大下美倫2023年3月28日 20時30分 兵庫県姫路市の県立高校が、2月にあった卒業式で、卒業生の男子生徒の髪形が校則にそぐわないとして、他の卒業生と同じ席に座らせなかったことが分かった。県教育委員会が28日、明らかにした。生徒は式の途中で自ら退場したという。県教委は「教育的配慮が十分でなかった」としている。 県教委による学校側への聞き取りによると、卒業式の前週にあった予行演習の際、この生徒は髪の毛が耳や襟にかからないようにとする校則に違反していたといい、学校側は式までに3回、髪を切るよう指導していた。 生徒は卒業式があった2月27日、髪の毛を編み込んだ「コーンロウ」にして登校した。髪の毛は耳や襟にかからないようになっていたが、学校側は校則で定める「高校生らしい清潔なもの」ではないと判断。体育館であった卒業式で、他の生徒とは別の2階の後方の席に座らせたという。 県教委は「なぜそのような髪形にしたか聞くなどして、どうしたら出席できるかともに考えられたらよかった」としている。(大下美倫) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
竹田JOC前会長にも「賄賂」の分配計画 受領は拒否 五輪汚職公判
金子和史2023年3月28日 20時37分 東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件で、大会組織委員会の元理事が受領した賄賂の受け皿となったとして、収賄罪に問われたコンサルタント会社「アミューズ」(解散)元代表・松井譲二被告(75)の初公判が28日、東京地裁であり、松井元代表は起訴内容を認めた。検察側は、賄賂の一部は組織委元副会長で日本オリンピック委員会(JOC)前会長の竹田恒和氏に分配する計画だったが、竹田氏が受領を拒んだと説明した。 松井元代表は2018~21年、組織委元理事の高橋治之被告(78)=受託収賄罪で起訴=と共謀し、高橋元理事が便宜を図った広告大手「ADKホールディングス」から約2千万円、大会マスコットのぬいぐるみを製造・販売した「サン・アロー」から計約700万円の賄賂を、アミューズに振り込ませたとされる。 検察側の冒頭陳述によると、竹田氏は14年、経営していた旅行会社の顧客から五輪関連の取引の相談を受けた。15年になると竹田氏は、高橋元理事に組織委への働きかけを依頼するとともに、高校時代から親しかった松井元代表に五輪関連の取引でアミューズの口座を使わせてほしいと頼んだ。 松井元代表は16年に面会した高橋元理事から「アミューズへの入金は高橋、松井、竹田で3等分する」と言われ、了承したという。 松井元代表は19年5月時点でADKとサン・アローから入金された賄賂を3等分し、1人当たり約563万円と算出。高橋元理事の事務所に現金で持参したが、竹田氏は「私は受け取れない」と断ったため、元理事にだけ手渡しした。22年1月には竹田氏の取り分として再計算した515万円を元理事に託したが、翌2月、竹田氏は再び受領を拒否したという。 竹田氏は東京地検の聴取に「危ない金だと思って断った」と供述。全体の構図も理解していなかったと説明し、立件されなかった。(金子和史) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
少年に殺害された女性高校生へ賠償金36万円だけ 被害者の会が調査
少年事件で子どもを亡くした遺族の多くが加害者から賠償金をほとんど受け取れていない――。「少年犯罪被害当事者の会」は遺族を対象にしたアンケートを行い、28日に結果を公表した。 同会によると、1992~2013年に少年が加害者となった殺人や傷害致死事件で子どもを亡くし、民事裁判で加害者側から支払われる損害賠償額(和解を含む)が確定した16家族から回答を得た。 16家族のうち11家族は、実際の支払い(22年7月時点)が確定額の「50%以下」にとどまっていた。そのうち4家族は「1~20%以下」で、「1%以下」も4家族いた。これら「20%以下」の8家族のうち7家族は、事件発生から15年以上経過していたという。 半数は謝罪もなし 例えば、99年に女子高校生… この記事は有料記事です。残り753文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Dans le bouddhisme zen, « le rire permet de briser les convenances et l’attachement suspect à des valeurs »
Kanzan et Jittoku par Sesshu Toyo, à l’époque de Muromachi (1336-1573). ALAMY STOCK PHOTO Le Français Clément Sans est récemment devenu moine zen, ordonné sous le nom de Tozan (« la montagne des pêches »). Chaque mois, il nous envoie une lettre qui nous fait partager ses réflexions et son quotidien singulier, presque […]
少年に殺害された女子高生への賠償金36万円だけ 被害者の会が調査
少年事件で子どもを亡くした遺族の多くが加害者から賠償金をほとんど受け取れていない――。「少年犯罪被害当事者の会」は遺族を対象にしたアンケートを行い、28日に結果を公表した。 同会によると、1992~2013年に少年が加害者となった殺人や傷害致死事件で子どもを亡くし、民事裁判で加害者側から支払われる損害賠償額(和解を含む)が確定した16家族から回答を得た。 16家族のうち11家族は、実際の支払い(22年7月時点)が確定額の「50%以下」にとどまっていた。そのうち4家族は「1~20%以下」で、「1%以下」も4家族いた。これら「20%以下」の8家族のうち7家族は、事件発生から15年以上経過していたという。 半数は謝罪もなし 例えば、99年に女子高校生… この記事は有料記事です。残り753文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「マオリンク」立川で誕生へ 浅田真央さん「理想」のアイスアリーナ
フィギュアスケーターの浅田真央さん(32)が監修したアイスアリーナが、東京都立川市に建設されることになった。名前は「MAO RINK(マオリンク)」。浅田さんは着工を前にした28日、同市内であった記者発表会で「第二の人生としてこのリンクで多くの子どもたちを教えたい。今からワクワクしています」と話した。 マオリンクは不動産開発会社「立飛ホールディングス(立飛HD)」(立川市)が建設する。場所は多摩モノレール立飛駅近くにある同社所有の更地約9千平方メートルで、オープン目標は来年11月。浅田さんが2年ほど前、同社の村山正道社長に「こんなリンクがあったらいいな」と理想のリンクについて話し、計画が立ちあがった。 常設で約1千の観客席を備え… この記事は有料記事です。残り414文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「武器に頼らず必死の外交努力を」 湯川れい子さんが語る防衛予算
28日に成立した新年度予算では、防衛費が1兆4千億円の大幅増となった。政府は財源確保のための国債発行を解禁し、増税にも踏み切る方針だ。イラク戦争の復興支援を続けてきた音楽評論家・作詞家の湯川れい子さん(87)に聞いた。 湯川さんは、日本が防衛費をGDP(国内総生産)比2%まで増やすことで隣国との軍拡競争が進みかねないと懸念してきた。「増額の根拠にも納得できる具体的な説明はなかった。抑止を理由に防衛費を膨らませれば、逆に危険な状況になりかねない」と心配する。 1月には、大学教授らでつく… この記事は有料記事です。残り577文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ビッグモーターで車検不正 速度計検査せず「合格」 運輸局が処分
2023年3月28日 18時00分 車検で必要な検査の一部を実施せず、58台の車両を不正に合格させたとして、九州運輸局は中古車販売大手「ビッグモーター」の熊本浜線店(熊本市中央区)に対し、民間車検場の指定を取り消し、検査員2人の解任を命じた。処分は22日付。同店は、今後2年間は民間車検場の指定を再申請できない。 運輸局によると、同店で記録が残る2020年12月以降、主に4WDタイプの車両についてスピードメーターの誤差を検査しないまま、基準に適合していたとする「保安基準適合証」を交付するなどした。店側は運輸局に対して不正を認め、「店の責任で所有者に連絡し、再入庫させて検査する」と説明したという。 不正があった車両58台に事故などの報告はないが、同局は「運転手が正しい速度を把握できない恐れがあり、重大な違反行為」としている。 ビッグモーターは全国に店舗を展開。2月にも佐賀県唐津市の店舗で、点検整備の一部を実施せず、同局が行政処分をしていた。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【写真まとめ】レンズがとらえた2023年3月
MARCH IN PICTURES [PR] 全国で関連死を含む死者・行方不明者が2万2212人となった東日本大震災から、11日で12年となった。津波の甚大な被害のあった東北地方の沿岸部でこの日、早朝から、犠牲者を悼む人の姿があった。 スポーツでは、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が21日(日本時間22日)、米マイアミのローンデポ・パークであり、大谷翔平を擁する日本代表「侍ジャパン」は米国に3―2で勝利し、3大会ぶり3度目の優勝を決めた。 この1カ月を写真で振り返ります。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
消える「星野君の二塁打」 服従求める内容に批判 小学校道徳教科書
少年野球で星野君が監督の送りバントのサインに背き、二塁打を打ってメンバーから外される――。そんな道徳の定番教材「星野君の二塁打」が、2024年春から使われる小学校の教科書から消えた。「子ども自らが考えることが重視される時代、監督の指示への服従を求める古さが浮かび上がった結果だ」と識者はみる。野球のルールを知らない子どもが多いことも影響したようだ。 「星野君」は、集団生活でのルールを考える教材として50年以上使われてきた。だが18年、日大アメフト部の悪質タックル問題を機に注目を浴びる。監督からの指示の有無が社会的な関心を呼んだことから、指示に背いた選手が処分されたこの作品に批判が集まった。 現行の道徳の教科書で掲載しているのは東京書籍、廣済堂あかつき、学校図書の3社。いずれも申請や掲載を見送った。 このうち、東京書籍をのぞく… この記事は有料記事です。残り684文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル