2021年4月27日 12時10分 警視庁が、慶応大の男子学生(19)=東京都=を大麻取締法違反(有償譲渡)容疑で逮捕していたことが、捜査関係者への取材で27日わかった。米ニューヨーク州にある慶応義塾ニューヨーク学院(高等部)の男子生徒(18)=同=に売ったといい、この生徒も同法の所持容疑で逮捕。2人の知人で同校の男子生徒(18)=同=も麻薬特例法違反容疑(規制薬物としての譲渡)で逮捕した。 慶応大の男子学生は同大学生6人(19~20歳)に大麻を譲った疑いもある。男子学生を含む7人はニューヨーク学院の卒業生だという。 男子学生は昨年11月、ニューヨーク学院の男子生徒に乾燥大麻0・01グラムを譲り、男子生徒は所持した疑いがある。麻薬特例法違反容疑で逮捕された男子生徒は同じ頃、知人の少年に、液体大麻とみられるものを売った疑いがある。ニューヨーク学院の生徒らは、コロナ禍で一時帰国していたという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
警官装った男、そこに本物が… 結婚50年の連係プレー
富永鈴香、吉村駿2021年4月27日 12時20分 特殊詐欺の電話に「だまされたふり」をして、容疑者の逮捕に貢献したとして、京都府警亀岡署は26日、京都府亀岡市の杉宏人さん(83)と妻のふみ子さん(76)に感謝状を贈った。結婚50年の夫婦の連係プレーが逮捕につながった。 先月28日午後6時半ごろ、宏人さんが家でテレビを見ていると固定電話が鳴った。「杉さんは詐欺の被害者です。亀岡署員がキャッシュカードを家に取りに行きます」。男の声でやけに早口。相手が一方的に話すだけで会話にならず、時折、電話越しには異様に大きいパトカーのサイレン音が聞こえた。「これってよくニュースで見る警察官を装う詐欺じゃないか」と気づいたという。 夫婦で引き延ばし作戦 その時ふみ子さんは外出中だった。宏人さんは通話を引き延ばし30分ほど話した。ふみ子さんが帰宅すると、詐欺犯と電話中だった宏人さんが受話器を押さえながら「今から詐欺の犯人が家に来る。すぐに110番して」と小声で言った。ふみ子さんはすぐに携帯電話で110番通報した。帰宅途中、家のそばに見慣れないジャンパー姿の若い男が立っていたことも伝えた。 直後、自宅には警察官を名乗る男が訪れた。ふみ子さんが見たジャンパー姿の男ではなく黒いスーツ姿の男。偽の警察手帳を見せながら「亀岡署のアサクラです。キャッシュカードを取りにきました」。 宏人さんは「妻が110番してくれたし、すぐに本当の警察官が来るはずだから」と思い、だまされたふりをしたまま、男をリビングに通した。 3分後、亀岡署員が到着。受け子の男は、ぼうぜんとしたまま、夫妻の目の前で現行犯逮捕された。同署によると、ふみ子さんが伝えた「ジャンパー姿の男」は、受け子の見張り役とされ、この男も逮捕された。 感謝状を受け取った夫妻は「高齢者を狙う詐欺は許せない。逮捕に貢献できて良かった。2人で表彰を受けたのは初めてで、改めてうれしい」と話した。 亀岡署の建井秀之副署長は「2人の迅速な110番に感謝している。キャッシュカードや暗証番号などを尋ねる電話があればすぐに110番してほしい」と話している。(富永鈴香、吉村駿) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
世界最高齢の聖火ランナー、辞退の意向 感染拡大を心配
世界最高齢としてギネス世界記録に認定されている福岡市東区の田中カ子(かね)さん(118)が、東京五輪の聖火リレーのランナーを辞退する意向を示していることが分かった。入所する施設で新型コロナウイルスの感染が広がることなどを心配したためという。 田中さんをランナーに推薦した日本生命によると、26日に田中さんの孫が日本生命に辞退を申し出た。近く組織委員会にも辞退を伝える見通しという。田中さんの孫は同社を通じて、「カ子の姿をみて『あの歳(とし)でこんなに元気にしているのだから負けるな!』と皆様に感じて頂ければと思っていたので、非常に残念」とコメントした。 日本生命は「長寿時代に明るいメッセージを発信していただきたい」と田中さんを推薦していた。田中さんは5月11日に福岡県志免町で、親族が押す車いすに乗ってランナーを務める予定だった。(神野勇人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「育児で悩んでいた」 7カ月の娘殺害容疑、母親が供述
2021年4月27日 8時45分 生後7カ月の娘を窒息死させた疑いで、母親が26日に群馬県警に逮捕された。事件があったとされる群馬県太田市の自宅周辺では「穏やかな家庭。殺人なんて信じられない」との声が聞かれた。 県警によると、田中瑠名(るな)容疑者(31)=新潟県長岡市飯塚=は2020年4月23日午前10時ごろ、太田市大原町の当時の自宅で、古川澄果(きよか)ちゃんの鼻や口を手でふさぐなどして窒息死させ殺害した疑いがある。「育児のことなどで悩んでいた」などと容疑を認めているという。 捜査1課によると、田中容疑者は新潟県に実家があり、当時、夫と3歳の長男、澄果ちゃんとの4人暮らし。事件当時、夫は不在だった。 太田市によると、澄果ちゃんは4カ月の定期健診を受けていた。また、東部児童相談所(太田市)にも、本人や周囲から相談、通報などはなかったという。 近隣住民によると、田中容疑者は地域のごみ拾いにも澄果ちゃんを抱いてまめに参加し、長男と3人で散歩する姿も見かけた。「ご主人と2人で自宅の庭づくりをしていた」とある主婦は話した。澄果ちゃんが生まれた時は、夫がうれしそうに名前を教えてくれたのを覚えている。「笑顔を絶やさない優しいご夫婦。事件は考えられない」と驚いていた。 田中容疑者は澄果ちゃん死亡後の昨年6月、自宅で重傷を負って前橋市内の病院に入院。その後離婚したという。県警は退院を待ってこの日逮捕した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
コロナでも海外行ける? 留学ジャーナル編集長に聞く
海外のサマースクールや留学に向け、準備が始まる季節を迎えた。だが長引くコロナ禍で、海外へ飛び出す道は厳しいままだ。オンラインで現地と交流を企画する中学、高校、大学も一部あるが、そうした学校に在籍しない子に、世界とつながる方法はないのか。今年、創業50周年を迎える留学ジャーナルの加藤ゆかり編集長に、留学事情を紹介してもらう。 幼児とその親から定年退職者まで幅広い層が挑戦する「留学」。世界とつながり、視野を広めたいと思う人も少なくないでしょう。しかしコロナ禍で1年以上留学は厳しい状況です。 まず、外務省の「海外安全ホームぺージ」で、外国の感染症危険情報を確認しましょう。大半の国や地域が「レベル2 不要不急の渡航中止」または「レベル3 渡航中止勧告」。つまり、政府は渡航中止を求めています。例年なら、サマースクールの申し込みが始まる時期。今夏も世界各地で開催予定はありますが、日本から参加するには、自己責任での「個人留学」が主にならざるを得ません。 留学には、様々な種類があります。 まず、「交換留学」。自治体… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
秋田の竿燈まつり、競技場で開催検討 感染収まらぬ場合
昨年中止となった秋田市の「秋田竿燈(かんとう)まつり」について、市の実行委員会(会長=穂積志市長)が、新型コロナウイルスの感染拡大が続く現状を踏まえ、今年は八橋(やばせ)運動公園内の3施設で観覧者を限って開くことを検討している。27日に総会を開き、正式決定する。 実行委は昨年12月の役員会で、竿燈まつりを8月3~6日に開く方針を決めた。新型コロナの感染が収まらない場合は従来の竿燈大通りでの開催を諦め、八橋陸上競技場(ソユースタジアム)、さきがけ八橋球場、あきぎんスタジアムの3施設を会場とする案もまとめた。 実行委の役員の1人は「竿燈大通りだと、不特定多数の人が竿燈を見ようと歩道に密集してしまい、1人ひとりに検温を求めるのも難しい。観覧者の健康チェックを徹底するには、クローズドな会場に、事前予約者だけを入れるしかない」と話す。 1日あたり最大9千席 「強行すべきではない」との声も 2019年の竿燈まつりの来場者数は4日間で延べ131万人。実行委によると、八橋案の場合、会場の収容率を50%以内に抑えると、1日当たり用意できるのは最大約9千席という。 ただ、関係者の間では、新型コロナの感染が今後さらに拡大し、秋田県内の医療提供体制が逼迫(ひっぱく)する状況になれば、「何がなんでも竿燈まつりを強行する、という考え方はとるべきではない」という声が上がっており、状況によっては再び中止になる可能性もある。 関係者が注目しているのは、5月22、23日に山形市で予定されている「東北絆まつり」の開催方法だ。 主催者は2月、竿燈まつりや山形花笠まつり、青森ねぶた祭などの団体も出演し、市中心部の公道をパレードする案を示した。ところが新型コロナの感染者が急増し、山形県と山形市が3月22日~4月25日、同市に独自の緊急事態宣言を出した。これを受け、主催者も会場を市総合スポーツセンターに変更し、来場者数を管理する案の検討を始めた。(佐藤仁彦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
レスリング合宿で大けが 元学生王者の賠償請求を棄却
村上友里2021年4月26日 20時06分 レスリングのナショナルチーム代表選手との合同合宿で頸髄(けいずい)を損傷する大けがを負った元学生王者の男性(24)と母親が、練習相手の選手、日本レスリング協会、日本オリンピック委員会などに計2億2600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。小川理津子裁判長は「意図的に危険な技をかけた事実は認められない」と請求を棄却した。 事故は2017年、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で起きた。男性側は「全身の力を抜いて練習を中止する意思を示したのに、反り投げをされた」と主張した。判決はこの主張を退け、「男性の足が滑ったか何かで拮抗(きっこう)していた力のバランスが崩れて転倒した」という練習相手側の説明の方が信用できると判断した。(村上友里) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ユーチューバーと会社員? 二極化する小学生の職業観
第一生命保険が小学生に尋ねた「大人になったらなりたいもの」の調査で、会社員が男子の1位、女子の4位に入りました。前回は男女とも10位以下でした。コロナ禍を機に自宅で働く親が増えて、身近に感じる職業になったのでしょうか。でも、何だか堅実すぎて夢がないような気もします。死と隣り合わせの世界に生きる海洋冒険家の白石康次郎さん(53)に話を聞きました。 神奈川・鎌倉の海の近くで育ちました。高校3年の時、ヨットで世界一周をするため、第一人者に弟子入りしました。4回単独世界一周に成功しましたが、失敗も3回しました。スポンサーから何十億円も集めて挑戦する人生は不安定で、職業とは呼べないかもしれません。でも、好きなことばかりやってきたので満足しています。安定した職業に就きたいと思ったことはありません。 自分で考えて選べば、どんな職業も 小学生のなりたい職業が「会社員」でも、ネガティブにとらえる必要はないと思います。いまはコロナ禍で、誰もが先行きがどうなるか分からず、安心したがっています。子どもたちが「あこがれ」や「幸せになれるか」といった観点から、自分の頭で考えて職業を選んでいるのであれば、いいのではないでしょうか。 でも、親の意見や価値観の反… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ワクチン接種券44人分誤送付 大阪市、別の介護施設に
2021年4月27日 6時30分 大阪市は26日、高齢者施設従事者用の新型コロナウイルスワクチンの「接種券付き予診票」44人分の送付先が間違っていたと発表した。本来の送付先施設の接種対象者のデータに、別の施設分のデータがまじったことが原因だという。 44人分の接種券は、市からの提供データをもとに委託業者が印刷し、15日に発送した。接種券を受け取った介護老人保健施設から、他の施設分の接種券が入っているとの連絡があり、誤送付が発覚した。接種券には住所や氏名、生年月日などが記載されていた。 市保健所は「データの二重チェックを行い、再発防止に努める」としている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
再発患者が流したうれし涙 原告を逆転勝訴にした最高裁
乳幼児期の集団予防接種によるB型肝炎が再発し、国を提訴したときには損害賠償を求められる期間が過ぎていた――。26日の最高裁第二小法廷の判決は、こうした原告2人の状況をふまえ、請求権を失う除斥期間(20年)の起点を最初の発症時でなく「再発時」とし、原告の逆転勝訴とした。同じ問題を抱える各地の再発患者の訴訟にも影響を与えそうだ。 「認められない恐怖感あった」 B型肝炎再発の原告男性 「このまま認められないんじゃないかという恐怖感があった。判決が出たときは、うれし涙が出た」。原告の平野裕之さん(62)は、都内の会見で喜びを語った。 福岡市職員だった平野さんは1987年、食堂で突然の脱力感に襲われた。救急車で運ばれ、慢性肝炎と診断された。2年ほど投薬治療を続けていったん治まったが、2007年になって再発。休職と復職を繰り返し、56歳で早期退職した。 提訴した08年には、最初の発症から20年間が過ぎていた。除斥期間の起算点が争点になり、一審・福岡地裁は「再発時」と認定。国に賠償を命じたが、福岡高裁は「最初の発症時」として逆転敗訴とした。 損害賠償を求める権利、まだある この日の最高裁判決は、原告の症状が再発する仕組みは医学的に解明されておらず、最初の発症時に再発時の賠償を求めることは「不可能だ」と指摘。今回のケースでは再発時の症状は発症時と「質的に異なる」と認め、原告の訴え通り再発時を除斥期間の起算点とし、まだ請求できるとした。裁判官4人の全員一致の判断だった。 裁判長を務めた三浦守裁判官は補足意見で、今回と同じ争点を抱える別の再発患者を含め、国が救済策を模索すべきだと指摘。「極めて長期の被害に鑑みると、(今回と)同様の感染者の問題も迅速かつ全体的な解決を図るため、国は関係者と必要な協議を行うべきだ」と言及した。 厚生労働省の推計によると… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:462文字/全文:1249文字 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル