大阪湾の知る人ぞ知る逸品を知って欲しい――。そんな思いで、泉佐野漁協(大阪府泉佐野市)が貝のブランドをつくった。その名も「泉州げんこつ赤貝」。豊かな海と、漁師という仕事を引き継いでいきたいという思いも込められている。 後半で朝日新聞デジタル会員向けにレシピを公開しています。大阪産の食材を中心に扱う大阪市西区北堀江1丁目の居酒屋「空(そら)」(堀江店)監修の炊き込みごはんです。 昼過ぎの泉佐野漁港に、続々と底引き網漁船が戻ってくる。アカシタビラメやコウイカなどにまじり、放射状の線が表面に浮かび、厚みのある貝がごろり。赤い身と歯ごたえのある食感、高級食材として知られる赤貝だ。 府立環境農林水産総合研究所によると、赤貝は北海道から九州の水深5~50メートルの砂泥などに生息。鉄を含んだヘモグロビン系の赤い血を持つため、身が赤みを帯びている。冬から春に旬を迎える。 低価格の海外産が多く出回るが、国産を求める飲食店のニーズも高い。中でも、明石海峡と紀淡海峡からの潮流と淀川、大和川から流れ込む栄養に恵まれる大阪湾で育ったものは高品質で知られるという。 泉佐野で貝類を中心に卸業を… この記事は有料記事です。残り1276文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
止まらぬオスプレイ飛行、怒る自治体 識者「政府はいかにも弱腰」
有料記事 棚橋咲月 小野太郎 成沢解語2023年12月4日 22時00分 鹿児島県・屋久島沖で起きた米軍輸送機オスプレイの墜落事故後、日本政府は捜索・救助活動を除き、安全が確認されてから飛行するよう米国に要請した。だが、沖縄の米軍基地では連日離着陸が続く。自治体の議会では飛行停止を求める決議や意見書の可決が相次いでいる。政府は「懸念」を表明したが、米国に強い態度はとっておらず、専門家は「弱腰」と指摘する。 沖縄県宜野湾市の市街地の真ん中にある米軍普天間飛行場では4日午後、強い風雨が吹きつけるなかオスプレイが飛来し、着陸していた。 国内外で繰り返される事故に、近くに住む女性(50)は「いずれうちの近くに落ちるのではないかと怖い」。普天間所属の海兵隊のMV22オスプレイは行方不明者の捜索に加わる。「他に手段はないのか。事故が起きた以上、100%安全とはいえないはずだ」と語った。 墜落後、普天間で離着陸60回超 防衛省沖縄防衛局によると… この記事は有料記事です。残り1697文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
4番のりばに電車が来ない ホーム誤表示、20人乗車できず
JR九州は4日、筑豊線直方(のおがた)駅(福岡県直方市)で、改札口や通路、ホームの「のりば案内」を誤って表示し、約20人が列車に乗車できなかったと発表した。 乗客が「電車が来ないんですけど」と駅員に申告し、発覚した。約20人には謝罪し、約30分後の列車を案内したという。 案内の誤りがあったのは、同日午前11時28分直方発門司港行き普通列車(3両編成)。 JR九州によると、「1番のりば」と表示されるべきところ、「4番のりば」と誤表示した。 この列車は通常は4番を使用… この記事は有料記事です。残り146文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
稲城市の強盗を指示容疑、「ルフィ」ら再逮捕へ 全国8事件全て立件
増山祐史 遠藤美波 長妻昭明2023年12月5日 0時00分 全国で相次いだ強盗事件のうち、2022年10月に東京都稲城市で起きた事件を指示したとして、警視庁は5日にも、フィリピン拠点の特殊詐欺グループ幹部4人を強盗致傷と住居侵入の疑いで再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。 警視庁は、22年5月~23年1月に全国5都府県で起きた8事件をグループ幹部が指示したとみており、全事件で指示役が逮捕されることになる。死者も出た一連の事件の捜査は区切りを迎える。 捜査関係者によると、再逮捕されるのはグループトップの渡辺優樹(39)=強盗致死罪などで起訴=、幹部の今村磨人(きよと、39)=同=、藤田聖也(としや、39)=同=、小島智信(45)=強盗予備罪などで起訴=の4被告。 4人の再逮捕容疑は、共謀して22年10月20日夕、稲城市の住宅に宅配業者を装って訪問し、30代女性を床に押さえつける暴行を加えるなどし、現金約3500万円や金塊など約140点(計約860万円相当)を奪った疑いがある。4人は現場の実行役8人に対し、フィリピンの収容所からスマートフォンなどを使って指示を出していたと警視庁はみている。 実行役のスマホには、秘匿性の高い通信アプリで「ルフィ」「キム」などと名乗る人物から指示があったという。警視庁は、渡辺被告や今村被告が名乗っていたとみている。 警視庁は稲城市の事件とは別に、渡辺、藤田の両被告について、今年1月に千葉県大網白里市で起きた強盗致傷事件を指示したとして再逮捕する。小島被告は、22年11月に山口県岩国市で起きた強盗未遂事件と、22年12月に東京都中野区で起きた強盗傷害事件を指示したとして再逮捕する方針だ。(増山祐史、遠藤美波、長妻昭明) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Au Japon, les attaques d’ours affamés se multiplient
Un groupe de chasseurs patrouille après une attaque d’ours à Toyama (Japon), le 16 novembre 2023. KYODO /AP IMAGES Une véritable psychose des attaques d’ours se répand au Japon. Deux cent douze personnes ont été agressées entre avril et novembre dans 193 attaques de ces puissants mammifères. Six sont mortes, a fait savoir vendredi 1er décembre […]
広島地検の検事自死、過重労働で公務災害認定 上司の言動は評価せず
2019年に広島地検公判部の男性検事(当時29)が自死したことをめぐり、法務省が過重労働があったとして公務災害に認定したことが、遺族側への取材でわかった。遺族側が21年に認定申請していた。認定は9月22日付。 遺族側によると、男性は19年12月10日、広島市の自宅マンションで亡くなった。男性はこの約1週間前、「(上司から)机をたたきながら『司法修習生以下だ』と言われた」と話していた。男性の部屋には「もうたえられません」と書かれたノートが残されていた。男性は公判部で、月平均80時間以上の時間外労働をしていたという。 遺族側は「長時間労働の中で上司から強い叱責(しっせき)を受けていた」などと訴えていた。 法務省は時間外労働の状況や客観的な業務内容を踏まえて認定したが、上司の言動についての評価はなかったという。 遺族は12月4日、代理人を通じ、「法務省からは、叱責(しっせき)を受けたことに対する評価には立ち入っていないとの説明を受けた。このような対応で、本当に再発防止が期待できるのか、疑問といわざるを得ない」とのコメントを出した。(大野晴香) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全員がいったん退部? 日大アメフト部、廃部以外の存続案も理事会に
日大の理事会でアメフト部を存続させる案が提案されていることが4日、分かった。 関係者によると、1日の理事会では廃部以外の可能性として、部員全員がいったん退部し、各部員が薬物を含む不適切な行為をしていないか点検して再入部する存続案が出た。大学から予算が出て、スポーツ推薦で入学できる「競技部」から格下げして残す案もあがった。こうした意見を受け、理事会では、廃部の決定は「時期尚早」として結論が出なかったという。(上野創) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
対馬市議の核ごみ視察旅行、NUMOの費用負担は「条例違反」と指摘
原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場をめぐり、長崎県対馬市の市政治倫理審査会が、選定調査に関わる原子力発電環境整備機構(NUMO)による費用負担で一部の対馬市議が視察旅行をしたのは、市政治倫理条例違反にあたるとする調査報告書をまとめていたことがわかった。 同審査会が1日付で比田勝尚喜市長に報告。4日に公表された。報告書によると、調査対象者は、最終処分場の国の選定プロセスの第1段階となる「文献調査」の推進請願に賛成していた10市議。調査対象外の3市議を含む13人が、2021年10月~今年4月までの間、北海道や青森県六ケ所村の最終処分関連施設の見学に参加したとされる。 報告書では、施設見学の経費… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Au Japon, cinq corps ont été retrouvés après le crash d’un aéronef militaire américain
Des « débris » de l’aéronef américain ont été découverts en mer, lundi 4 décembre, au large du Japon. AP Cinq jours après le crash d’un Osprey de l’armée américaine au large du sud-ouest du Japon, cinq corps ont été retrouvés en mer, lundi 4 décembre, a annoncé le commandement des opérations spéciales de […]
「裏金化なら、誰がみてもいけないこと」 パー券問題で経団連会長
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