市北区で2010年、高校2年の堤将太さん(当時16)を刺殺したとして、神戸地裁は23日、被告の男(30)に懲役18年の判決を言い渡した。被告は事件当時17歳。裁判で「元少年」の実名をどう扱うかのルールはなく、今回法廷で実名は公開されなかった。法整備の必要性を指摘する識者もいる。  7日に開かれた初公判。丸田顕裁判長は冒頭、こう述べた。  「被告の名前や身元については、明らかにせずに裁判を進めます。反対のご意見があることも承知している。慎重に丁寧に審議していきたい」  起訴内容は10年10月4日夜、堤さんをナイフで刺して殺害したというもの。捜査は難航し、兵庫県警が被告を逮捕したのは事件から11年後。被告は28歳になっていた。  少年法は、罪を犯した20歳未満の少年について、家庭裁判所で非公開の審判に付すると定めている。また、事件当時18歳未満であれば、起訴されて公開の法廷で審理されたとしても、実名など本人と推定できる報道を禁じている。  中央大の藤本哲也名誉教授(犯罪学)は「未成熟で柔軟性の高い少年の氏名を公開することが、社会復帰の妨げになる可能性があるから」だと説明する。  堤さんの父、敏さん(64)は少年法の趣旨に理解を示しつつ、「いま30歳の人間を、匿名の『元少年』として裁くのか」と疑問を呈する。  事件当時に20歳未満でも、逮捕時に20歳以上であれば、刑事手続きで少年法は適用されず、家裁を経ずに検察が起訴し、刑事裁判で裁かれる。  刑事裁判は公開で行われるが、少年や事件当時少年だった被告を法廷で実名で扱うか、匿名で扱うかを定めた法令はない。神戸地裁によると、裁判官の裁量に委ねられ、裁判所の内規もないが、一般的には匿名で扱うことが多いという。立命館大法科大学院の渕野貴生教授(少年法)は「(実名報道を禁じた少年法の理念を)裁判所も考慮せざるを得ないのでは」とみる。  渕野教授によると、「18歳未満のときに起こした事件で、10年以上過ぎてから逮捕、起訴されるケースは珍しい」という。だが、殺人罪などの公訴時効は2010年に廃止され、DNA鑑定などの捜査技術も進展している。「以前なら法的にも技術的にも立件できなかった古い事件が法廷に持ち込まれやすくなった」と指摘する。  法廷で実名が公開されれば、傍聴した人がSNSに投稿する可能性もある。「情報の発信主体も多様化している。法廷での元少年の実名の扱いについて、法整備が必要では」と渕野教授は言う。(黒田早織) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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外国ルーツの子、「母語」を「文化」を学んで 大学が支援を仲介

24 juin 2023
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 大阪大学は今春、外国にルーツを持つ子どもたちの学びを支える「複言語・複文化共存社会研究センター(阪大ふくふくセンター)」を大阪府箕面市の箕面キャンパス内に開いた。支援が必要な子どもがいる学校と、支える側の同大の学生らをつなぐ窓口としての役割を担う。  センターでは、外国にルーツを持つ子どもたちが、それぞれの言語や文化などを学ぶ「母語教室」の支援に力を入れる。  依頼があった教育委員会や自治体、学校に、「メディエーター(仲介者)」と名付けた学生や教職員、卒業生らを紹介・派遣する。メディエーターの学生向けに、月に一度のペースで学習会を開き、教える側の悩みや不安の解消をはかる。  学生や卒業生らを対象に、5… この記事は有料記事です。残り810文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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繁華街近くの夜道で目の前がチカチカ それ疲れじゃなくてホタルです

24 juin 2023
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 金沢市中心部の繁華街・香林坊から歩いて8分ほど。住宅街の用水路を見ると何やらチカチカと光る物が。目の疲れ? いいえ、それホタルです。なぜこんな街中の、用水路にホタルがいるのか。背景などを探った。  6月中旬。古くは江戸時代以前から市内を網の目のように流れる55本、全長約150キロの用水。住宅に囲まれた用水路に流れる水の音とともに、ふわりふわりと小さな黄緑の明かりが点滅する。散歩や帰宅中の人々が立ち止まり、スマートフォンのカメラを向けていた。  市立長町中学校(同市長町)脇の鞍月(くらつき)用水の風景だ。周囲には住宅や地元企業も立ち並ぶ。取材の数日前に用水を訪れた上司は当初ホタルとは気付かず、「目の前でチカチカと光る物があった。疲れたためかと思った」。  なぜ街中の用水路にホタルが… この記事は有料記事です。残り1094文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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邪魔者になったアクリルパネル 野生動物を救うガチャアイテムに変身

24 juin 2023
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 新型コロナウイルスの5類移行で、パーティションとして使われた大量のアクリルパネルが行き場を失っている。「頑張ったのに邪魔者扱いされるなんて。どうにかしたい」と、デザイナーの卵たちが一肌脱いだ。パネルにデザインの魅力を吹き込むことで新たな商品に生まれ変わらせ、その収益を野生動物保護に活用してもらうという。  福岡市東区の九州産業大で20日、芸術学部ソーシャルデザイン学科の学生たちが、パネルを型抜きしてつくった動物チャームをガチャガチャのカプセルに詰め込む作業に没頭していた。  チャームは全部で15種類… この記事は有料記事です。残り976文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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メロン生産量日本一はどこ? 知名度不足解消へ挑んだ「見た目」勝負

24 juin 2023
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 メロン生産量日本一の茨城県オリジナル品種「イバラキング」に特化したコンテストが、5月に初めて開かれた。  初代王者に輝いたのは、同県鉾田市のメロン農家、根崎直喜さん(44)。イバラキングと名前が付く前の試験栽培の段階から生産に関わってきた。「今までやってきたことが報われました」と喜びを語った。  イバラキングは、県の農業技術を結集して生まれた品種だ。「日本一の産地なのに全国では知られていない」という危機感から開発が進められた。  10年以上をかけて、ヨーロッパ出身のアールス系を父親候補に、約4万個体から選び抜いた茨城育ちのアンデス系を母親候補にした。さらに400通り以上の掛け合わせを経て、2010年に品種登録された。  果実が大きく、上品な香りと甘さ、なめらかな肉質が特徴だ。「極上のメロン」とうたう。 味はよくても安値で取引  だが、他の高級品種に比べると安く取引される。  高級フルーツ店では、静岡産のクラウンメロンには1玉2万円近くの値がつくが、イバラキングは3千~5千円前後。贈答用は、網の目やT字形のつるの美しさといった見た目の印象も値段を左右する。  県は今年度、いばらき高品質メロン創出事業として、県産メロンの生産技術やブランド価値の向上に取り組む。コンテストは、イバラキングの品質の高さを発信し、高級品市場にアピールするために企画した。  「King of IBARAKING」と名付けたコンテストには県内の生産者19人が応募。5月25日に水戸市であった最終審査までに5人に絞られた。  パティシエの鎧塚俊彦さんら食や流通の専門家が審査員を務め、メロンを実際に食べながら味や外観などの指標を点数化した結果、根崎さんのイバラキングが最優秀賞に選ばれた。糖度の高さや香り、網の目やつるの美しさといった点で高い評価を得たという。 「おいしいものを作りたい」という思いが結果に  根崎さんは父もメロン農家で、20年以上前に就農した。イバラキングの開発段階から生産に携わってきただけに、コンテスト参加への周囲の期待は高かった。だが、参加するかどうか迷いもあった。 イバラキングで過去最高の販売価格を記録した根崎さんの試行錯誤を取材しました。  「イバラキングは中身の味で… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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給水所にメロン4500個 食べ放題のランニングイベントが放つ魅力

24 juin 2023
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 今春、茨城・水戸への転勤が決まり、記者(33)はスマートフォンで趣味のランニングイベントを探していた。  「茨城産メロンが食べ放題」  指先が止まった。  茨城がメロン生産量全国一だということも知らなかった。だが、メロンに加え、日本三名園の一つ「偕楽園」(水戸市)の借景とされてきた千波湖(せんばこ)の自然も堪能できるという。迷わず大会への参加ボタンをポチッと押し、10キロの種目に申し込んだ。  今年で6回目を迎えた「茨城メロンメロンラン水戸偕楽園」。コース途中にある補給所のメロンポイント(別名は給メロン所)は、茨城産メロンが食べ放題だ。一部ではメロンソーダも提供された。  2016年に始まったが、新型コロナ禍のため20年は中止になり、21~22年はそれぞれの場所で走り申告するオンライン開催のみだった。今年は、4年ぶりの千波湖での開催とあって、県内外から4229人がエントリーし、4500個のメロンが用意された。  3キロ、5キロ、10キロの3種目と、3キロの親子ランから選べる。メロンポイントは距離が長くなるほど多くなる。千波湖を1周する3キロコースは1カ所、偕楽園公園の梅林まで足を延ばす5キロコースは2カ所、10キロコースは4カ所のポイントがある。  6月11日の大会当日はあいにくの雨。午前10時、千波湖西側の徳川光圀公像広場前にスタンバイすると、号砲を合図に約千人のランナーと一緒に駆けだした。  スタート付近でカメラを構えていた後輩記者に笑顔で手を振ったものの、数百メートルほどで、すねに痛みが走る。ダイエットのため、4年前にランニングを始めたが、忙しいことを言い訳に3カ月ほどさぼっていた。  手元の時計で10分18秒… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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中1自殺、顧問の電話が「契機」だが「不適切とは言えず」 第三者委

24 juin 2023
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 さいたま市立南浦和中学1年の男子生徒が2018年に自殺した問題で、第三者委員会の報告書が23日、公表された。顧問の生徒に対する指導は不適切とは言えないとする一方、「決定的な要因とは言えないまでも自殺に傾倒する大きな契機となった」とし、部活をめぐるやりとりが自殺に一定の影響を与えたことを認めた。  生徒は18年8月26日、バドミントン部の練習に出かけると言って家を出た後、自殺した。直後に学校側は両親の同意を取りつけた上で、外部には「不慮の事故」と説明した。これを前提に学校は生徒らに聞き取り調査をし、いじめを受けたり友人とトラブルになったりした様子はみられないと判断した。  しかし遺族は調査結果に納得せず、「顧問の行き過ぎた指導が原因ではないか」などと訴え、部活動でどんなことがあったかを明らかにするため外部の専門家による調査を要求。19年7月に第三者委が立ち上がった。  報告書では、顧問による強い言葉による指導や、夏休みの練習で顧問がこの生徒ら3人をステージに上げて素振りの練習をさせるなどしたことを認めたが、指導が不適切であったとは言えないとした。ただ、こうした指導で生徒が「部活動不適応」に陥ったとした。  自殺前日には、この生徒が部活を休んで遊んでいたとの報告を受けた顧問が、生徒宅に電話して事実確認をしていた。部活動不適応だったのに、この電話をしたことについては、「決定的な要因とは言えないまでも自殺に傾倒する大きな契機となった」と判断した。  報告書はA4判115ページ。大学教授ら5人が22年7月までの3年間で計74回の調査会を開き、作成した。報告書を昨年に公開する動きがあったが、黒塗りの部分が多すぎると遺族側から指摘があり、その後も検討を重ねていた。(大西英正) 生徒の母親「納得できない」  生徒の母親(49)も報道陣の取材に応じ、第三者委の結論について「顧問の電話が自殺の要因の一つと認めながら、因果関係がないとの結論は納得できない」と不満をあらわにした。  市教委の細田真由美教育長が… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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