小学生の女児に裸の動画や画像を撮影させて送らせたとして、警視庁は元力士の三浦公大(ひろき)容疑者(21)=東京都板橋区大山金井町=を強制わいせつと児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純製造)の疑いで逮捕し、11日発表した。
三浦容疑者は別の女児に対する強制わいせつなどの容疑で9月に逮捕され、起訴されている。同庁が押収したスマートフォンなどを解析し、今回の事件が判明したという。
少年育成課によると、逮捕容疑は昨年9~10月、小学4年だった女児(当時9)にLINEを通じて、裸の画像や動画計12点を撮影させて送らせたというもの。12歳の少女を装ってSNS上で女児に接触し、その後LINEで裸の動画を送り合うよう要求したという。
途中で不審に思った女児にLINEをブロックされると、「知らない人に裸の画像を送る」「住んでいるところも家族の画像もばらまく」などと脅し、送信を続けさせた。送信した後は、女児にLINEのやりとりを削除させていたという。
三浦容疑者は現役時代のしこ名は魁舞翔(かいぶしょう)で浅香山部屋に所属。最高位は序二段44枚目だった。8月に引退していた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル