松浦祥子2023年7月19日 18時08分 旧統一教会が2015年に「世界平和統一家庭連合」に名称変更した経緯を記した文書などについて、一部しか開示されなかったのは不当だとして、神戸学院大の上脇博之教授が国に開示を求めた訴訟の口頭弁論が19日、大阪地裁であった。 国側は不開示とした文書について説明。該当するのは、旧統一教会が名称変更を決めた理由や動機▽旧統一教会の「責任役員会」の議事録▽旧統一教会側が国に提出した「名称変更を認めないのは違法だ」と主張する文書――などとしたが、詳しい内容は明らかにしなかった。 不開示文書をめぐっては、横田典子裁判長が5月の前回弁論で「文書の情報を可能な限り詳しく説明」するよう求めており、国側がそれに応じた形だ。ただ、国側はこれらの文書について、「公にすることが予定されておらず、開示すると宗教法人の権利や地位を害する恐れがある」と主張。文書は文化庁が名称変更を認めるかどうかを検討する資料として使われたことから、上脇氏側の請求を退けるよう求めた。 また国側は、文化庁が名称変更の認証にあたって下村博文・文部科学相(当時)に報告したことに触れ、「文科相の決裁は不要だが、旧統一教会が社会的関心を集めていたことに鑑みて報告した。文科相に何らかの判断を仰いだものではない」とした。(松浦祥子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大雨で運休の秋田新幹線、20日から全線再開 通常ダイヤで運行
2023年7月19日 18時50分 JR東日本秋田支社は19日、大雨の影響で盛岡―秋田間の上下線で運転を見合わせていた秋田新幹線について、20日から全線で運転を再開すると発表した。通常ダイヤで運行する。秋田新幹線は15日午前から盛岡―秋田間で運転を見合わせ、土砂災害の危険性が高まったことから同区間で16日から4日連続で終日運休していた。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
妊娠8カ月の女性の腹を蹴った疑い 交際の男逮捕「育てる自信ない」
西岡矩毅2023年7月19日 16時12分 妊娠8カ月の交際女性のおなかを蹴るなどしたとして、福岡県警は19日、久留米市の大学院生の男(22)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。「一切していない」と否認している。 久留米署によると、男は、7日午後8時ごろ、久留米市内に住む交際中の看護師女性(22)の自宅で、女性の顔を殴ったり腹を蹴ったりし、女性に向かってイスを投げつけ、腕や尻に打撲のけがを負わせた疑いがある。 署によると、女性は妊娠8カ月。女性への聞き取りでは、犯行時は、妊娠や出産について話していたといい、男は「育てる自信がない」などと話していたという。胎児は無事という。(西岡矩毅) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
山内俊夫・元参院議員に実刑判決 経営関与の会社から1億円横領
羽田空港の格納庫の売買をめぐり、経営に関与していた会社の資金約1億円を着服したとして、業務上横領罪に問われた元参院議員の山内俊夫被告(76)に対し、東京地裁(須田雄一裁判長)は19日、懲役4年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。 判決によると、格納庫の売買を手がける「羽田空港格納庫合同会社」の職務執行者だった山内被告は2019年3月、同社の資金を、自身が関与する別の2社の口座に振り込んで横領した。着服金は不動産取引の証拠金などに流用した。 判決は「被害金額が大きく、弁償の見込みも立っていない。会社の業務を取り仕切る立場を悪用し、会社の信頼を裏切った」と批判し、実刑は免れないと判断した。(田中恭太) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
車の下部にカメラ、低速走行で小学生らを盗撮容疑 被害1千人規模か
西崎啓太朗2023年7月19日 16時19分 車の下部に取り付けたカメラで小学生らのスカート内を盗撮したとして、京都府警は19日、京都市伏見区の運送業、西村智至容疑者(44)を府迷惑防止条例違反(ひわいな行為の禁止)などの容疑で逮捕し、発表した。10年以上前から同様の盗撮を繰り返していたとみられ、被害は1千人規模に及ぶ可能性がある。 府警人身安全対策課によると、西村容疑者は昨年9月から12月までの間、京都市や京都府宇治市の路上を配送用の軽トラックで走行中、すれ違いざまに小学生や高校生ら少女8人のスカート内を動画撮影した疑いがある。 軽トラックを押収したところ、バンパー下部や前輪付近に計4個の小型カメラが取り付けられていた。同課は、少女らの登下校時間に合わせて、住宅街の狭い道路を低速で走行し、撮影したとみている。西村容疑者は「車を止める場所を探していただけ」などと容疑を否認しているという。 府警は昨年4月、少女らを盗撮した動画とは別のわいせつな動画が送られてきたと、容疑者の知人女性から相談されて捜査を開始。容疑者の自宅を捜索したところ、大量の盗撮動画が保存された30台以上のハードディスクが見つかったという。(西崎啓太朗) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高円宮妃久子さまの母、鳥取二三子さんが死去 96歳
2023年7月19日 10時30分 高円宮妃久子さまの母の鳥取二三子(とっとりふみこ)さんが亡くなったことが19日、宮内庁関係者への取材でわかった。96歳だった。 関係者によると、18日午前、東京都内で亡くなった。久子さまは21~28日の日程でニュージーランドとオーストラリアを訪問する予定だったが、今後はしばらく喪に服すことになるという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
園児が飛ばした風船、100キロ先の社長のもとに 6年越しに初対面
池田拓哉2023年7月19日 11時57分 山梨県上野原市の上野原こども園の子どもたちが6年前に飛ばした風船。これを拾った縁で交流を続けてきた千葉県佐倉市の運送会社長、酒井新さん(40)が18日、同園を初めて訪れた。酒井さんはスイカを贈り、子どもたちは歌でおもてなし。酒井さんは「感無量です」と目を細めた。 同園の子どもたちは2017年6月、ヒマワリの種10粒が入った袋を風船につけて、一斉に空に放った。おもいやりの心を育てようと、法務省などが取り組む「人権の花」運動の一環だった。その袋の一つが東に約100キロ離れた酒井さんの元に届いた。お礼に千葉県特産のスイカを贈り、子どもたちからは「ありがとう」のメッセージが送られた。 酒井さんはそれ以来、クリスマスにはお菓子、春の入園・卒園シーズンには花を贈り続けている。そのたびに、園児たちからはお礼の手紙や絵が届く。2年前からは、上野原市内にある巌(いわお)こども園にも同様に贈っている。 コロナ禍や仕事の都合もあって、酒井さんは市やこども園の招きに応じられずにいたが、ようやく両園を訪問する機会を作れた。 夏恒例のスイカのプレゼントに喜ぶ子どもたちを間近で見た。給食も一緒に食べた。「感無量です。風船から始まった出会いをこれからも大切にしたい」。村上信行市長はこの日、酒井さんに感謝状を贈った。(池田拓哉) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
阪急京都線 大阪梅田・京都河原町間で運転見合わせ
2023年7月19日 13時16分 阪急電鉄によると、大阪府高槻市の高槻市駅で列車の車両故障と停電が確認された影響で、19日午後1時現在、阪急京都線(大阪梅田―京都河原町)と千里線(北千里―天神橋筋六丁目)は上下線で運転を見合わせている。再開の見通しは立っていないという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
旧日本軍731部隊の「職員表」発見 発足時の組織の姿明らかに
旧日本軍の細菌戦部隊「731部隊」について、部隊構成や隊員名、階級などが記録された「職員表」がこのほど、見つかった。所属人員と組織が記された資料が明らかになるのは初めてとみられるという。明治学院大学国際平和研究所の松野誠也研究員(日本近現代史)が国立公文書館に保管されている文書から発見した。 731部隊の正式名称は「関東軍防疫給水部」で、旧満州・ハルビン郊外に設置された。中国人やロシア人捕虜らの生体実験を行い、細菌兵器などを開発したとされる。敗戦直前に施設は破壊され、関連文書も焼却が命じられたため、現存資料は極めて限られ、実態は明らかになっていない。 公文書館に保管されていた文書は1940年8月の関東軍の組織改正の報告書で、「軍事機密」扱い。防疫部から防疫給水部に改称し、増員して組織拡充したことが書かれており、職員表はこの文書に添付されていた。 「関係者の『復権』解明の手がかりに」 職員表の筆頭には初代隊長の… この記事は有料記事です。残り813文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
トランスジェンダーのトイレ使用、広がる論争 「差別助長」と危惧も
生まれた時の性別とは異なる性別で生きる「トランスジェンダー」のトイレ使用をめぐり、各地で論争が起きている。「女性の安全が脅かされる」といった不安の声が上がり、その矛先が当事者らに向かう。これに対し、支援団体などは「差別を助長する」と反論する。私たちはこの議論にどう向き合えばいいのか。(伊木緑、塩入彩、杉原里美、二階堂友紀) トランスジェンダーの職場でのトイレ使用はどうあるべきか。11日、最高裁が初判断を示した。 訴えていたのは、戸籍上は男性だが、女性として生きる「トランス女性」の経済産業省職員。「職員が庁舎内の女性トイレを自由に使用することについて、トラブルが生ずることは想定し難く、職員に不利益を甘受させるだけの具体的な事情は見当たらなかった」。最高裁は女性トイレの使用制限をめぐる国側の対応を違法と判断した。補足意見では複数の裁判官が、自認する性別に即して社会生活を送ることは「切実な利益」「重要な法益」と指摘した。 ただ、この判決は個別の事例に基づく判断で、不特定多数が使う公衆トイレなどについては「改めて議論されるべきだ」との補足意見がついた。各地の公衆トイレでなにが起きているのか。 4月、東京・新宿にオープン… この記事は有料記事です。残り1610文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Think Gender 男女格差が先進7カ国で最下位の日本。生きにくさを感じているのは、女性だけではありません。だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダーについて、一緒に考えませんか。[もっと見る] Source : 社会 – 朝日新聞デジタル