吉本美奈子2021年5月31日 21時00分 福岡県福津市の宮地嶽神社で31日、晴天の中、初夏を告げる「初刈り神事」があった。 境内には、例年より早く見頃を迎えた紫や白のハナショウブ約7万株が咲き誇る。マウスシールドを着けた神職が神前に供える花を刈り取り、巫女(みこ)が奉納の舞を披露した。 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、コンサートやフォトコンテストなどのイベントは中止した。(吉本美奈子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
漫画海賊版サイト被害、過去最悪 「巣ごもり」も影響か
人気漫画を不正に複製した「海賊版サイト」の被害が過去最悪とされる状況にあることが、出版社などでつくる対策団体の調査でわかった。社会問題になり、2年前に摘発された海賊版サイト「漫画村」の最盛期に比べ、アクセス数ははるかに上回っているという。何が起きているのか。 「特効薬はなく、できる対策を続けるしかない。あきらめたらそこで試合終了、ですから」 大手出版社の集英社(東京)で海賊版対策を担当する伊東敦さんはそう話す。 集英社は、自社の漫画が海賊版サイトに掲載されるたび、サイト側に対し削除要請を送っている。業者の協力を得ながら、海賊版サイトを数え切れないほど巡回。海賊版漫画が掲載されたページのアドレス(URL)を特定していく。 海賊版サイトやそのサーバーの運営会社などへ、「(著作権の)侵害物の削除を要求します」といった要請を多い月で約12万件は出す。刑事告訴の件数も年間約10件に上る。伊東さんは「以前は1人で削除要請を送っていた。マウスの操作しすぎで、腱鞘(けんしょう)炎になったこともあった」。 伊東さんは、出版社や通信事業者などが加わった海賊版対策の一般社団法人「ABJ」(東京)の広報・法務部会長。漫画の海賊版サイトによる被害の現状について「史上最悪。『漫画村』の最盛期を超えてしまった」との認識を示す。 「漫画村」とは、かつて存在した日本最大の海賊版サイト。ABJの集計で、月間で最大約1億件のアクセスがあった。スマートフォンでの読みやすさが利用者を集めた要因とされる。 海賊版が社会問題化するきっかけとなった漫画村は2018年4月に閉鎖。他のサイト消滅も相次ぎ、被害は一時的に減った。しかし翌年秋ごろから再び増加に転じる。「読みやすいサイトが次々と生まれてしまった」(伊東さん) ABJが確認している海賊版サイトの数は約750。アクセス数が多い上位10サイトの集計だけで、月間のアクセス数が計約2億4千万回に上り、漫画村をはるかに超えてしまった。 さらに上位3サイトの合計をみると、昨年1月から今年4月にかけて約14倍に激増した。伊東さんは「コロナ禍での『巣ごもり』の結果なのかもしれない」とみる。ほかに動画サイトへの違法配信などもあり、全容は把握できないのが現状だ。(吉沢英将、編集委員・須藤龍也) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
海賊版サイト、拠点国の実態は ホワイトハッカーが探る
漫画やアニメなどを不正に複製し、無料で公開する「海賊版サイト」の被害が「過去最悪」の状況になっていることが、出版社などでつくる対策団体の調査でわかった。その背景を調べていくと、ある特定の国でサイトの運営にかかわるやりとりがなされている実態が浮かんだ。何が起きているのか。調査を手がけた男性が取材に応じた。 男性は「Cheena(チーナ)」という通称で活動する23歳のホワイトハッカーだ。専門的に手がけているのは、インターネットのセキュリティーや海賊版対策の調査。これまでに大手出版社やIT企業の依頼を受け、数々の調査を請け負ってきた。 チーナは2017年8月、日本最大の海賊版サイト「漫画村」の運営者をいち早く特定し、ブログに公表したことで知られる。 出版業界や、捜査に着手しようとしていた警察はブログに色めき立った。数カ月後に栃木県警の捜査員がチーナに情報提供を求め、運営者の逮捕につながる手がかりの一つとなった。その時の謝礼は3千円だった。 ネット上に点在する情報の断片を丹念に集め、漫画村の運営実態に迫った実績は、その後の活動にもつながっている。 ベトナム系、「巣ごもり」で急増するアクセス 記者が取材を依頼したところ、チーナは一通のリポートを作った。表題は「2021年の漫画海賊版とベトナム系運営のサイトの台頭」だった。 「ベトナム系」とはどういう意味なのか。 チーナはレストランで出されたホームメイドパイをほおばりながら、調査結果の説明を始めた。 海賊版サイトを取り巻くシステムが主にベトナム国内に存在し、役割分担と分業が徹底されている、といった内容だった。 チーナによれば、日本の出版… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:3073文字/全文:3782文字 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら フカボリ 旬の話題の舞台裏から事件の真相まで、気になるニュースの深層に迫ります。世の中に流れる情報の一歩先へ。「もっと知りたい」「ちょっと気になる」に応えます。[記事一覧へ] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
アクリル工場で火災、1人の遺体を発見 大阪・河内長野
2021年5月31日 21時26分 31日午後5時ごろ、大阪府河内長野市日野の「日高アクリル工芸」の木造2階建ての工場付近から出火、火は約2時間後にほぼ消し止められたが、1階から1人の遺体が見つかった。工場で作業をしていた芝本智一さん(58)と連絡が取れておらず、警察が身元の確認を進めている。 河内長野署によると、出火当時、工場では芝本さんと父(88)、弟(55)の3人がアクリル板を削る作業をしていたという。2人は避難してけがはなかったという。署が出火原因も調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
平山郁夫らの版画、贋作120点 特殊シール貼り返却へ
2021年5月31日 21時30分 平山郁夫(1930~2009)ら日本画家3人の作品を元に作られた偽の版画が流通していた問題で、真贋(しんがん)を鑑定していた専門機関・東美鑑定評価機構(東京)は31日、3人の10作品計201点の鑑定を終え、6割にあたる120点が偽物だったと発表した。 ほかにも数十点の鑑定依頼を受けており、機構は「作業を続ける」としている。被害規模が明らかになったのは初めて。 偽物が見つかったのは、平山と片岡球子(1905~2008)、東山魁夷(1908~99)の版画。全国の愛好家や百貨店が購入した画商を通じ、機構に鑑定を求めていた。結果が出た作品には真贋を確認できる特殊なシールを貼り、持ち主に返却するという。 問題が発覚したのは昨春。約40の画商でつくる日本現代版画商協同組合(日版商、東京)の会員が、真作と色合いやサインが異なる作品が流通していることに気づいた。 その後の調査で、大阪市北区で画廊を経営していた日版商会員の男性が偽物を販売していたことを認め、日版商などの調査委員会が今年3月、機構に鑑定を依頼。4月には著作権法違反などの疑いで警視庁に告発状を出した。警視庁は男性宅から押収した資料を分析するなどして経緯を調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
奨学金訴訟、教え子の保証人になった恩師は何を思う
会員記事 川村さくら、平岡春人2021年5月31日 21時30分 拡大する札幌地裁の判決後に会見した原告の男性(左)と女性=2021年5月13日午後3時、札幌市中央区、川村さくら撮影 奨学金の返済をめぐり、日本学生支援機構が半額の支払い義務しかない保証人に全額を求めたのは違法だとして、北海道内の保証人ら2人が過払い分の返金などを求めた訴訟で、機構が札幌高裁に控訴したことで、保証人の救済はまた遠のいた。控訴が明らかになった5月31日、原告からは失望の声があがった。 「法律を順守すべき立場の機構が、裁判所の見解を無視するわけないと思っていたのに……」。機構の控訴を知り、原告の一人の元高校教諭の男性(75)=北海道小樽市=は絶句した。 札幌地裁は5月13日、半額を超える分を機構の不当利得と認め、計約139万円の返金を命じた。機構はこの判決を不服として、29日付で札幌高裁に控訴した。 この男性は控訴について、「訴訟の決着が遅れれば、それだけ過払い分が戻ってくる日が遠ざかる。声を上げていない保証人らが置き去りの状況も続く」と憤った。 男性は道内の工業高校で教壇に立っていたとき、教え子から保証人になってほしい、と頼まれた。座学は苦手だが実技を一生懸命に取り組む教え子の「学びたい」という思いに感銘を受けた。快く引き受けた。 教え子は大学を出て就職した… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:556文字/全文:1047文字 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
辻幸江さん死去 長崎初の被爆者組織立ち上げメンバー
榎本瑞希2021年5月31日 18時47分 1955年に長崎初の被爆者組織「長崎原爆乙女の会」を立ち上げた一人、辻幸江さんが5月26日に95歳で亡くなった。70年の長崎市の平和祈念式典では、被爆者代表として初めて「平和への誓い」を読み、「核兵器の禁止は、被爆国である日本国民こそが率先して広く世界に訴えなければならない」と訴えていた。 三菱長崎製鋼所で勤務中、全身に閃光(せんこう)を浴びた。会の後身「長崎原爆青年乙女の会」が編んだ体験記によると、戦後出産した男児を生後9日目に亡くし、離婚。「ケロイド、子供の死、離婚、鉄槌(てっつい)で打ちのめされたように二重三重の苦しみを背負いこんだ」 その後、被爆者の渡辺千恵子さん(93年に死去)らと知り合い、一緒に編み物の内職に励んだ。55年、渡辺さんらと女性5人で乙女の会を旗揚げし、新聞配達や学校の事務補助をしながら活動した。 同年8月、広島で開かれた第1回原水爆禁止世界大会に山口美佐子さん(故人)と会を代表して参加。「生きていてよかった!」と口にしたことを、体験記に記している。80年代には国家補償を求める運動にも参加した。 70年代から親交を結んだ長崎原爆被災者協議会の副会長・横山照子さん(79)は葬儀で、ひつぎに2羽の折り鶴を捧げた。「被爆者が口を閉ざしていたころに表舞台に立ち、長崎の運動を立ち上げてくれた人。私の基礎になっている」と話す。運動について辻さんは横山さんに、「この火を消してほしくない」と話していたという。 遺族によると10年ほど前に認知症になり、めいの介護を受けて暮らしていた。(榎本瑞希) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
漫画村事件「犯罪収益」が焦点 「運営役」6月2日判決
布田一樹2021年5月31日 19時00分 海賊版サイト「漫画村」の運営者とされ、著作権法違反(公衆送信権の侵害など)と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の罪に問われた住所不定、無職星野路実(ろみ)被告(29)への判決が、福岡地裁で6月2日に言い渡される。福岡県警によると、海賊版サイトの摘発で組織犯罪処罰法違反罪に問われるのは全国初とみられ、サイトの広告収入が「犯罪収益」と認められるかが焦点となる。 起訴状によると、星野被告は2017年5月、人気漫画「キングダム」516話と「ワンピース」866話の画像ファイルを漫画村のサーバーに保存し、誰でも見られるようにしたとされる。また16年12月~17年11月、漫画村で得た広告収入など計約6千万円を広告を出した企業から海外口座などに送金させ、犯罪収益を隠したなどとしている。 検察側は、漫画村の広告は閲覧者がクリックした回数などに応じて広告費が発生する「アフィリエイト(成功報酬型)」と指摘し、「無料で漫画を閲覧させることで、より多くのユーザーに広告をクリックさせ、報酬を得ようとした」と主張。共犯者にサイト更新を指示するなど主体的に漫画村を運営したとし、懲役4年6カ月、罰金1千万円、追徴金約6257万円を求刑した。 弁護側は、画像ファイルをサーバーに保存したとする証拠は不十分で、著作権法違反罪は成立しないと反論。広告収入も画像の掲載で生じたものではないとし、「犯罪収益にあたらない」と無罪を訴えている。 漫画村をめぐっては、指示役や実行役の男女3人が著作権法違反罪で有罪判決を受け、確定している。(布田一樹) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
町議らを起訴、副町長は罰金刑 福岡の職員採用汚職
加治隼人2021年5月31日 19時36分 福岡県みやこ町の職員採用試験をめぐる汚職事件で、福岡地検小倉支部は31日、町議の上田重光容疑者(72)=福岡県みやこ町=をあっせん収賄罪で、会社員原口国文容疑者(67)=同=を贈賄罪で福岡地裁小倉支部に起訴し、発表した。地検はいずれも認否を明らかにしていない。 起訴状によると、上田容疑者は2019年の町職員採用試験の最終面接で、原口容疑者の息子を合格させるための町幹部への働きかけを依頼され、同年11月18日ごろ、見返りに原口容疑者らから現金200万円を受け取ったとされる。 また、小倉区検は31日、三隅忠・元副町長(62)=同、書類送検後に辞職=を地方公務員法違反罪(受験情報提供の禁止)で略式起訴した。小倉簡裁は罰金50万円の略式命令を出し、即日納付された。起訴状によると、三隅元副町長は19年11月18~24日ごろ、上田容疑者の働きかけを受け、最終面接の質問内容を漏らしたとされる。 一方地検は、原口容疑者とともに現金を渡したとして贈賄容疑で逮捕された土木建設会社の男性社長(73)と原口容疑者の妻(61)については処分保留で釈放した。 町議会事務局によると、上田容疑者は31日付で議員辞職した。(加治隼人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Dragons help Central League get off to fast start in interleague play
Round one goes to the Central League and, of all teams, the Chunichi Dragons. Interleague play kicked off across NPB last week, and the Dragons, who were in fifth place in the CL after the first-half of intraleague competition, are at the top of the standings. While the early part […]