検察トップの検事総長に17日付で就任した林真琴氏(62)が同日、記者会見を開いた。賭けマージャン問題で東京高検の黒川弘務・元検事長が辞職したことについて「国民の信頼を揺るがす事態で、深く重く受け止めている」と表明。信頼回復に向けては「国民から負託された重い使命を自覚し、一つ一つの事件において公正誠実に、熱意をもって、適正、的確に検察権を行使することに尽きる」と述べた。 検察人事をめぐっては、政府が1月末、黒川氏の定年延長を異例の手段で閣議決定。政府の判断で検察幹部の定年を延長できる検察庁法改正案(廃案)と併せて国会審議などで批判を浴び、「政治と検察の距離」に注目が集まった。 林氏はこの点について「検察官はどのような時にも厳正公平、不偏不党を旨とすべきだ」と説明。「公益の代表者として公正誠実を保ちながら、訴訟で成果を上げうる力量を身につけた人材を育てたい」と抱負を語った。犯罪者の立ち直りを図る再犯防止に力を入れていく意欲も示した。 林氏は1983年任官。法務省での勤務が長く、刑事局長時代には「共謀罪」法の国会審議で答弁の中心的役割を果たした。 この日、総長を退いた稲田伸夫氏(63)も会見し、賭けマージャン問題について「大変遺憾で申し訳ない」と改めて謝罪。一方、黒川氏の定年延長については「答えは差し控える。私自身が決定したことではない」と述べるにとどめた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
GoTo、キャンセル料は補償せず 事業者も登録制に
国土交通省は17日、政府の観光支援策「Go To トラベル」の対象と参加条件を正式に発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都内への旅行と東京都民は当面対象外とする。参加する事業者は登録制とし、感染対策の徹底を登録の条件にする。旅行者にも対策への協力を求め、悪質な旅行者は補助対象にしない方針だ。22日から実施されるが、制度の詳細が未定の部分もあり、混乱する可能性もある。 この事業は、国内旅行の費用の一部を補助するもので、総額1兆3500億円が投じられる。赤羽一嘉国交相は17日の記者会見で、東京を対象外にすることについて「断腸の思いだ」と述べた。東京をいつから対象に含めるかは、今後の感染状況を踏まえ、専門家の意見を聞いて判断するとした。東京が対象から外れたことを理由に予約済みの旅行をキャンセルした場合のキャンセル料は、政府は補償しないという。 参加するホテルや旅館などの事業者は登録制とし、旅行者全員の検温の本人確認、浴場の人数制限などの対策を義務づける。若者や高齢者の団体旅行、大人数による宴会旅行などは感染拡大させるリスクが高いとして、予約時などに控えることが望ましいと周知することも求める。こうした対策が不十分だと、登録が取り消され、旅行者が補助を受けられなくなることもあるという。 修学旅行は一緒に行動する顔ぶれが普段と変わらず、旅行でも感染リスクがあまり上がらないとして、東京以外は補助の対象にする。 また、旅行者には、発熱がある場合には旅行を控えるよう呼びかける一方、検温や本人確認などの事業者の指示に協力するよう求める。協力しない悪質な旅行者は、事後的に補助対象から外す。 しかし、団体旅行などで参加者全員の居住地をどう確認し、違反者が出た場合にどう対応するのかや、事業者の感染対策を事後的にどうチェックするのかなど、制度の詳細には今後詰める部分も多いという。事務局も17日に立ち上がったばかりで、事業者の登録もこれからだ。 また、東京に遊びに行くための個人旅行で隣接県に宿泊した場合の宿泊費が補助の対象になったり、生活圏が東京都に重なる人も多い首都圏のほかの自治体の住民は補助対象だったりと、感染対策としての効果を疑問視する声も出ている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国で新たに594人が感染 首都圏1都3県で407人
新型コロナウイルスの国内感染者は17日午後9時現在、27都道府県で594人が新たに確認された。東京都は293人で、2日連続で過去最多を更新。埼玉県は4月16日以来の50人超えとなる51人で、千葉、神奈川を合わせた1都3県の合計は407人だった。 東京の新たな感染者の約半数にあたる147人は20代だが、40、50代も増加傾向にあり、ここ1週間は10歳未満や60歳以上にも感染の幅が広がっているという。感染経路がわかっていないのは142人だった。 また、大阪府は3日連続で50人を超え、兵庫県は3カ月ぶりに20人を超えた。長野県では、都内から実家に帰省した大学生が陽性だった。 東海道新幹線で車内販売に従事する20代女性の感染も確認された。12日ののぞみ84号(新大阪―東京間)とのぞみ355号(東京―新大阪間)にマスクを着けて乗務していたという。JR東海は乗客との接触時間が短いことなどから、濃厚接触した乗客はいないと思われる、と説明している。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
1歳女児の脳血管にコイル、千葉 手術ミス、一時まひも(共同通信)
千葉県こども病院は17日、2016年に1歳だった女児に行った心臓カテーテル手術で、血管内に設置した金属製コイル(直径約2ミリ)が流れ、脳の血管に入り込む事故があったと発表した。一時的に腕や脚にまひが起きたが、病院によると、後遺症はない。コイルは取り出せておらず、経過観察を続ける。 病院によると、女児には先天性心疾患があり、16年5月、心臓から肺に余分な血液が行かないよう、カテーテルを使い血管の一部をコイルでふさぐ手術をした。その際、造影剤を注入して血管を確認する工程を省いたため、6本挿入するコイルのうち1本が誤った位置に挿入され脱落、脳の血管まで流れた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京都心に緑の癒やし空間が続々誕生(TOKYO MX)
東京都内で新型コロナウイルスの感染者の報告数が連日200人を超える中、「密」の状態を避けたお出掛けスポットとして公園が注目されています。都心で続々と誕生している“緑の癒やし空間”のうち、新宿中央公園と池袋のイケ・サンパークを取材しました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
GoTo、キャンセル出始め 利用予定者は落胆、業界に戸惑い(共同通信)
政府が観光支援事業「Go To トラベル」から東京発着の旅行を除外する考えを正式に表明したことを受け、利用する予定だった旅行者の間に17日、「楽しもうと思ったのに…」と落胆の声が漏れた。観光関連の業界にはキャンセルも出始め、戸惑いも広がる。 福島市の主婦遠藤貴代さん(66)は、社交ダンス教室の仲間らと7月末から2泊3日でお台場や上野を回る東京旅行を計画し、既に7万円以上を支払ったが取りやめることを決めた。教室は新型コロナウイルス感染予防のため4月から休講中。「直前にこれほど東京で感染が広がるとは思わなかった」と残念がった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
各知事、GoTo東京除外に理解 時期尚早、分かりにくいとの声も(共同通信)
政府の観光支援事業「Go To トラベル」を巡って各知事からは17日、東京発着の旅行が割引対象外となったのは「やむを得ない」と理解を示す声が広がった。一方で、人の移動を誘導するのは時期尚早だとの意見や、割引の仕組みが分かりにくいとの批判も目立った。 宮城県の村井嘉浩、神奈川県の黒岩祐治、徳島県の飯泉嘉門の各知事らは「やむを得ない」との立場。大阪府の吉村洋文知事も「国が判断することだが、大阪も東京と同じような状況になれば除外になると思う。行政手続きとしておかしいとは思わない」と述べた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Le plasticien star Takashi Murakami au bord de la faillite
Takashi Murakami, qui a multiplié les collaborations avec la mode, au défilé Louis Vuitton, à Paris, le 16 janvier 2020. PASCAL LE SEGRETAIN / Getty Images/AFP Connu pour ses fleurs hilares et son esthétique naïve inspirée des mangas, l’artiste japonais Takashi Murakami espérait encore à 58 ans réaliser ses rêves d’enfant. La […]
枝野氏、新党名条件変更に応じず 玉木氏「民主的決定」主張に難色(共同通信)
立憲民主党の枝野幸男代表は17日、国民民主党との合流協議について都道府県連幹部らにオンライン会議で報告した。関係者によると、枝野氏は合流後の新党名を巡り、投票など民主的手続きで決めるべきだとした国民の玉木雄一郎代表の主張に難色を示し、立民側から示した条件の変更に応じない意向を表明した。玉木氏が求める合流前の消費税減税に関する協議も否定した。 立民側の提案は(1)両党が解散して「新設合併方式」で新党を結成(2)党名は立憲民主党、略称・通称は民主党(3)結党大会で代表選を実施―との内容。 枝野氏は会議で、党名を投票で決めるのは考えられないと指摘した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪53人コロナ感染、検査最多 3日連続で50人超(共同通信)
大阪府は17日、10代から80代の男女53人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症か無症状で、うち36人は感染経路が不明。3日連続で新規感染者が50人を超えた。感染疑いの人に対する検査は最多の1296人分実施し、陽性率は4.1%だった。府内で確認された感染者は2245人となった。 府内の感染確認は15日に61人と急増。16日は5月に緊急事態宣言が解除されてから最多の66人だった。感染状況を判断する独自基準「大阪モデル」は6日連続で警戒を示す黄信号が点灯している。 また大阪市福島区は、区役所に勤務する40代女性保健師が感染したと発表した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース