吉本美奈子2022年5月21日 21時21分 大分県日田市の三隈川周辺で21日、初夏の訪れを告げる「日田川開き観光祭」が開かれた。新型コロナの感染対策を呼びかけつつ、3年ぶりに従来の規模で実施された。 名物の花火大会では、6千発の花火が夜空と川面を彩り、勇壮な爆音と共に見物客を魅了した。 祭りは22日まで。(吉本美奈子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
甲子園連覇のレジェンド、やっと見送れた 小倉高後輩が追悼試合
夏の甲子園の「深紅の大優勝旗」を九州に初めてもたらし、2連覇も果たした小倉高(北九州市)のメンバーが、この数年で相次いで世を去った。コロナ禍で葬儀に参列できなかった後輩らが21日、同高でしのぶ会と追悼試合を開いた。 小倉高(旧制小倉中)は、戦後2回目の開催となった1947年の第29回全国中等学校優勝野球大会で、岐阜商との決勝を過去最短の1時間12分で制し、初優勝。翌48年の第30回全国高校野球選手権大会では、エースの福嶋一雄さんが桐蔭(和歌山)との決勝を含む全5試合を完封する金字塔を打ち立てた。 福嶋さんは甲子園の土を最初に持ち帰った球児の1人とも言われ、野球殿堂入りし、2020年8月に89歳で死去した。29回大会の主将で三塁手の宮崎康之さんはのちに早大野球部監督などを務め、19年8月に88歳で死去。30回大会の主将で捕手の原勝彦さんは89歳で、一塁手の香野康彦さんは88歳で亡くなった。小倉高野球部OB会「愛宕クラブ」(篠田義昭会長)の幹事長、瀧満さん(64)は「戦後の高校野球を盛り上げて年中行事にするきっかけを作ったレジェンドの先輩なのに、お別れもできずじくじたる思いがあった」。 しのぶ会には、2連覇をたたえる「ああ栄冠はわれに輝く」記念碑前のグラウンドにOBや遺族、現役部員、保護者ら100人余りが参列。2連覇した48年に初めて使われた大会歌「栄冠は君に輝く」が流れる中、6人の遺影に献花した。 追悼試合は、60年に小倉高… この記事は有料会員記事です。残り546文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「水を巡るケンカが起きそう」 給水止まった街、アラーム鳴る田んぼ
【動画】明治用水頭首工の大規模漏水、対応進む=長島一浩、細川卓撮影 愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工(とうしゅこう)」で起きた大規模漏水を受け、現場では21日も矢作(やはぎ)川から水をくみ上げる作業が続いた。影響は地域の農業だけではなく、他の分野にも広がりを見せている。 花と緑のテーマパーク「デンパーク」(安城市)では、園内の植物約30万株の水やりに明治用水の農業用水を使ってきた。だが漏水で給水が止まり、19日以降は急きょ井戸から水を引く。渇水に備えて掘った井戸は取水量が少なく、普段の使用量を確保できないという。このため散水するエリアを狭め、節水に努めている。 担当の花岡建さん(52)によると、梅雨が明けても給水が再開しなければ植物の維持は難しくなる。「植物の公園で水をやれないのは致命的。一刻も早く復活してほしい」 漁業関係者も気をもむ。頭首工の脇には下流から上流へ魚が遡上(そじょう)する「魚道」がある。漏水で水位が下がり、アユが川をさかのぼれない状態になった。 矢作川では今月11日に上流部でアユ漁が解禁されたばかり。矢作川漁業協同組合の関係者によると、アユの遡上は5月の大型連休中がピーク。昨年は約90万匹が、今年は既に約60万匹が遡上したとみられる。 関係者は「アユの友釣りに大… この記事は有料会員記事です。残り668文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
遺体をリビングに7カ月間放置した疑い、男を逮捕 「母親だと思う」
2022年5月21日 18時07分 自宅のリビングに約7カ月間、遺体を放置したとして、宮城県警若林署は20日、仙台市若林区、無職渡辺洋一容疑者(67)を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。渡辺容疑者は遺体について「昨年10月ごろに亡くなった同居の母親だと思う」という趣旨の説明をし、容疑を認めているという。 署によると、渡辺容疑者は昨年10月ごろに自宅のリビングに女性が死亡しているのを見つけたが、今年5月20日までの間、そのまま放置して遺体を遺棄した疑いがあるという。目立った外傷はないという。 近隣の住民が20日、「ここに住む人と連絡が取れない」と署に相談。署員が家の中を調べたところ、遺体が見つかったという。渡辺容疑者の母親とは連絡がつかず、署が身元の確認を進めている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
慣れきったマスク、やっと外せる? 歓迎の一方で「周りの目が…」
やっと外せる? でもまだまだ不安……。新型コロナウイルス対策のマスク着用について政府は、人との距離が2メートル以上あれば多くの場合で外してよいとする基準を発表した。街頭や教育現場、親子連れでにぎわう公園で人々の受け止めを聞いた。 厚生労働省が20日に発表した基準は、屋内で会話をする時は着用を推奨しているものの、十分に換気などをすれば外すことも可能としている。 多くの若者が行き交う大阪・ミナミの道頓堀。マスクを外して歩く人もちらほらいた。 商店街は「不安3、期待7」 飲食店などでつくる道頓堀商店会の北辻稔事務局長(70)は基準について「大歓迎です」と喜ぶ。商店会で取り組む感染対策は続けるというが、「街の雰囲気も明るさを取り戻せる」と期待する。 「不安3、期待7です」。同じくミナミにある戎橋筋商店街振興組合の菊地正吾理事長(46)はこう語る。大型連休中こそ人出が増えたが、連休明け以降はコロナ前の半分ほど。「感染の不安がなくなることはないが、一歩ずつでも日常に戻ってほしい」と話す。 JR大阪駅前では多くの人がマスクを着けていた。 友人と遊びに来た兵庫県西宮市の大学3年生、芝崎理紗さん(20)は「着けるのに慣れてしまったけど、徐々に人がいない所では外していこうかな」。バイト中や大学の行き帰りにマスクをするのは息苦しいと感じてきたという。 一方、梅田の阪急百貨店に買い物に訪れた大阪府枚方市の自営業、木村幹英さん(55)は慎重だ。「周りの目が気になる。みんなが外し出したら考えるけど、自分が感染しないためにも、しばらくは着けます」 保育園は「熱中症リスク思えば妥当」 基準では2歳以上の未就学児にも、着用を一律には求めない。窒息や熱中症のリスクが高まるためだ。 大阪市西区の認可保育所「千代崎ポプラ保育園」の松枝順司園長(52)は歓迎する。「表情は目と口が大きな役割を果たす。マスク着用は、子どものコミュニケーション能力や発話の発達にも影響しかねない」 大阪市都島区の認定こども園「東野田ちどり保育園」の江川永里子園長(63)も「気温が上がるこれからの時期、熱中症の危険性を考えると妥当な判断です」と話す。ただ、マスクを外すことによる感染リスクは心配だ。「靴箱に密集する時や絵本を読み聞かせる時など、今まで以上に子どもどうしの間隔を空けるようにします」 つけ忘れると「ないよ」と言う2歳児 一方、小学校の現場からはやや慎重な意見が聞こえてくる。 「『マスクなし、今日から解… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
3カ月間で2回事故を起こした疑い、70歳の男逮捕 神奈川
伊藤良渓2022年5月21日 19時05分 神奈川県警は21日、自称アルバイト、清水徳正容疑者(70)=南足柄市岩原=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)、道路交通法違反(ひき逃げ、事故不申告)の疑いで逮捕し、発表した。清水容疑者は普通貨物自動車を運転して事故を2回起こした疑いがあり、1回目については「逃走したのは間違いない」と容疑を認め、2回目については容疑を一部否認しているという。 平塚署によると、清水容疑者は昨年7月5日午前6時10分ごろ、平塚市内の国道で、赤信号で停止中の会社役員男性(47)の中型トラックに追突し、首や腰に軽いけがを負わせたが救護せず、そのまま立ち去った疑いがある。また昨年9月27日午前7時20分ごろには、小田原市内の県道で、停止していた無職女性(72)の乗用車に追突したが、通報せずそのまま立ち去った当て逃げ事故を起こした疑いがある。女性と、同乗していた孫の10代女性にけがはなかった。(伊藤良渓) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
海底に沈んだカズワン、早くて24日引き揚げに 国後島で免許証発見
北海道・知床半島沖で乗客・乗員計26人が乗った観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で21日、海底に沈んでいる船体の引き揚げに向けた作業が始まった。この日に予定していた船体の準備作業は終えたものの、強風の影響で潜水士らはいったん現場海域を離れ、22日に予定していた船体のつり上げは1日遅らせることになった。 海上保安庁によると、民間の潜水士3人が21日朝から約4時間半、「飽和潜水」で水深約120メートルの海底まで潜って作業。備品が流出しないよう船のドアやハッチを閉じたほか、アンテナを外すなど、引き揚げに向けた準備を進めた。 同日午後には天候悪化が予想されたため、作業台船「海進」は潜水士らを乗せて網走港に向かった。22日は作業を見送ったうえで、23日にも現場で活動を再開し、船体を水深10~20メートルまでつり上げ、網走沖まで引航する予定という。カズワンの台船への引き揚げは早くても24日になる見通し。 また海保は21日、北方領土… この記事は有料会員記事です。残り208文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大広間に100人が駆けつけた博多の「おかあちゃん」100歳の祝い
4月の土曜日。ホテルの大広間におかあちゃんが車椅子で入場すると、中にいた100人が大きな拍手で迎えた。「みんなマスクしてある」。おかあちゃんのつぶやきに、会場はどっと沸いた。この日は、おかあちゃんの100歳のお祝いだ。 おかあちゃんは、福岡市博多区の小料理屋「三吉(さんきち)」の落石ヨシヱさん(100)。関東大震災の前年、1922(大正11)年3月、福岡県宇美町で生まれた。呉服屋に嫁いだが経営難で、店を改造して46歳で小料理屋を始めた。店名は義父の名前だ。 夕方、開店すると、入り口近くのカウンター席にちょこんと座り、着物姿で客を出迎える。板前は45年前に長崎・雲仙からスカウトした遠縁の八木久光さん(70)。「なん飲むね」「あんたくさ、どうしたね」と客に博多弁で声をかける。 1人で来た客にはなじみの客を紹介してつなげ、転勤してきたばかりの人には、博多名物・ごまさばをお裾分け。客の箸の持ち方が悪ければ、すかさず、「そげんしてごはん食べてたら恥かくよ」と注意する。ビールが好物だが、だらしない飲み方は嫌った。 毎年7月の伝統行事「博多祇… この記事は有料会員記事です。残り922文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
バンドで見た世界、ソロで強まった思い 藤巻亮太さんの原動力
「3月9日」「粉雪」など、数々のヒット曲で知られる歌手の藤巻亮太さん(42)。バンド「レミオロメン」を経て、ソロ活動10周年を迎えました。 この10年、ラジオ番組のパーソナリティーに挑戦したり、地元・山梨県で野外フェス「Mt.FUJIMAKI」を主催したりと、精力的な活動を続けてきた藤巻さん。挑戦の原動力は何なのか。フェスに込める思いや、地元への愛着などについて聞きました。 ――ソロ活動を始めて10年が経ちました。どんな思いで音楽に向き合った10年間でしたか。 僕の音楽に期待してくれる人に応えたいという気持ちが一番ですね。自分の曲を必要としてくれる人や聴きたいと思ってくださる人に対して、一生懸命に歌いたい。 その思いは、一貫して変わらず持っています。音楽を続ける原動力は、結局それに尽きるかなと思います。 「感覚、ガラッと変わった」 ――バンドとソロの違いはどんな点で感じますか。 バンドって、一つの「社会」… この記事は有料会員記事です。残り1911文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
タケノコ採りの名所、今年も遭難事故2件 看板設置して注意呼びかけ
張春穎2022年5月21日 13時27分 毎年のようにタケノコ採りの遭難事故が発生する場所が、北海道登別市内にある。市や道警室蘭署は注意を呼びかけている。 室蘭署によると、場所は登別渓谷駐車公園の付近。今年も注意看板を設置したが、シーズンを迎えた5月に2件連続して発生した。10日に60代男性が、18日には80代と70代の夫婦が遭難した。いずれも市消防本部の隊員が救助して、けがはなかった。 市によると、一帯は細くてやわらかいタケノコが採れる「名所」。下を向いて夢中になって山に入ることが遭難につながっている。 室蘭署は、行き先や帰宅時間を家族に伝えておく▽単独行動は避ける▽携帯電話や笛を持参する▽目立つ服装を着る▽落ち着いて行動し、通報後はむやみに動かない――の5点を呼びかけている。(張春穎) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル