今年度第2次補正予算に盛り込まれた新型コロナウイルスの経済対策が動きだす。休業手当をもらえない働き手への給付金は、10日から受け付けが始まる。売り上げが減った事業者への家賃支援給付金は14日から。これまでの対策では支給が遅れるケースもあり、いかに早く困っている人に届けるかが課題だ。 厚生労働省は7日、働き手が申請できる休業者向け給付金について、10日から郵送で受け付けを始めると発表した。対象は4~9月に事業者の指示で休業し、会社から休業手当を受け取っていない中小企業の労働者。休業前の半年間のうち3カ月分の平均賃金をもとに基準となる賃金を計算し、その8割(最大日額1万1千円)を給付する。 経済産業省も7日、家賃支援給付金のオンライン申請を14日から始めると発表した。1カ月あたりの売り上げが前年同月より50%以上減った場合などが対象。中小企業など法人には最大600万円、個人事業者(フリーランス)らには最大300万円を給付する。 どちらも働き手や事業者から要望が強かった対策だが、スムーズに手続きできるかどうかは見通せない。休業給付ではシステム開発が遅れ、当面郵送のみで受け付ける。家賃支援では申請から給付までの目安は、持続化給付金の2週間より長くなりそうだ。(野口陽、滝沢卓) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
車にドライアイス300キロ、2人が意識不明 運搬中か
7日午後3時25分ごろ、神戸市長田区川西通1丁目の路上で、「車の中で男性2人がぐったりしている」と通行人から110番通報があった。兵庫県警によると、軽ワゴン車から60~70代ぐらいの男性2人が意識不明の状態で病院に運ばれた。車内に計約300キロのドライアイスが積まれていたといい、県警は二酸化炭素中毒と低体温症になったとみて調べている。 長田署によると、2人は市内の製氷会社の関係者で、ドライアイスを業務で運んでいたとみられる。それぞれ運転席と助手席に座り、車の窓は閉まった状態だったという。ドライアイスは数十個に分けられ、それぞれ紙に包まれていた。 長田署はドライアイスの安全管理に問題がなかったかなど、業務上過失致傷容疑を視野に状況を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
4人乗りの車が流される 1人が木に登り救助要請 大分
8日午前0時ごろ、大分県由布市湯布院町湯平で、「川に車が流されて、木の上で1人が登って助けを求めている」と119番通報があった。由布市消防本部によると、助けを求めている女性から連絡を受けた女性の親戚が通報した。車には、助けを求めた女性の他に3人が乗っていたという。 同消防本部などが、女性と車を探している。現場は花合野川沿いの県道。川は増水し、道路も冠水しているところがあるという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関西などで強雨予想 警戒すべき所は?気象予報士が分析(ウェザーニュース)
7月8日(水)2時現在、梅雨前線上を移動する低気圧が瀬戸内海付近を東に進んでいます。 一部の雨雲は線状降水帯となって、九州で猛烈な雨を降らせましたが、九州北部では急速に解消傾向が見られています。朝にかけては中国・四国地方や関西などで大雨となるおそれがあります。 気象予報士が詳しく解説します。 九州の線状降水帯は急速に解消 今後近畿方面へ 梅雨前線上の低気圧は福岡県沖から東進し、2時現在広島湾付近に解析される。九州では前線の東進南下に伴い、北中部の線状降水帯は急速に解消してきた。今後は鹿児島南部から宮崎方面で線状化のリスクは残るが、全体としては緩和傾向。 一方、低気圧前面~暖域側の四国・瀬戸内・近畿方面では降水域発達傾向。現状では顕著な組織化、線状化はないが、今後は一部で線状化の可能性あり。 低気圧は3時には広島県東部の福山付近、6時には兵庫県の姫路付近へ進む予想で、この前面での雨雲の急発達に要警戒。四国ではこれから朝にかけて、近畿北中部と北陸では昼前にかけて、近畿南部と東海・甲信では昼過ぎにかけて雨雲が発達しやすい。 この方面の降水強度は30~50mm/h(激しい雨)、局所的にも可降水量レベルの50-70mm/h(非常に激しい雨)の予想だが、引き続き線状化と停滞の有無に留意。 他人事にしないで 河川の増水や氾濫、土砂災害等が発生する危険性が高まっています。九州以外でも、大阪府内を含む多くの都道府県に土砂災害警戒情報【警戒レベル4(避難)相当】が発表されています。 レベル5を待たずに避難することが重要ですので、ご自身のいる場所の危険性を正しく把握せねばなりません。決して他人事と思わず、最新の気象情報や避難情報を入手し、早めの避難を心がけるようにしてください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大分川と筑後川上中流部で氾濫発生(tenki.jp)
8日未明、大分県を流れる大分川と福岡県・大分県などを流れる筑後川上中流部で氾濫が発生しました。 氾濫発生 8日0時40分、大分県を流れる大分川では、由布市挾間町下市地区(左岸)付近において氾濫が発生しました。また、1時には福岡県・大分県などを流れる筑後川上中流部の筑後川72k0000地点(右岸)付近において氾濫が発生しました。直ちに、市町村からの避難情報を確認するとともに、各自安全の確保を図るなど、適切な防災行動をとってください。 九州北部は梅雨前線の影響で記録的な大雨となっています。このあとも雨が降り続き、さらに雨量が増える見込みです。最大級の警戒をしてください。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大分県で約110ミリ 記録的短時間大雨情報(tenki.jp)
大分県豊後大野市緒方付近では、8日1時30分までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。 大分県豊後大野市緒方付近で猛烈な雨 大分県豊後大野市緒方付近ではレーダーの解析で、8日1時30分までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒してください。土砂災害や浸水の危険のある場所にお住まいの方は、あらかじめ決めておいた避難場所まで移動することがかえって危険な場合もあります。そのような場合は、近隣のより安全な場所や2階以上の部屋など、少しでも安全な場所へ移動しましょう。 記録的短時間大雨情報とは 数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表します。基準は地域ごとに異なります。その地域にとって「災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量」であることをお知らせするため発表するものです。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
<レベル5相当>大分川、筑後川上中流部氾濫発生情報 浸水に警戒(ウェザーニュース)
大分県内に形成された線状降水帯により大雨となっています。 大分川では、大分県由布市挟間町下市地区(左岸)付近において氾濫が発生しました。 また、筑後川上中流部では、大分県日田市の筑後川72k000地点(右岸)付近において氾濫が発生しました。 大分県由布市の大分川に近い地域、大分県日田市の筑後川に近い地域では、大規模な浸水が発生し拡大するおそれがあります。直ちに市町村からの避難情報を確認するとともに、各自安全確保を図るなど、身を守るための適切な防災行動をとって下さい。 雨が弱まった後も洪水に警戒 これらの流域では今後雨は弱まる見込みですが、大雨のピークが過ぎたあとも、河川の水位は数時間から数日程度は高い状況が続くことが予想されます。雨のピークを越えてから新たな氾濫が発生することもあります。増水した河川や浸水している場所には決して近づかないでください。 また、これまでに降った大雨により地盤が緩んで、土砂災害の発生する危険性が非常に高くなっています。崖や川の近くなど土砂災害の発生するおそれのある地区にお住まいの方は油断をせず、引き続き身の安全を最優先にして行動してください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
歯科医師を治療の医師「心臓、損傷の恐れ」 工藤会公判
指定暴力団工藤会トップで総裁の野村悟被告(73)とナンバー2で会長の田上不美夫被告(64)の第48回公判が7日、福岡地裁であり、2014年の歯科医師襲撃事件が引き続き審理された。歯科医師の治療にあたった救急医が証言。胸付近の傷について「あと1、2センチずれていれば心臓や肺を損傷することは十分あり得た」とし、死亡する可能性もあったと述べた。 起訴状によると、両被告は実行役らと共謀し、14年5月26日、北九州市小倉北区の駐車場で、歯科医師の足などを刃物で刺すなどして殺そうとしたとされる。歯科医師の父親は北九州市の漁協幹部。検察側は、漁協が持つ港湾関係の利権への参入を狙った工藤会の犯行と主張している。 救急医は、傷が致命的だとする救急隊の要請で現場に赴いた。歯科医師は救急車内で治療を受ける際、目を見開いて「僕は死ぬのか。死にたくない」と話したという。左の太ももから大量に出血し、圧迫止血をしても止まらない状態だった。血圧が急激に下がり、出血性ショックにより心停止する恐れもあったという。 救急医によると、傷は胸部や腹部、背中などに8カ所。長さ6センチ、深さ7センチの傷もあり、凶器は「深く刺せる鋭利なもの」と指摘し、刃渡りは7センチ以上と考えられると述べた。複数の傷は凶器が骨に当たって止まったと証言した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国で211人感染 半数が都内、6日連続100人超
新型コロナウイルスの国内の感染者は7日、午後9時現在で新たに211人が確認され、累計で2万272人になった。死者は2人だった。東京都の感染者は106人で、6日連続で100人を上回った。1日あたりの新規感染者は1週間平均でも106・9人となり、100人を超えた。 東京都の106人のうち20代が43人、30代が27人で全体の66%を占めた。40代が15人、50代が6人、60代が6人だった。22人は無症状。現時点で感染経路が不明な人は全体で47人おり、44%を占めるという。 感染経路別でみると、接待を伴う飲食店従業員らは23人で、うち新宿が14人、池袋が3人だった。そのほか、会食で6人、家庭内で11人、職場で11人がそれぞれ感染したとみられる。池袋を抱える東京都豊島区は、区内のホストクラブでクラスターが確認された場合、区として休業の協力要請をし、応じた場合は50万円の協力金を支給することを決めた。協力金について高野之夫区長が財政支援を都に求め、小池百合子知事も応じる方針を示した。 東京都の7日までの1週間の感染者数は計748人となり、人口10万人あたりでは5・3人となる。4月に緊急事態宣言が発出された時の目安の一つだった「5人程度」を超えた。 コロナ対策を担当する西村康稔経済再生相は、7日の記者会見で「感染者数だけで判断する以前の状況とは違うことを、ぜひご理解いただきたい」と述べ、直ちに宣言が必要な状況ではないとの認識を示した。西村氏は「警戒しなければいけない状況であることは間違いない」としつつ、感染者数の増加は積極的なPCR検査の結果であることや、経路不明者の割合を抑えられていることなどを理由に挙げた。 大阪府の感染者は12人で、うち9人は感染経路が分かっていない。広島市では、広島東署に勾留中の住所不定、無職の男の感染が判明した。男は今月、新幹線と捜査車両で東京から移送され、単独で留置されていたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
稲田検事総長、7月中に退任へ 後任は林検事長の見通し
検察トップの稲田伸夫・検事総長(63)が7月中に退任する方針であることが、関係者への取材でわかった。後任は検察ナンバー2の林真琴・東京高検検事長(62)が就く見通し。林氏は、賭けマージャン問題で辞職した東京高検の黒川弘務・前検事長(63)の後任の検事長として5月に着任し、次期総長への昇格が有力視されていた。 稲田氏は2018年7月に総長に就任。近年の総長は2年前後で交代する慣例になっていることに加え、林氏の定年が7月末に迫っていることから、7月が総長の交代時期とみられていた。 検察人事をめぐっては、黒川氏が2月に定年退官し、後任に林氏が就いて総長に昇格するとの見方が有力だったが、政府が1月末、異例の手段で黒川氏の定年延長を閣議決定。林氏が総長になる可能性はいったん低くなったが、5月に黒川氏のマージャン問題が発覚。黒川氏の辞職を受け、林氏が5月26日に東京高検検事長に就いていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル