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23日(月)の未明から明け方、東南東から南東の低空で月と火星が接近して見えます。
8月末に地球から最も遠ざかった火星は、2020年10月の地球最接近に向けて再び距離を縮めつつあります。とはいえまだ3.4億kmも彼方にあり、明るさは1.6等級しかありません。肉眼でも十分見える明るさだが、双眼鏡を使うとよりわかりやすくなります。
月と火星の次回の接近は2020年1月21日(火)です。
気になる天気は?
明日の未明は関東の南岸を低気圧が通過。また、朝鮮半島を通過した別の低気圧が日本海から本州に接近します。
低気圧から遠い西日本の太平洋側や東海、北海道道東エリアでは観測のチャンスがあります。一方、東海を除く東日本や東北、北海道日本海側や西日本日本海側では、低気圧の影響で雲が広がり観測は難しくなりそうです。
早朝は厳しい冷え込みになるので、万全の防寒を施したうえで師走の空を見上げてみてください。
昨年の写真
こちらは昨念の月と火星の接近の様子を捉えた写真です。
写真ではちょっと見にくいですが、赤い火星が月に寄り添っています。
ウェザーニュース
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