幻覚成分を濃縮して精製した「大麻製品」を営利目的で輸入したとして、関東信越厚生局麻薬取締部は6日、スノーボード男子ハーフパイプ元五輪代表のプロスノーボーダー国母和宏容疑者(31)=北海道千歳市駒里=を大麻取締法違反の疑いで逮捕し、発表した。国母容疑者は調べに、輸入したことを認める一方、営利目的は否認している。
麻薬取締部によると、逮捕容疑は昨年12月31日、大麻製品約57グラムが入った郵便物を米国から成田空港に到着させ、密輸したというもの。この大麻製品は粘性があり、一般的に耳かきですくった程度で1回分の使用量に相当することから、同部は営利目的と判断。譲渡や使用の有無についても調べる。
東京税関が複数の紙に薄く塗り…
980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル