都内の強盗事件メンバー、広島、山口の事件にも関与か 警視庁が捜査

 昨年12月に東京都中野区で発生した強盗傷害事件に関わったメンバーが、都内の別の強盗事件や広島、山口両県の強盗事件に関わっていた疑いがあるとみて警察当局が捜査していることがわかった。 中野区の事件で逮捕された容疑者の車にあった携帯電話には、今月19日に狛江市で起きた強盗殺人事件に関連する情報が残されており、警視庁は、強盗グループの活動が東京都内のほか全国に広がっているとみて調べている。住人に容赦なく危害を加える手口などが似ていると判断 中野区の事件は昨年12月5…この記事は有料記事です。残り548文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

横浜中華街で「春節」祝う獅子舞、3年ぶりに開催 混雑ですぐ中止に

川村直子2023年1月22日 21時00分 中国の旧正月「春節」を迎えた22日、横浜市中区の横浜中華街では、無病息災や商売繁盛を願う伝統の獅子舞「採青(ツァイチン)」があった。新型コロナ下で春節を祝う行事は縮小が続き、3年ぶりの開催となった。 ドラや太鼓の音が鳴り響くなか勇壮な舞を見せる獅子に多くの観光客が見入ったが、あまりの人出に通りがごった返し、午後3時半から始まった「採青」は1時間足らずで中止に。横浜中華街発展会協同組合の担当者は「残念だがお客様の安全を最優先に考えた。コロナ前のように来てくれたことはありがたく、続く催しも、警備からの声かけを聞いて安全第一に楽しんでほしい」と話していた。 街では28、29日に雑技など中国伝統芸能の披露、2月4日に祝賀パレード「祝舞遊行(しゅくまいゆうこう)」、5日に「元宵節燈籠祭(げんしょうせつとうろうさい)」が行われる予定。(川村直子)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

小3女児はねられ死亡、乗用車運転の男を逮捕 三重・四日市

2023年1月22日 22時00分 22日午後1時45分ごろ、三重県四日市市楠町本郷の市道交差点で、自転車で横断歩道を渡っていた近くの小学3年前原舞雪さん(9)が乗用車にはねられた。頭などを強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。 四日市南署は、乗用車を運転していた同県鈴鹿市南堀江1丁目、建設業小掠直行容疑者(61)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕。容疑を過失運転致死に切り替えて調べる。 署によると、現場は見通しのよい直線道路で、信号機のない交差点。女児が西側から東側へ横断歩道を渡っていたところ、南進してきた小椋容疑者がはねたとみられる。「東側から右折してくる車に気を取られ、自転車の小学生に気づくのが遅れた」と容疑を認めているという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

強盗殺人事件、集合呼びかけに「行く」 携帯電話のメッセージに記録

2023年1月22日 18時30分 昨年12月に東京都中野区で発生した強盗傷害事件の容疑者として逮捕された男のレンタカーから押収された携帯電話に、東京都狛江市で今月19日に発生した強盗殺人事件への参加を呼びかけるようなメッセージや、それに応じる内容のやりとりが残されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。男はこの携帯電話は自分のものではないと説明しているという。 金沢市末町の職業不詳、永田陸人容疑者(21)は、中野区の3階建て住宅にほかの5人の男と一緒に押し入り、住人男性の顔を殴るなどして現金約3千万円を奪った昨年12月の事件の容疑者として今月21日に足立区内で逮捕された。 捜査関係者によると、前日の20日昼に足立区内で行ったり来たりする不自然なレンタカーがあるとの通報を受けた警察官が駆けつけたところ、車の脇に永田容疑者が立っていた。 車内にあった携帯電話には、狛江市の住宅で大塩衣与(きぬよ)さん(90)が殺害された事件の前日の18日に「狛江市」という地名と時間などのメッセージが残されていた。事件前にメンバーが集合するためのやりとりだったとみられるといい、参加の呼びかけに「行く」と応じるような内容もあった。事件後の報告などは確認されていないという。 永田容疑者はこの携帯電話について「俺のものではない」と話し、逮捕容疑となった中野区の強盗傷害事件への関与も否定しているという。警視庁は、狛江市の強盗殺人事件への関与も含め慎重に調べている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

環七の地下でドビュッシー 調節池の巨大空間でクラシックコンサート

西岡臣2023年1月22日 19時00分【動画】地下調節池でクラシックコンサート=西岡臣撮影 東京都内の増水した河川が氾濫(はんらん)しないため、一時的に増水した水などをためる地下調節池で22日、クラシック音楽を聴く催しが開かれた。防災に関心を持ってもらおうと、調節池を管理する東京都公園協会と旅行会社が企画した。 この施設は環状7号線(環七通り)の杉並・中野区の道路下を通るトンネル型の「神田川・環状7号線地下調節池」(全長4・5キロ)で、直径12・5メートル、貯水量54万立方メートル。フルート奏者がドビュッシーの「アラベスク」などを三重奏で披露した。見学会に参加した約60人の参加者たちは巨大な「コンサートホール」に響き渡る優雅な音色を楽しんだ。 杉並区から参加した会社員大江愛子さん(45)は「トンネルの奥まで音が届くようで、コンサートホールよりもきれいな音色に聞こえました」と話した。 同協会の担当者によると、1日3回ですでに満員の回が出るなど、他の企画に比べても比較的好評という。「近年は都内で川が氾濫することも少なくなったが、その裏にはこのような調節池の存在があるということを知ってもらえれば」と話した。 1月29日(日)にも同様に、トロンボーン三重奏のコンサートが開かれる。申し込みは26日まで。問い合わせは東武トップツアーズ(kannana@tobutoptours.co.jp)まで。(西岡臣)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

黄色い菜の花と白い冠雪が季節の共演 滋賀・守山で1万2千本見頃

林敏行2023年1月22日 19時00分 滋賀県守山市の第1なぎさ公園で、早咲きの菜の花「カンザキハナナ」が見頃を迎えている。 琵琶湖畔にある約4千平方メートルの畑は、約1万2千本の黄色い花で埋め尽くされ、一足早く春模様。一方、対岸に高くそびえる比良山系は冠雪し、真冬の気配を残す。多くの人が見物に訪れ、花の甘い香りが漂う中、季節の対比を楽しんでいた。 守山市観光物産協会によると、今週満開を迎えた。花は2月上旬ごろまで楽しめる見込み。(林敏行)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

マンションから780万円分強奪容疑で6人逮捕 被害者は前日に入居

2023年1月22日 15時29分 大阪市天王寺区のマンションの一室で20日、現金などが強奪された事件で、大阪府警は、兵庫県西脇市黒田庄町喜多の自称自営業、藤本傑(すぐる)容疑者(32)と18~22歳の男ら計6人を強盗と住居侵入容疑で逮捕し、22日に発表した。藤本容疑者は「指示役をした」と容疑を認めているという。 捜査1課によると、6人は他の男らと共謀し、20日午前2時10分ごろ、天王寺区生玉町のマンションで接客業の女性(31)方に侵入し、現金や貴金属など計約780万円相当を奪った疑いがある。6人は21日午前0時過ぎ、天王寺署に出頭してきたという。 同課によると、この事件では、すでに強盗容疑などで逮捕された別の男(21)を含めた計7人が車2台で現場マンション付近に集合。4人が女性方に押し入り、藤本容疑者ら3人は車内で待機していたと、府警はみている。 女性は府警に、自室前に配達された食事を取ろうと扉を開けたところ、男らがなだれ込んできたと説明しているという。女性は事件前日に現場マンションに引っ越してきたばかりだったという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

路上に散乱する札束、1千万円超 中野区の強盗事件の一部始終

 東京都狛江市の住宅で19日に発生した強盗殺人事件とのつながりが疑われる強盗傷害事件が、昨年12月に同中野区内で発生していた。当時、現場近くにいた住民らへの取材から、容疑者グループの手口の一端が見えてきた。 中野区の事件が発生したのは、昨年12月5日午前10時50分ごろ。警視庁への取材によると、3階建て住宅に男2人が宅配業者を装って訪問し、住人の男性に扉を開けさせ、応対した男性を殴打した。さらに4人が加わって計6人が室内に押し入り、男性にクローゼットまで案内させて現金を奪った上で、ワンボックスカーで逃走した。この間、4分ほどだった。車が立ち去った後に… 近くで働いていた女性は事件前、現場から数十メートル離れたマンション前に銀色のワンボックスカーが停車しているのに気が付いた。「 何かの作業のために止まって…この記事は有料記事です。残り638文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「ありがたい存在」 現場住宅、困窮者ら受け入れ 神戸4人死亡火災

森直由 小川聡仁2023年1月22日 16時30分 22日未明の火災で8人が死傷した神戸市兵庫区の集合住宅は、生活困窮者や路上生活者の受け入れ先になっていた。支援してきたNPO法人「神戸の冬を支える会」理事の觜本郁(はしもとかおる)さん(69)は同日、現場を訪れ「こうした住宅があるから助かっている人もいる」「火事については悲しいし、残念」と話した。 「神戸の冬を支える会」は1995年の阪神・淡路大震災を機に、家を失った人や生活に困った人から相談を受けたり、支援をしたりしてきた。これまでに、火災が起きた集合住宅や近隣の同様の住宅などにあっせんした人は数百人に上り、生活保護を受けながら生活再建を目指すという。 保証人なども必要なく、觜本さんは「普通の生活からはみ出してしまう人を受け入れるセーフティーネットの一つで、ありがたい存在だ」と話す。 同NPOの青木茂幸事務局長(66)は朝日新聞の取材に「亡くなられた方も、火災で住居を失った人も含めて心配です」と言葉を詰まらせた。 兵庫県が公表している「ホームレス目視調査」によると、路上や公園、駅舎などで生活している人の数は、神戸市内で2001年に341人いたが、昨年は36人に減っている。     ◇ 兵庫県警は同日午後、現場検証を始めた。燃え方の激しい1階の居宅部分が火元の可能性があるとみて、出火原因を調べる。(森直由 小川聡仁)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

競い合う「選手権」でタイピング力を伸ばす 各地から「方法教えて」

 パソコンやタブレット端末のキーボードで文字を入力するタイピング。これからを生きる子どもたちに必要なスキルを楽しみながら習得してもらおうと、ICT(情報通信技術)を活用した教育に力を入れる大阪府枚方市は、昨年度から市内の小中学生が参加する「タイピング選手権」を開いている。 昨年12月中旬、市立小倉小学校の子どもたちが、2時限目の後の20分休みに体育館に集まった。「小倉小タイピング選手権」。この日は、校内ランキングで上位につけた12人が個人戦に挑んだ。 高学年の部に、4年2組からはタイピングの得意な寺田煌也君と杉本真翔(まなと)君が出場。「プレイグラムタイピング」というアプリを使い、2分間でタイピングの正確さ、速さ、ミスタイプ率の低さを得点にして競う。iPadの画面に「猪突(ちょとつ)猛進」「上を向いて歩こう」などの熟語や文章が次々と表示され、真剣な表情でミスをしないようにローマ字入力をしていった。 高学年の部では寺田君が優勝…この記事は有料記事です。残り697文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル