岩手県八幡平市のふるさと納税の返礼品として、県外産のマツタケを地元産と偽って送付したとして、岩手県警は8日、市から業務委託を受けている社団法人「ドリームプロジェクト」(同県陸前高田市矢作町)の代表理事、関欣哉容疑者(57)=八幡平市安比高原=と、八幡平支店長の菊池光洋容疑者(38)=同市大更=を不正競争防止法違反(原産地等虚偽表示)の疑いで逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。 生活環境課によると、2人は2018年10月下旬から11月上旬にかけて、県外産のマツタケを「八幡平市産マツタケ」と偽り、ふるさと納税の寄付者に返礼品として数十件、送付した疑いがある。パンフレットなどで八幡平市産と表記して宣伝していたという。虚偽の表記がされていると今年5月に警察に情報提供があったという。 市は17年度から返礼品の選定や送付などの業務をドリームプロジェクトに委託。寄付額3万円で150~200グラム、5万円で250~300グラムのマツタケを送っていた。ふるさと納税の寄付総額は17~18年度で約3億円に上り、マツタケが最も人気があったという。岡田久・副市長は「驚いている。どれぐらいの量のマツタケが送られたのかはこれから調べる」と話した。 ドリームプロジェクトは陸前高田市からも業務を請け負っている。(中山直樹) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ジャニーズ、初の2組同時デビューへ 「恩返ししたい」
ジャニーズJr.に所属する6人組グループ「SixTONES(ストーンズ)」と9人組の「Snow Man(スノーマン)」が、来年同時にCDデビューすることになった。8日、東京ドームで開かれたジャニーズJr.のコンサートで発表された。ジャニーズ事務所から2組同時にデビューするのは初めて。 終演後、両グループが記者会見し、先月9日に亡くなった同事務所の創業者であるジャニー喜多川さんへの思いなどを語った。 メンバーの説明によると、6月16日、ジャニーさんと、ジャニーズJr.の育成を担当している滝沢秀明さんが話し合って、両グループのデビューが決まった。その2日後、ジャニーさんはくも膜下出血で救急搬送された。ジャニーさんの病室に6月28日、両グループのメンバー全員が呼ばれ、滝沢さんから同時デビューが伝えられたという。 メンバーは「ジャニーさんに、世界に行けと言われている気がする。世界で通用するグループになりたい」「ジャニーさんに恩返ししたい」などと話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
警部補が息子の事件の証拠隠滅 香川県警、処分公表せず
香川県警の男性警部補が、刑事事件で容疑者になった息子に不利となる証拠を隠し、被害者の女性に警察に被害を申告しないよう求めたとして、今年5月に減給の懲戒処分を受けていたことがわかった。警部補は同月に依願退職した。県警は警部補の行為を「私的な行為」と認定し、懲戒処分を公表していなかった。 県警などによると、警部補は昨年、未成年の息子が、交際していた女性に暴力を振るい、息子が女性のスマートフォンを盗んだことを知ったとされる。警部補はスマホを息子から預かって隠し、女性側に接触して、警察への被害申告そのものをあきらめるよう求めたという。女性が県警に相談して発覚した。 県警は今年に入って、刑事事件の証拠品を隠したとして、証拠隠滅の疑いでこの警部補を書類送検。捜査関係者によると、略式起訴され、高松簡裁が罰金の略式命令を出し、警部補は納付したという。 県警はこの警部補を5月23日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。 警察庁は警察への信頼の確保の… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京五輪施設の工事現場で男性死亡 熱中症か(産経新聞)
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、国際放送センター(IBC)とメインプレスセンター(MPC)として活用される東京ビッグサイト(江東区有明)の仮設・オーバーレイ工事に従事していた男性作業員(50)が死亡する事故が発生したと発表した。組織委発注の工事で死者が出たのは初めて。 組織委によると、男性は東展示棟の屋外で電気ケーブルの敷設作業にあたっていたが、同日午後2時ごろ、倒れているのが発見された。警視庁東京湾岸署によると男性に外傷はなく、現場の状況から熱中症とみられるという。 IBC、MPCは大会期間中、世界中のメディアの取材拠点となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
久子さまが縁、Jリーグマスコットが環境保護団体と連携
Jリーグの鳥のマスコットたちが、高円宮妃久子さまが名誉総裁を務める国際環境NGO「バードライフ・インターナショナル」の活動に一役買うことになった。8日午後、東京都文京区で「協働活動宣言」の調印式があり、久子さまも同席した。 Jリーグの全55クラブのうち、18クラブには鳥をモデルにしたマスコットがいる。横浜F・マリノスのマリノス君や、ベガルタ仙台のベガッ太、ファジアーノ岡山のファジ丸などだ。これらのマスコットでつくる「Jリーグ鳥の会」(会鳥・ギラヴァンツ北九州のギラン)と、「バードライフ・インターナショナル」の日本法人が連携。今後、環境問題の啓発に力を入れていくことになった。日本サッカー協会名誉総裁も務める久子さまが両者を引き合わせたという。 この日の調印式には、久子さまや村井満チェアマンをはじめ、ギランなど5体のマスコットが出席。久子さまは「自分たちの発信力を使って、地元の環境を守っていきましょうというメッセージをぜひ広げてください」と激励した。 村井氏によると、試合会場でバードライフ・インターナショナル東京の専門家が鳥と環境についてレクチャーするなど、活動が始まっているという。(中田絢子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
栗原玲児さんが死去 妻は料理研究家のはるみさん
元キャスターの栗原玲児さん(くりはら・れいじ)が3日、肺がんで死去した。85歳。葬儀は近親者で行った。喪主は料理研究家の妻はるみさん。 ワイドショーの草分けだった「木島則夫モーニングショー」などに出演した。娘の栗原友さん、息子の心平さんは共に料理研究家。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宮崎で小型のヨットが転覆 高齢男性が死亡
8日午後5時15分ごろ、宮崎市阿波岐原町のサンビーチ一ツ葉北東沖約300メートルの海上で、「小型ヨットが転覆して流されている」とみやざき臨海公園の職員から118番通報があった。ヨットに乗っていたとみられる男性を救助したが、同日夜、死亡した。 宮崎海上保安部によると、ヨットは1人乗り。男性は臨海公園北側の海岸にある消波ブロック付近に流れ着いていた。高鍋町在住の80代とみられ、現場に駆けつけた救急隊が救急車で市内の病院に搬送した。 宮崎地方気象台によると当時、波浪注意報が出ていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
河村市長「便宜供与の中止は“検閲”と関係ない」企画展中止求めた際の大村知事からの批判に反論(東海テレビ)
芸術祭『あいちトリエンナーレ』の慰安婦問題を象徴する作品などを含む企画展の中止を求め、大村知事から「検閲ととられても仕方ない」と批判を受けた名古屋市の河村市長が8日夜、検閲には当たらないとの見解を示しました。 河村たかし名古屋市長:「地方公共団体が公共事業として相応しくない作品への便宜供与を中止することは憲法が禁止する『検閲』とは全く関係ございません」 河村市長は8日夜、中止となった『表現の不自由展・その後』について市の考えをまとめた声明を発表し、「公共施設を提供し経費を公金から支出する便宜供与を中止することは検閲とは関係ない」との見解を示しました。 その上で、実行委員会会長を務める大村知事に対し、企画展開催に至った経緯や、撤回した理由について明らかにするため、委員会の運営会議を早期に開催するよう求めています。 『表現の不自由展・その後』は、慰安婦問題を象徴する「平和の少女像」などの展示が問題視されて県庁への抗議が殺到し、わずか3日で中止を余儀なくされました。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
琵琶湖の水泳場で小1男児溺れ死亡(産経新聞)
8日午後5時半ごろ、滋賀県長浜市西浅井町大浦の琵琶湖の二本松キャンプ水泳場で、「小学生くらいの男の子が溺れている」と水泳場のスタッフから119番があった。男児は病院に搬送されたが、約3時間後に死亡した。死因は溺死。 亡くなったのは大阪府松原市岡の小学1年の男児(6)。滋賀県警木之本署によると、男児は同日昼すぎに家族らと水泳場を訪れ、遊んでいる間に姿が見えなくなったという。 約15分後、男児が約20メートル沖合でブイにひっかかった状態で浮いているのを両親が発見したが、心肺停止状態だった。同署が当時の状況などを調べる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
年金事務所の元職員が保険料1100万円着服 山形(産経新聞)
日本年金機構は8日、米沢年金事務所(山形県米沢市)に勤務していた40代男性の元職員が保険料計約1100万円を着服していたと発表した。同日、山形県警米沢署に被害届を提出し、受理された。平成22年1月の日本年金機構発足以来、最も大きい着服額になるという。 同機構によると、元職員は米沢年金事務所に在籍中の29年1月から31年3月までの間、県内の4事業所から119回にわたり厚生年金保険料などを現金で収受する際、上司の許可を得ずに保険料を収受したことを示す納付告知書を作成して渡し、預かった保険料を着服していた。 今年5月、4事業所のうち1事業所が米沢年金事務所を来訪した際、事業所にある納付告知書が年金事務所にはないことから発覚した。 米沢年金事務所では、上司の許可を得なくても納付告知書を作成することができたという。同機構は管理監督体制に問題があったとして、事務所長らを処分する考えを示した。 元職員はすでに死亡しており、着服額は家族に請求するかどうか検討する。同機構では設立以降、着服事案は今回を含め3件で、うち2件は山形県内だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース