埼玉県川越市下小坂の特別養護老人ホーム「川越キングス・ガーデン」が台風19号による浸水で孤立して入居者ら124人が取り残され、13日午後5時15分ごろまでに全員が救助された。川越地区消防組合によると、けが人はいない。 県などによると、同ホーム付近では越辺川が氾濫し、広い範囲で住宅などが浸水した。県は13日午前、陸上自衛隊に災害派遣を要請。消防隊員や警察官を含む計200人以上が入居者らをボートで避難所に運んだ。その後、ショートステイの入居者を除き、全員が県内の別の福祉施設に受け入れられた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
栃木・佐野に台風19号爪痕、秋山川決壊し被害多数(日刊スポーツ)
大型で非常に強い台風19号が12日から13日にかけて東日本を直撃し、栃木県佐野市でも大きな爪痕を残した。12日午後9時20分頃には東武佐野線の佐野市駅から南西に約500メートル離れた同市赤坂町で秋山川の堤防が決壊、濁流が住宅街と数十台の車が水没した。 【写真】12日夜から水没する佐野市の大橋アンダー 近くの住民は、「突然、水が押し寄せてきて1階部分が水浸しになった。車も水没して動かなくなった。どうすればよいのか不安だ」と片づけを急いだ。決壊場所を土のうやコンクリートブロックなどでふさぐ作業が朝から続いた。 市内のいたるところで決壊や越水があり、幹線道にあるアンダーパスが水没するなど交通網もまひしている。市の中心に近い大橋町でも大きな被害が出ており、自宅が床下浸水に遭った柏崎英夫さん(65)は「盛土をしたから自宅の被害はそれほどではなかったが、庭の土がほとんど流されてヘドロのようになった」と重機を使い、道に流された土を移動していた。別の住民は「50センチ以上の高さまで水がきた」とし、「100年以上前からここに住んでいますが、川があふれたという話は聞いたことない」と話した。 12日夜、避難所だった私立中学の校庭が浸水し、車が数十台水没した。被害にあった避難者は「当初、体育館に避難していたが、途中で校舎の3階に移動した。校舎は水没しなかったが避難所としてどうなのか」と疑問を投げ掛けた。 市では700軒近くが床上浸水し、約500軒が床下浸水する被害が出ている。佐野市消防本部によると、ヘリやボートなどで201人を救出したが、複数名が救助を待っている状態だという。【上岡豊】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Kenta Imamiya powers Hawks past Lions and into Japan Series
TOKOROZAWA, SAITAMA PREF. – Kenta Imamiya’s three home runs propelled the Fukuoka SoftBank Hawks to a 9-3 win over the Seibu Lions in Game 4 of the Pacific League Climax Series Final Stage on Sunday. The Hawks clinched the final stage four games to one, marking the second straight season […]
Kenta Imamiya powers Hawks past Lions, into Japan Series
TOKOROZAWA, SAITAMA PREF. – Kenta Imamiya’s three home runs propelled the Fukuoka SoftBank Hawks to a 9-3 win over the Seibu Lions in Game 4 of the Pacific League Climax Series Final Stage on Sunday. The Hawks clinched the final stage four games to one, marking the second straight season […]
Giants eliminate Tigers to reach Japan Series for first time since 2013
Yoshihiro Maru stood at the plate with two outs, a runner on third and Yuki Nishi staring in from the mound. The game was tied in the sixth inning and the Yomiuri Giants and their fans were hoping for a hit. Some, perhaps, may even have dared to dream of […]
Giants eliminate Tigers, reach Japan Series for first time since 2013
The Yomiuri Giants’ return to glory is almost complete. The Kyojin were already Central League champions. Now they’ll fight to become Japan Series champs. Yoshihiro Maru brought the tiebreaking run home with a risky two-out bunt in the sixth inning and Alex Guerrero provided some breathing room with a two-run […]
陸海空自で統合任務部隊を編成 災害対策で熊本地震以来
防衛省は13日午後、台風19号への対策のため、陸海空の自衛隊全体を束ねて運用する「統合任務部隊」を編成した。約3万1千人が専従する。災害対策のために編成されるのは、2016年の熊本地震以来。 災害派遣要請は、東京、栃木、静岡、長野、宮城、福島、茨城、岩手、群馬、埼玉、神奈川の11都県から出ている。自衛隊は、約40機の航空機と地上部隊を各地に派遣し、人命救助や行方不明者の捜索、避難誘導に当たっている。 河野太郎防衛相はこの日朝、記者団に「ヘリ25機を千曲川や阿武隈川の水系を中心に投入し、救助を行いたい」と述べた。 このほか、18都県の各自治体や東京電力本社に連絡員を派遣し、被害や停電の情報収集も行っているという。 災害情報の発信に特化した防衛省のツイッター(@ModJapan_saigai)では、被災者支援の状況なども発信もしている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ゴボゴボと音、すぐに2階へ 埼玉の老人施設で一時孤立
埼玉県では、県西部の越辺(おっぺ)川の堤防が複数の箇所で決壊し、流域の高齢者施設や住宅が広い範囲で浸水した。川越市では老人施設の利用者が一時、孤立状態になった。だがあらかじめ職員が総出で高い場所に移動させていたため、犠牲者は出なかった。13日朝から消防や警察が利用者をボートに乗せるなどして救助した。 特別養護老人ホーム「川越キングス・ガーデン」の職員が浸水に気づいたのは13日午前1時ごろ。施設には当時、入居者ら約120人がいた。施設の介護福祉士正木一也さん(45)によると、ゴボゴボという音に職員が気づいた。「玄関などから水が入ってきて水位がどんどん上がった」 12日夕から、川の水位上昇の情報を受け、20人以上の職員が総出で、移動に介助が必要な人を車いすやベッドごと平屋建ての棟から3階建ての別棟へ移動させていた。浸水に気づいた後、残る利用者らも急いで2階へ避難させた。 水は平屋の壁の半分ほどの高さまで上がり、明け方には停電したという。 13日午後5時15分までに救助が完了した。入居者の男性(82)は「体が不自由なので、水位が上がってきているという話を職員から聞くたび不安になった。助けてもらえて本当にありがたく、ほっとしている」と話した。(西堀岳路、山口啓太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【速報中】台風19号 堤防決壊「いつ帰ってよいのか」
大型の台風19号上陸 伊豆半島に上陸した台風19号は13日午前に太平洋上へ抜けましたが、各地で大きな被害が起きています。被害の状況などをタイムラインで逐一お伝えします。 17:30 千葉県内のJR、14日の運転再開も JR東日本は、千葉県内の在来線の運転状況と再開見込みを発表した。 内房線の上総湊―安房鴨川間は13日夜の運転再開を見込んでいる。外房線の勝浦―安房鴨川間は14日午後に運転再開の予定。久留里線は14日夜の運転再開を予定している。 14日の特急では、外房線特急「わかしお」「新宿わかしお」の午前中の全列車が、勝浦―安房鴨川間で区間運休。午前7時39分安房鴨川発の「わかしお6号」と午前10時東京発の「わかしお5号」は全区間で運転を取りやめる。 17:20 北陸新幹線、当面は東京―長野で JR東日本は、首都圏の在来線や新幹線の運転状況と再開見込みを発表した。 山手、東海道、中央、宇都宮、高崎、常磐、総武各線など首都圏の主要路線は運転を再開した。一方、中央線の高尾―大月間は複数箇所で土砂流入などがあり、14日以降も当分の間運転を見合わせる。常磐線の土浦―勝田間は終日運転中止の予定。青梅線の青梅―奥多摩間は14日夕の運転再開を見込んでいる。 北陸新幹線は13日中の運転再開をめざすが、長野市内の車両基地浸水の影響で当分は東京―長野間での折り返し運転を続ける予定。 17:00 JR宇都宮線の運転再開 JR東日本は、宇都宮線の上野―宇都宮間の運転を再開したと発表した。 13日は終日運転を見合わせる烏山線は、14日の始発から通常通り運転する見込み。線路内に砕石が流出した日光線は、14日午前8時半ごろまで運転見合わせを見込んでいる。 17:00 パナソニック、福島の工場が浸水被害 パナソニックは、福島県郡山市にあるプリント基板材料の生産工場が浸水の被害をうけた。阿武隈川が氾濫(はんらん)したためで、構内で1メートル浸水したという。13日午後5時時点で、「設備への影響は調査中」(広報)としている 17:00 自動車メーカー 被害なしも、部品供給網への影響見えず トヨタ自動車広報によると、宮城と岩手に工場を持つ子会社のトヨタ自動車東日本を含め、国内の工場に被害はなかった。14日の稼働への影響もないとみられる。12日は、岐阜、三重、福岡の子会社の3工場が臨時操業の予定だったが休止した。13日は国内の工場はもともと休みだった。 関東周辺に完成車工場を持つ各社も、従業員の安全などに配慮して12日の操業を中止した。工場に大きな被害はなかったいうが、操業が再開される14日以降、部品調達網の寸断などで生産に影響が出る可能性がある。 スバルによると、主力の完成車工場の群馬製作所(群馬県)に被害はなかった。14日は予定通り稼働できる見通し。埼玉県内に完成車2工場を持つホンダも大きな被害はなかったというが、詳細な被害の確認は14日の工場稼働後になるという。二輪などを含めて静岡県内に5工場があるスズキにも大きな被害はなく、14日は通常通り稼働する。 栃木県内と神奈川県内に完成車工場のある日産自動車は「影響を確認中」(広報)としている。 16:06 東北、秋田新幹線が運転再開 東北新幹線の新白河―郡山間で発生した線路内への土砂流入の復旧工事が終わり、東北、秋田新幹線が運転を再開した。北陸新幹線は長野市内の車両基地浸水の影響で運転再開のめどが立っていない。山形新幹線は13日も終日運休の見込み。 16:00 関電など7社、東電へ応援1410人 大手電力10社でつくる電気事業連合会によると、台風19号により管内で大規模な停電が起きている東京電力パワーグリッドの要請に応じて、関西電力など7社が作業員や電源車の応援を出している。13日午後4時時点の態勢は、人員が協力会社を含め約1410人、電源車は45台。中部電力と東北電力の管内でも比較的大きな被害が出ているが、自社で対応しているという。 16:00 ローソン、15店ほどが長期休業の見通し ローソンによると、浸水被害などで長期休業を強いられる店は東北、関東、東海の15店ほどになる見通しだ。「営業再開まで1週間はかかる可能性がある」(広報)としている。13日午前9時時点で1104店が臨時休業となっていたが、同午後2時までにほとんどが営業を再開したという。 15:10 東北、秋田新幹線は運転再開へ JR東日本は、東北新幹線の新白河―郡山間で発生した土砂流入の復旧工事が完了したとして、東北、秋田新幹線が午後4時ごろに運転再開すると発表した。 14:30 台風15号で被災の君津製鉄所、今回は「被害情報なし」 9月の台風15号で煙突が倒壊する被害を受けた日本製鉄の君津製鉄所(千葉県君津市)。同社によると、今回の台風19号も通常対応として暴風圏に入ったときに操業を一時ストップしたが、「特段の被害情報は入っていない」(広報)という。 14:00 長野県が拠点の日本電産、「現時点で影響なし」 モーター大手の日本電産は、台風被害の大きい長野県や栃木県に開発拠点や事業所があるが、13日午後2時時点で「今のところ被害の情報は入っていない」(広報)としている。現在も確認作業を続けているという。 京セラも電子部品の製造や設計拠点を長野県内に持つが、「影響は出ておらず、週明けも通常通り運営できる見込み」(同)としている。 14:00 サンリオピューロランドは休園 サンリオピューロランド(東京都多摩市)は13日、台風の影響のために臨時休園とした。14日は午前9時に開園する予定。 13:30 JR東日本が運転再開見通しを公表 JR東日本は、首都圏の在来線や新幹線の運転状況と再開見込みを発表した。 午後1時半までに山手、中央、総武、埼京、京葉各線などは運転を再開。東海道、横須賀、高崎各線は午後2時ごろ、宇都宮、武蔵野、川越各線は午後3時ごろの運転再開を見込んでいる。成田エクスプレスは午後4時ごろとなる見込み。上野東京ラインと湘南新宿ラインは終日運休する。 […]
北陸新幹線120両が浸水、修復できず廃車可能性も(日刊スポーツ)
台風19号の大雨の影響で、長野市にあるJR東日本の長野新幹線車両センターが浸水し、北陸新幹線を走行する車両計10編成120両が水に漬かった。JR東によると、浸水したのは屋外の7編成と車庫内の3編成。北陸新幹線は通常計30編成で運行しており、3分の1が被害を受けた。 現地に社員が数人いるものの、水が引いておらず、車両に近づけない状態だという。担当者は「車両への浸水は初めてで、修復できるか廃車になるか、見てみないことには何とも分からない」と困惑した。センター内も水が引かないため確認できていないが、メンテナンス機器なども浸水した可能性があるとみている。 同センターはJR長野駅の北東約10キロにある。千曲川の堤防決壊で大量の水が流れ込んだとみられる。 残り計20編成は金沢や東京などの車両センターにあり、無事だった。JR東は安全が確認できたとして、13日夕方、この日は東京-長野間で臨時列車を上下4本運転すると発表。14日からは当面の間、列車の本数を減らし、東京-長野間で折り返し運転する予定だ。北陸新幹線のうち、金沢-富山間は13日から通常運転している。【近藤由美子】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース