香川県は22日、県内の遊興施設や商業施設に対し、25日~5月6日の休業を要請すると発表した。県独自の取り組みとして、うどん店にも休業への協力を依頼する。浜田恵造知事は「人との接触機会が減っていない。感染拡大防止のために必要」と述べた。
大型連休中に県外から多くの観光客が訪れるうどん店には、5月2~6日の休業への協力を依頼。休業すれば10万円を支給する。
例年、大型連休には人気のうどん店に多くの観光客が訪れ、県外ナンバーの車が並ぶ。浜田知事は「車の列、人の列を避けたい。県外から車で来られると、一段とリスクが上がる」と休業に理解を求めた。
その一方で、「県民の食事の場所には休業を依頼できない」として、地域密着型のうどん店は対象外とする方針を示した。休業するかは、これまでの営業状況を踏まえ「各店で判断してほしい」と呼びかけた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース