公立校教員の給与増や働き方改革に向けた議論が文部科学相の諮問機関、中央教育審議会で始まったことを受け、長時間労働の末に自死した教員の遺族や研究者、現職教員らでつくる有志の会が26日、提言を公表した。 教員給与の現行の仕組みでは、基本給の4%分が「教職調整額」として上乗せ支給されているものの、残業時間に応じた残業手当はない。「教員給与特措法」(給特法)という法律で決められている。 有志の会は提言で、今の教員給与の見直しを「残業抑制」を目的に行うことを求め、給特法を廃止して、残業代を払う仕組みに変えるべきだとした。コストの観点から残業の抑制効果があると考えられるためだ。 会見した名古屋大学の内田良… この記事は有料記事です。残り428文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
死亡した女性2人は散歩仲間 巡査部長は元音楽隊「信じられない」
有料記事 三井新 福岡龍一郎 小松隆次郎2023年5月26日 20時22分 長野県中野市で起きた立てこもり事件で、県警は26日、殺人容疑で青木政憲容疑者(31)を逮捕した。女性2人と警察官2人の計4人が死亡しており、県警は容疑者が殺害したとみている。 亡くなった村上幸枝さん(66)と竹内靖子さん(70)は花が好きという共通点があり、普段から一緒に散歩する仲の良い友人だった。 付き合いのあった60代女性によると、2人は近くのホームセンターで一緒に勤務していた時期があった。「健康のため」ときびきび歩く2人の姿が印象的だったという。 「散歩が続いてすごいなあ… この記事は有料記事です。残り410文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
A resume must-have for Japanese managers: Mets experience
When Kodai Senga delivered a 99-mph (159.3-kph) fastball to Luis Arraez of the Miami Marlins on April 2, he became the 14th Japanese player to appear in a game for the New York Mets, the most of any team in the major leagues. The Seattle Mariners are next with 11. […]
事務所内定の女子大学生の体を触った疑い 弁護士の男を逮捕、否認
増山祐史2023年5月26日 16時09分 弁護士事務所に内定した女性の体を触ったとして、警視庁は東京都港区の「はるかぜ総合法律事務所」代表で弁護士の渡部孝至容疑者(43)=東京都文京区大塚1丁目=を強制わいせつ容疑で逮捕し、26日発表した。「逮捕された事実の行為は全くしておりません」と否認しているという。 愛宕署によると、渡部容疑者は昨年3月19日午前2時半ごろ、同事務所の応接室で、20代の女子大学生の体を触るなどした疑いがある。 女子大学生は当時、事務所の事務員として働くことが決まっていた。渡部容疑者は、前日の3月18日、歓迎会として女子大学生と2人で飲食した後、「移転した新しい事務所を見学しに行こう」と事務所に誘っていたという。 女子大学生は署に対し、「法律の仕事に憧れていた。帰宅したかったが、内定を取り消されるのが怖くて事務所までついていった」と話しているという。(増山祐史) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
東京都学校保健会元職員を逮捕、業務上横領疑い 「暗号資産投資に」
遠藤美波2023年5月26日 16時41分 一般財団法人「東京都学校保健会」の口座から現金200万円を横領したとして、警視庁は、同法人事務局元職員の女(51)=川崎市多摩区=を業務上横領の疑いで逮捕し、26日発表した。同法人側の口座からは昨年9~10月、他に2800万円余りが不自然に引き出されたといい、同庁が同容疑で捜査する。 新宿署によると、女は同会で経理担当をしていた昨年9月、同会の会長名義の定期預金口座を解約し、自分で使う目的で200万円を引き出して横領した疑いがある。 女は容疑を認め、動機については、SNSで知り合った外国人に勧められた暗号資産投資だったと主張。「損失補塡(ほてん)のためにやりました」と供述しているという。 東京都学校保健会は都内の幼稚園や学校の保健教育について支援や研修をする団体。担当者は朝日新聞の取材に「捜査の状況を見守っている」と答えた。(遠藤美波) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
銀座「花売り娘」の最後の一人の自伝が本に 名物クラブママら交流も
森下香枝2023年5月26日 17時00分 終戦直後の混乱期に東京の街角に立って花を売った少女たちを歌い、ヒットした「東京の花売娘」。約70年前から銀座の街角で花束を売り、その最後の一人としていまも商売を続ける木村義恵(よしえ)さん(81)の自伝が、本になった。 出版のきっかけは、昨年10月に朝日新聞が掲載した、木村さんについての記事だった。木村さんをよく知る出版社社長が読み、「銀座の花売り一筋でやってきた。本を出したい」と発案したという。 木村さんは半信半疑だったが、後日、その出版社が出した、様々な業界の「匠(たくみ)」を扱うシリーズの第1弾の本が見本として自宅に届いた。木村さんの自伝は第2弾として企画され、「12歳の時から始め、今では私が最後になってしまった『花売り娘』のこと、そして銀座の歴史を、本に残したいと思うようになった」と木村さん。 提案を受け、自伝をつづった。麻布で生まれ、浅草で育ったという生い立ち。銀座の街の歴史や、芸能人、名物クラブのママたちとの思い出などを記した。 発案した社長は今年1月に死去。ただ本は5月に「シリーズ匠は語る 銀座花売り娘 81歳、最後の一人」(小林小屋刊)として出版された。四六判で216ページ。税込み2200円。詳細は同社のホームページ(https://kobakoya.jp)で。(森下香枝) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Guerre en Ukraine: le Japon menace aussi la Russie de sanctions supplémentaires
Le Japon va geler les biens de 78 entreprises et 17 particuliers russes, … Guerre en Ukraine, économie et énergies propres : le G7 dévoile les … Pour en savoir plus : Source
ATMから子供の声で詐欺防止 特殊詐欺防止に貢献の保育所に感謝状
戸田和敬2023年5月26日 13時46分 「おじいちゃん、おばあちゃん、ATMでお金は戻りません」。大阪市東淀川区の東淀川郵便局では、ATMに近づくとスピーカーから子どもの声で注意を呼びかけられる。被害が深刻化する特殊詐欺を防ぐため、大阪府警東淀川署が「子どもの声なら多くの人に耳を傾けてもらえる」と、4月から始めた。 スピーカーはATMなどに4台設置。人が2・5メートル以内に近づくとセンサーが反応し音声が流れる。音声は、近くの下新庄保育所の年長クラスの子ども21人が担当。郵便局には利用者から、「子どもの声だと聞きやすいね」との声が複数寄せられているという。 保育所には5月23日、署から感謝状が贈られた。録音に参加した大原向葵(ひまり)さん(6)は「お金をとられたらあかんから、おばあちゃんにも『とられないようにね』って言った」。石田彩華(さやか)さん(5)は「いっぱい練習して上手にできた」と話した。 署によると、管内で特殊詐欺は昨年54件発生し、還付金詐欺はうち30件。多賀弘幸・生活安全課長は高齢者がATMでの振り込みによる還付金詐欺に遭うケースが多いとし、「孫の声やと思って耳を傾けてもらい、被害防止につなげたい」と話している。(戸田和敬) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
40年前に見た津波被害が研究の原点 第一人者が語る教訓と反省
遠足中の小学生を含む100人が津波で亡くなった日本海中部地震から26日で40年となった。この災害を原点に研究の道に進み、津波工学の第一人者と呼ばれるようになった研究者がいる。その後も日本は東日本大震災をはじめ、人々の想定や過去の経験を超える津波被害に度々見舞われてきた。何を思うのか。 松林の松がなぎ倒され、船が乗り上げている。家屋が破壊され、ヘドロのにおいが立ちこめる中、必至になって行方不明者を捜す人の姿があちこちに見える――。 1983年5月26日の正午ごろ、秋田県沖を震源とする日本海中部地震が発生し、日本海側の広い範囲が津波に襲われた。東北大の今村文彦教授(61)=津波工学=は2週間ほど後に秋田県北部に現地調査に入り、初めて見る津波被害の光景に衝撃を受けた。 当時は東北大の4年生で、津波工学を提唱した首藤伸夫教授(現・名誉教授)の研究室に入って2カ月ほどだった。 生まれてから高校まで山梨県で育ち、海はあこがれの場所だった。大学2年の夏には、東北の沿岸を三陸海岸や下北半島、日本海側までの1千キロ超をバイクでめぐった。海の美しさを満喫するとともに、沿岸のコンクリートの壁や石碑の多さに違和感を感じた。 津波の高さを測る手伝いをしながら、はっとした。「あれは防潮堤や、津波被害を後世に伝えている伝承碑だったのか」 日本海中部地震の、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・7。最大震度は5(当時)で場所によっては大きな揺れを感じなかった人もいたが、わずか数分後に津波が来た。 青森県から秋田県にかけての津波の高さは5~6メートル、局所的には約14メートルに達し、秋田県男鹿市の海岸では遠足に来ていた小学4、5年生が津波に流され、13人が亡くなった。死者104人のうち100人が津波で命を落とした。 難を逃れた人たちに話を聞い… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
メガネ代「過大」請求は「不適切」 厚労相、自治体に注意喚起の意向
2023年5月26日 14時07分 生活保護受給者がメガネの給付を受けられる制度で、メガネスーパー3店が販売価格を上回る額を自治体に請求していたことについて、加藤勝信厚生労働相は26日、「まさしく不適切な運用であり、こうした事態が生じたことは遺憾」として、自治体に対し、適切な制度運用をするよう注意喚起する意向を示した。 厚労省の担当者によると、これまでも請求額が適切な価格となるよう、複数の業者から見積もりを取ることができることなどを自治体に伝えていた。今回の問題を受け、改めて自治体に不適切な請求が行われないように適切な運用を求める通知を出す方針という。 メガネスーパーによる「過大」請求は25日に朝日新聞の報道で発覚。メガネスーパーなどを展開する「ビジョナリーホールディングス」(東京都中央区)によると、2018年以降、計22件あり、計約12万円を過大に得ていた。全国の約300店舗で他にもなかったか調査している。 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル