4連休初日、「GoToキャンペーン」から除外された東京の街は ──。 7月23日から4連休がはじまり、政府の観光支援事業「GoToトラベルキャンペーン」がスタートしたが、東京都だけは対象から除外された。 【全画像をみる】GoTo除外の都民、連休初日の複雑な心境「小池さんは外出するなと言うけれど…」 都外に出かけるのを自粛する動きがある一方、「都内であれば…」と近場で休日を過ごす動きがあるようだ。 時折、小雨ちらついたこの日。東京・銀座の目抜き通り「銀座通り(中央通り)」は歩行者天国になっていた。待ちゆく人はみなマスク姿だ。 正午すぎ、有名和食店の店の前には行列ができていた。待っていたのは7組。店員によると、待ち時間は「40分程度」。客足はコロナ禍前の8割ほどだという。 近くにある老舗のパーラーにも行列。蒸し暑い陽気のせいか、散策の途中で冷たい飲み物や甘味を求める人がいるようだ。 都内の企業に勤務し、ランチを食べにきたという新宿区在住の50代女性はこう話す。 「4連休、ずっと籠もっているのも…。コロナの影響で客足が冷え込んでいたお店も応援したいです」「同じように都内に住んでいる同僚も、都外には出かけにくいが都内であれば出かけたいと言っている人が多い。自宅から1時間圏内が目安になっているみたい。時間指定チケット制の美術館や博物館に出かける人もいる」「小池さんは“4連休はできるだけ外出するな”と言っていたけど、お客さんがいなくなったら誰がお店を助けてあげるんですか?」「ちゃんとしたお店は、どこも感染防止に気を配っている。補償や支援のない自粛の呼びかけに、果たして何の意味があるのか」 オリンピックまであと1年となったこの日、小池知事は東京都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに366人確認されたことを明らかにした。 現時点で「7月の4連休」は今年だけ この4連休、実は今年だけの特別なもの。本来であれば、7月24日に開会式を迎えるはずだった東京オリンピックにあわせて、2018年に「改正東京五輪・パラリンピック特別措置法」でつくられたものだからだ。 開会式前後と同様、閉会式があるはずだった8月9日の前後(8月8~10日)にも3連休がある。10日の祝日は、もともと7月11日だった「山の日」を移したものだ。 2021年に延期された東京オリンピックの開会式・閉会式の前後にも、今年同様にそれぞれ4連休・3連休を設ける場合、新たに法律の改正が必要となる。 (文・吉川慧) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
嘱託殺人疑い医師の元議員妻が謝罪、逮捕事実知らず(日刊スポーツ)
死を希望する筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者に致死薬を与えて死亡させたとして、嘱託殺人の疑いで23日に京都府警に逮捕された大久保愉一容疑者(42)の妻で大久保三代元衆院議員(43)が自身のブログで夫の逮捕について語った。 「本日、私の夫愉一が連行されました」と切り出し「私は詳細も全容も、一切知らされておりません。夫からも何も聞いておりません」と逮捕事実について何も知らなかったと明かし、「大切な方を亡くされた方がおられるということでしょうから、ご本人様、ご遺族には心よりお詫び申し上げます。お詫びの言葉もございません」と夫の行った容疑について謝罪した。 また、自分の家系について「私は僻地医療を代々担う家系に育ちました」と触れて「医療とは、決して時間の切り売りであってはならない。医者のしごとは24時間365日。休むのは、患者さんが安定しておられるときのみ」との持論を語り、「患者さんのみならずその家族の人生をともにあゆみ、人生観のすべてをチーム医療で受け止めるものだとの考えをずっと持ってまいりました」と本来、医療のあるべき姿を主張した。 その上で、夫が医師でありながらアルバイトで働いていたことついて「夫がアルバイトなどで時間の切り売りをすることはずっと反対で、厳しく叱って参りましたが、その思いは通じることがなく、私に隠れてアルバイトを繰り返し、結果このような事態になったことが、とにかく言葉がみつかりません」と無念さをつづった。 今後の捜査については「捜査にも報道にも、全面的にご協力させていただきます」と記し、「夫が一人の医療者としてやったことの結果ですから一人の大人としてきちんと受け止め、全責任を一人で背負って当然だと考えております」と夫が罪を償うべきであることを強調した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
原発事故前の校舎に別れ、福島 浪江町で小中学校の見学会(共同通信)
東京電力福島第1原発事故で一時、全町避難を強いられた福島県浪江町で23日、事故から10年を迎える来春に廃校となり、解体される町立小中学校の最後の校舎見学会が開かれた。県内外から卒業生が集まり、展示された写真や映像を見ながら、たくさんの思い出が詰まった学びやとの別れを惜しんだ。 幾世橋小では1993年度卒業の4人が、写真や将来の自分に宛てた手紙などが入ったタイムカプセルを掘り出した。埼玉県から駆け付けた芸人の八橋真理子さん(38)は「既に実家も解体され、母校の解体は故郷を訪れる理由がまた一つ無くなってしまうようだ」と寂しそうに話した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Un Chilien soupçonné du meurtre d’une Japonaise extradé vers la France
Les enquêteurs de police sont venus chercher Nicolas Zepeda (à l’arrière de la voiture, à droite) à son domicile, à Viña del Mar, au Chili, le 22 juillet 2020, la veille de son extradition vers la France. Lucas Aguayo / AP Le Chilien Nicolas Zepeda, soupçonné d’avoir assassiné son ex-petite amie japonaise […]
岐阜・飛騨に初の4年制大学構想 地域のリーダー育成目指す(共同通信)
岐阜県北部の山間部、飛騨地方に初の四年制私立大学を設立する計画が進んでいる。若い世代の流出が進む中、地域のリーダーを育成するのが狙い。地元出身の大学院生が一般社団法人の大学設立基金を立ち上げ、6月に同県飛騨市と支援協定を結んだ。2024年春の開学を目指す。 名称は「飛騨高山大学(仮称)」。飛騨市の工場跡地約9千平方メートルの土地を確保した。22年に文部科学省に認可申請する予定。全日制の経済学部地域経済学科を設け、起業、就職、事業承継、公務員の四つのコースを設置。定員は1学年100人で、学生の20~40%を飛騨地域から受け入れたい考えだ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪の感染者1割超、ミナミから 新設検査場、高い陽性率(共同通信)
新型コロナウイルスの感染拡大が続く大阪府で、17~22日に感染が確認された人の1割超を、大阪市の繁華街・ミナミに新しく設置した検査場で検査を受けた人が占めていることが23日、大阪市保健所などへの取材で分かった。 検査を受けた人のうち、感染が確認された人の割合を示す陽性率は、府全体の6.5%に対し、ミナミの検査場では18.3%と高い。東京の歌舞伎町と同様に「夜の街」で広がる感染の一端が明らかになった。 大阪市保健所によると、検査場では16~20日に計350人から検体を採取した。検査結果は17~22日に判明し、計64人の感染が確認された。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
海難事故で女性意識不明、鹿児島 小学生ら5人救助(共同通信)
23日午前10時45分ごろ、鹿児島県指宿市東方の海岸で、子ども3人が溺れていると散歩中の男性(35)から119番があった。消防が小学生3人を含む5人を助け出したが、福岡市博多区の30代女性が意識不明となっている。 指宿署によると、女性はいずれも小学生の息子とおい2人と一緒に、潮が引いて近くの島に渡る砂の道が出現するのを待っていたところ、子ども3人が波にさらわれた。女性が救助に当たり、通報した男性も救助しようとして波にのまれたという。男性は搬送され手当てを受けている。子ども3人にけがはなかった。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
広告マッチが照らし出す昭和の尾道、一大歓楽街の記憶
「尾道マッチ今昔物語」と題した企画展が、広島県尾道市土堂1丁目の尾道商業会議所記念館で開かれている。かつて飲食店や企業、銀行などが配った広告マッチ約550点が並び、個性的なデザインが目を引く。 マッチは、実用品を兼ねた広告媒体だった。1970年代に登場した安価なライターにやがて取って代わられるが、喫茶店やバーなど飲食店や企業がデザインで個性を競い、コレクターにも人気だった。 展示しているのは戦後の高度成長期を中心にした広告マッチ。今はない店のものも少なくない。観光名所・千光寺公園や68年開通の尾道大橋をスケッチしたものや、過去に開かれていた「尾道大菊人形展」をPRするマッチも。夜のお店が配ったマッチの中には、なまめかしいデザインのものもあり、一大歓楽街があった時代を思わせる。 形状も様々。おなじみの箱形のほか、広告面積の多い三角型、厚紙でできたのを1本ずつちぎって使うブックマッチ型もある。 いずれも尾道学研究会の所蔵。コレクター3人から寄贈されたうちの一部という。市商工課の担当者は「インターネットがない時代の小さな広告から、当時の世相が読み取れる。過ぎし日の尾道を振り返ってほしい」と話す。 10月28日まで。無料。午前10時~午後6時。木曜休館(祝日は開館)。(北村哲朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
森山未来で映像化 エトガル・ケレットの「外」全文掲載
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、皆が家の中に閉じこもる。「ロックダウン」という未知の経験の中で、イスラエルの作家エトガル・ケレットが一つの短編小説を書きました。翻訳全文を掲載します。 拡大する「外」を原作にした映像作品「OUTSIDE」に出演する森山未來(C)Noam Levinger エトガル・ケレット 「外」 夜間外出禁止令が解除されてから三日経つが、明らかに誰も家から出て来ようとしないのであった。よくわからない理由で、一人きりであろうが家族とであろうがみんな家の中に留まりたがったのだが、おそらくはただ単にあらゆる他人から離れていたかったのだろう。かなりの長い時間を家で過ごした後ゆえに、今ではみんなこれに慣れてしまっていた。仕事のために出勤しないこと、モールに買い物に行かないこと、カフェで友達と会わないこと、大学時代の元クラスメイトに不意にふわっとした握手をされるなんてことがないことに。 政府は人々が適応するのに数日間の猶予を与えたが、事態の好転が見込めないということが明らかになると、もう選択の余地はなかった。警察や軍隊がドアをノックしては人々に家から出るように命じ始めた。 エトガル・ケレット 1967年イスラエル生まれ、テルアビブ在住。邦訳に短編集『突然ノックの音が』やエッセー『あの素晴らしき七年』など。40カ国以上で読まれている 120日間の隔離生活のあとだ… 【8/7まで】シンプルコース(月額980円)が今ならキャンペーン中!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京都で新たに300人以上の感染確認 過去最多を更新
東京都内で23日、新型コロナウイルスの感染者が新たに300人以上確認されたことが都への取材でわかった。300人を超えるのは初めてで、17日の293人を超え過去最多を更新する見通しとなった。 都内の感染者数は22日に238人が確認され、累計で1万人を超えていた。月別では7月の感染者数が3829人となり、最多だった緊急事態宣言下の4月の3748人を上回っていた。 100人を超えるのは15日連続で、感染者が200人を超えるのは3日連続。7月は検査数の増加に伴って感染者が増え、1日あたり200人以上となったのは22日までに計9日間あった。検査件数が4千件を超える日が増えた一方で、週平均の陽性率も6・7%(21日時点)と1日時点の3・9%から上昇傾向にある。 小池知事は22日の臨時会見で、23日からの4連休について「外出するなら、感染予防・感染対策を万全にしていただきたい。外出はできるだけ控えていただきたい」と外出自粛を呼びかけていた。 【動画】増え続ける新型コロナウイルスの新規感染者。クラスターが懸念されている Source : 社会 – 朝日新聞デジタル