8日に開かれた新型コロナウイルスに関する全国知事会のウェブ会議では、お盆期間の帰省自粛を求める声が出る一方、偏見や差別への懸念から「温かい心で受け入れてほしい」という意見も上がった。 青森県の三村申吾知事は「適切な感染防止対策をしているにもかかわらず、帰省する方々に対して根拠のない偏見や差別が危惧される」と発言。帰省を受け入れる立場として、一律の自粛は求めないという。 お盆期間について、「お盆は家族や親戚や友人の温かさに触れ、ふるさとの絆を改めてたぐり寄せる機会。新型コロナによってその機会が失われ、ふるさとの有り様が変わってしまうとすれば残念で寂しい。帰省される方に対して、温かい心で受け入れていただきたい」と訴えた。 大阪府の吉村洋文知事は「一律自粛はお願いしていない」とし、「大事なのは帰省先での行動。飲み会などのリスクの高い行為は控えて、親族で静かにお過ごしください」と話した。(大山稜、浜田奈美、木下こゆる) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄知事「感染、最悪の状況」 帰省はSNS活用を訴え
全国知事会は8日、新型コロナウイルスに関する対策本部をウェブ会議で開いた。7月31日に県独自の緊急事態宣言を出した沖縄県の玉城デニー知事は会議で、「全県域に感染が広がり最悪の状況。離島を抱え、隣県からの応援を望めない」として、県外からの渡航に慎重な判断を求めた。 帰省については「重症化リスクのある高齢者に会うのを避け、電話や手紙、SNSを活用して連絡を取り合ってほしい」と訴えた。 他県への移動自粛を都民に求めている東京都の小池百合子知事は「最大限の警戒が必要」と訴え、お盆期間について「今年の夏は旅行や帰省を控え、オンラインによる帰省を呼びかけていただきたい」と求めた。(大山稜、浜田奈美、木下こゆる) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
全国知事会、帰省に慎重さ求める 自粛巡っては温度差も
全国知事会は8日、新型コロナウイルスの対策会議を開き、お盆の帰省について、発熱のある人や感染リスクが高い場所に行った人は帰省を控えるよう求める国民向けメッセージを発表した。「いま一度家族・友人と相談を」と帰省の再考を促し、帰省する場合も感染防止対策の徹底を求めた。 会議には36都道府県の知事がオンラインで参加した。飯泉嘉門会長(徳島県知事)は冒頭で全国の新規感染者数が7日に過去最多となったことにふれ、「民族大移動と呼ばれるお盆が目前。知事会として国民にどうメッセージを出すのか議論したい」と呼びかけた。 「大切な『ふるさと』と命を守るために」と題したメッセージでは、発熱がある人や最近2週間以内に感染リスクが高い場所に行った人は帰省を控える▽帰省先の都道府県のメッセージを確認▽帰省時は感染防止対策を徹底し、高齢者や妊婦、基礎疾患のある人には特に注意▽大人数での会食や飲み会は控える、などを明記した。一方で「誰もが感染する可能性がある」として、帰省者や旅行者に中傷や差別をしないことも求めた。 感染が拡大する地域の知事は、帰省への危機感を示した。7月31日に県独自の緊急事態宣言を出した沖縄県の玉城デニー知事は、「全県域に感染が広がり最悪の状況。離島を抱え、隣県からの応援を望めない」として、県外からの渡航に慎重な判断を求め、帰省には「高齢者に会うのを避け、電話やネットでお願いしたい」と訴えた。他県への移動自粛を都民に求めた東京都の小池百合子知事は「いつもと違う夏。旅行や遠方への外出自粛を呼びかけている」と述べ、「オンライン帰省」を提唱した。 一方、大阪府の吉村洋文知事は「一律に自粛は求めていない」としつつ、帰省受け入れに対する各知事の意見をまとめ国民に提示するよう提案した。 帰省先となる地方の知事からは、帰省容認の声も出た。青森県の三村申吾知事は、帰省者に対策徹底を求めた上で「帰省者を温かい心で受け入れてほしい」。岩手県の達増拓也知事は「帰省自粛は要請しないが、移動先の感染状況を確認して行動を」と求めた。 また、政府の有識者会議が7日示した感染状況の評価指標には「先手を打つ内容ではない」(岐阜県・古田肇知事)、「運用を都道府県に任せて」(埼玉県・大野元裕知事)との指摘が出た。知事会は国への緊急提言を11日にも提出する。 新型コロナウイルス対策を担当する西村康稔経済再生相は8日の記者会見で、お盆期間中の都道府県境をまたぐ移動について「高齢者の感染につながらないよう注意をお願いしたい」と述べた。西村氏は、帰省などをする際は、消毒やマスクなどの感染防止策を徹底し、大人数での会食も控えるよう求めた。「こうした対応が難しい場合は、(ビデオ通話などの)オンライン帰省などを含めて慎重に行動してほしい」と呼びかけた。(浜田奈美、大山稜、木下こゆる) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Hawks reliever Dennis Sarfate says he’s played final game in Facebook post
Fukuoka SoftBank Hawks star reliever Dennis Sarfate has played in his last game, according to a post on his Facebook page. The reliever, 39, who returned to the U.S. Friday, revealed he will need hip replacement surgery and doesn’t expect to play again. He later said, however, he isn’t retiring. […]
A’s players, staff offer support for coach who gave Nazi salute after game
Oakland, California – Major League Baseball has been in touch with the Oakland Athletics about their bench coach making a gesture that appeared to be a Nazi salute following a win over the Texas Rangers. No discipline has been announced against coach Ryan Christenson, who has apologized for the gesture. […]
ジャンプ編集部「重く受け止める」原作者逮捕報道で(日刊スポーツ)
週刊少年ジャンプに連載中の漫画「アクタージュ」の原作者と名乗っている自称シナリオライター松木達哉容疑者(29)が8日、強制わいせつ容疑で逮捕された報道を受け、週刊少年ジャンプ編集部は同日、公式サイトでコメントを発表した。 同編集部は「この度、週刊少年ジャンプにて連載中の『アクタージュ act-age』原作者のマツキタツヤ先生に関する報道がなされましたが、この件につきまして編集部としましては重く受け止めております。事実関係を確認した上で、適切に対処して参ります」とコメント。「読者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 松木容疑者は6月18日に路上で女子中学生の胸を触った疑いで逮捕された。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
米、北との連絡事務所設置を模索 非核化進展へ双方に常駐(共同通信)
米政権が決裂した米朝首脳会談後も非核化交渉の進展を狙い、北朝鮮と米国双方への連絡事務所設置を模索していることが8日分かった。新型コロナウイルス感染拡大で外交が滞る中、米国は引き続き可能性を探る。日韓両国も米国の意向を把握しているとみられる。外交筋が明らかにした。 連絡事務所は平壌に米国政府関係者、ワシントンに北朝鮮政府関係者がそれぞれ常駐し、国交のない両国間をつなぐ事実上の大使館のような役割を想定する。 米国としては当局者間の接触を増やし、政府高官や首脳の会談につなげたい思惑がある。北朝鮮の非核化に向けた取り組みを検証する狙いもある。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「GoToトラベルが良策だとは全く思わない」 “世界最多”のアメリカで感染抑えたNY州、日本が学べることは(ABEMA TIMES)
いまだ増え続ける新型コロナウイルス感染者。しかし、東京都の小池知事は「旅行、帰省、夜間の会食、遠くへの外出、これをお控えいただきたい」、菅官房長官は「政府としては全国一律に帰省の自粛を求めるものではない」と述べるなど、政府と自治体の足並みはそろっていない。 【映像】感染抑えたNY州 日本が学べることは そんな中、7日に行われた専門家による分科会で尾身茂会長は、感染状況判断のための6項目を発表。これを目安に早期対策を政府・自治体に求めた。 感染拡大を防ぐために我々はどのように生活すべきなのか。7日の『ABEMA Prime』では、世界最多の感染者を出しているアメリカに着目。感染者が増える中、ニューヨーク州など独自の対策で感染者を抑えている地域から日本が学べることはあるのか。 ■1日の新規感染者は1万人超から数百人に、NY州の「移動制限」 分科会で示された指標は4段階のステージに分けられ、「病床占有率」「10万人あたりの療養者数」「PCR検査陽性率」「10万人あたりの感染者(1週間ごと)」「直近1週間感染者」「経路不明割合」の6つの項目をもとに評価する。 これに東京と沖縄を照らしてみると、東京は「病床占有率」「直近1週間感染者」「経路不明割合」の3つ、沖縄は「PCR検査陽性率」以外の5つがすでに「ステージ4」の数値に。ステージ4は「緊急事態宣言」も検討せざるを得ない状況だとしている。 今回、具体的な指標が示されたことについて、アメリカ国立衛生研究所・研究員でウイルス学や免疫学が専門の峰宗太郎氏は「医療の状態や検査の状況を具体的に指標として出したのはわかりやすくていいと思う。あとは総合判断として、いつ緊急事態宣言などの強い規制をするのか、どんな基準で行うのかということまで明確になるといいというのがまず1つ。また、感染者数が増え続ければ、どの時点でどういう状況に達するかという予測もできるはず。そこももう少し明確に出てくるとよりいいと思う」との見方を示す。 ニューヨーク・タイムズによると、ニューヨーク州の感染者は42万3637人で、死者は3万2294人。1日あたりの新規感染者数は、4月は1万人を超える日もあったが、5月以降は抑え込んでおり、8月6日は702人となっている。 感染症対策と経済対策の両方を見据える中、ニューヨーク州が特に警戒しているのは“再流行”だという。峰氏は「ニューヨーク域内においては、人の接触をかなり減らすことができている。しかし、他の地域で非常に強い流行が起こっていて、そういったところから新たな持ち込みがあると、予想していないところでクラスターが発生してしまう。そうすると対策が後手に回るということを考えて、とにかく外から入ってくる人を制限して、どこで流行が起こっているのかを確実に掴んでいくことを徹底している」と話す。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
動画 熱帯低気圧 9日昼前後、沖縄に最接近(ウェザーニュース)
ウェザーニュース フィリピンの東海上にある熱帯低気圧は明日9日(日)にも台風5号となる可能性があります。熱帯低気圧から台風に変わる頃にはすでに沖縄に近づいていると見られるため、早めの備えが必要です。 熱帯低気圧は少しずつ発達しながら北上を続けています。気象庁は明日9日(日)までに台風になるとして情報を発表しています。発生すると「台風5号」と呼ばれることになります。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
神戸の障害児施設でクラスター 兵庫県で計55人が感染
兵庫県内で8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに55人確認された。県内の感染者は再陽性の場合も含めて1595人になった。 神戸市は10歳未満~50代の23人の感染を発表した。うち9人は、障害のある子どもが利用する東灘区の放課後等デイサービス施設「ガリレオ東灘」の職員4人と利用者5人といい、市はクラスター(感染者集団)と認定した。市によると、6日に感染がわかった同施設の40代男性職員の濃厚接触者を調べる中で確認されたという。 また、市は6日に感染が判明した20代女性が市立医療センター中央市民病院の受付職員、7日判明の20代の男性が新長田合同庁舎の税務部に勤務する市職員とそれぞれ明らかにした。 姫路市は20代の2人、西宮市は20~60代の計6人、尼崎市は20~70代の計10人の感染をそれぞれ確認した。 県は14人の感染を発表。うち宝塚市在住の20代の女性は、クラスターが発生したとみられる宝塚歌劇団の雪組に所属する出演者だと明らかにした。同劇団・花組スタッフの40代男性(加古川市在住)の感染も判明し、宝塚大劇場(宝塚市)関係の感染者はこれで計13人になった。 このほかの県の発表分(居住地別)は宝塚市、朝来健康福祉事務所管内が各3人▽芦屋市2人▽加古川市、加東健康福祉事務所管内、伊丹健康福祉事務所管内、宝塚健康福祉事務所管内が各1人。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル