本間久志2023年5月29日 20時56分 1966年に静岡県で一家4人を殺害したとして、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(87)の裁判をやり直す再審公判に向けた検察側、弁護側、裁判所による第2回の三者協議が29日、静岡地裁であった。弁護団によると、地裁は袴田さんの出廷免除に理解を示したという。 刑事訴訟法は再審について、「回復の見込みがない心神喪失者」の場合は、本人が出廷しなくても審理できると定める。 姉・秀子さんが現状説明 弁護団によると、この日の協議では、姉の秀子さん(90)が、長期の拘禁生活で精神を病んだ袴田さんについて「会話は全然できていない」と説明した。地裁は「無理に出廷してもらうことは考えていない」とした上で「判断は公判の直前になる」と答えたという。 袴田さんの再審は3月に確定。検察側は4月の第1回協議で、有罪主張を維持するか否かの方針を決めるのに、7月10日まで3カ月必要との考えを示した。地裁はこの日、検察側と弁護側の双方に7月10日までに冒頭陳述の案を提出するよう求めた。弁護側は承諾した一方、検察側は「出せるか分からない」と答え、立証方針も示さなかったという。 袴田さんについて弁護団は第1回協議後に、「裁判への対応は不可能な状態」とする医師の診断書(4月25日付)も地裁に提出し、出廷免除を求めてきた。弁護団事務局長の小川秀世弁護士は「診断書は、回復の可能性はなく、(出廷の)強制は巌さんに不利益を与えるとしており、これらが大きく影響したと考えられる」と話した。(本間久志) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「スラッグ弾」で警察官2人を銃撃、ほぼ即死状態 長野の事件
長野県中野市で男女4人が殺害された事件で、このうち男性警察官2人の銃撃に使われたのは「スラッグ弾」と呼ばれる威力の強い銃弾だったことが、捜査関係者への取材でわかった。県警は29日、死亡した4人の死因はいずれも失血死と発表した。 県警によると、死亡したのは、県警中野署の池内卓夫巡査部長(61)=警部に2階級特進=▽同玉井良樹警部補(46)=警視に2階級特進=▽村上幸枝さん(66)▽竹内靖子さん(70)。 死亡した警察官2人はいずれも即死に近い状態だった。青木政憲容疑者(31)=池内巡査部長に対する殺人容疑で逮捕=が銃撃に使ったスラッグ弾は、主に大型動物の狩猟で使われる。 体を貫通か 司法解剖の結果、池内巡査部長と玉井警部補のいずれの体内からも弾は見つかっておらず、傷の状態からも、少なくとも池内巡査部長については体を貫通したとみられるという。 池内巡査部長は撃たれた傷が致命傷で、玉井警部補は銃によるものと刃物によるものの両方の傷があり、被弾した後に刃物で刺されたことで亡くなったとみられるという。 拳銃の装備なし、現場急行を優先か また、署から現場に駆けつけ… この記事は有料記事です。残り425文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
秋田県警の巡査長、不正に口座開設した詐欺容疑で逮捕
2023年5月29日 22時21分 他人に譲り渡す目的を隠して口座を開設し、キャッシュカードをだまし取ったとして、秋田県警は29日、県警警備1課の巡査長、松山直樹容疑者(32)=秋田市泉北1丁目=を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。「だまし取ったのは間違いない」と容疑を認めているという。 監察課によると、松山容疑者は1月、第三者に譲り渡す目的を隠して東京都内の金融機関にインターネットで口座を開設し、キャッシュカード1枚をだまし取った疑いがある。関東在住の高齢女性が特殊詐欺の被害に遭った事件で、4月に警察庁から県警に対し、送金先が松山容疑者の口座の疑いがあると情報提供があり、調べていた。 県警の落合大地警務部長は「県民の皆さまに深くおわび申し上げる。今後、厳正に対処する」とのコメントを出した。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
九州北部も梅雨入り 福岡市の筥崎宮は6月1日からアジサイまつり
伊藤隆太郎 吉本美奈子2023年5月29日 18時30分 福岡管区気象台は29日、九州北部と山口県が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より6日早く、昨年より13日早い。今後1週間は前線が停滞し、曇りや雨の日が多くなる見通し。 福岡市東区の筥崎宮では29日、咲き始めたアジサイを楽しむ人たちの姿が見られた。本殿奥の「あじさい苑」には約100品種、3500株のアジサイが植えられている。 6月1日から始まる「あじさいまつり」を前にしたプレオープン期間だが、日曜は好天に恵まれて200人以上が訪れたという。まつりの期間中、アジサイやユリの花をモチーフにした御朱印も登場する。1日からの入苑料は300円、午前9時半から開苑し、最終入場は午後4時半。30日まで。 29日は四国、中国、近畿、東海の各地方も梅雨入りしたが、九州南部はまだ入っていない。 九州北部は昨年、過去最短の17日間で梅雨明けした。気象台は今夏、7月と8月は平年より高温傾向になると予測しており、早めの熱中症対策を呼びかけている。(伊藤隆太郎、吉本美奈子) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ポイ捨て」で街から流出する海洋ごみ 札幌でごみ拾いチャレンジ
古畑航希2023年5月29日 19時00分 街から流出する海洋ごみの削減をアピールするイベント「ごみ拾いチャレンジ2023」が28日、札幌市中央区で行われ、約70人の参加者が35リットルで160袋分のゴミを集めた。 日本財団が全国展開する「CHANGE FOR THE BLUE」プロジェクトの一環で、北海道海洋文化フォーラムとNPO法人ポロクルが主催し、今年で3回目となる。 シェアサイクルで知られるポロクルは、環境の保全も事業目的に掲げる。車体広告で縁のある朝日新聞デジタルのキャラクター「デジモ」も参加。ポロクルの自転車でごみ拾いに向かう人もいた。 プロジェクト事務局によると、海岸に打ち上げられたり、海を漂ったりしている海洋ごみの8割は、街から流出しているという。昨年に続き夫婦で参加した川本亮さん(58)は、過去に海岸のごみ拾いも経験。「ポイ捨てしたごみが、その後どうなるのか。知る機会が増えて欲しい」と話していた。(古畑航希) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ダイヤモンド・プリンセス号運航会社の整理解雇「有効」 東京地裁
新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の運航会社の日本法人から解雇された元従業員の男性が、解雇は無効だと訴えた訴訟の判決が29日、東京地裁(伊藤由紀子裁判長)であった。判決は「人員削減をする高度の必要性があった」などとして解雇は有効と認め、訴えを退けた。 判決によると、2020年2月にダイヤモンド・プリンセス号で集団感染が発生。3月以降、米国など各国で、クルーズ船の運航を停止する措置がとられた。 6月、同社はコロナ禍による業績悪化を受けて従業員22人に退職を勧奨し、応じなかった原告男性ら7人を解雇した。 訴訟で原告側は、雇用調整助成金など国の支援策を使って解雇を避ける努力をしなかった、と主張した。だが判決は、「ダイヤモンド・プリンセス号は日本における新型コロナ集団感染の端緒となっていて、信頼回復には時間を要することが見込まれた」などとし、解雇時点で1年程度は売り上げが得られない蓋然(がいぜん)性が高かった、と認定。経費削減など、解雇を避けるための努力をし、解雇対象者の選び方の妥当性も認められるとして、経営上の理由による「整理解雇」が許される要件を満たしていたと結論づけた。 男性は、他の元従業員2人とともに20年8月に提訴。他の2人は昨年12月、会社側と和解した。(田中恭太) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Red-hot Tigers riding wave of momentum into interleague season
There is still a certain novelty to interleague baseball in Japan. Unlike in MLB, where there are almost daily matchups between American and National League teams under the current format, regular-season contests between Central and Pacific League clubs in NPB happen during a fixed period on the calendar. The rarity […]
長野立てこもり事件、4人はいずれも失血死 県警が発表
2023年5月29日 14時14分 長野県中野市で起きた立てこもり事件で、県警は29日、死亡した警察官2人を含む男女4人の死因はいずれも失血死と発表した。 県警によると、死亡したのは、村上幸枝さん(66)▽竹内靖子さん(70)▽県警中野署の池内卓夫巡査部長(61)▽同玉井良樹警部補(46)。 事件では、このうち池内巡査部長を殺害した疑いで、農業の青木政憲容疑者(31)が殺人容疑で逮捕されている。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ALS患者への嘱託殺人事件 元医師が初公判で起訴内容を否認
京都市で2019年、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者(当時51)に依頼され、薬物を投与して殺害したとして、嘱託殺人罪などに問われた元医師の山本直樹被告(45)=医師免許取り消し=の初公判が29日、京都地裁で始まった。山本被告は「女性の自宅にいたことは間違いないが、共謀もしていないし、実行もしていません」と起訴内容を否認した。弁護側は無罪を主張した上で、「何らかの罪が成立するとしても幇助(ほうじょ)にとどまる」と述べた。 山本被告の起訴内容は、知人の医師の大久保愉一(よしかず)被告(45)=嘱託殺人罪などで起訴=と共謀し、19年11月、女性が暮らす京都市中京区のマンションを訪問。女性から殺害を依頼され、チューブで胃に栄養を直接送る「胃ろう」から薬物を注入し、急性薬物中毒で死なせたというもの。 ALSは、筋力が衰えて体が徐々に動かなくなっていく難病。女性は「安楽死」を望んでいたとされるが、両被告は主治医ではなかった。 検察側は冒頭陳述で、大久保被告がSNSを通じて女性と知り合い、「安楽死ができる」と伝えたと説明。その後、両被告で相談し、女性宅を訪れて犯行に及ぶことを決めたと主張した。事件当日、大久保被告が女性に薬物を投与する際、山本被告は見張り役を担ったとも述べた。 一方、弁護側は冒頭陳述で、山本被告が事前に、大久保被告から計画の内容を聞かされていなかったと反論。女性と大久保被告とのやり取りにも一切関わっていないと訴え、「山本被告は無罪だ」と主張した。 山本被告は19年、九州に住む難病患者の20代女性について、英文の診断書2通を偽造したとする有印公文書偽造罪にも問われており、この日の初公判で「署名はしたが、それが犯罪になるのか分かりません」と述べ、起訴内容を否認した。 京都の女性に対する嘱託殺人事件の捜査過程では、山本被告の父(当時77)の殺害事件が浮上。山本被告は殺人罪に問われ、今年2月、京都地裁で懲役13年の判決を受けて控訴している。 大久保被告も二つの事件などで起訴されたが、公判日程は決まっていない。(光墨祥吾) 嘱託殺人事件をめぐる経緯 2019年 11月30日 京都市中京区のマンションで筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者の容体が急変し、搬送先の病院で死亡 2020年 7月23日 ALSの女性患者から依頼を受けて殺害したとして、京都府警が大久保愉一被告、山本直樹被告を嘱託殺人容疑で逮捕 2021年 5月12日 山本被告の父を殺害した容疑で、大久保被告、山本被告、山本被告の母・淳子被告の3人を逮捕 12月24日 厚生労働省が山本被告の医師免許を取り消したと発表 2023年 1月12日 父殺害事件の初公判で、山本被告が起訴内容を否認 2月7日 父殺害事件で、京都地裁が山本被告に懲役13年の判決。その後、被告は控訴 5月29日 嘱託殺人事件で、山本被告の初公判 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
高円宮妃久子さま、フィンランドで鳥の写真展 英国も訪問へ
2023年5月29日 15時41分 宮内庁は29日、高円宮妃久子さまが来月19~27日の日程でフィンランドと英国を訪問すると発表した。宮内庁によると、フィンランド国立公文書館ミッケリ支部で開催される「高円宮妃殿下が御撮影になった鳥写真の展示会」の開会式と、久子さまが名誉総裁を務める国際環境NGO「バードライフ・インターナショナル」の英国での100周年記念祝賀会に出席するための訪問になる。 久子さまは昨年9月に英国訪問が予定されていたが、エリザベス女王の訃報(ふほう)を受け、延期していた。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル