2021年4月29日 10時00分 秋田市の国際教養大(AIU)は27日、次期理事長兼学長に、スリランカ生まれの同大理事、モンテ・カセム氏(73)が6月1日付で就任すると発表した。任期は4年間。 カセム氏は1970年にスリランカ大自然科学建築学科を卒業後、82年に東大大学院の博士課程を単位取得満期退学した。2004年から6年間は立命館アジア太平洋大(大分県別府市)の学長を務め、14年にAIU理事に就任。18年から大学院大学至善館(東京都中央区)の学長を兼任している。 現在AIUの理事長兼学長を務める鈴木典比古氏が5月31日で任期満了を迎えることに伴い、選考会議を行って決めた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
四万十川の空、こいのぼり300匹 百均でこつこつ購入
笠原雅俊2021年4月29日 10時33分 こどもの日(5月5日)を前に、高知県の四万十川に架かる津大橋のたもとで、小さなこいのぼりの群れが初夏の空を元気に泳いでいる。対岸同士に住む2人の女性が、ふる里を元気にしようと「100円ショップ」で買った約300匹のこいのぼりを飾り付けている。 「過疎化が進むふる里を明るく元気にしよう」と約10年前からこいのぼりを泳がせているのは、真っ赤な橋でつながる四万十市西土佐津野川と橘の両地区で暮らす、「いわき食堂」を営む岩城千恵巳さんと親友の田辺三妃さん。仕事の合間にコツコツと飾り付けた。 当初は、地域で子供が成長して使われなくなった立派で大きなこいのぼりを飾っていた。しかし、徐々に古くなり、破れるなどしたため、数年前から愛媛県内の100円ショップに出向き、ミニこいのぼりを購入しているという。 約30センチの小さなこいのぼりは食堂前や橋、田辺さんの自宅前に取り付けられ、映画「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」のシーンのように揺れる。風が強い日ほど、こいのぼりは勢いよく泳ぐ。 岩城さんは「四万十川が流れるふる里を少しでも明るくしたい。小さなこいのぼりは、ここに来たら何か楽しいことがあるよという目印です」と空を見上げた。(笠原雅俊) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Le projet de déversement en mer de l’eau contaminée de Fukushima provoque la colère des voisins du Japon
Manifestation contre la décision de rejeter dans le Pacifique l’eau traitée de la centrale nucléaire de Fukushima Dai-ichi, à Séoul, le 20 avril. JUNG YEON-JE / AFP La décision du Japon de rejeter dans l’océan l’eau contaminée de la centrale nucléaire de Fukushima Dai-ichi suscite un vif mécontentement au Japon, […]
長寿命化へ向かう原発 議論深まらぬまま懸念は棚上げ
運転40年を超える老朽原発の再稼働に、福井県知事が同意した。「温室効果ガス削減」を旗印にする国が地元に交付金を示し、議論は深まることなく進んだ。運転開始から年数が経つ原発は各地にある。使用済み核燃料の行き先や安全性への懸念を棚上げにし、原発は長寿命化に向かう。 知事、「前提」の議論を切り離し 「関電の覚悟があり、国も主体的に取り組む。一定の状況になったのでないか」。杉本達治知事は28日の会見で、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外候補地について問われ、こう答えた。 中間貯蔵施設と老朽原発再稼働を切り離すこと、新たな交付金。この二つが福井の議論を前に進めた。 核燃料サイクルが実現せず、県内の原発に使用済み燃料がたまり続ける福井にとって、県外候補地は長年の課題で、関西電力に提示を求めてきた。杉本知事は昨年10月、老朽原発の議論に関し、県外候補地の提示を「前提」と明言した。 電力各社で作る電気事業連合会が昨年12月、青森県むつ市の施設を各社で使用する案を公表し、関電は「参画」に言及した。だが、宮下宗一郎・むつ市長は「むつは核のゴミ捨て場ではない」と反発。案は棚上げになった。 年明け、国が動いた。 経済産業省資源エネルギー庁… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
タテカン撤去、法廷へ 京大総長「論点が分かりません」
京都大吉田キャンパス(京都市左京区)の周辺に並んでいた名物の立て看板、通称「タテカン」。半世紀以上の歴史を持つが、「屋外広告物」に当たるとした市の行政指導を理由に撤去されて3年になる。京大の湊長博(みなとながひろ)総長にタテカンへの考えを聞いた。(永井啓子) ――京大の自由な校風を表す一つにタテカン文化があったとの声があります。 タテカンがなくなって、どんな自由がなくなったか。誰かが何かを言いたい時にそれを公表する、世に出すのは自由です。 この時代、SNSもあるし、(タテカンを歩道に向けて立てられる)しかるべきスペースも作りました。そういう状況のなかで、ああいうタテカンに自由のシンボルとしての価値があると言われても、のめません。 なぜなら、何度か非常に危ない場面を見ているからです。ひもでとりつけた大きなタテカンが、風の強い日にバーンと倒れて、お年寄りが転びそうになったこともあります。 ――タテカンに関する規程を見直す考えはありますか。 タテカンが、情報や主張を発… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
宮崎市の高校、部活クラスター 県内で新たに21人感染
県と宮崎市は28日、新たに21人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。このうち宮崎市の10代女性と延岡市の10代男性が所属する宮崎市内の高校の体育系部活動で、県内31例目となるクラスター(感染者集団)が発生したと判断。県内の感染者数は2172人となった。変異株も新たに2人確認された。 宮崎市によると、部活クラスターは今のところ、これまでの発表分を含む10代男女5人。二十数人を検査しており、重症者はいない。他に30~50代の男女5人の感染を確認した。 県によるとクラスターが発生した美郷町の高齢者施設で新たに10人の感染が確認され、日向市と都城市でも各2人が感染していた。 河野俊嗣知事はこの日、宮崎市を28日~5月18日めどに感染警戒(オレンジ)区域に指定すると発表。会食の人数と時間の制限、高齢者施設での面会制限などを要請した。県全域に対しては、29日~5月9日は県外との不要不急の往来と来県の自粛を呼びかけた。(吉田耕一 神崎卓征) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「酒提供禁止」でDV増を警戒 GW中も相談窓口
会員記事 市野塊、久永隆一、岡林佐和2021年4月28日 20時48分 拡大する研究会の座長を務めた白波瀬佐和子東大教授(左から3人目)が丸川珠代男女共同参画相(同4人目)に報告書を手渡した=4月28日、東京都千代田区の内閣府 緊急事態宣言で飲食店の酒類提供をやめる措置がとられたために家庭での飲酒量が増え、家庭内暴力(DV)が多発するのではないか――。そう政府が警戒し、大型連休中も相談窓口の利用を呼びかけている。 コロナ下のDV相談、17万件超 政府の有識者研究会が28日に公表したコロナ禍の女性への影響を分析した報告書によると、昨年4月~今年2月に全国の配偶者暴力相談支援センターなどへ寄せられた相談数は17万5693件で、前年同期の1・5倍になった。在宅時間が延び、身体的暴力だけでなく、言葉での攻撃や生活資金を渡さないといった暴力が起きていると指摘する。 研究会の委員を務める武藤香織・東大医科学研究所教授は、今回の緊急事態宣言について「家にいるようにとメッセージを出し、外では酒類の提供を制限する。家の中で何が起きるのか心配がある」と述べ、支援や対応の強化を訴える。 DVなどの相談を受ける特定非営利活動法人「かながわ女のスペースみずら」(横浜市)によると、一緒に過ごす時間が長くなり前からある夫の精神的暴力に拍車がかかったケース、就職難などの問題を背景とした恋人間の争いなどが目立つという。同法人の阿部裕子理事は「緊急事態宣言が出て、DVが激化しても支援が届かないのではないかと心配だ」と話す。 内閣府は、連休中も相談窓口「DV相談+(プラス)」の電話(0120・279・889)とメールで24時間の対応を取る。チャットでの相談も正午~午後10時に受ける。(市野塊、久永隆一、岡林佐和) 「コロナ禍は女性に大きな影響」 政府の有識者研究会が28日に公表した報告書は「雇用と経済」「女性への暴力」「健康」「家事育児などの無償ケア」の4分野でデータを検証し、コロナ禍がとりわけ女性に大きな影響を与えていることを浮かび上がらせた。ジェンダー格差が大きい社会構造が背景にあるとして、この国にいまだ根強い「女性の収入は家計の補助」という考えも改めるときだと訴えた。 報告書は、内閣府が設けた「… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:1203文字/全文:2046文字 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Think Gender 男女格差が153カ国中121位の日本。生きにくさを感じているのは、女性だけではありません。だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダーについて、一緒に考えませんか。[記事一覧へ] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
吉村知事「バーベキュー控えて」 関西3府県がGW対策
新型コロナウイルスに対応する緊急事態宣言が出ている大阪、京都、兵庫の3府県では、29日からの大型連休を前に、医療態勢の強化や改めての外出自粛を呼びかけている。 「集団での移動や集団でのバーベキュー。感染リスクの高いゴールデンウィークならではの活動は、今年は控えていただきたい」 大阪府の吉村洋文知事は28日、記者会見の冒頭で連休中の活動自粛を呼びかけた。路上や公園での飲酒も控えるよう改めて求めた。 特に懸念するのは、厳しさを増す病床の現状だ。 府は、コロナ患者を受け入れている府内の約100病院に対し、大型連休中(4月29日~5月5日)は夜間や深夜を含めて平日の日中と同程度の受け入れ態勢を確保するように要請した。感染症法に基づく要請で、入院患者を受け入れた病院には、1人あたり20万円を支給するという。吉村知事は「病床の逼迫(ひっぱく)は大型連休中が最大の山場。どうしても医療機関の態勢も手薄になる」と危機感を示した。 京都府も連休前に医療態勢の拡充方針を打ち出した。28日の対策本部会議で西脇隆俊知事は「大型連休中に感染拡大を招くのか、感染の波を抑えられるのか、正念場だ」と語った。 すぐに使える病床を27増や… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
元妻、自ら覚醒剤入手か 「紀州のドン・ファン」不審死
和歌山県田辺市で2018年5月、資産家として知られ、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた会社社長の野崎幸助さん(当時77)が自宅で急死した事件で、県警は28日、元妻の須藤早貴(さき)容疑者(25)=東京都品川区=を殺人と覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。 県警によると、逮捕容疑は18年5月24日、野崎さん宅で何らかの方法で覚醒剤を口から摂取させ、急性覚醒剤中毒によって殺害したというもの。 捜査関係者によると、県警が須藤容疑者のスマートフォンの通信記録を調べたところ、事件前に覚醒剤について調べた形跡があったという。県警は須藤容疑者が覚醒剤を入手したことを確認したといい、インターネットを通じて密売人とみられる人物と接触して購入したとみて、入手ルートの裏付けを進めている。 須藤容疑者は札幌市出身で、事件3カ月前の18年2月に野崎さんと結婚した。野崎さんは3回目の結婚だった。須藤容疑者は結婚後も東京の別宅と野崎さん宅を行き来していたという。 野崎さんは18年5月24日午後10時半ごろ、自宅2階の寝室のソファで仰向けに倒れているのを須藤容疑者と手伝いの女性に発見され、死亡が確認された。 その後の解剖で、胃の内容物… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
覚醒剤どう摂取させた?今後の焦点に 資産家殺害事件
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた会社社長の変死について、和歌山県警は殺人事件と判断した。殺人容疑で逮捕されたのは50歳以上年の離れた元妻(25)。変死から約3年。難航していた捜査が動き出した。 田辺市の野崎幸助さん(当時77)は2018年5月24日夜に自宅で死亡した。司法解剖の結果、遺体の血液や胃の内容物からは致死量を超える覚醒剤成分が検出された。だが遺体に注射痕はなかった。 県警は同年6月、容疑者不詳のまま殺人容疑で野崎さん宅などを捜索。酒の販売業も営んでいた野崎さんの自宅と会社から約2千本のビールの空き瓶を押収して鑑定を進め、野崎さんの死の直前に急死していた飼い犬の死因も分析した。 28日にあった会見で保田彰捜査1課長は「(覚醒剤は)容疑者が入手したもの」と明言したが、その入手ルートについては言及しなかった。どのように凶器となった覚醒剤を容疑者が手にしたのか、詰めの捜査が続いている。 県警によると、「夫の様子が… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル