【動画】滋賀県米原市の地蔵川でバイカモが見ごろ=樫山晃生撮影 滋賀県米原市の地蔵川で、水中に咲くバイカモ(梅花藻)が見ごろを迎えている。 周辺は旧中山道の宿場町で、古い町並みが残る「醒井宿(さめがいしゅく)」。訪れた人たちは水温14度ほどの清流に揺れる、可憐(かれん)な白い花を見て涼を楽しんでいた。 今年は花の咲き始めが遅れているというが、8月いっぱいまでは楽しめるという。(樫山晃生) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
陸曹長を殺害した疑い、自衛官候補生を再逮捕 陸自警務隊
2023年7月4日 21時30分 岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で隊員3人が死傷した事件で、陸自の警務隊は4日、うち1人への殺人容疑で送検された自衛官候補生の男(18)を、別の1人への殺人容疑で再逮捕した。防衛省がこの日の会見で明らかにした。認否については、今後の捜査に支障を及ぼすとして明らかにしていない。 防衛省によると、男は6月14日午前9時10分ごろ、射撃場内の弾薬置き場にいた菊松安親陸曹長(52)に小銃を発砲し、殺害した疑いがある。菊松陸曹長は頭と背中を1発ずつ撃たれていた。 これまでの捜査に「殺すつもりはなかった」としつつ、「弾が欲しかった。(1発目で倒れた菊松陸曹長が)立ち上がって弾薬を奪えなくなったら困る」という趣旨の供述をしたという。 事件は射撃訓練中に発生。無断で弾倉を銃に装着した男が八代航佑2曹(25)の脇腹に発砲し、さらに弾薬置き場の菊松陸曹長と原悠介3曹(25)を撃った。八代2曹と菊松陸曹長は死亡し、原3曹は重傷を負った。八代2曹への殺人容疑について岐阜地検は4日、処分保留とした。今後は任意で捜査を続ける。 一方、警務隊による捜査とは別に、防衛省は原因究明と再発防止のための調査を続けている。浜田靖一防衛相は4日の会見で、男が岐阜拘置支所に勾留されていると説明。男は6月27日に自衛官候補生としての任期を満了する予定だったが、引き続き調査する必要があるとして任期を3カ月延長したことを明らかにした。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
2階の飲食店、都市ガス契約せず 店内喫煙所付近が損傷 新橋の爆発
増山祐史 福冨旅史2023年7月4日 19時06分 東京・新橋の雑居ビル(地上8階、地下1階)が3日午後に爆発し、4人が重軽傷を負った火災で、火元とみられる2階の飲食店は東京ガスとの都市ガス契約を結んでいなかったことが、同社への取材でわかった。出火当時はガス濃度が高かったとみられ、警視庁は4日に現場検証し、原因を調べている。 東京ガスによると、2階の飲食店との契約はなかったが、ビルの別フロアには都市ガスを供給していた。捜査関係者によると、店長の男性(52)は「普段から調理でガスは使っていない。たばこを吸おうとしてライターをつけたら爆発した」と説明。4日の現場検証では、店内の喫煙所付近の損傷が激しいことがわかったという。検証は5日も続ける予定。 愛宕署などによると、店長の男性が全身やけどで重傷、店員の女性(53)や通行人の男性(53)も爆発の影響で重傷を負い、通行人の男性(75)が軽傷という。周辺の車5台も破損したという。(増山祐史、福冨旅史) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
駅の花壇にペン型カメラ…… 設置容疑で私立高校講師の男を逮捕
2023年7月4日 20時00分 愛知県警は4日、私立高校常勤講師の男(39)=同県大府市=を県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕し、発表した。「ペン型カメラを設置したが、盗撮目的ではない」と容疑を否認しているという。 東署によると、男は5月25日午後3時ごろ、名古屋市東区の地下鉄車道駅出口付近の花壇に、盗撮目的でペン型カメラを置いた疑いがある。カメラを発見した通行人から駅員が連絡を受けて発覚したという。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ウクライナ警察が検視の研修で来日、福島へ 東日本大震災の経験学ぶ
吉沢英将2023年7月4日 20時00分 ロシアの侵攻で身元がわからないまま埋葬されている遺体の確認を進めるため、ウクライナの国家警察幹部が来日し、10~14日の予定で検視の研修を受けることになった。日本の警察庁が4日、発表した。東日本大震災で遺体の身元確認を進めた日本警察の技術や経験を学ぶという。 警察庁によると、来日するのはウクライナ国家警察の鑑識部門の幹部10人。10~11日は東京都内で、身元特定のための実務の流れや、検視にあたる職員の心のケアなどについて警察庁から説明を受ける。日本の警察を知るため、警視庁麻布署を視察する。 12日に千葉県柏市の科学警察研究所を訪れ、13~14日は福島県に入る。東日本大震災で検視にあたった警察職員から当時の経験を聞き、意見交換し、震災遺構として整備された浪江町立請戸小学校を見学する。 警察庁によると、東日本大震災で警察は今年2月末現在、岩手、宮城、福島の3県で1万5830人を検視し、99・7%にあたる1万5777人の身元を確認した。 ウクライナでは万単位の身元不明遺体があるとされ、特定は難航しているという。日本の経験から知見を得ようと、ウクライナ国家警察は国連開発計画(UNDP)を通じ、今年5月に在ウクライナ日本大使館に研修を要請していた。警察庁は「日本の警察は大規模な検視の経験は豊富。ウクライナ側の要望に応えることはできる」と話す。(吉沢英将) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
« Quand l’élève Tesla dépasse le maître Toyota »
Une voiture Tesla en charge à Pékin, en juin 2023. MARK SCHIEFELBEIN / AP Quel est le meilleur industriel de l’automobile au monde ? Il y a dix ans, la réponse aurait fusé immédiatement chez les experts : c’est Toyota. Durant des décennies, le constructeur japonais a imposé au monde entier sa […]
消防士が消防署内で放火「職場のパワハラ一因」 元上司を懲戒処分
島脇健史2023年7月4日 16時48分 大阪府枚方市の枚方東消防署で2021年5月、更衣室のロッカーに火をつけたとして署所属の元消防士の20代男性が懲戒免職された問題で、枚方寝屋川消防組合は4日、元消防士にパワハラを繰り返したとして、当時上司だった30代男性消防士長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。組合は「パワハラが(火災の)一因だった」と説明している。 組合によると、元消防士が「職場内でいじめ・パワハラがあり、表面化させるために放火した」と組合の調査に話したことから、組合は21年6月、弁護士らでつくる「ハラスメント審査委員会」に調査を依頼。審査委は今年6月、消防士長が21年4月から約2カ月にわたり、当時部下だった元消防士に「しばきあげるぞ」などの暴言を繰り返していたという。さらに、ほかの職員の胸ぐらをつかむといったパワハラ行為も合わせて認定したという。 記者会見した組合の伊藤高博消防次長は「審査委の報告を重く受け止め、組織の風土や体質を改善していく」と話した。 この火災は、元消防士が21年5月24日朝、署内の同僚が使う更衣室のロッカー内の衣類にライターで火をつけたとされる。元消防士は建造物等以外放火容疑で府警に書類送検され、大阪地検が不起訴処分(起訴猶予)とした。府警の調べに容疑を認め、組合が懲戒免職処分としていた。 組合はこのほか、寝屋川消防署副署長を減給10分の1(6カ月)、50代男性消防司令を減給10分の1(1カ月)、50代男性消防士長を戒告の懲戒処分にした。 組合によると、20年3月、出張所で消防士長がふざけて扉を蹴り、20代男性消防士の指を骨折させる全治6週間のケガを負わせた。しかし、報告を受けた副署長らは、消防士長が職場に居づらくなると思い、「誤って」扉を閉めた事故であるとの虚偽の報告書を作成。地方公務員災害補償基金に公務災害認定を申請したという。公務災害はいったん認定されたが、申請が虚偽であるとして、その後取り消された。けがをした消防士の同僚からの報告で発覚したという。(島脇健史) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
危険区域の設定、現実とズレ 防災の制度 欠ける柔軟性
現場へ! 復興を考える② 東日本大震災後、国や自治体は防潮堤を整備し、それでも守りきれない区域を早々に「災害危険区域」に指定した。しかし、現実にはズレが生じていった。さらに最大・最悪の津波浸水想定が新たに出され、その意味さえ揺らいでいる。 宮城県気仙沼市の災害公営住宅1階に併設された「福祉センター」に八つの机の「島」が並べられた。上には大きな津波浸水予想図が配られた。 5月の夜。島を囲んだのは鹿折地区の自治会長らだ。震災の津波で打ち上げられた漁船が長く残された地区だ。 机の浸水予想図は最大の津波が満潮時に来て防潮堤が倒れるなど最悪を想定する。1年前に県が新たに示した。 新たな浸水域は、現行の災害… この記事は有料記事です。残り996文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
はみ出せ劇場 吉本・石田明の挑戦、大崎洋の選択 仁鶴伝説の先へ
昭和は元気だったとみんな言う。令和の今、劇場に何ができるだろう。そもそも、劇場とは? 箱か、人か、街か。吉本興業の半世紀から考える。 行列、万博より長く 箱のレジェンドなら、笑福亭仁鶴を超える芸人はいない。“三回忌”も笑いの殿堂で開く。 吉本中興の祖。 不動の人気は1970年代から。「ギャラの札束は分厚すぎて立つ」「行列は大阪万博のパビリオンより長い」などの逸話を持つ。 劇場では天井が抜けるほどの爆笑を誘い、扉は開けっ放しに。超満員なのに客をなだめすかしてさらに詰め込む過密っぷり。 昨夏、大阪市のなんばグランド花月(NGK)での追善公演はタダだった。手拭いのお土産まで付けて。 詰めかけた観客に、吉本興業HDの大崎洋前会長は「ようこそお越し下さいました。タダで。来年は有料にしたいね」。 仁鶴の現場マネジャーだった。 この夏、三回忌追善落語会をNGKで開く。有料にした。 「手拭い代を回収するつもりはございません」(弟子の笑福亭仁智(じんち)) 日にちは命日の8月17日。 「おかえり、仁鶴さん」 弟子が、客が、劇場に会いに来る。 「月面」に降り立つ 仁鶴の時代から半世紀。大阪から始まった吉本の劇場は京都、東京、各地へ。抱えるタレントは約6千人に膨らみ、のしあがりたい者が後を絶たない。 6月には芸歴5年目以内の新星芸人の賞レース「UNDER5」が開かれた。 決勝進出者のお披露目会場は「月面劇場」とやら。大阪でも東京でもない。というか現実にはない。 劇場の形は、日進月歩。仁鶴さん時代から約半世紀、吉本と伴走してきた大崎前会長は6月、同社を去りました。視線の先にあるのは――。 バーチャル空間だ… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
住民間トラブルか アパート2階の男が1階の男性襲う? 横浜市
2023年7月4日 13時50分 4日午前2時過ぎ、横浜市港北区新吉田東1丁目のアパートで「男性2人の争う声がする。トラブルだと思う」という内容の110番通報があった。 神奈川県警によると、現場のアパート1階で住人の男性が血を流して倒れており、男性を襲ったとみられる別の住人の男が2階の自室に閉じこもった。 県警は男を説得し、約8時間後に部屋に突入し、男の身柄を確保した。傷害や殺人未遂容疑を視野に、任意で事情を聴いている。 住人男性は救急搬送されたが、意識があり、命に別条はないという。県警は近隣同士のトラブルの可能性があるとみて調べている。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル