埼玉県内のウナギどころといえば「浦和」「川越」。それに県北の地名が加わるかもしれない。上里町に一度に9万匹生産できる養殖場が間もなく着工する。 事業を手がけるのは「平沼水産」(本社・さいたま市、平沼貴之社長)。貴重なたんぱく源で、日本の伝統的な食文化の一つでもあるウナギの普及を目指して適地を探していた同社が、山下博一町長の熱烈ラブコールに応えた。同社も「覚悟を示すため」(平沼社長)、酒造会社跡地約4200平方メートルを購入し、来年1月から養殖を始める。 市場価値の低い発育の遅い稚… この記事は有料記事です。残り344文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「変化への第一歩だが全容解明を」 ジャニーズの社長謝罪にファンら
島崎周2023年5月15日 12時04分 大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」の藤島ジュリー景子社長の謝罪動画と社長名の書面が14日、公式サイトに公開された。元所属タレントが創業者のジャニー喜多川氏(2019年に死去)から性被害を受けたと訴えている問題。事務所に謝罪や調査を求めて署名活動をしている団体は事務所の対応に一定の評価をしつつ、「全容解明が必要」と訴える。 ファンらでつくる「PENLIGHT(ペンライト) ジャニーズ事務所の性加害を明らかにする会」は事務所に対し、第三者機関を設置し、性加害の検証や実態調査を実施することや被害者への謝罪などを求める署名活動をしており、すでに約1万6千筆の署名を事務所に提出している。 発起人の女性は、公式見解に「これまでファンに対して事務所から何の説明もなかった中で、変化への第一歩と思えた」とする一方で「事務所としての全容解明が必要」と語る。 藤島社長の謝罪には「誠実な印象を受けた」としつつ、第三者委員会の設置に踏み切らなかったことについて「今後どのような対策が行われるのか不明」と指摘。「全容解明のためにも、被害者が安心して声をあげられるような場をつくる必要がある」と話した。 15日には、会としての見解を文書で発表。「記者会見で質問を受けるのではなく、あらかじめ用意された文書のみの見解では不明点も多く、不十分であると感じている」とした。また、事務所側が設置するとしている相談窓口では、被害者が申告することが前提で、実態調査としては不十分だと指摘。ヒアリングを望まない人を尊重しながらも検証ができる方法を求めたほか、当時タレントと接していた社員に対して性加害を知らなかったのかどうか調査するよう求めた。(島崎周) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「『知らなかった』では通らない」 ジャニーズ社長謝罪に元Jr.ら
大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」の創業者、ジャニー喜多川氏(2019年に死去)から所属タレントが性被害を受けた疑いが浮上している問題で、事務所が藤島ジュリー景子社長の謝罪動画と社長名の書面を公式サイトに公開した。元ジャニーズJr.や、事務所に実態調査を求めて署名活動をする人たちに受け止めを聞いた。 喜多川氏から性被害を受けそうになったと証言していた埼玉県在住の元ジャニーズJr.の高橋竜さん(31)は、藤島社長の謝罪について「沈静化を図ったのだと思う。これしかなかったのだろう」と受け止める。 高橋さんは10歳のころから… この記事は有料記事です。残り1122文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
天皇陛下、皇居の水田で田植え 5月15日~5月21日の皇室予定
天皇、皇后両陛下や皇族方の予定を毎週更新します。皇室の方々は様々な行事や式典、宮中祭祀(さいし)などで多忙な日々を送っています。紙面では掲載しきれない公務も紹介します。 宮内庁は5月15~21日の予定を発表しました。天皇陛下は16日、皇居・生物学研究所脇の水田で田植えをします(表記は宮内庁発表に準じます。予定は変更されることがあります)。 天皇、皇后両陛下、愛子さま 5/15(月) 天皇、皇后両陛下 皇居・御所(日本赤十字社社長と同副社長から説明) 5/16(火) 天皇陛下 皇居・生物学研究所脇の水田(田植え) 5/18(木) 皇后さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会に出席) 皇嗣家(秋篠宮ご一家) 5/18(木) 紀子さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会に出席) 5/19(金) 秋篠宮ご夫妻 赤坂東邸(JICA海外協力隊〈令和5年度二本松訓練所第1次隊派遣隊員〉と面会) 常陸宮家 5/15(月) 華子さま 常陸宮邸(公益財団法人日本いけばな芸術協会会長ほか面会) 5/18(木) 華子さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会) 三笠宮家 5/18(木) 瑶子さま 吉田記念テニス研修センター(第44回全国選抜ジュニアテニス選手権大会開会式) 信子さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会) 5/19(金) 彬子さま 吉田記念テニス研修センター(第44回全国選抜ジュニアテニス選手権大会) 5/20(土) 彬子さま 国立競技場(「リーグワン」プレーオフトーナメント決勝戦) 信子さま 行幸通り(TOKYO FLOWER CARPET 2023) 5/21(日) 信子さま 講道館(第38回全日本視覚障害者柔道大会) 瑶子さま 吉田記念テニス研修センター(第44回全国選抜ジュニアテニス選手権大会表彰式・閉会式) 高円宮家 5/16(火) 久子さま 駐日ポーランド共和国大使館(第2回羽ばたく女性研究者賞〈マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞〉授賞式) 5/18(木) 久子さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
北アルプス救助20年の警部が指導官に 肌身で感じた山の魅力と恐怖
北アルプスで約20年にわたり遭難者を救助してきた岐阜県警の陶山慎二朗警部(47)が、警察庁の「広域技能指導官」に指定された。山岳救助の分野では県警で2人目、現役ではただ一人。「経験を伝えることで多くの遭難者を迅速で安全に救助し、救助者の事故も防ぎたい」と意気込む。 広域技能指導官は、卓越した技能や知識を持つスペシャリストとして警察庁が指定する。スリ捜査、犯罪収益対策、鑑識活動、護身術指導、犯罪被害者支援など分野は多岐にわたる。全国の警察官・職員を対象に指導する。 陶山さんは大阪府出身。大学時代はワンゲル部で全国の山を歩き、「人の役に立ちたい」と山岳救助を志した。2001年に県警に入り、北アルプスのふもとの神岡署(現・飛驒署)、高山署などで山岳警備隊員として活動した。 出動した現場は約500件。13年からは、登山指導者を養成する国立登山研修所(富山県)の講師も務め、自衛隊員や消防隊員らを指導してきた。現在は可児署に勤め、救助活動への助言を続ける。 心に残る遺族からの手紙 通常、遭難発生の一報が入る… この記事は有料記事です。残り1045文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「冗談じゃない」オバマ演説から7年 被爆者・田中熙巳さんの願い
19~21日に広島で主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれます。核保有国の首脳たちが被爆地・広島に集うことについて、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員で、2016年にオバマ米大統領(当時)の広島訪問にも立ち会った田中熙巳(てるみ)さん(91)は何を思うのでしょうか。 翌朝、新聞を見て 「この野郎、冗談じゃない」 オバマさんの広島訪問の時は、前日に、外務省から被団協を通じて連絡がありました。「明日広島においでいただけませんでしょうか」って。代表委員の3人と事務局長だった僕が招待されました。 平和記念公園での式典の前、参加者が集まる待合室で、米国領事から「オバマさんに何を言いたいですか」と声をかけられました。 僕は「長崎の被爆者です。任期中に長崎の被爆者と会って声を聞いてくださいと言いたい」と答えました。もしかしたら話す機会があるかもしれないと期待していました。ですが、直前になって配られた座席表を見ると、席は前から3列目。直接話す機会はないということがわかりました。 (オバマ氏の)演説は同時通訳を使って平和記念公園で聞いていました。英語で聞こうか日本語で聞こうか迷ったりしているうちに流れ始めましたから、最初にどういう言い方をしたか全然気がつかなかった。後半の部分は落ち着いて聞いていました。「科学技術の発達は、人類を破滅させる可能性がある。人類全体の課題である」と、そういう類のことを言った。僕もそう思っているものですから、当日の記者会見で「いいことを言っていましたよ」と言ったんですね。 翌朝、新聞を見たら(オバマ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
A Hiroshima, le saké local veut partir à la conquête du monde
LETTRE D’HIROSHIMA Au sanctuaire Meiji, à Tokyo le 1er mai 2019. CHARLY TRIBALLEAU / AFP Pour Hiroshima, le sommet du G7 organisé du 19 au 21 mai n’est pas qu’une rencontre de dirigeants du monde cloîtrés entre les murs de l’hôtel Prince au bout de l’île d’Ujina. C’est aussi l’occasion de mettre en […]
半世紀前、誰も着なかったかりゆしウェア 定番に育てた発案者の粘り
5月、那覇市・国際通りの交差点。通勤時間や昼どきになると、働く人たちが行き交う。スーツ姿は少なく、目立つのは、代わりに涼しげなシャツ姿。「かりゆしウェア」だ。 「かりゆし」は嘉例吉とも書き、沖縄の言葉で「縁起が良い」の意味。「琉球絣(かすり)」「紅型(びんがた)」などの伝統柄から、ハイビスカスやシーサー、島バナナといったポップなものまで多種多様ある。 戦後27年間の米軍支配を経て、沖縄が日本に復帰してから15日で51年。かりゆしウェアは、県知事も着る夏の正装としてすっかり定着した。だが、今に至るには、長い苦労の歴史がある。 「客に逃げられる」 最初まったく売れず 1968年、沖縄からやってきた4人が、ハワイ・ホノルル空港に到着した。当時の沖縄はまだ米国統治下。米軍の民政機関・琉球列島米国民政府(USCAR)が、沖縄の人材育成などを目的に派遣した「国民指導員」たちだった。 4人はそろってスーツにネクタイ姿。それを見た現地スタッフから「観光を学ぶのだから、こんな堅苦しいものではいけない」とアロハシャツを勧られた。 派遣された一人、宮里定三さんは、那覇市でホテルを経営していた。沖縄観光が進むべき道は「ハワイから学び、ハワイを超えること」と考えていた。当時、日本本土からの沖縄観光といえば、太平洋戦争末期の沖縄戦で戦死した日本兵たちを弔う「慰霊の旅」。新しい観光の形を模索しようと考えていた。 帰国すると早速「沖縄独自のアロハシャツを作ろう」と提案し、2年後に「おきなわシャツ」が発売された。 ホテル組合の事務局長だった大城吉永さん(86)は、シャツを持ってバスやタクシー会社へ営業に回った。しかし「お客さんに逃げられる」と断られた。派手な柄ものシャツは「チンピラ」のイメージだった。 同じ頃、国際通りの近くに、一軒のブティック「ジュネ」が誕生した。 創業者の石川洋子さん(81… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「メロンパンの自分らしさ」って? パンで性教育を学ぶ異色本が登場
ここ数年、必要性が再認識されている性教育の分野で、少し変わった本が誕生した。性を学ぶ案内役として登場するのは、パン。いったい、なぜパンなのか。 「個性を認め合う食パン」「メロンパンの自分らしさ」「ピザパンのバナナをのせる権利」――。 4月に出版された「パンでわかる包括的性教育」(小学館クリエイティブ)のページをめくると、各項目につけられたユニークな見出しが次々と目に入る。一見、性教育とは無縁に見えるが、これらはユネスコなどが作成した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」が示す包括的性教育の重要なテーマを、パンで表現した内容となっている。 本を企画したのは、同社書籍編集部の柴田麻佑さん(38)。きっかけは、自身が母親として感じた不安だった。 ■「どうして生理が…」 しど… この記事は有料記事です。残り1145文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
名前も知らない赤い自転車の彼女 数秒の「おはよう」が変えた日常
毎朝5時に目が覚めると、まどろみの中で心が弾む。「赤い自転車の彼女は、きょうも元気かな」。3時間後の「出会い」を思い浮かべると、女性は心なしか布団から出る足取りも軽くなる。 1928年生まれの95歳。ずっと愛知県豊橋市で暮らしている。戦後間もなく結婚。3人の子どもに恵まれたが、全員家を出た。70年間連れ添った夫は8年前に他界。現在は、2階建ての自宅で一人暮らしだ。 血圧を測り、ゴミを捨て、パンを食べて牛乳を飲む。午前8時前に家の外に出て、花に水をあげる。晴れの日も雨の日も変わらない朝に、小さな変化が起きたのは約1年前。「彼女」が現れてからだ。 通学時間になると、家の前を… この記事は有料記事です。残り1177文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル