九州北部に記録的な大雨をもたらした前線は30日、九州南部まで南下し、北部の大雨は峠を越えた。ただ、これまでの雨で地盤が緩んでいるとして、福岡管区気象台は引き続き土砂災害に警戒を呼び掛けている。
気象台によると、26日の降り始めから30日午前10時までの総降水量は、長崎県平戸市626・5ミリ▽佐賀県唐津市533ミリ▽福岡県久留米市410・5ミリ-。30日午前11時時点で、佐賀県武雄市と大町町の全域、長崎県松浦市の一部世帯を対象に避難指示が継続している。
西日本新聞社
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