Le président des JO de Tokyo, Seiko Hashimoto, s’exprime lors d’une conférence de presse, lors de la réunion de la commission exécutive du CIO, à Tokyo, au Japon, le 21 avril 2021. POOL / REUTERS L’organisation des JO de Tokyo s’avère décidément être une gageure à l’épreuve de la pandémie […]
津波の恐れ、現地で4割が抱かず 震度6強の福島沖地震
星乃勇介2021年4月22日 11時00分 2月に最大震度6強を観測した福島県沖地震で、宮城、福島両県で、津波の恐れを抱かなかった人が4割にのぼったことが、東京の民間調査会社「サーベイリサーチセンター」の調べでわかった。「来ないだろう」と楽観した人も約1割いた。 調査は東北大災害科学国際研究所の佐藤翔輔准教授が監修・協力。両県在住で、地震発生時に両県内にいた20歳以上の500人ずつに2月下旬、ネットで聞いた。 「今回の地震の最中や直後に津波のことを考えたか」という質問には、全体の57・0%が「来るかもしれないと思った」と回答した。一方、「来ないだろうと思った」が8・7%で、「ほとんど考えなかった」も34・3%いた。 また、発生当時は9割が自宅にいたが、揺れた最中の行動として「家具や壊れ物を押さえた」という人が4人に1人おり、固定していない家の多さをうかがわせた。実際の被害でも「高いところのものが落ちた」という人が過半数、「タンスや本棚が倒れた」という人が2割いた。 震災の記憶や経験を子どもに話すことがあるかについては「よく話す」「たまに話す」が多かったが、「ほとんど話さない」という親も3割超いた。 また、岩手・宮城・福島の3県で、震災当時5~15歳だった若者300人に3・11の記憶や経験を話す頻度について尋ねたところ、「覚えていることはあるが、ほとんど話さない」「覚えていることがほとんどない」という回答が併せて半数近くを占め、世代を越えて教訓が伝承できていないことが浮き彫りになった。 同社の担当者は「10年前に比べて揺れや被害がたまたま小さかっただけ。自分の身を守る行動が浸透していない」との見方を示した。監修・協力した佐藤准教授は「住まいが内陸でも、旅行や仕事で海沿いに出かけることはある。地震が起きたら津波が来るかもしれないという危機意識は常に持っておいてほしい」と話している。(星乃勇介) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
聖火リレー関係者、香川で初の感染確認 警備の巡査部長
東京五輪の大会組織委員会などは22日、香川県内で聖火リレーの沿道警備をしていた香川県警の30代男性巡査部長が新型コロナウイルスに感染した、と発表した。聖火リレーでの感染例は初という。 組織委や県警によると、巡査部長は17日に香川県直島町であったリレーの交通規制や車の誘導などに従事し、休みだった翌18日に発熱した。屋外でマスクは着用しており、ランナーらとの接触はないという。また、2週間以内に飲み会などへ参加したこともないという。 組織委は、現時点での運営面への影響はないとして、「今後も感染対策を徹底し安心安全なリレーを行っていく」としている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪・吹田のご当地遊び「火水木」 ルーツの謎を探って
拡大する緊急事態宣言が解除されたあとの3月中旬の公園。火水木には3色のハチマキが欠かせない=大阪府吹田市、滝沢美穂子撮影 「火水木」と書いて何と読む? 大抵は「えっと……かーすいもく」となる。だが、大阪府吹田市には、迷わずこう答える子どもたちがいる。それは「ひみずき」だと。 そんな名前の外遊びが、長年親しまれていると、市内の小学生のママから聞いた。親としてもオススメらしい。3月中旬、公園で子どもたちに遊び方を教えてもらった。 まずは、火と水と木の三つにチーム分けをして、それぞれ地面に線を描いて陣地を作る。陣地の外で、火は木を、木は水を、水は火を追いかける。水は火を消すが、木には吸い取られてしまう。それぞれに強弱がある、いわば3チームの鬼ごっこだ。タッチされて捕まると相手陣地に連れて行かれるが、味方にタッチしてもらえれば復活できる。一定の時間内に、捕まえた人数が一番多いチームが勝者となる。 後半では、これまであまり知られていなかった火水木のルーツに迫ります 私も参加させてもらった。が… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
羽田空港の滑走路横断 「管制官の不適切な促し原因か」
羽田空港で2019年6月、旅客機が着陸しようとしていた滑走路を別の旅客機が横切った重大インシデントについて、国の運輸安全委員会は22日、調査報告書を公表した。訓練中の管制官から着陸許可が出されたが、監督の管制官がそれに気付かず、旅客機への横断許可を促したことなどが原因と推定するとした。 この事案は19年6月15日午後6時5分ごろに起きた。神戸発のスカイマーク機(乗客乗員186人)が滑走路に進入しようとしたところ、先に着陸していたカナダ・バンクーバー発の全日空機(同239人)が滑走路を横切ったというもの。スカイマーク機は当時、滑走路から約5・7キロの地点を飛び、全日空機とは約8・4キロ離れていた。 報告書によると、訓練生がスカイマーク機の着陸許可を出したが、別の滑走路から国際線ターミナルに向かって地上を走行していた全日空機の存在に気づいていなかった。当時、監督の管制官はスカイマーク機を把握していたが、他席の管制官との間で別機体の地上移動に関する調整業務にあたっており、訓練生が着陸許可を出したことを認識できていなかった。 また、訓練生は全日空機にい… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
イモトアヤコさんら、聖火ランナー辞退 越境訪問を懸念
東孝司2021年4月22日 11時33分 鳥取県の平井伸治知事は22日の会見で、東京五輪の聖火リレーで県内ランナーに決まっていたタレントのイモトアヤコさん、バルセロナ五輪マラソン銀メダリストの森下広一さんが、参加を辞退したと明らかにした。イモトさん側からはコロナ禍の中で越境して鳥取を訪れることへの懸念、森下さん側からは所用の関係と伝えられたという。 鳥取県でのリレーは5月21、22日。県は沿道が密になるのを避けるため、著名人が公道を走ることを避けるよう大会組織委員会と協議していた。平井知事は「県の問題提起と辞退との関係はわからない。2人が悩まれて、難しい選択をされたと思う」と述べた。 イモトさんは旧岸本町(現伯耆町)出身。バラエティー番組で標高8千メートル級の山に登ったり、チャリティーマラソンで女性ランナーとして100キロ以上を走りきったりした実績から、県が推薦していた。森下さんは八頭町出身。(東孝司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
たい焼きが真っ黒、ほんのり緑も 変わり種はいかが?
村山恵二2021年4月22日 11時40分 茨城県神栖市奥野谷の池田珍味食品が販売する「黒鯛焼(くろたいやき)」と緑色の「子宝たい焼(やき)」がひそかな人気だ。遠方からまとめ買いに訪れる客もいるという。子宝たい焼は市の「地域特産品」に認定された。 池田平三郎社長(72)は都内の珍味会社で営業をした経験を生かし、約50年前に珍味問屋を始めた。たい焼きを売り始めたのは約10年前。数年前に「他との差別化」を考え抜いた末、以前イカスミを使った真っ黒な「さきいか」を扱っていたことを思い出し、たい焼きと組み合わせた。 子宝たい焼は市特産のピーマンをすりおろして生地に混ぜているため、ほんのりと緑色をしている。さらにアピールするため、おなか部分にウズラの卵を入れて「子宝」と名付けた。 普通のたい焼きは1個130円だが、黒鯛焼は140円、子宝たい焼は150円。妻の和子さん(69)によると「黒鯛焼は波崎地区や鹿嶋市など遠方からも買いに来る。10個くらいまとめて買う人もいる」。 池田さんは「変わり種はまだ浸透していない。売り上げの7割ほどは普通のたい焼き。でも、いつも他と同じではダメ。また新たなたい焼きを開発したい」と話す。(村山恵二) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
日誌に落書きした中3、褒めた先生 卒業後届いたエール
中学時代、クラスメートが毎日交代で担任の先生に提出していた日誌があった。 今週の目標や授業の内容、欠席者などを書く連絡帳のようなものだ。 メイクアップアーティストを目指して美容学校に通う安部祐一朗さん(19)の手元には、中学3年の時の1冊がある。 卒業式の後、担任だった女性教師に頼んで譲ってもらったものだ。 自らが担当した1月のあるページは、項目を無視して「落書き」がしてある。 「今週の目標」「学級活動の記録」といった欄を埋めるように、鉛筆で大きくリンゴの絵が描かれているのだ。 サボりたかったわけではない。始めて間もない鉛筆画を見てもらいたかった。 提出した日誌が返ってくると、赤ペンで先生からのコメントが添えられていた。 「めっちゃウマイやん!! … Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ジョニデ主演「MINAMATA」 9月から全国公開へ
【動画】映画「MINAMATA」(原題)の海外版予告編 水俣病を世界に伝えた米国の写真家ユージン・スミス(1918~78)を俳優ジョニー・デップさんが演じる映画「MINAMATA」(原題)が9月、全国公開されることが決まった。配給会社のロングライド(東京)が発表した。 映画は、スミスと元妻のアイリーン・美緒子・スミスさん(70)による写真集「MINAMATA」に基づく。映画の中で、アイリーンさんがスミスに水俣での撮影を勧める。「日本の企業が、海に有害物質を流し続けている。あなたの力が必要だ」 2人は71年から3年間、熊本県水俣市の水俣病患者が多発した地域で暮らした。原因企業チッソを初めて訴えた水俣病第1次訴訟原告らの家庭を訪ね、母親のおなかの中で有機水銀の被害を受けた胎児性患者の上村智子さん(77年に21歳で死去)や坂本しのぶさん(64)らを撮影した。患者と家族が置かれた状況を世界に伝えた。 昨年2月のベルリン国際映画祭で初公開。患者として自らチッソとの補償交渉の先頭に立ち、被害者救済に尽力した故・川本輝夫さんを思わせる「闘士」役を俳優の真田広之さんが演じている。真田さんはベルリン国際映画祭での記者会見で「決して忘れてはいけないし、二度と起こしてはいけないことだ」と述べた。 デップさんは「メディアや映画には社会問題を伝える力があり、その力を使って伝えていきたいと思った。それが自分の夢だった」と語り、作品への強い思いをうかがわせた。 国内での配給権を得たロング… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
神楽の舞台は…断崖絶壁のお堂 モデルは京都のあのお寺
【動画】岩手県平泉町の達谷窟毘沙門堂で奏上された神楽=三浦英之撮影 岩手県平泉町の国史跡・達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)で14日、春季大祭が行われた。 毘沙門堂は、断崖絶壁に張りつくように建てられている。約1200年前、坂上田村麻呂が蝦夷(えみし)平定の際に、京都の清水寺を模して建立したと伝えられている。2回にわたって焼失し、現在のお堂は1961年に再建された。 春季大祭では五穀豊穣(ほうじょう)などが祈願され、神事法要の後には勇壮な神楽が奏上された。(三浦英之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル