2021年7月23日 1時33分 東京オリンピック(五輪)で開閉会式のディレクターを務める小林賢太郎氏が解任されたことについて、過去にお笑いコンビ「ラーメンズ」としてともに活動していた俳優の片桐仁さんが22日、「23年前のラーメンズのコント内での極めて不適切なセリフにより、多くの方々に不快な思いをさせてしまい、深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪のコメントを出した。 小林氏は「ラーメンズ」として活動していた時のコントで、ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を揶揄(やゆ)するセリフを用いていた。小林氏はこの日、大会組織委員会を通じてコメントを出し「私が書いたコントのセリフに、極めて不謹慎な表現が含まれていました」などと謝罪していた。 片桐さんは「当時、差別的な表現や不謹慎な言い回しに対する意識が低く、それによって不快な思いをする相手の方がいることを、想像出来ていませんでした」「事の重大さに気付かず、自分自身が演じてしまったことを反省しております」とコメント。「二度とこのようなことがないように、表現をする際には、一度立ち止まって考えることを心がけたいと思います」とした。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
車内で1歳女児が死亡、熱中症か 母親「寝てしまい…」
2021年7月22日 20時10分 22日午前10時40分ごろ、千葉県八千代市大和田新田の集合住宅駐車場から、「車の助手席にいた1歳の娘の意識がない」という119番通報があった。市内の病院に救急搬送されたが、死亡が確認された。市消防本部によると、熱中症が原因とみられるという。 県警八千代署によると、飲食店従業員の母親が勤務明けに、知人宅に預けていた女児とその姉を軽乗用車で迎えに行き、姉だけを自宅に入れた後、車内で女児と寝込んだと説明しているという。母親は「3時間ほど寝てしまい、起きたときは子どもの意識がなかった」と話しているという。同署は事件事故の両面で経緯を詳しく調べている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「国際問題になりかねない」 開閉会式演出の小林氏解任
東京オリンピック(五輪)で開閉会式のディレクターを務める劇作家の小林賢太郎氏(48)が、ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を揶揄(やゆ)する表現を過去に用いていたとして、大会組織委員会は22日、小林氏を解任したと発表した。翌23日夜に国立競技場(東京都新宿区)である開会式については「予定通り実施する方向で準備を進める」とした。 今回問題となったのは、小林氏がお笑いコンビ「ラーメンズ」として活動していた時のコントで「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」というセリフを用いたこと。その動画が21日深夜からインターネット上で拡散し、批判が集まった。 米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は22日未明、「どんな人にもナチスの大量虐殺をあざ笑う権利はない。この人物が東京五輪に関わることは600万人のユダヤ人の記憶を侮辱している」とする非難声明をHP上に出した。 組織委の橋本聖子会長は22日昼前に開いた会見の冒頭、「過去に歴史上の痛ましい事実を揶揄(やゆ)するセリフを使用していたことが分かりました。これを受け、本日解任することにしました」と述べた。 菅義偉首相も22日夕、記者団に「言語道断。まったく受け入れることはできない」と述べ、秘書官を通じて組織委に同様の内容を伝えたことも明らかにした。 政府関係者によると、官邸側に一報が入ったのは22日早朝。ユダヤ人人権団体が出した非難声明についても早い段階で把握していたという。ナチスによるユダヤ人大虐殺に絡む発言だけに「国際問題になりかねない。開会式まで時間も残されておらず、すぐに対応すべきだ」(官邸幹部)として、組織委側に厳しい対応を求めたという。 中山泰秀防衛副大臣は22日未明、サイモン・ウィーゼンタール・センター側と連絡をとったことを自身のツイッターで明かした。 小林氏は組織委を通じてコメントを出し、「不快に思われた方々に、お詫(わ)びを申し上げます」と謝罪。コントは1998年に発売されたビデオに収録されたもので、セリフは自身が書いたと明かし、発言当時「浅はかに人の気を引こうとしていた」とした。 組織委によると、小林氏は演出全体の調整役。解任後に演出内容を改めて精査したが「小林氏が一人で演出を手がけている部分はなかった」とし、プログラムは変更しない方針。 開会式の演出チームを巡って… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国重文の神社の屋根一部も 奈良市で工場や民家焼ける
2021年7月22日 22時40分 奈良市紀寺町で22日午後5時半ごろ、豆菓子製造の「かやもと商店」の工場付近から出火した。近接する民家など5軒に燃え広がった。さらに工場から約150メートル西にある崇道(すどう)天皇社本殿(国重要文化財)の檜皮(ひわだ)ぶきの屋根が飛んできた火の粉で約0・5平方メートル焼けた。いずれも住人は避難して無事だった。 奈良署によると、工場は2階建てで、出火当時は従業員が不在だった。110番通報した通行人の男性は「1階から屋根まで火が上がっている」と話していたという。 現場は、近鉄奈良駅から南東約1・3キロの住宅や商店などが密集する地域。近くに市立奈良病院もあり、火の勢いが増し、煙が立ちこめる様子に付近は一時騒然とした。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
L’opposition aux Jeux olympiques révèle les tiraillements du Japon
Par Philippe Mesmer et Philippe Pons Publié aujourd’hui à 18h00 Réservé à nos abonnés Factuel« L’autre Japon » (1/6). A l’occasion des JO de Tokyo, « Le Monde » explore les vulnérabilités nippones. Et en premier lieu le fossé grandissant entre une société atone et une population plus rebelle. Alors que les […]
Tokyo 1964, lorsque les Jeux olympiques étaient une fête pour le Japon
Vue de Tokyo, fin 1963. Le coût des travaux engagés pour la grande rénovation urbaine s’élèvera à l’équivalent de 1,9 milliard d’euros. ANONYMOUS/ASSOCIATED PRESS Questionné au Parlement japonais, il y a quelques semaines, sur la raison du maintien des Jeux olympiques de Tokyo 2021 en dépit des risques liés à […]
Quand « Kiki » Caron frôla l’« incident diplomatique » aux Jeux de Tokyo, en 1964
Lors de la cérémonie d’ouverture des Jeux de Tokyo, dans l’ancien National Stadium, le 10 octobre 1964. ASSOCIATED PRESS Demandez à « Kiki » Caron ses souvenirs des Jeux olympiques de 1964 à Tokyo, et la médaillée d’argent, vedette française de l’époque, vous parlera un peu de natation, et beaucoup du Japon. […]
4連休、にぎわう行楽地「やっと旅行」 東京脱出の動き
東京五輪の開会式にあわせて実現した4連休が22日始まった。本来なら五輪モードにシフトするはずが、コロナ禍で外出自粛が呼びかけられ、競技も原則無観客に。都県境をまたぐ移動自粛が呼びかけられる中、五輪と関係なく連休を楽しもうという人々で行楽地はにぎわい、東京から「脱出」しようという動きもみられた。 東京・羽田空港の国内線ターミナルは、朝から大きなバッグを携えた家族連れなどの姿が目立った。 「感染者が増え、海外の人も多く入ってくる。できれば、都内を避けたい」。大学生の男性(19)は五輪前に帰省しようと考えていたという。東京・晴海の選手村近くに自宅があるという会社員女性(34)は「騒がしい都内から離れたいと思っていた」と話した。 北海道に帰省する都内の会社員男性(38)はテレビで開会式を見る予定だ。「無観客なら旅先で見ても変わらないですよね」。この日は羽田発の便が混雑し、予約率は日本航空が約80%ほどとみられ、全日空は午前中だけで約95%にのぼった。 高速道路も都外に向かう車な… この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。 残り:996文字/全文:1442文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
国立競技場周辺で暮らす猫たち、どこで開会式迎える?
東京五輪の開会式を23日に控える東京都新宿区の国立競技場。この付近には最近まで、少なくとも8匹の猫たちが暮らしていた。五輪に向けて周辺の立ち入り禁止区域が広がるなか、猫たちを救おうと動いた人たちがいる。猫たちは開幕をどこで迎えるのか。 外苑門付近に4匹、青山通りから神宮外苑へ向かうイチョウ並木のあたりに2匹、絵画館と室内球技場に1匹ずつ、いた。朝昼晩と、複数のボランティアの人たちからエサをもらって暮らしていた「地域猫」たちだ。 6月上旬から競技場周辺の交通規制が始まった。東京都の動物愛護推進員の認定を受けて、飼い主のいない猫の支援を続けている根井まりさんらは焦っていた。中に入れなくなればエサや水をあげられなくなるうえ、路上生活は猛暑への懸念もある。根井さんたちは6月24日に保護に乗り出した。 2匹はその日、すぐに捕獲器… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り:942文字/全文:1310文字 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
五輪開会式は「予定通り実施で準備進めている」 組織委
2021年7月22日 21時21分 東京オリンピック(五輪)で開閉会式のディレクターを務める小林賢太郎氏(48)が、ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を揶揄(やゆ)する発言を過去にしていたとして解任された問題で、大会組織委員会は22日、「開会式は予定通り実施する方向で現在準備を進めている」と発表した。開会式は23日午後8時から、国立競技場(東京都新宿区)で開かれる予定。 組織委は「小林氏を解任したことを踏まえ、改めて開会式の演出内容を精査したが、演出内容は様々な分野のクリエーターが検討を重ねて制作したものであり、小林氏が具体的に一人で演出を手掛けている個別の部分は無かったことを確認した」と説明している。 組織委の橋本聖子会長は同日の会見で「開会式はやらせていただきたい」との意向を示していた。 今回問題となったのは、小林氏がお笑いコンビ「ラーメンズ」として活動していた時のもの。コントの中で「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」と発言し、その動画がインターネット上で拡散。批判が集まっていた。コントは1998年に発売されたVHSビデオに収録されていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル