新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、ひとり親世帯の多くが長引く生活苦に直面している。支援団体などからは、夏以降に支給されたひとり親向けの給付金の再支給を含め、継続的な支援を求める声が上がっている。 一般社団法人「ひとり親支援協会」が全国約1300人のひとり親を対象に10月末~11月初めに実施した緊急調査結果によると、昨年と比べて「減収」「減収の見込み」との回答は65・6%に上った。一方、昨年よりも支出が「増えた」との回答は79・7%。自宅での暮らしが続き、光熱費や消毒用アルコールの費用などがかさんだとみられるという。 政府は8月以降、一定の条件を満たしたひとり親世帯に臨時特別給付金として5万円を基本に支給した。この使い道を尋ねると、「生活費や返済に使った」が74・8%に上り、「貯金して生活費に少しずつ使った」が15・5%と続いた。 厚生労働省の推計では、ひとり親世帯は国内約142万世帯。母子世帯では8割以上の母親が働くが、平均の年間就労収入は200万円だ。パートやアルバイトといった非正規雇用で生計を立てていた親がコロナ禍で仕事を失い、生活に行き詰まる例も少なくない。10日に会見した協会の今井智洋代表理事は「給付金は生活費にあっという間に消えてしまっている。コロナ禍は続いており、支援の継続が必要だ」と話す。 給付金の再支給を求める声は与… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
生物の観測半世紀の歴史に幕 ホタル「初見日」取りやめ
虫や鳥の観測が半世紀超の歴史に幕を下ろす。気象庁は年内で、とんぼやウグイスなど23種目の季節観測を取りやめる。10日、発表した。全国の気象台と測候所計58地点で、職員がその年に初めて目視したり、鳴き声を確認したりした日付を1953年から記録していた。 気象庁は季節の進み具合や気候の変化をみるために、アキアカネ(赤とんぼ)やホタル、ツバメ、トノサマガエルなどの「初見日」のほか、ウグイスや様々な種類のセミ、エンマコオロギなどの「初鳴き日」などを観測している。ただ、都市化や地球温暖化により生態環境が変化し、気象台周辺で見つけることが難しくなった生き物が増えたという。 また、同じ目的で植物の観測も行っているが、対象の34種目のうちチューリップやタンポポなど28種の観測をやめる。温暖化などで観測に適した場所で標本とする木などの確保が難しくなったためという。桜の開花と満開、カエデの紅葉と落葉、イチョウの黄葉と落葉、梅とアジサイ、ススキの開花の計6種目の観測は今後も続ける。(山岸玲) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
香川で3例目鳥インフル 三豊の養鶏場、高病原性か(共同通信)
香川県は11日、簡易検査で陽性反応が出ていた三豊市の養鶏場の鳥インフルエンザは、遺伝子検査の結果、高病原性の疑いがあると明らかにした。今季の全国3例目で、先の2例も今月、三豊市と同県東かがわ市で確認された。今回の養鶏場は、最初に発生が確認された養鶏場から10キロ圏内にあり、肉や卵の域外への搬出が制限されていた。 県は11日、対策本部会議を開き、鶏の殺処分や消毒などの防疫措置に入る。 10日に今回の養鶏場から十数羽の鶏が死んだとの連絡を受けて実施した簡易検査で鳥インフル陽性となったため、確認のための遺伝子検査を実施していた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
都営住宅から白骨化遺体 死亡の母親を10カ月放置か(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 東京・豊島区の都営住宅で白骨化した遺体が見つかり、住民の55歳の男が死体遺棄の疑いで逮捕されました。遺体は正月明けに死亡した母親とみられています。 警視庁によりますと、10日に豊島区南大塚の都営住宅で「異臭がする」と近隣の住民から区に通報がありました。区の職員と警察官が部屋に入ると、居間に敷かれた布団の中から白骨化した遺体が見つかり、警視庁は死体遺棄の疑いでこの部屋に住む会社員の大森昌弘容疑者を逮捕しました。遺体は80代の母親とみられています。大森容疑者は「正月明けに反応がなくなった」「母が死んでいるのに気が付いたが、怖くて頭が真っ白になり、そのままにしてしまった」と容疑を認めています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画解説 11月11日(水) 朝のウェザーニュース お天気キャスター解説(ウェザーニュース)
ウェザーニュース きょうは、高気圧が張り出し、冬型の気圧配置が緩みます。北日本や北陸は、午前中は雲が多く、雨や雪が降る可能性がありますが、段々と天気回復。日差しの届くエリアが広がります。積雪や凍結などで、路面状況が悪化しているところが多くなっているので、通勤・通学の際は十分にお気を付けください。西日本・東日本は、晴れて穏やかな空が広がります。朝晩はグッと冷えて寒い体感。昼間も北風が冷たく感じられそうです。暖かくしてお過ごしください。 きょうは11月11日!ポッキー&プリッツの日の他、もやしの日や麺の日、チーズの日など食べ物に関する記念日が多くなっています。モリモリ食べて、きょうも元気に過ごしましょう!それではいってらっしゃい。 ウェザーニュースキャスター:角田奈緒子 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪「第3波に入っている」北海道ではクラスターも(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 大阪府では226人の感染が確認されました。一日あたりの数としては過去2番目に多く、200人を超えたのは8月7日以来、約3カ月ぶりです。 大阪府・吉村洋文知事:「第2波の最大の陽性者の近付きつつある。第3波に入っているという認識」 感染者の増加を受けて吉村知事は、急きょ予定を前倒しして11日午後に対策本部会議を開き、今後の方針について検討したいとしています。 また、北海道では166人の感染が確認され、2人が亡くなりました。札幌市では新たに4つのクラスターが発生しました。南区にある特別養護老人ホーム「ドリームハウス」では、入所者と職員合わせて56人の感染が確認され、感染者の入院対応が懸念されています。 「ドリームハウス」・荘司修施設長:「きのう(9日)、きょう(10日)と7人の利用者が入院できた。できれば陽性が出た方については、入院をさせてほしいという気持ちは、まずあります」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「思いやり予算」交渉開始 1年間の暫定延長目指す(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 来年度以降の在日アメリカ軍の駐留経費いわゆる「思いやり予算」について、アメリカ側との本格交渉に入りました。日本側としては1年間の暫定延長を目指す方針です。 政府関係者によりますと、アメリカ大統領選の投票が終わったため日米の外務・防衛当局者が日本時間の10日、本格交渉に入ったということです。駐留経費は5年に1度見直され、今年度末がその期限にあたります。日本側としては、アメリカ側が政権移行期にあることから来年度は今の水準を維持する案で合意したい考えです。また、海洋進出を強める中国に対抗するため、宇宙やサイバー分野などで日米で協力する案なども提示していく方針です。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
高齢者の感染者増加に警戒 東京で293人感染(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 10日に東京都が確認した新型コロナウイルスの感染者は293人でした。65歳以上の感染が増えていて、5月以来の多い人数になっています。 感染が確認された293人のうち、重症化するリスクが高い65歳以上の高齢者は46人でした。65歳以上の感染者が45人を超えたのは、緊急事態宣言が出ていた5月1日以来です。感染の第2波がピークを迎えていた8月上旬でも60歳以上の感染者は30人程度でした。10日までに都内で死亡した感染者465人のうち約9割が60歳以上です。無症状の人がその後、重症化することもあり、都は高齢者の感染が増えていることに警戒感を示しています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
FX名目、600人から36億円集金か 詐欺容疑で逮捕
外国為替証拠金取引(FX)投資で高配当が受けられると偽って出資金をだまし取ったとして、群馬、長野両県警は10日、自称個人投資家の関沢里志容疑者(43)=長野県千曲市=ら男女5人を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。関沢容疑者は資産運用会社「SFP相談事務所」=長野市=の実質的経営者で、5人は容疑を否認しているという。 押収した資料の解析結果などから、両県警は関沢容疑者らが2010~19年6月に全国の約600人から約36億円を集め、その7割以上を返金していないとみて調べている。 ほかに逮捕されたのは長野県上田市の同社代表酒井陽介(46)と元役員井出美奈子(58)、長野市の元役員伊藤俊英(61)、千曲市の元社員山田英智(40)の4容疑者。 両県警によると、5人は18年6~10月、長野県佐久市の50代女性に「FXで絶対に損しない方法を見つけた」「返金を希望すればすぐに保証できる」などとうそを言い、計約780万円を詐取した疑いがある。そのうち、約700万円が返金されていないという。 関沢容疑者は、外資系生命保険… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
EV、FCVは国立公園駐車無料に 小泉環境相が提案
EV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)で国立公園や新宿御苑(東京)に来たら駐車料金や入園料は無料にします――。走行時に二酸化炭素を出さず、環境に優しいEVやFCVの普及を進める小泉進次郎環境相が10日、こんなアイデアを言い出した。 小泉氏はこの日、来月発売予定のトヨタ自動車の新型FCV「ミライ」に試乗。電気ポットを使って非常時にミライが電源として使えるかを確認したあと、助手席に乗り込んで環境省のまわりの公道を一周。「走りながら空気がきれいになることを感じられるっていうのは今までにない体験」と話したあと、駐車料金と入園料についての「無料」発言が飛び出した。 低公害車の駐車料金割引は東京都などがすでに実施している。国立公園や新宿御苑は環境省の所管で、新宿御苑の入園料は一般500円で、入園者の普通車駐車料金は2時間まで600円だ。小泉氏のアイデア、果たして実現するか。(戸田政考) 拡大する環境省にやってきたトヨタ自動車の燃料電池車、新型「ミライ」で電気ポットなどが使えるか試した小泉進次郎環境相=東京都千代田区 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル