三浦淳2021年4月28日 19時15分 日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告(67)の海外逃亡を助けたとして、犯人隠避の罪で起訴された米軍特殊部隊「グリーンベレー」元隊員のマイケル・テイラー被告(60)と息子のピーター被告(28)の初公判が6月14日に東京地裁で開かれることが決まった。地裁が28日、明らかにした。親子は起訴内容を認めるとみられる。 起訴状によると、親子は2019年12月29日、ゴーン元会長=会社法違反(特別背任)の罪などで起訴=が海外逃亡禁止の条件で保釈中と知りながら、元会長を音響機器用の箱に隠し、関西空港からトルコ経由でレバノンに逃亡させたとされる。 3月に日本に引き渡される 東京地検特捜部は20年1月に親子の逮捕状を取得した。米捜査当局は5月、日米間の犯罪人引き渡し条約に基づき、米国に戻っていた親子を逮捕。国務省も引き渡しを承認した。 親子は引き渡しを阻止するための法廷闘争を繰り広げたが、連邦最高裁が今年2月に申し立てを棄却。3月に日本側に身柄が引き渡され、特捜部に逮捕された。(三浦淳) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「風俗店」の客引き、実は詐欺集団 池袋で相次ぐ被害
東京有数の歓楽街・池袋の路上で、無店舗型風俗店の客引きを装って男性に声をかけ、現金をだまし取ったとして、警視庁は男6人を詐欺容疑で逮捕し、28日発表した。風俗店の営業実態はなく、男性をホテルに案内しながら料金を受け取り、そのまま逃げていたという。 逮捕されたのは、住所不定の無職石川龍馬(31)、東京都豊島区池袋本町4丁目の無職伊東佑典(32)の両容疑者ら、20~30代の6人。 池袋署によると、池袋では数年前から同様の被害が相次いでいる。 昨年1年間だけで署には約200件の相談があり、被害額は計約5500万円に上っていた。「女優が在籍している」「女性の安全のため」などと言われ、保証料やキャンセル料の名目で数百万円を詐取された男性もいた。署は6人との関係を調べている。 6人の逮捕容疑は、2月27日夜に豊島区池袋1丁目の路上で20代の男性3人に「女の子とホテルに行けます」と声をかけ、現金計約9万6千円をだまし取ったというもの。6人は警察の摘発を免れるため、ホテルまでの案内役を次々と入れ替えていたという。 6人は「PSグループ」と呼ばれる地元の客引きグループのメンバーだといい、署はほかにも関与した人物がいるとみている。 店関係者装い、声かけ… 東京五輪・パラリンピックを… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
調布の陥没、本当に特殊ケース?指摘された「不十分さ」
特殊な地盤条件下での特別な工事が要因――。東京都調布市で昨年10月に起きた陥没について、東日本高速道路(NEXCO東日本)の有識者委員会は、報告書でこんな認識を示した。東京外郭環状道路(外環道)の工事が原因と認める一方、あくまで特殊なケースだという。地上への影響がないとされる大深度地下工事を検証する。 陥没場所の地下を通る外環道は、関越道(東京都練馬区)と東名高速(世田谷区)を南北16・2キロのトンネルで結ぶ高速道路だ。大部分が40メートルより深い「大深度地下」を通り、地盤を削る大きな刃の付いた「シールドマシン」(直径16メートル)という掘削機が掘り進める。 陥没は昨年10月、この掘削機が通過したルートの直上で起きた。閑静な住宅街の市道が長さ約5メートル、幅約3メートルで崩れ、その後の現地調査で3カ所の地下空洞も相次いで見つかった。 地上では掘削機がこの地域に達した昨年9月ころ、家屋などで振動が起きたり、亀裂が出たりするなどの異変が起きていた。NEXCO側は現地調査をし、国土交通省もトラブルの報告を受けていたが、その最中に陥没は起きた。 有識者委員会がまとめた報告書は、この陥没や空洞と外環道工事との因果関係を認めた。メカニズムはこうだ。 陥没場所の地下は地表面近く… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
避難勧告を廃止、避難指示に一本化 改正災対法が成立
災害時の避難情報を大幅に変更する改正災害対策基本法が28日、参議院本会議で全会一致で可決され、成立した。大雨の警戒レベルで危険度が2番目に高いレベル4に避難勧告と避難指示が混在していたが、避難勧告を廃止して避難指示に一本化する。 これまで二つの避難情報の意味の違いが住民に浸透しておらず、避難を始めるタイミングが遅れることなどが課題とされていた。新しい避難指示は、これまでの勧告発令のタイミングで市区町村から出される。 何らかの災害が起きたと確認できた際に出していたレベル5の「災害発生情報」は「緊急安全確保」に変更。災害発生が切迫した段階でも発令できるようにした。この時点では屋外の避難所へ向かうことが危険なため、自宅の上層階や近隣の頑丈な建物への移動などを求める情報だ。 また、今回の改正では、高齢… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
マンションで女性死亡、殺人容疑で捜査 下の階では火災
2021年4月28日 12時09分 【動画】マンションで女性死亡、殺人容疑で捜査=朝日放送テレビ撮影 28日午前6時55分ごろ、大阪府大東市谷川2丁目のマンション「タカシハイツ」(5階建て)で、近所の男性から「女性の叫び声が5分くらい前から聞こえる」と110番通報があった。四條畷署員が3階の部屋で女性が血を流して倒れているのを発見。まもなく死亡が確認され、同署が殺人容疑で捜査を始めた。 また、署員が現場に到着した際、真下の2階の部屋で火災が発生しており、この部屋で男性が倒れているのが見つかった。男性も搬送先の病院で死亡が確認された。2階と3階のベランダにははしごがかけられており、府警は女性が死亡した経緯と、火災との関連を調べている。 四條畷署や大東四條畷消防本部によると、女性の顔や後頭部には硬いもので殴られたような痕があった。女性は全身に血がついた状態で、ベッドの横でうつぶせに倒れていたという。 火災は110番通報とほぼ同じ頃に発生したとみられ、約1時間半後に消し止められた。この部屋で見つかった男性に目立った外傷はなく、一酸化炭素中毒で死亡した可能性が高いという。四條畷署は、死亡したのはそれぞれマンションの3階と2階で暮らす20代女性と40代男性とみて、身元の確認を進めている。 現場はJR学研都市線住道駅の北東約1キロの住宅街。 事件があったのは、JR学研都市線住道駅の北東約1キロの住宅街の一角。近くには中学校や病院、公園などがあり、現場のマンションの前には幹線道路が通る。 近くに住む女性会社員(48)は朝起きた際、焦げ臭いにおいがするのに気付いた。外に出ると、マンションから火と煙が出ていた。その後、すぐにパトカーや救急車が次々に到着したという。 マンションは5階建てで、2階と3階のベランダ部分を覆うようにブルーシートが張られ、警察官が出入りした。 現場を通りかかった男性会社員(22)は「騒がしくて何事かと思った。この付近で今まで大きな事件はなかったので不安です」。近くの飲食店で働く女性(50)は「何かが焼けるにおいがした。早く解決してほしい」と話した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「教育実習なし」今年度も一部で容認 特例措置を延長
伊藤和行2021年4月28日 12時32分 コロナ禍で学校現場での教育実習の受け入れが難しい状態が続いているため、文部科学省は、今年度も大学の授業などを代わりの単位として認める特例措置をとることを決めた。実習を行うことを原則とするが、「真にやむを得ない場合」に限り、実習なしでも教員免許の取得を認める。 教育実習は、教員を目指す学生が幼稚園や小中高校で実際の授業などを体験する。昨年度、コロナ下の学習遅れへの対応などで実習生の受け入れが難しいとの声が各地の教育委員会から上がり、特例措置が設けられた。大学での模擬授業などで代替できるとし、実際に学校での実習を行わなかった大学もあるという。コロナ禍の終息がみえないため、今年度も特例を延長する。 一方、文科省は小中学校の教員免許取得に必要な「介護等体験」について受け入れ対象施設を広げ、ハンセン病療養所や被爆者の支援事業所などを追加した。これまで特別支援学校や社会福祉施設などで行ってきたが、学生の体験の多様化を図る。外国人や不登校の児童生徒のための授業を行う学校も含める。文科省は「学生の体験の充実が目的で、受け入れ施設の合意が前提となる」としている。(伊藤和行) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
首都圏4都県知事「遊びに来ないで」 GW前に共同発信
ゴールデンウィークが始まるのを前に東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏4都県知事が28日、新型コロナウイルスの対策を話し合うテレビ会議を開いた。「1都3県には遊び来ないで」などと「ステイホーム」を呼びかける共同メッセージを発信した。 メッセージでは、飲食時の感染対策やテレワークを活用した出勤抑制を都県民に依頼。公園や路上での飲み会についてはコンビニなどにも注意喚起に協力を求めた。 東京都の小池百合子知事は会議の冒頭、GWについて「爆発的な感染拡大を阻止できるか、重要な分岐点」と指摘。埼玉県の大野元裕知事が「この機会にしっかりと首都圏が一体となってワンボイスでできればいい」と述べた。神奈川県の黒岩祐治知事も「連携していくことで我慢のウィークを実現してきいたい」とし、GW前に共同メッセージを出す意義を強調した。 また、千葉県の熊谷俊人知事は車の「県外ナンバー」に非難が集まることなどへの懸念に触れ、「分断が起きないよう細心の注意を払いながら丁寧な発信を心がけたい」とした。(釆沢嘉高) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
開けっ放しの心、沈没しない #コロナを生きる言葉集
開けっ放しの心やから沈没しない(大阪の定時制高校へ通う80歳の村田十詩美さん) 仕事、お金、顧客、健康――。コロナはあらゆるものを奪う。閉塞(へいそく)感漂う世の中だが、こんな時はむしろ心を閉ざさない方がいい、と戦前生まれの大阪のおばちゃんは言う。 奪われることの多い半生だった。恵まれた家庭に生まれたが、小4で義父が倒れて暮らしは一変。内職の手伝いで、小学校へ通えなくなった。中学生になると家族と別れ、学校の目の前の酒屋に住み込みで働いた。 17歳で結婚。今度は、酒とばくちばかりで働かない夫の世話に追われ、4人の子育てや仕事に明け暮れた。自由な時間はなかった。 へこたれなかったのは「気にしすぎへんかったから」。大阪人らしく、笑い飛ばしたり開き直ったり。「今日はこれでええやん」とつぶやいては浮上を待つ。「せやから沈没しなかった」 70歳で大阪の夜間中学(守口市立さつき学園夜間学級)に入学した。9年通って昨年卒業し、80歳の今は定時制高校へ通う。孫世代の級友と机に向かい、体育も一緒。先生におまけしてもらって校庭を走る。 夢はいつか、大学へ。生きるという人生の手綱を手放さない限り、人生は始められるから。どこからでも、何度でも。 今はうまくいかなくても「あっけらかんとね」。心の窓を開け放ち、風通しをよくしておけば大丈夫。風向きが変わっても起き上がれる。「前向いて歩かへんかったら、損やと思うわ」(土井恵里奈) ◇ 誰もが経験したことのない日々が続いています。様々な立場、場面の言葉を集めます。明日に向かうための「#コロナを生きる言葉集」。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
マンション火災で2人死亡 殴られた跡?殺人容疑で捜査
2021年4月28日 10時07分 28日午前7時5分ごろ、大阪府大東市谷川2丁目のマンション「タカシハイツ」(5階建て)で、2階から火の手が上がっていると、警察を通じて通報があった。大東四條畷消防本部によると、2階の1部屋が焼け、約1時間半後に消し止められた。 府警や消防本部によると、2階で40代の男性が倒れているのが見つかったほか、3階部分から顔や胸などから血を流して倒れている30代女性が見つかった。2人とも死亡が確認された。 女性は頭部などに殴られたような痕があり、四條畷署が殺人容疑で捜査を始めた。男性は火元の2階の部屋から見つかり、目立った外傷はないという。消防本部は一酸化炭素中毒の可能性が高いとみている。 現場はJR学研都市線住道駅の北東約1キロの住宅街。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
両陛下、全国植樹祭にリモートで参加へ 「お手植え」も
杉浦達朗2021年4月28日 10時07分 宮内庁は27日、5月30日に島根県で開催される第71回全国植樹祭について、天皇陛下が東京からオンラインで出席すると発表した。皇后雅子さまも体調が良ければ同席する。全国植樹祭は両陛下の定例地方訪問「四大行幸啓」の一つで、お二人がオンラインで出席するのは初めて。 この行事は、両陛下が苗木を植える「お手植え」が恒例。今回は事前に島根県から東京に運ばれ、式典当日、両陛下が鉢に苗木を植える様子をライブ映像として流すことを検討している。その後、東京から島根に苗木を運び、現地で植え替える予定。 宮内庁によると、こうした方法は1968年の秋田県での第19回植樹祭を参考にした。当時は式典直前に十勝沖地震が起きたため、昭和天皇は現地訪問を取りやめ、皇居で植えた苗木を後日秋田に運んだ。 同庁や島根県によると、県内での感染者拡大は抑えられているが、全国植樹祭は出席者を4千人から1千人に減らすなど規模を縮小して開催する。(杉浦達朗) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル