岸田文雄首相は16日、ベビーシッターを利用する企業の従業員向けの割引券について、停止していた新規発行を17日から再開する方針を表明した。「働く親が仕事と育児を両立できる環境を整えるためにしっかり取り組んでいきたい」と述べた。 東京都内の視察先で、記者団に語った。割引券は厚生年金の適用事業所の従業員が使え、1回あたり最大4400円が差し引かれる。年度当初に見込んでいた39万枚に達したため今月2日に配布を停止していた。39万枚のうち、約19万枚は利用されていないという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
児童のわいせつ動画撮影、男性教諭を懲戒免職 かつてセクハラで停職
勤務校で児童2人のわいせつな動画を撮影し保存していたとして、東京都教育委員会は16日、区部の公立小学校の男性主任教諭(48)を懲戒免職処分にした。この教諭は以前にも児童へのセクハラ行為を理由に停職処分を受けていた。都教委は同日、ほかにも教員3人を懲戒免職処分とし、発表した。 都教委によると、主任教諭は昨年2月、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕され、その後、同罪で起訴された。公判で事実を認めたという。17年にも児童の服の上から腹部を触ったとして停職3カ月の懲戒処分を受けていた。都教委は「当時の処分は適正だった」としている。 懲戒免職とされた他の3人のうち、島しょ部の中学校の男性教諭(35)は、かつて指導でかかわった女子高校生とホテルで性行為をした。生徒が他の教員に相談し発覚した。教諭は「好意を持っていた。対等な恋愛対象となる女性だと考えていた」と話したという。区部の小学校の男性主幹教諭(50)は勤務校の児童の保護者と旅行し、ホテルで性行為をするなどした。都教委は関係児童・生徒への悪影響を配慮するとして3人は匿名で発表した。 ほかに、職員室で他の教員の… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
校庭でダンス練習中にサル、小2女児軽傷 守ろうとした教頭も襲う
16日午前9時40分ごろ、福岡県那珂川市西隈2丁目の市立岩戸小学校にサル1頭が出没した。校庭で運動会に向けたダンスの練習をしていた小学2年生の女児が腰をかまれ、軽傷を負ったほか、追い払おうとした教頭もかすり傷を負ったという。 同市と、同市に隣接する福岡市ではサルに人が襲われる被害が相次いでいる。15日には大野城市でも2件のサルの目撃情報があったという。県警は注意を呼びかけている。 県警春日署によると、午前10時25分ごろ、自治会の副会長から「校庭にサルが出て子どもがかまれた。付近の警戒をお願いする」と110番通報があった。 署や小学校によると、当時校庭では、1、2年生約60人が運動会のダンスの練習をしていたという。 サルは校庭西側の施錠された裏門(高さ約1・5メートル)を乗り越え侵入。女児の腰に飛びついて、かみついたという。校庭にいた男性教頭がサルを追い払おうとすると、サルは1メートル以上の離れた距離から教頭に飛びかかり、教頭はひざ付近にかすり傷を負ったという。2人は病院に行き、治療を受けた。 サルはゆっくりと校庭東側の正門を通り、山に去っていったという。同小では、昼休みは校庭に出ない、一斉下校などの対応を取るという。(西岡矩毅) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
日大アメフト部員、2人目逮捕 大麻譲り受けた疑い 捜索から2カ月
日本大学アメリカンフットボール部の部員が麻薬取締法違反罪で起訴された事件で、警視庁は16日、別の4年生の男子部員(21)を、密売人から大麻を譲り受けたとして麻薬特例法違反容疑で逮捕した。認否は明らかにしていない。 捜査関係者によると、男子部員は今年、東京都内で、密売人から大麻と認識しながら薬物を購入した疑いがある。逮捕容疑となった薬物は見つかっていないが、一連の捜査で押収した証拠などから譲り受けたと判断したという。 日大アメフト部を巡っては、昨年以降に大麻を使ったという情報提供があり、日大の調査で今年7月6日、寮から覚醒剤とみられる錠剤のかけらと大麻とみられる植物片が見つかった。 警視庁は8月3日、大麻取締法違反と覚醒剤取締法違反の両容疑で学生寮を家宅捜索。同5日、3年生部員の北畠成文(のりやす)容疑者(21)が覚醒剤取締法違反容疑などで逮捕され、合成麻薬と思っていたとして麻薬取締法違反罪で起訴された。 北畠被告は大麻について、警視庁に「他の部員と吸った残り」などと説明。警視庁は8月22日、学生寮に2度目の家宅捜索に入り、部員4人から任意で事情を聴いていた。 事件を受け、日大は8月24日付で第三者委員会を設置。文部科学省は日大に調査・検証と報告を求めた。日大は同部を無期限の活動停止処分にしている。 同部をめぐっては、8月下旬、部員へのパワハラ行為があったとしてコーチが解任され、9月中旬には20歳未満の複数の部員の飲酒が発覚した。(福冨旅史、御船紗子) 日本大学アメリカンフットボール部での薬物をめぐる経緯 (捜査関係者への取材による) 昨年以降 警視庁や日大側に薬物に関する匿名の情報提供 7月6日 日大側が学生寮内で植物片などを確認 18日 日大から警視庁に植物片などが見つかったと連絡 22日 日大が保護者説明会 8月2日 日大が「違法薬物は確認できていない」と表明 3日 警視庁が学生寮を家宅捜索 5日 警視庁が3年生部員の北畠成文容疑者を逮捕 8日 日大の林真理子理事長らが記者会見 22日 警視庁が学生寮を2度目の家宅捜索 10月16日 警視庁が4年生部員を逮捕 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「Dappi」ツイートに賠償命令、投稿者は不明のまま 東京地裁
匿名のツイッターアカウント「Dappi」の投稿で名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の国会議員2人が東京都内のウェブコンサルティング会社と社長らに損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(新谷祐子裁判長)は16日、会社側に計220万円の賠償を命じる判決を言い渡した。 このアカウント(@dappi2019)は2019年6月に開設され、21年10月までにリツイートを含めて約5千件の投稿があった。国会中継の動画などを切り取って野党や報道機関を批判したり、誤った印象を与える投稿をしたりしたほか、与党議員らの発言を評価する投稿を繰り返していた。 今回の裁判で問題とされたのは、20年10月の投稿だった。森友学園問題で公文書改ざんを強いられた後、自死した財務省近畿財務局の職員をめぐり、小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が「1時間吊(つ)るしあげた翌日に自殺」などと投稿した。 立憲議員2人が提訴 両議員は、この投稿が事実と異なり、名誉毀損(きそん)にあたるとして、投稿に使われたインターネット回線の契約者だった都内のウェブコンサルティング会社側を訴えた。 この会社については、政治資金収支報告書に、自民党都連などと10年以上取引関係があったことが記載されている。21年の朝日新聞の取材に対し、自民党都連の広報担当は「投稿を依頼したことはないし、依頼と受け止められるようなこともない」と話し、自民党本部は文書で「(Dappiについて)まったく存じ上げません」と回答していた。 裁判では、投稿が会社の業務としてされていたかどうかが主な争点になった。投稿者が誰だったのかは明らかにならなかった。 ■説明を拒んだ社長… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
特製のごまダレにマグロを混ぜ…島で愛された漁師飯「ひゅうが丼」
周囲約4キロの小さな島ながら、国内有数の遠洋マグロ漁業の基地といわれた大分県津久見市の保戸島(ほとじま)。 南洋のミクロネシアにも行った島の漁師たちが船上で食べたのが、マグロの切り身を特製のタレに混ぜ、熱々のご飯の上にのせた「ひゅうが丼」だ。 味は店ごとに工夫、名前の由来は諸説あり 過酷な漁の合間に手早くつく… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
60匹のティラノサウルス、朱雀門前を全力疾走 奈良・平城京跡公園
恐竜の着ぐるみを着て競走する「ティラノサウルスレース」が14日、平城宮跡歴史公園(奈良市)で開かれた。米国発祥とされる同レースが奈良県内で開催されるのは初めてという。総勢60匹以上の恐竜が朱雀門の前を全力疾走した。 実行委員長を務めたのは奈良市の山本邦子さん(66)。全国各地で開かれているレースの動画をネットで見つけ、「みんなで楽しめるレクリエーションをやりたい」と、9月1日に「ティラノサウルスレース関西実行委員会」を立ち上げ。急ピッチで準備を進め、開催に至ったという。 愛知や兵庫からの参加者もおり、最年少は3歳、最年長は67歳。小学生以下の「幼獣」、中学生以上の「成獣」、60歳以上の「大成獣」の3部門に分かれ、着ぐるみの恐竜姿で足の速さを競った。 大阪府東大阪市から参加した国枝伸吾さん(48)は、金色の蝶(ちょう)ネクタイをした青いティラノサウルス姿で激走。「後で動画を見てわかるように蝶ネクタイを着けました。予選敗退でしたが、日常を忘れて楽しめました」と話した。(佐藤道隆) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「坊っちゃん」の感想文、生成AIに書かせたら 活用法探る学校現場
ChatGPT(チャットGPT)などの生成AI(人工知能)を、授業でどう活用するか。東京都教育委員会が検討を進めている。都立学校9校を「生成AI研究校」に指定。今月、教員向けに初めて開いた研修会では、リスクや活用例を伝えた。 「生成AIは副操縦士。パイロットである自分が様々な判断をしないといけません」 2日に都教委が開いた教職員向け研修会。講師を務めた東京大学の吉田塁准教授は活用の注意点を語った。 夏目漱石の小説「坊っちゃん」の読書感想文を、生成AIに書かせたら――。こんな具体例も示された。 吉田准教授は、「坊っちゃん」の読書感想文を題材に、生成AIのある特性を指摘しました。後半では、教育現場での活用をめぐる国や東京都教育委員会の動きに触れます。 スクリーンに映し出された感… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大深度地下利用「法改正すべきだ」 調布の陥没事故巡り専門家が指摘
東京外郭環状道路(外環道)の工事で調布市の市道が陥没して3年を迎えるのを前に、住民集会が15日開かれ、建物や健康被害についての報告とともに、2人の専門家が意見を述べた。 市内の会場には住民や都議、市議ら50人以上が集まった。NPO法人「市民科学研究室」代表理事の上田昌文さんは333軒の被害状況を調査。壁の亀裂や地盤沈下などの写真を撮り、事故前のグーグルストリートビューと比較すると、少なくとも64軒の被害が明らかになったと話した。 上田さんは航空事故ならば事… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
海猿目指す中学生が潜水士体験 きっかけは「夢応援プロジェクト」
映画「海猿」で知られる海上保安庁の潜水士を目指す中学生が13、14日、小樽海上保安部の巡視船「ほろべつ」で職業体験に臨んだ。海の事故の人命救助・捜索を担う現役の潜水士が、ボンベやロープの実物を示し、使い方を手ほどきした。 参加したのは、旭川市立東光中学1年の森陽汰(ひなた)さん。もともと水泳が得意で、映画「海猿」に憧れた。現場を見たいと、旭川市が寄付金で行う企画「あさひかわっ子☆夢応援プロジェクト」に応募。選考に通り、市が海保に依頼して実現した。 森さんは「かっこよかった。経験を糧にがんばりたい」と笑顔だった。 海上保安大学校や海上保安学校への応募者数は、近年、ピーク時の半分以下に減っている。「ほろべつ」の平田優一・潜水班長(36)は「潜水士以外にも、海図作成や船の整備など、多種多様な仕事がある。1人で救助はできない。多くの人に仕事を知ってほしい」と話した。(新谷千布美) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル