14日午後3時ごろ、栃木県那須塩原市中内の工事現場で、東北道に架かる陸橋の橋脚耐震補強工事をしていた関係者から、「作業員2人が土砂に生き埋めになった」と119番通報があった。駆けつけた消防署員が2人を救助して病院に運んだが、2人とも意識不明という。 消防によると、2人は耐震補強のため橋脚周辺に掘った深さ約3メートルの穴の中で作業していたところ、周辺の土砂が崩れて埋まってしまったという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
目前で遠のいたCAの夢 突然の会社提案、PCを前に涙
本当なら、いまごろは憧れの客室乗務員(CA)として、全国の空を飛んでいるはずだった。新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから15日で1年。22歳の女性の人生は、一変した。 「訓練生のみなさまは、いずれかの選択をお願いします」 国内の格安航空会社に入社して半年近くたった昨秋だった。会社のオンライン会議で突然アンケートが示された。読み進めていくうちに頭が真っ白になった。 示された選択肢は三つ。①希望退職②配置転換③訓練再開までの休業(訓練が再開しない場合は解雇) 日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)はすでに国内便を4~5割減便にしていた。会議では、運航規模がコロナ前に戻らなければ、「訓練は再開しない」と強調された。CAになるのはあきらめるように――。「事実上、そんな通告だ」と感じた。女性は1年ごとの契約社員。「どう生きていけばいいのか」 CAになるのは幼いころからの夢だった。 小学生のとき、初めて1人で飛行機に乗った。心細さや緊張で固まっていた自分に、CAが特別におもちゃを渡してくれた。やさしさに感動した。 CAになるのに必要だからと、中学高校では英語に力を入れ、大学生では北米に留学もした。航空会社数社の採用試験を受け、2019年夏、内定をつかんだ。CAの制服に袖を通す自分の姿をイメージし、胸を躍らせていた。 歯車が狂い始めたのは昨年1月。中国で見つかった新型ウイルスが国内でも広がり始めた。まだ「自分には関係がない」と思っていた。2月には、横浜港に停泊中の大型クルーズ船で集団感染が発覚。千葉県内にアパートを借りたが、4月の入社式は中止となり、訓練も先延ばしに。引っ越さずに地方の実家にとどまることにした。 5月下旬。会社から、航空需要… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
都内で1502人の感染確認 2日連続で1千人を超す
東京都は14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1502人確認したと発表した。13日の1433人に続いて2日連続で1千人超となった。また、「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の重症者数は、前日から6人減って135人となった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
平野美宇選手が新成人の決意「同い年に勇気や感動を」
夢に向かって頑張ろう――。東京五輪女子卓球の団体代表に内定している山梨県中央市出身の平野美宇さん(20)が、新成人としての決意やメッセージを約1分間の動画にまとめ、市のホームページ(HP)で公開している。 9日にあった市の成人式で披露される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で式典が簡素化されたため、HPでの公開となった。 卓球ができる喜びや感謝の言葉を語り、「同い年であるみなさんに勇気や感動を与えられるような戦いをし、必ず金メダルを勝ち取りたい」と力強く宣言。「常に前向きに、夢に向かって一緒に頑張っていきましょう」と結んでいる。 公開は22日まで。HPの「お知らせ」から視聴できる。(永沼仁) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Shomei Tomatsu, un esprit rebelle qui défie le Japon
Par Claire Guillot Publié aujourd’hui à 07h00 Réservé à nos abonnés En imagesC’est sur les visages en gros plans et les corps flous en mouvement que le photographe japonais a capté le vertige et la rage de la scène artistique de Tokyo dans les années 1960. Une œuvre méconnue en […]
三井寺喫煙所、感染対策で苦情殺到→撤去 市職員も利用
滋賀県大津市園城寺町の三井寺境内にあった喫煙スポットが、昨年12月21日に撤去された。市が設置したが、喫煙スポットの前にあるレストランが新型コロナウイルスの感染防止のために窓を開けたところ、客から煙の苦情が出た。観光客の利用を想定していたが、寺の近くに庁舎がある市の職員も利用していた。 喫煙スポットの灰皿は、市が日本たばこ産業(JT)から寄付を受けた。2009年以降、三井寺やJR大津駅、石山寺など市内9カ所に設置した。人の背丈ほどある「特大」と、高さ1メートルほどの「標準」の2タイプがある。 9カ所のうち市が管理していた7カ所は、苦情が寄せられるようになり、健康増進法の一部改正を機に19年夏までに撤去した。しかし、レストランなどを経営する民間業者が管理している三井寺と、石山観光協会が管理している石山寺の喫煙スポットは存続した。 三井寺には09年6月、境内の駐車場にある「れすとらん風月」前に特大の灰皿が設置された。レストランから離れた土産物店の前にも標準のものが置かれた。両店を経営する風月堂商事が維持、管理してきた。 同商事の小野寺和徳社長(59)によると、新型コロナウイルス対策として換気を徹底するため、昨夏以降にレストランの窓を開け始めた。すると、客から「たばこ臭くて不快だ」「空気の良い所と思っていたのに、たばこの煙で台無し」といった苦情が5、6件寄せられたという。 小野寺社長は「その度に窓を閉め、お客様が帰られたら開けるという対応を取ってきた」。喫煙者が多い時間帯は、平日の午前8時ごろと昼休み、午後5時過ぎだったという。 市の職員も利用 記者が12月上旬のある日、正午から喫煙スポットを30分間観察したところ、20人が利用した。午後0時25分ごろには、13人が灰皿の周辺を取り囲んだ。談笑している人が多かった。 市の部局名が入ったジャンパーを着た50代の男性は「週に1、2回利用している。けっこう、市役所(の職員)がいるのではないか。(レストランの客に)迷惑がかかるのなら、やめないといけないですね」と話した。 朝日新聞の取材を受け、市人事課は同月9日、職員向けのインターネット掲示板で、三井寺の喫煙スポットで多くの職員が喫煙し、煙の流入で客から苦情の声が上がっているとの情報が寄せられた、と注意を呼びかけた。また、「観光客のために設置されており、職員の利用は控えてほしい」と書き込んだ。 取材から2日後には… その2日後、再び記者が正午から30分間観察した。利用者はいなかった。 市は16日に小野寺社長と協議し、灰皿の撤去を決めた。小野寺社長は「毎日夕方に灰皿を清掃し、管理が大変だった。コロナがなければ、このようなことにはならなかったと思うが、撤去されて助かっています」と歓迎した。 神崎秀夫・市人事課長は「職員の利用で、れすとらん風月をはじめ、市民や観光客の皆さまにご迷惑をおかけした。職員の勤務時間外の喫煙については、引き続きマナー向上に努めてまいります」とコメントした。 市は残りの喫煙スポットも撤去を検討している。(菱山出) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大月みやこさんの「妹」かたり詐欺容疑 72歳の女逮捕
演歌歌手の大月みやこさんの妹をかたって知人から現金をだまし取ったとして、警視庁は、東京都世田谷区南烏山6丁目の無職、梅原幸子容疑者(72)を詐欺の疑いで逮捕し、14日発表した。容疑を認めているという。 成城署によると、逮捕容疑は2017年2月下旬ごろから18年3月中旬ごろ、世田谷区在住の知人女性に、自分が大月みやこさんの妹と詐称し、「姉が所属している歌手協会に資金を預けると、有利な配当を得られる」などとうその投資話を持ちかけて、数回にわたり現金計650万円をだまし取ったというもの。 1年後に配当金を得るという約束だったが、振り込まれなかったため、不審に思った女性が梅原容疑者に問い合わせようとしたが連絡がつかず、署に被害届を提出していた。 梅原容疑者は日頃から、近所の住民らにも「歌手の大月みやこの妹だ」などと話していたといい、同庁がほかにも被害がないか調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
クイズで学ぶ防災 神戸の消防署と民間塾がアプリ開発中
スマートフォンやタブレットを使って若い世代に楽しく防災を学んでもらおうと、神戸市の兵庫消防署と民間塾が、防災の知識を早押しクイズ形式で答えるゲームアプリの開発に取り組んでいる。12日、同市兵庫区の夙川高校で生徒らが公開前のアプリを体験した。 兵庫消防署によると防災教育は、避難訓練のマンネリ化や学校などで語り部となってきた震災経験者の高齢化による担い手不足が課題になっている。「防災をもっと気軽に楽しく学んでほしい」と同消防署員がゲームを発案。早押しクイズ形式の学習アプリ「はやべん」を運営する「いま―みらい塾」(同市中央区)が協力し、アプリに防災の科目を追加することになった。 クイズは「火災」「救急」「地震」「その他」の4ジャンルで、同署監修の計480問を用意。1回全15問を、1問60秒の制限時間内に答える。「日本の活断層の数は」「約2000」。「非常持ち出し品とは何?」「非常時に最初の1日をしのぐ物品」――といった具合だ。 参加者の得点はランキングで表… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
楽天サーバーに漏出情報 SB元社員、同僚と共有の疑い
携帯大手のソフトバンクから高速移動通信方式「5G」の秘密情報が漏出した事件で、不正競争防止法違反容疑で逮捕された元社員の合場邦章容疑者(45)=横浜市鶴見区=の転職先の楽天モバイルのサーバーや業務用のパソコンに、それらの情報が保存されていたことが13日、捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、楽天モバイルで同僚らと共有した疑いもあるとみて調べている。 合場容疑者は2019年12月31日にソフトバンクを退職し、翌日付で楽天モバイルに転職した。捜査関係者によると、ソフトバンクに辞職を申し出た同年11月から退職までの間、約30回にわたって、同社から約170の情報ファイルを持ち出した疑いがあるという。 警視庁は20年8月、楽天モバイルの本社や合場容疑者の職場などを家宅捜索した。捜査関係者によると、押収した資料の分析などから、同社のサーバーのほか、業務用のパソコンに、こうしたファイルが保存されていたことが判明したという。また、多くはファイル名が変更されていたという。 ソフトバンクによると、合場容… 【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
300万円分の肉や海産物を詐取の疑い 組員ら9人逮捕
食品販売会社の社員を装い、食肉や海産物の販売会社から商品をだまし取ったとして、警視庁は13日までに、指定暴力団山口組系の組員2人を含む9人の男を詐欺容疑で逮捕した。うその取引を持ちかけて企業から商品を詐取する手口は「取り込み詐欺」と呼ばれ、被害が後を絶たないが、捜査関係者によると、組員の関与が明らかになるのは全国でもまれだという。同庁は換金して組織の資金にしたとみて調べる。 捜査関係者への取材でわかった。9人の逮捕容疑は2018年3月、共謀し、「ケイズコーポレーション」という実体のない食品販売会社の社員を名乗って、福岡県の食肉会社や東京都の海産物販売会社に取引を持ちかけ、両社が扱う食肉と海産物(計約300万円相当)をだまし取ったというもの。事件前に小規模の取引をし、信用させたという。 警視庁は商品を転売して換金したとみており、17年以降に全国で少なくとも食品販売会社約10社が被害に遭い、被害総額が約6千万円に及んだとみている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル