シャボン玉のパフォーマンスで子どもたちを喜ばせる「シャボン玉おじさん」が京都市にいる。週末の公園に現れたり、保育所や幼稚園に駆けつけたり。「子どもの笑顔が見たい」ときょうも夢をのせてシャボン玉を飛ばす。 「おじさーん! おっきいシャボン玉、こっちにもちょーだい!」。6月14日朝。シャボン玉おじさんは、京都市右京区の光華幼稚園に現れた。待っていたのは、年少~年長組の約170人だ。 「石鹼田泡男(しゃぼたあわお)」と名乗るシャボン玉おじさんは、靴ひもで作った輪っかをぶら下げた釣りざおを、洗面器に入れたシャボン玉の原液にひたす。釣りざおを上下左右にゆっくり振ると、大中小のシャボン玉がゆらりと空を舞った。子どもたちはシャボン玉をつかまえようと元気に走り回った。 シャボン玉おじさんの本名は津田博史さん(47)。京都市上京区在住で、おもちゃやアクセサリーなどの雑貨を企画・販売している。 活動のきっかけは3年前の緊急事態宣言だ。 新型コロナウイルスの感染拡… この記事は有料記事です。残り588文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
チャットGPT、東京・江戸川区が利用開始へ 10日から、23区初
ChatGPT 張春穎2023年7月1日 13時00分 東京都江戸川区は30日、業務効率化のため、生成AI「ChatGPT(チャットGPT)」の利用を7月10日に全庁で始めると発表した。区によると、23区で初めてという。 活用方法は、会議録などの文章の要約や情報の整理、アイデア提示など庁内事務の補助を想定する。 昨年11月から活用に向けた検討を開始。懸念がある情報漏洩(ろうえい)などを防ぐ方法として「個人情報や機密情報の取り扱い禁止」「必ず職員が確認・修正する」などのルールを作成。7月5日に職員研修会を開く予定で、活用方法や利用時の注意事項などを共有するという。 区によると、活用するシステムは、誤って個人情報が入力されると警告が出るなどの対策がある。担当者は「安全に利用できる」と説明する。 区DX推進課の渡辺良光課長は「職員研修やセキュリティー対策をしっかり講じたうえで、AIを上手に業務に取り込み、補助的なツールとして活用したい。業務効率化を進め、削減された時間を区民サービスの向上に生かしたい」と話す。(張春穎) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
六花亭のマルセイシリーズに新商品 偶然が生んだ「味の化学反応」
北海道旅行の定番土産のひとつ、六花亭(帯広市)の「マルセイバターサンド」。そのシリーズに今春、開発スタッフの偶然から生まれた新商品が加わった。店頭での売れ行きは好調といい、同社は新しい定番土産に成長することを期待している。 商品の名は「マルセイバターケーキ くるみ」。7年前から販売されている「マルセイバターケーキ」のスポンジに、甘いクルミのフィリングを挟んだ商品だ。 そもそも、マルセイバターサンドは1977年、同社の社名変更を記念して開発・販売された。北海道産の生乳100%のバターとレーズン、ホワイトチョコクリームをビスケットでサンドした。 サクサクとした食感とコクのある甘み、「十勝開拓の祖」とされる依田勉三氏が率いた晩成社のバター「マルセイバタ」にちなんだパッケージ……。味、見た目ともにインパクトのある商品は発売開始以来、ベストセラーとなり、同社の主力商品に育った。 試作品をたまたま… その「マルセイ」の名前を冠… この記事は有料記事です。残り875文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ヒグマ死亡事故の朱鞠内湖でキャンプ場再開 電気柵に監視カメラ増設
奈良山雅俊2023年7月1日 15時03分 北海道幌加内町の朱鞠内湖で釣り人がヒグマに襲われ、死亡したことを受けて閉鎖していた湖畔のキャンプ場が1日、営業を一部再開した。町が、監視カメラの増設やキャンプ場を電気柵で囲うなどの安全対策を施した。 5月14日に釣り人がヒグマに襲われたことを受け、渡船などによる遊漁をはじめ、キャンプ場や遊覧船、貸しボートの営業を休止。6月5日に遊漁を除く一部を再開したが、翌日にヒグマの目撃があり、再び休止していた。 安全対策として、町はこれまでキャンプ場周辺に自動撮影カメラ36台を設置し、監視を継続。管理棟から少し離れた第2、第3キャンプ場はヒグマの侵入防止のため、周囲に電気柵を設置した。遊覧船は再開するが、貸しボートは前浜から見える範囲での利用に限定している。 湖は「幻の魚」と言われるイトウを狙い、全国から釣り人が訪れるが、遊漁については再開のめどは立っていない。湖内の釣りポイントなどに設置してある自動撮影カメラで出没状況などを調査・分析し、再開方法を検討していく。 問い合わせはNPO法人シュマリナイ湖ワールドセンター(0165・38・2029)(奈良山雅俊) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Ohtani launches 30th homer to become first Japanese in MLB with 15 homers in a month
ANAHEIM, California – Los Angeles Angels two-way superstar Shohei Ohtani blasted his 30th home run, making him the first Japanese MLB player with 15 in a single month, in Friday’s 6-2 loss to the Arizona Diamondbacks. With the Angels trailing 5-0, Ohtani led off the sixth inning at Angel Stadium […]
「人質司法」の問題を考えるシンポ 長期勾留の実態調査で改善めざす
浪間新太2023年7月1日 11時58分 否認したり黙秘したりすると身柄拘束が長期に及ぶとされる「人質司法」の問題を考えるシンポジウムが6月30日、大阪市北区の龍谷大大阪梅田キャンパスであった。国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)と、冤罪(えんざい)被害者を支援する弁護士や学者らの民間団体「イノセンス・プロジェクト・ジャパン」(IPJ)の共催。 シンポでは、冤罪被害の当事者で、学校法人の土地取引を巡る業務上横領事件で大阪地検特捜部に逮捕・起訴された後、無罪となった大阪市の不動産会社「プレサンスコーポレーション」の山岸忍・元社長が参加。取り調べで無実を訴え続けたが、計248日間勾留された経験を語り、「人質司法をひとごとだと思っていたら、日本の刑事司法は変わらない」と訴えた。 HRWとIPJは、人質司法に関する実態調査などを通して改善策を示し、国に働きかけていくという。自白しなかった容疑者約30人らに聞き取りし、報告書を5月に公表したHRWの日本代表、土井香苗弁護士は「日本の刑事司法は国際基準から大きく離れている」と指摘。IPJ理事の渕野貴生・立命館大教授は「人質司法は虚偽の自白を生み、冤罪を引き起こす。人間の尊厳を侵害する重大な問題を解決しなくてはいけない」と強調した。(浪間新太) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ロレックス強盗、闇バイト応募の半数は無報酬 捜査幹部「捨て駒だ」
有料記事 増山祐史 遠藤美波2023年7月1日 12時00分 京都市の時計店で昨年5月に起きた強盗事件で、「闇バイト」に応募して事件に関与し起訴された10人のうち5人は、約束されていた報酬を受け取っていなかったことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、盗品を換金してできた現金の大半は、事件を指示した特殊詐欺グループ幹部に渡ったとみている。 警視庁によると、同グループ幹部の今村磨人(きよと)容疑者(39)は2022年5月2日、京都市内の時計店から高級腕時計ロレックス41点(計約6900万円相当)を奪った疑いがある。「ルフィ」と名乗り、フィリピンから指示していたという。 捜査関係者によると、事件では今村容疑者以外に11人が強盗罪などで逮捕、起訴され、うち10人はSNSの闇バイトの募集に応じていた。10人のうち、店に押し入った強盗実行役の女、車の準備役の男、車の運転役の男、換金役の男女の計5人には、報酬が支払われていないという。 店に押し入ったもう1人の実行役の男(21)は、リーダー格の男から600万円の報酬を約束されていたが、実際に振り込まれたのは約19万円だったという。 現金運搬役の男(22)が事件後、今村容疑者名義の口座に計約103万円を送金し、ほぼ全額が、当時今村容疑者がいたフィリピンの収容所近くのATMから引き出されたことがわかっている。 捜査関係者によると、盗品の腕時計の一部が、今村容疑者の知人で熊本県に住んでいたフィリピン人女性に渡った可能性もあるという。今村容疑者の別の知人男性は22年以降、容疑者の依頼で日本からフィリピンに現金を送ったと警視庁に説明しているという。 ■運搬役の自宅を訪れた2人組… この記事は有料記事です。残り334文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
アイヌ民族の少女が100年前につづった願い 日伊を結ぶ絵本に
8月で刊行から100年となる「アイヌ神謡(しんよう)集」は、アイヌ文化を伝える作品として時代や国境を越えて親しまれてきた。編んだのは19歳で生涯を閉じたアイヌ民族の知里幸恵(ちりゆきえ)(1903~22)。6月8日に生誕120年を迎えたのを記念し、その生涯を描いたイタリアの絵本「ユキエとくま」の日本語訳が出版された。 幸恵は明治36年、現在の北海道登別市に生まれた。幸恵は言語学者の金田一京助の勧めで神謡集を編みはじめた。 神謡はアイヌ民族の口承文芸の一つで、カムイ(神)が自らの体験を物語るといった形式の叙事詩のこと。幸恵は特定の文字を持たないアイヌ語の音をローマ字に起こし、美しい日本語訳と格調高い序文をつけた。 《銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに》 「梟(ふくろう)の神の自ら歌った謡」など13編をまとめあげた直後、幸恵は生まれつきの心臓疾患で亡くなった。 イタリアの出版社の編集者の… この記事は有料記事です。残り905文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「恋愛小説書いたわけでなく……」 島清恋愛文学賞の吉田修一さん
恋愛を描いたすぐれた小説に贈られる第29回島清(しませ)恋愛文学賞の発表が6月29日、主催する金沢学院大学(金沢市末町)であり、吉田修一さんの「ミス・サンシャイン」(文芸春秋)が選ばれた。当の本人の吉田さんは、「恋愛小説として書いたわけではなかった」と話しつつ、受賞を喜んだ。 「ミス・サンシャイン」は2022年発行。大学院生の岡田一心が、昭和の大女優、和楽京子の家へ荷物整理のアルバイトに通い、交流を深めていく物語。長崎出身という共通点を持った60歳差の2人の恋が描かれる。 作者の吉田さんも1968年、長崎市生まれ。「パーク・ライフ」で芥川賞を受賞したほか、「悪人」「横道世之介」「怒り」など多くの作品が映画化されている。 同賞は学生らが推薦作を選び、作家の村山由佳さん、島田雅彦さん、桜木紫乃さんと同大の秋山稔学長が受賞作を決めるというユニークな選考過程を持つ。島田さんと桜木さんは、昨年まで選考委員を務めた林真理子さんの後任だ。村山さんは第16回に「ダブル・ファンタジー」で、桜木さんは第19回に「ラブレス」でそれぞれ同賞を受賞しており、島田さんは芥川賞などの選考委員も務めている。 最終選考後の記者会見によると、「ミス・サンシャイン」は「満場一致」だったという。年齢差のある男女と政治や歴史が絡む複雑な構造でありながら、語り口は分かりやすく、書く技術の高さが評価された。 島田さんは「うまいエンターテインメント書きやがって」と評価した。桜木さんは「技術的にかなわない。これ出してくるのかと思いました」と話した。 受賞決定後、電話取材に応じ… この記事は有料記事です。残り959文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
築地場外にぎわい復活 客層は多国籍化、人気グルメの楽しみ方も変化
東京・築地場外市場が再び活気を取り戻している。隣接する築地市場の移転やコロナ禍のピンチに直面しながら、今では平日でも観光客でごった返す。地元では「築地ブランド」の強みを再認識するとともに、まちの変化も感じている。 6月の土曜日。前夜の雨が昼前まで残っていたものの、築地場外市場は人でごった返していた。すし屋、魚介類を焼いて出す店、和菓子屋、果物店……。店の前には品定めする人や店に並ぶ人の行列ができ、街には呼び込みの声と外国語が入り交じる。各店でつくるNPO法人「築地食のまちづくり協議会」の広報部長で近江屋牛肉店の寺出昌弘社長(59)は「感覚的にはコロナ禍前の1・5倍ほどの人出。平日の客数が違う」と喜ぶ。 新型コロナの水際対策が緩和され、昨年末ごろから外国人観光客が増えている。海外のインフルエンサーが投稿したSNSを見て訪れる人も多い。家族5人で来日したタイ在住の米国人ケビン・エリオットさん(48)は「すしが好きだから築地で食べようと思って。色々な食べ物があり、新しいものにチャレンジできるのもいい。魚だけじゃなく、様々な店が並ぶ雰囲気が最高」と話す。 「『築地』が強いブランドに」 1923年の関東大震災で日… この記事は有料記事です。残り1360文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル