原子力規制委員会が原発の耐震性の審査手法を一部見直す方針を決めたことについて、更田豊志委員長は11日の定例会見で、電力会社が影響を再評価した後、規制委の再審査で合格を得るまでの間には、運転停止などを求めない一定の猶予期間が必要だとの認識を示した。更田氏は「再評価には時間が必要。経過措置の期間を置かないことはあり得ない」と述べた。 痕跡が地表に現れていない「未知の震源」による地震が起きた場合の影響について、規制委は11日午前の会合で審査手法を見直す方針を決定。今後、新たな計算手法で影響を評価し、再審査を受けるよう電力会社に要求する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
あの吉野家が被災地の救世主に 千葉の停電エリアで移動販売を実施(BuzzFeed Japan)
首都圏を直撃した台風15号の影響で、停電や断水が続く千葉県富里市。牛丼の吉野家も「吉野家296号富里店」などで店舗を開くことができない状況に追い込まれた。そこで、移動販売車を現地に派遣し、「助かります」「ありがとう」「素晴らしい」といった歓迎の声がSNS上で相次いでいる。【BuzzFeed Japan / 千葉雄登】 9月10日から、移動販売車「オレンジドリーム号」で、牛丼の各サイズを販売。この日だけでおよそ500食を提供した。「オレンジドリーム号」は、1回の給水で最大1000食の提供が可能だ。 吉野家の広報担当者はBuzzFeed Newsの取材に対し、「交通事情や水の確保が可能かどうかを踏まえ、9月10日朝に富里市への派遣を決めた」と語った。 今回派遣されたものと同型の移動販売車は全国に5台、東京・仙台・大阪・福岡の各都市に配備されている。一回り小さなサイズの移動販売車もあり、東京に3台配備しているという。 通常、オレンジドリーム号はイベントなどでの牛丼販売のために稼働する。だが、緊急時には災害支援も行っていると広報担当者は言う。これまでも、東日本大震災や熊本地震の被災地で牛丼を無料で提供してきた実績がある。 富里市へのオレンジドリーム号の派遣は「ライフライン復旧まで」。「吉野家296号富里店」の営業が再開次第、移動販売車の稼働は終了予定だという。 千葉雄登 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
沖縄の移設反対派「期待ない」 内閣改造、容認派「補償を」(共同通信)
11日の内閣改造で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設問題などを抱える沖縄県では、反対、容認のそれぞれの立場から「期待はない」「引き続き地元補償を」といった声が上がった。玉城デニー知事は「県民の生活向上や基地問題について、真摯にわれわれの声に耳を傾けてほしい」と求めた。 改造内閣では、河野太郎外相が防衛相に就任。辺野古移設に反対する県幹部は「移設を進める政府の方針が変わることはないだろう」と淡々と話した。 一方、辺野古移設を条件付きで容認する立場の古波蔵太辺野古区長(46)は「引き続き地元への補償をやってもらいたい」と期待を寄せた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
客のカード情報で950万円“豪遊”か 高級ステーキ店員 逮捕(FNN.jpプライムオンライン)
FNN.jpプライムオンライン アルバイト先の高級ステーキ店で入手した客のクレジットカード情報を使って、およそ950万円の買い物などをしていたとみられるフィリピン人の男が逮捕された。 トレンティーノ・ニッコ容疑者(24)は2018年8月、アルバイト先の高級ステーキ店で、男性客のクレジットカード情報を不正に入手し、そのカード情報を使って、タクシー料金1,210円を支払った疑いが持たれている。 トレンティーノ容疑者は、会計の際にテーブルで客から預かったカードの情報をメモして、その情報を使い、ネット決済で高級ホテルに繰り返し宿泊するなどしていた。 警視庁は、被害総額が、およそ950万円にのぼるとみて捜査している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
次回打ち上げ準備に1週間 発射台火災で三菱重工(共同通信)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の種子島宇宙センター(鹿児島県)ロケット発射台で11日未明に発生した火災で、ロケットを運用する三菱重工業は同日「機体と発射台の損傷は軽微とみられ、1週間程度で再度の打ち上げに向けた機体の準備が可能」との見通しを明らかにした。 ただし、並行して火災の原因を究明して対策を国に報告したり、新たな打ち上げ計画をJAXAと調整したりするため、具体的な打ち上げ日程は未定という。 発射台は移動式で、機体とともに整備組立棟にいったん戻し、詳しい損傷状況を調べる。原因究明は火元や何が燃えたかなどを中心に調査し、再発防止に努める。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「街のケーキ屋さん」の倒産急増…“スイーツブーム”のはずが一体なぜ? 老舗洋菓子店に聞いた(FNN.jpプライムオンライン)
食欲の秋。栗、サツマイモ、カボチャなどのスイーツが充実するこの時期、スイーツに関する悲しいデータが発表された。 【画像】洋菓子の倒産件数の推移を見る 帝国データバンクによると、地元で愛される“街のケーキ屋さん”の倒産が相次いでいるという。今年は、8月までに30件が倒産。これは、2000年以降で最多だった2018年の同時期の25件を上回る数字。通年で最多を更新する可能性も出てきている。 ここ数年“スイーツブーム”と言われる中、一体なぜ街の洋菓子店の倒産は急増しているのか?東京都洋菓子協会広報部長で、昭和4年創業、世田谷区祖師ヶ谷大蔵で80年以上の歴史を持つ洋菓子店「コンディトライ ニシキヤ」3代目オーナーシェフの西田喜孝さんに詳しく話を聞いてみた。 原因は働き方の変化? ――洋菓子店の閉店が急増しているというが、実際、肌で感じる? そうですね。そんな感じは受けています。 ――閉店する原因は何だと思う? 昔と今で、働き方が大きく変わったことが原因なのでは?かつては、洋菓子職人になるために若い人は丁稚奉公して、技術を学びました。住み込みで働くこともあり、労働時間は今のように細かい基準はありませんでした。 今は、洋菓子店も働き方は一流企業と同じ。若い子もそれを求め、週休2日は当たり前ですよね。昔のようなやり方では、若い子は集まってこないので、対応できないお店は運営できず閉店してしまうこともあるのかもしれません。 コンビニ以上のクオリティを出せるかが腕の見せ所 ――コンビニスイーツなどの台頭も原因の1つ? コンビニのスイーツは、確かにおいしいですし、洋菓子店と比べて値段も安いです。そのため洋菓子店はコンビニよりも上のクオリティのものを作らなければいけません。コンビニ以上のクオリティを出せるかがシェフの腕の見せ所。それを怠る洋菓子店は厳しいかもしれません。 ――小麦、バターなどの材料代の価格が上がってきているのは関係ある? 確かに材料代は安くはないですね。小麦、バターもそうですが、イタリア産の栗を使ったりと、重要な食材をヨーロッパから取り寄せるため高くなります。 後、箱や包装紙もなんでもいいというわけでなく、デザイン、紙質などこだわると高くなります。 ――昔と比べ、売れ筋商品は変化している? 確かに変化しています。昔からあるメニューでも、材料や作り方を時代に合わせて変えなければいけません。100年前のレシピをそのまま出すなんてことはとんでもないです。 ――「昔はクリスマスケーキで1年間の利益を確保できた」という話を聞くが、昔はあった? それはないですね。昔でも不可能。ありえないです。 ――今後、洋菓子店が生き残るにはどうすべきか? 今、生き残るのが大変な時代になっています。ただ単においしいケーキを作ればよいというものではなく、PAY払いができたりと、新しい情報についていかなければいけません。その時、その時で経営者として最善を尽くすことが大事だと思います。 コンビニスイーツなどの影響で“街のケーキ屋さん”が苦境に立たされているのは本当のようだ。商店街にあるような昔ながらの店のよさはもちろんあるが、専門性やSNSでの発信など、時代に合わせた変化をすることが生き残りの鍵になるのかもしれない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
名人と「義父の契り」交わした名門学長 少年は海渡った
[embedded content] 対局再開、「名人の自信」感じる一手【第44期囲碁名人戦第2局】=坂本進、瀬戸口翼撮影 張栩名人(39)に芝野虎丸八段(19)が挑戦する第44期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第2局が台北市の「シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル台北」で10日午前9時(日本時間午前10時)から始まった。立会人は王銘琬九段。 第1局は張名人が黒番6目半勝ちを収め、好スタートを切った。第2局は芝野挑戦者が黒番となる。名人が故郷の台湾での応援を背に2勝目を挙げて防衛へ前進するか、挑戦者が初の10代名人誕生に向け、シリーズ成績をタイに戻すか、注目の一番だ。(タイムラインの時間表記は日本時間。現地時間はマイナス1時間) 【囲碁名人戦タイムライン】囲碁名人戦の熱戦を、この記事「タイムライン」でさかのぼれます。日台の棋士らの交流の様子、対局でふるまわれた食事やおやつ、ご当地グルメについての取材陣のルポも盛りだくさんです。 天才にほれこんだ男 張栩名人は台湾での幼少期から囲碁で頭角を現していた。才能にほれ込み、張少年と義理の父子の契りを交わした名士が当地には複数いる。台湾の名門大学、清華大学の学長だった沈君山さん(故人)もそのひとり。張少年の成長を支えた沈さんの囲碁愛は、大学キャンパス内の「囲碁庭園」の開園にもつながった。 台北市から西南に車でおよそ1… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
都会でもマイハニー ニホンミツバチで簡単養蜂増える
【動画】趣味で日本ミツバチを飼う人が増加。愛好家が集う摂丹日本ミツバチの会では、新人会員対象の採蜜講習会を開催した=小林裕幸撮影 趣味で養蜂を始める人たちが増えている。世話の手間やノウハウなど、一見素人には難しそうな養蜂の世界。愛好家が増える背景には、食品などの自然派志向の広がりに加え、意外と手がかからない「ニホンミツバチ」の存在があるようだ。すそ野は退職後の高齢者だけでなく、都市部に住むサラリーマンにまで広がっている。 セイヨウミツバチと違い 暑さがいったん和らいだ8月末、兵庫県三田市の民家の庭先に「摂丹(せったん)日本ミツバチの会」の会員が集まった。秋の採蜜シーズンを前に、初心者に採蜜の手順を実演する催しで、ベテラン会員が重箱のように積み重なった巣箱の最上段を切り外すと、蜜が詰まった巣が現れ、参加者から歓声が上がった。 同会事務局長の笹原正春さん(63)は「採蜜まで、巣やミツバチにトラブルがないか時々チェックするくらいで、巣箱を開けたり動かしたりせず、見守ってきました。世話をやき過ぎると、ストレスになって逃げ出してしまうくらい、実は、手がかからない生き物なんですよ」と話す。 会のメンバーが飼っているのは… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
スカイツリーの手すりに点字で物語 指先で読む短編募集
東京スカイツリー(東京都墨田区)の手すりに点字で物語を記し、視覚障害者と目の見える人がともに読み進めようというイベントが11月に予定されている。企画した団体が、手すりに書く短編物語を募集している。今月20日まで。 北区で鍼灸(しんきゅう)院を開く内田勝久さん(50)は、日頃から点字を利用している。友人で福祉文化プランナーの坂部明浩さん(58)と街中を歩いていた時、階段の手すりの点字を読みながら、ふと思いついた。 「壁のポスターみたいに、手すりにも点字で読める物語があればいいのに」「長い手すりなら東京タワーだ」 そんな雑談がきっかけで2000年、東京タワーの外階段の手すりに物語を点字で記し、視覚障害者が目の見える人とペアになって読み進めるイベントを開いた。「普段は文字を読んでもらうことが多いが、点字だと立場が逆になる」。下から上へ、点字を読みながら階段を上っていく様子ともかけて「天(あま)の尺(じゃく)」と名付けた。 点字は通常かな表記のため、文字数が多くなり、例えば漢字かな交じりの500文字の文章を点字にすると約4メートルの長さになるという。そんな点字の特性を、手すりアートにして楽しむ試みだ。06年には荒川区西日暮里の石段「夕焼けだんだん」でも開催。そして今年、東京スカイツリーでの開催にこぎ着けた。今回のテーマは、葛飾北斎の没後170年にあわせ、「富嶽三十六景」から大きな波で有名な「神奈川沖浪裏」などの4作品。応募者は1作品を選び、イメージを500字以内の短編物語にする。 「天の尺」実行委員会が十数作品を選び、点訳。11月に、スカイツリーの天望回廊の手すりを60~70メートルにわたって点字の物語で飾る。墨田区が16年、すみだ北斎美術館の開館を機に始めたアートプロジェクト「すみゆめ」の一環。 内田さんは「目が不自由だとなかなか高さを感じることができないが、点字物語を読みにスカイツリーに行ってみよう、と思う機会になれば」。坂部さんは「町工場から、病院の窓から、色んなところから見える『我が町のスカイツリー』と思って応募してほしい」と話す。 応募はメール(amanojaku634@gmail.com)で受け付ける。詳細はホームページ(http://owarai.to/amanojaku634)。(荒ちひろ) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
千葉県の病院事業会計、5年連続の赤字に – 精神科医療センターなど3病院は黒字(医療介護CBニュース)
千葉県病院局は、2018年度の病院事業会計の決算見込みを公表した。純損失は前年度比4億7153万円増の18億9459万円で、5年連続の赤字となった。経営形態の見直しなどの方向性を示した「千葉県立病院新改革プラン」(17-20年度)を着実に実行することで、収支の改善を図る方針だ。【新井哉】 同局によると、医業収益は前年度比8億1078万円増の307億5565万円。医業費用は、給与費や材料費、経費の増加などで14億4445万円増の444億2380万円となった。 県立6病院の損益を見ると、精神科医療センター(千葉市美浜区、50床)、救急医療センター(同、100床)、こども病院(千葉市緑区、224床)の3病院が黒字となった。救急医療センターは手術件数が伸びて収益が増えた。 その一方で、がんセンター(千葉市中央区、341床)、循環器病センター(市原市、207床)、佐原病院(香取市、241床)の3病院が赤字となった。佐原病院は延べ外来患者数、循環器病センターは延べ入院患者数がそれぞれ減少し、収益が落ち込んだ。 「千葉県立病院新改革プラン」では、経営形態の見直しに関する検討に加え、県立6病院の機能を強化する方向性を示している。例えば、精神科医療センターでは、医師の安定確保による入院・外来診療体制の強化や、アウトリーチ活動を進めることで、長期在院と早期再入院を抑制し、入院患者の急性期比率を高め、入院単価を高水準に保つ必要性を挙げている。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース