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寝る前に絵本を10冊読むのが、2歳の息子との約束です。帰りが寝かしつけの時間に間に合えば、どんなに疲れていても必ず読んでいます。私の誕生日に生まれてきてくれた息子。いつも最後の1冊に『うまれてきてくれてありがとう』を読んで、ぎゅっと抱きしめるんです。すると、笑顔ですーっと寝てくれます。
赤ちゃん向けの絵本は短いので、「もっと、もっと」と求められるうちに「10冊」が約束になりました。成長につれて物語も長くなり、10冊となるとけっこう時間がかかる。でも、ごまかそうとすると「あと2、足りないよ」なんて言うんです。
最初は親としての打算もありました。どうすれば頭が良い子になるのか。
育児本にはどれも「絵本がいい…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル