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千葉県警が関税法違反容疑で男を逮捕した密輸未遂事件に絡んで、成田空港で押収された小型のサル2匹が、専門家の鑑定で該当種がなく新種の可能性があることが10日、捜査関係者らへの取材で分かった。サルの輸出入は国際的に規制されている中、横行する希少種の密猟や密輸によって、新種の可能性のある存在が明らかになった形だ。
捜査関係者などによると、千葉県警はサルなどを密輸しようとしたとして、今年5月に関税法違反(無許可輸入未遂)容疑で日本人の男を逮捕。日米の専門家の鑑定で、サルはアフリカ中南部に生息する「ショウガラゴ属とみられる」とされたが、種は特定できなかった。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース