![](https://www.japonologie.com/wp-content/uploads/2019/06/e383a2e383aae382a2e382aae382ace382a8e383abe38282e6818be381aee5ada3e7af80e38081e7a68fe5b3b6e38080e5b79de58685e69d91e38081e6a285e99ba8.png)
モリアオガエルの繁殖地として国の天然記念物に指定されている福島県川内村の平伏沼では8日、恋の季節となる梅雨を迎えたカエルたちが産卵する姿が見られた。
モリアオガエルは、水面に張り出した木の枝に泡状の卵を産み付ける習性がある。ミズナラの枝に登った雌に雄が群がり、ソフトボール大の白い卵塊を作っていた。一帯には「コロコロコロ」「グッグッグ」という合唱が響いていた。
2週間ほどでオタマジャクシが生まれ、水に落ちる。村教育委員会の担当者は、雨不足で沼の一部が干上がっていたのを懸念したというが、前日、この日ともに雨。「カエルにとって恵みの雨だ」とほっとしていた。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース